2012年2月 3日 (金)

アラマーとあらまあ(笑)

アラマタ大事典  監修・荒俣宏  講談社

 一言で言うと豆知識大全という感じかなぁ?どーゆー規準で選択したのか分かりませんが(著者の独断?好み?)300位のお題に対しての答えかな?一項目一ページという構成ですので、何とゆーか厚さのわりにはするっと読めます(笑)楽しい旅だぁならぬ、楽しい読書かも(笑)そんな事知って何になるんですか?というタイプの方でなければ、非常に楽しー本です~

 例としては、アホロートル…何じゃそりゃ?ってメキシコサラマンダーでんがな、とええ、あのウーパールーパーでございます…この生態が物凄い…いわゆる一つの大人子供状態なんですが、詳細は本書をドゾっ知らない人は驚くと思いまする…驚くと言えばイグ・ノーベル賞の項は節度ある大人としてはどーかと(笑)紅茶の正式ないれ方の論文(とても面倒くさくてやってられない/笑)とか…じゃあとお茶の項を見ると江戸時代には結構贅沢品だったらしく、お茶をたくさん飲む奥さんは離縁しなさいとおふれが出てたり…紙おむつはスウェーデンで開発されたとか…君が代ってヨルダン国歌と並んで世界で一番短い国歌だったとか…トロンプルイユ、いわゆる一つのだまし絵かなぁ視覚効果の事らしいのですが、見てると凄い…日本人の名字の種類は一つの国の中では世界で最も多いとか…琵琶湖って世界でも有数の長生きの湖であったとか…

 まぁでも本書的に一番へぇーと思ったのが、ネコドアかなぁ?扉に猫専用の扉を発明したのってニュートンだったそな(笑)

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2012年2月 2日 (木)

ぴんくぴんくぴんくpart2

Kare焼きカレーパン  サクラベーカリー  \170

 最近は揚げたカレーパンだけでなく、焼いたカレーパンも結構増えてきたなぁと思うのですが、サクラベーカリーさんでは両方おいているみたいです。揚げと焼き、まぁ好みの問題だと思うけど、正月疲れがまだ尾を引いている情けない胃袋なので、焼きを選ばせて頂きました…

 で、カレーパンの具、フィリングですか?普通パンとの比でパンの方が多いじゃありませんか?でも、こちらのカレーパンは中身の存在感が半端ねぇ(笑)多分パン生地比と同じ位だと思うんですが、感覚的には尻尾まで餡子が入ったタイ焼きに近いよな?どこ齧ってもカレーがあるぅの世界(笑)確かにこれはカレーパンだわ、と…

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ぴんくぴんくぴんくpart1

Kuroクロワッサン  サクラベーカリー  \150

 46番目の朝食を目指して三千里企画は年が明けても一応続いていたりして(笑)何とゆーか、クロワッサン…いえ、どこも同じかと思っていたら、世の中そんなに甘くはなかったってか(笑)

 で、サクラベーカリーさんのクロワッサンは、パリパリ系というよりはしっとり系かなぁ?一応表面はサクサクしているんですが、こー中はパリっよりクチっとした食感って、どんなんやぁ(笑)とにかく、目のつまったしっかり系のよーな気がする…パンを食べているという歯ごたえあるし、小ぶりながら存在感あるみたいな(笑) 

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2012年2月 1日 (水)

歴史の本からこんにちは(笑)

ヨーロッパとは何か  クシシトフ・ポミアン  平凡社

 サブタイトルが、分裂と統合の1500年なんですが、昔はローマの頃からだからもう少し期間が広いよーな気がするけど?どだろ?でもって、著者がポーランドの方なのでヨーロッパの範囲も広いよな?だから、心情や実状に違いはあるのかも?でも過去も今も欧州に影響を与えてきたとゆー事でロシアも入るしトルコも入るとゆー事で、この手の本だと本当にヨーロッパとうたってもいわゆる西洋諸国がメインなのが多い中、東欧(北欧も?)を網羅しているのはすごいなぁ…

