2016年12月10日 (土)

昆布と鰹節と醤油♪

英国一家日本を食べる  マイケル・ブース  亜紀書房

 所謂一つの食べ物旅行記でしょか?著者は、フードライター&トラベルライターだそで、しかもパリのコルドン・ブルーや三ツ星レストランで修行した経験ありのお方…まぁ英人なのに英料理でなく仏料理なとこがミソか(笑)まぁそーゆー訳で、食に対して素人ではなく、むしろプロ中のプロと言ってよろしいんじゃないですか、の住人らすぃ…

 その人が妻と二人の息子を連れて日本に食で探検しますたが何か?の道中記?かなぁ?楽しいロンドン、愉快なロンドンもとい、東京、その他の都市、市町村となったか?否か?それが問題だってか?まっ読後の素直な感想は、英人の書いた文章だなぁ…かなぁ…何とゆーか、どれだけ世代が変わっていても、大英帝国臭からは逃れられないんじゃね?な感じとでも言おーか?

 でまぁ、とにかく食のプロだし、何のかのと言いつつ、日本食(和食)も世界遺産入りしたしで、世界的にもそれなりにアレなのかと思っていたら、それは日本人の甘い考えだったとゆー事らすぃ…ええ、世界はどこまでも欧米か(死語?)なんですよ、奥さん(笑)

 というのも、本書の巻頭の著者の日本料理感が「充分わかってるさ、すごく味気ないってことは。日本料理なんて見かけばっかりで、風味のかけらもないじゃないか。あれに楽しみはあるのか?温もりがあるのか?もてなしの心があるのか?脂肪もなけりゃ味わいもない。どこがいいんだよ?生の魚に、ヌードルに、揚げた野菜だろ-しかも、みんな盗んだ料理だ。タイとか、中国とか、ポルトガルから。まあ、どこだって関係ないか。だって、何でもかんでもショウユに突っ込むだけだから、みんな同じ味だよ。いい魚屋がいて、切れる包丁さえあれば、日本料理なんて誰だって作れるね。違うか?タラの精巣にグジラの肉だって?-ぜひともお目にかかりたいものだね」って、もんですから(笑)ちなみに、これ何も知らない素人が口にしたセリフじゃなくて、いっぱしのフードライターたる著者が口にしたセリフですから(笑)

 そゆ人が日本に来て日本料理を食す旅、欧米人が全面降伏なんてまずする訳ないから、分かるだろ?の世界だったりして、まっ確かに和食堪能して違っていたのは認めるが、でも〇〇だろとゆー、それはしっかり組み込まれている感じかなぁ(笑)小さい子供を連れてのほのぼの旅に見えて、その実は何だかなぁ?な気がしないでもないけど、如何なものか(笑)

 うーん、著者のバイブルは辻静雄ですけど、日本人としてしみじみ思ったのは、和食って、新渡戸稲造の言う桜花なんだなぁ(笑)

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2016年12月 9日 (金)

風林火山陰雷?

孫子の兵法  山本七平  日本経済新聞社

 果たして知らない人がいないんじゃないかの「孫子」の兵法ですけど、これをマジ読み通した人がどれだけいるのか?あやしいもんだと思うのは気のせいか(笑)

 まぁそれは昔からそんなもんじゃね?で、秀吉の「"朝鮮出兵"の慶長の役で捕虜となった韓国人姜沉が「看羊録」という本を著している。これは、秀吉の晩年から関ヶ原直前までの日本について記している実に興味深い本」なんだそな…で、その中に「そのいわゆる将軍なる者は、一人として文字(漢字)を解する者がありません。その使う文字は、わが国の吏読(万葉がなに似た一種のかな、消滅した)に酷似しております。その字の本義(本来の意味)を問うたところ、漠然としていて、師っておりません。武経七書は、人それぞれ(捺)印(所蔵)しておりますが、やはり半行でさえ通読できる者がいません」とあったりして(笑)よーするに侍に、孫氏の兵法読める者がいないんじゃね?とゆー告発書ってか(笑)

 ちなみに「武経七書」とは「孫子」「呉子」「六韜」「三略」「司馬伝」「尉繚子」「李衛公問対」の七書の事を指すそな(笑)

 まぁ戦国の世では、リアル今でしょ(死語?)じゃね?でして、耳学問より実践なんだよの世界だろしなぁ(笑)そんな訳で、戦国から江戸初期にかけてはそんな事は物読み僧侶の担当分野だったらすぃ(笑)ちなみにこの物読み僧侶とは「多くは浪人・医者・禅僧から出身あるいは転身した専門の儒者達は、大名に雇われたとしても「物読み僧侶」として、医者等と同じく、まともな武士とは格の違う特殊技能者として扱われるのが通例だった」とな…

 そんな訳で、そんな孫子を読んで何になるんですかぁ?もあると思いますだけど、損はないんじゃね?とゆー事らすぃ…読んでみれば思いあたる事がいぱーいあるでしょ?ってか(笑)

 さて、そんな孫武の書いた孫子が来たのは正確には不明だけど、少なくとも「天平宝字四年(七四〇年)には日本に渡来している」とな…奈良時代にはあったのか?

 ただ「研究所や解説書が現れたのは、徳川時代でその数は相当に多い」そな…主なものに林羅山、山鹿素行、新井白石の著作があるゆーとこでお察し下さいってか(笑)

 まっ何はともあれ孫子へGoって事で、孫子の目次、「(一)計扁、(二)作戦扁、(三)謀攻扁、(四)形扁、(五)勢扁、(六)虚実扁、(七)軍争扁、(八)九変扁、(九)行軍扁、(一〇)地形扁、(一一)九地扁、(一二)火攻扁、(一三)用間扁」だそな…呉子の方は「(一)図国第一、(二)料敵第二、(三)治兵第三、(四)論将第四、(五)応変第五、(六)励士第六」となるそな(笑)

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2016年12月 8日 (木)

サクッとな(笑)

Taihakoヒレかつサンド  たいめいけん  \788

 忙しい時はサンドウィッチですましてみしょーホトトギスな生活が基本なんですが、世間的にはどーなんだろぉ?そんな訳で、ちょうど出先の目の前にあったので、たいめいけんのヒレかつサンドきたこれってか(笑)

 まっ何かボリュームありました…ので二回に分けて食べる羽目に(笑)何より意外だったのは、時間がたっても柔らかいんですよ、パンもお肉も…これは直に凄いと思うんだけど、プロ的には当然なんでしょかねぇ?

 さて、こちらのサンド…パンは柔らかくでもちもちタイプだと思われで、お肉も先に書いたよーにとって柔らかくて歯で嚙み切る必要まったくなしな感じだろか?多分、箸でも切れるとゆーお肉だと思ふ?

Tai1p← 一切れ

 画像を見て分かる通り、パンとヒレかつしかありません(笑)お味は非常に薄味のよーな気がするけど、味かないわーとゆー気にさせないとこはさすが老舗なんだろなぁ(笑)スパイスとかソースの味はあまり感じられないし、どちらかとゆーとマスタード系の味が一番出ているかも?

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2016年12