 しかも、この一冊で纏まっているし…平易な文章で、しかも歴史にありがちな駆け足感がないのも地味にすごいと思います。また、歴史というと事実の羅列で、当時の文化とか、思想とか、生活周辺のことは飛ばし気味だけど、その辺りもちょっと絡めて構成しているとこは上手いなぁの一言しかないよな?で、今現在パリ在住らしくってこれまたエスプリが効いているんだわ(笑)

 で、それではヨーロッパの歴史とは何か?とゆーと「国境の歴史にほかならない。そして、同時に、行為と言葉によって強要されてきた構成要素の歴史でもある」とな…何とゆーかサブタイトルは伊達ではないと(笑)最初にローマの財源に触れて「その十分な財源を維持するためには」「内部の不平等を増大させるか、異邦人を隷属させること」とな…なるほど格差社会わかりますって、どーよ…この辺りも非常に意味深で、「これらの要求を満足させ、徐々に彼らがローマ化するのを容認することはできよう。しかし、制度的枠組みがひとたび弱体化するやいなや、異民族の到来を許容することは、帝国内を荒らしまわる機会を彼らに与えることになり、すべてが順調であっても、帝国自体が徐々に野蛮化することは妨げられないだろう」って…内部抗争を繰り返せば国は弱体化するって…どっかの国の政府を思い出すのは気のせい(笑)

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2012年1月31日 (火)

良い芸は人間がよくなくては出来ない…

十代目金原亭馬生 十八番名演集 十三 らくだ  コロンビア

 落語家の声というのは一種独特の音域にあるよーな気がしていたのですが、何とゆーか物凄く低音な方もいるし、だみ声っぽい人もいるし、これまたキンキン声の人もいて声だけで特徴のある方が多い気がしていたんですよぉ…で、馬生師匠…普通にテノールとゆーか、普通に聞こえる声というか、非常に聞き取り易い声というか、うん、何か安心する声ですね…聞いていて違和感のない声とゆーのもある意味凄いよな…

 さて、らくだつながりでらくだを聞く…うーん、らくだをまだ聞いた事がない人とか、落語を聞いた事がない人がどれを聞いたらいいかと言ったら、まずコレから始めたらと薦めるかも?日本人的に馴染み易い雰囲気なんですよ(笑)上から目線でもなく、下から目線でもない、そーゆー等身大的な下手な背伸び感がないので変に緊張しなくていーと思うんだけど、どかな?

 アリス的にはこれまた准教授のキャメルつながりでらくだなんですが、後、朱色の准教授の落語の科白からも(笑)二人を見ればアリスの方が落語好きに見えるけど、酔った時に咄嗟に出る位だからもしかして准教授も落語好きなのかなぁ?

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2012年1月29日 (日)

きんきらきんきらきんきらきん(笑)

ゴールド  ピーター・バーンスタイン  日本経済新聞社

 サブタイトルが金と人間の文明史なんですが、何とゆーか、欲望の歴史かなぁ?日本人的視点で金というと、金貨よりは、金メダルとか金の茶室(笑)の方が先に浮かぶよーな気がするんですが、本書を見る限りにおいては、遠い昔々からヨーロッパやアラブでは金となると金貨のイメージっぽいよな?で、身につけて嬉しとゆーのがインドの皆様だった模様…中国はとゆーとアリスの女王じゃないけどバラはみんな赤くなれーと同じで、皇帝はみんな金色になれーの世界かなぁ?まぁとにかく、金を巡って人は争っていくのね…というより、人は翻弄されていくのね、が正しい見方か(笑)

 結構、読みでのある本なので詳細は本書をドゾ。紀元前から現代まで、金とは何ぞや?の世界が展開されていまする…金の財産というか、アクセサリー的なとこというか、見栄的というか、セレブの証みたいなとこもアレですけど、やはりここは金貨から派生していって金本位制に行きつく経済の流れが、本当に怖い金の話かなぁ(笑)

 と、その前に豆知識も満載で、金の元素記号はAuでこれは「「曙」を意味するラテン語のaurrumに由来し、またヘブライ語の「光」を意味するorまたは赤色を意味するausからきたものとされる」だそーで、金のイメージってこんなとこにも何ですねぇ…ちなみに金の鉱脈は「地の割れ目に沈殿した花崗岩や石英が長い年月にわたり激しい高温に熱せられて結晶化した山地に縦横に走っている」そな…

 また、本書、金を巡る古今東西の至言の嵐でもありまして、「(金は)ゼウスの子、虫に食われることも錆におかされることもないが、この至上のものを所有することは人間の心をむしばむ」(@ビンダロス/ギリシャの詩人)とか、「金にふれても怪我はしない。だが、もし手について離れないようなら、金は骨まで傷つける」(ジョン・スチュアート・ミル)とか、「金をもった人間は、かつて名家に生まれた者や立派な肩書をもった者のように、金がひきつける畏敬や称賛を自分に知恵や人格があるからだと思いこむ」(@ジョン・ケネス・ガルブレイス)とか…ダイヤモンドに目が眩みってか(笑)

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2012年1月28日 (土)

こーりゃたまげたびっくらこいたぁー?

ひみつの植物  藤田雅矢  WAVE出版

 何とゆーか美しい本なのですが、ある種下手な写真集より綺麗な画像がたくさん並んでいるんですが、今回はそれらを超えて、まず被写体ありきの世界ですので…ええ、ただの植物なんですけど、これが皆一筋縄ではいかない模様(笑)

 一説によると虫の種類も多いそーだけど、植物だって半端ねぇとゆー事でしょーか?何か今まで見てきた植物の概念がガラガラと崩れていく感じでしょーか?リアルほんまでっかー?な植物がこれでもかと出てきます…しかも、本書のマニアックなところは、掲載されている植物たちが皆、お取り寄せできる、自宅で栽培できるとゆーレベルなところ…自分の庭にこれらがある風景…思い浮かべてごらん♪とつい歌ってしまいそーです(笑)

 まず、初っ端に出てくるのはハオルシア・オブツーサなんですが、これがもーガラス球か紙風船みたいなナリなんですよ…とても、ホンモノの植物に見えない…マスカットの粒が半分ハゲかけたみたいな感じといおーか(笑)原産地は南アの砂漠地帯だそーで…さすがアフリカ、並みの植物とは違います(笑)砂漠的におステキといえば、リトープスを上げないと…見た目は本当に石ころにしか見えません…しかもこちら脱皮して大きくなるって…ただ、砂漠でコレと言ったら奇想天外でしょー…ええ、これが名前なんですよ…ナミブ砂漠からきましたって…ちなみに千年位生きるそーで…誰が育てるし(笑)

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2012年1月25日 (水)

歯ごたえか?旨味か?そこが問題だ(笑)

寿司屋のカラクリ  大久保一彦  筑摩書房

 カラクリという程カラクリではないよーな気がするけど、取りあえず今の日本で寿司屋というと、三つに大別される模様、一つは回転寿司屋さん、も一つが高級寿司屋さん、で、その他というか、昔ならここに街の普通の寿司屋さんが入ったんだろーけど、今はむしろ異色系が入る模様…何とゆーか、昔はよくあった街の小料理屋さんも絶滅品種だし、この手のお店はもー無いに等しいのかなぁ?物事二極化に進むのが道理という21世紀の食の現場は、こーなってんだぁーが本書ってか(笑)

 寿司というとイメージが人によって違う気がするし、どーなんだろぉ?と…で、まぁ本書は寿司の世界コンクール、セブン・スシ・サムライ(毎年ロンドンで開催)の話から始まっているんですね…このコンクールなんかでも思うけど、日本人が想定している寿司と世界のSushiは、ちと違う気が…寿司も多様化の時代なんだろか?

 一昔前まではこーいかにも職人、板さんの世界だったけど、世界に広がるお寿司の輪となってくると機械化もそりゃ当然という事で、鈴茂器工株式会社が出てきます。追従スズモ、ここ知る人ぞ知る寿司ロボットの大メーカー…寿司ロボットは勿論、酢合わせ機とか、のり巻き機とかたくさん作ってらっさると…世界もそーだけど、国内だってスーパーに寿司が並ぶ世の中、需要はあるとゆー事ですよね(笑)

 で、こーゆー機械一式揃えば、板さんの世界ではなくて、ファミレス化の世界へ突入、くるくる回る回転寿司の世界へれっつらごと(笑)

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2012年1月23日 (月)

読みやすいこと、分かりやすいこと、説得力のあること(笑)

日本語作文術  野内良三  中央公論新社

 サブタイトルが、伝わる文章を書くためになんですが、所謂一つの文章読本の一つだと思われかなぁ?でも、数多あるそれらに比べてこちらはある種ハウツー本に近い気が?で、どゆー事とゆーと、理系とか文系とか、論文とか散文とか、実務とかのレベル以前の話となるらしー、誰にでも分かる文章というか、一般化した文章でしょーか?美しさとか高尚さとかレトリックよりも、汎用性の高い文って…気のきいた文章より、当たり前の文章でしょーか(笑)ちなみにそれをこちらでは実用文と呼んで、その実用文の書き方を指南して下さっている模様…

 本書の内容はだから具体的なとこ多しで、本当、これは中学生の皆様が目を通したら宜しいのではないか?と思う…下手な国語の授業より余程ためになるんではないか(笑)大学生の般教辺りでもどかどかどかな?目から鱗が落ちると思うぞ(笑)世の中色々本はあるが、こちらは本当に騙されたと思って読んでみたらとお薦めしとこー(笑)まぁこれを一読しただけで文章が上手くなる程、世の中甘くはないけれど、分かる一助にはなるんではないか、と…違いが分かるそこが一番大事ぃぃぃぃ(笑)

 で、まぁ、メインに突入する前に本書の前書きがまた秀逸でして、是非そこだけでも斜め読み必至(笑)「国際化の高波はアジアのはずれの列島にもひたひたと押し寄せている。こうした情勢を前にして人々は「英語が話せなければ」とか、「論理的に話さなければ」とか声高に叫びはじめた。英語力や論理力を問題にする前に、なにか忘れていませんかとつい言いたくなる。日本語力である。すべては日本語力で決まる。日本語がしっかりしていれば、外国語運用能力も論理思考能力も伸びる。今の時代、日本語力は生きていく上での強力な武器である。しかし、確かな日本語力を手にいれるにはそれなりの修練が必要だ」とな…日本人、日本語甘く見過ぎてないか?の世界が展開か(笑)

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2012年1月22日 (日)

ありますか?ありませんか?

動的平衡  福岡伸一  木楽舎

 サブタイトルが生命はなぜそこに宿るのか、なんですが何とゆーか、タイトルに全てが集約していく感じかなぁ?生き物っていうのは、人間が思っている程軽くも甘くも単純に読めるものでもないみたいな?人が制御しよーとしたら、それこそどっかの会社じゃないけど想定外ばかりなりに行き着くみたいな?その時になってそれが想定外だからうちに関係(責任)ありませーんとバックレられるのか?それが問題だってか(笑)既に生物の逆襲は始まっているみたいだし(笑)

 何とゆーか、謙虚な気持ちで本書を読めかなぁ?ある意味科学も人の傲慢史なんですよね…地球全体を我がことと受け止める事が出来るのか?問われているよーな?そして、地球レベルでも宇宙全体からしたら小さき事なんですよねぇ…人の器ってどこらへんにあるのか(笑)取り合えず、本書は著者の他の本を知っている人にはその総覧というか、目次というか、あらましみたいなノリかも?トータルするとこんな現状みたいなノリか(笑)

 非常に淡々と、そして軽やかに書かれていますが、突き詰めればこの上なくディープな世界ですが、相変わらず豆知識満載でヘーヘーヘーの嵐もやってくると(笑)例えば、記憶について記憶の順列ですよね?そりゃ本人的感覚は曖昧とな(笑)人の記憶とは時間順に綺麗に並んでいるものではなく、「想起した瞬間に作り出されている何ものか」だそな…「つまり過去とは現在のことであり、懐かしいものがあるとすれば、それは過去が懐かしいのではなく、今、懐かしいという状態にあるにすぎない」とな…

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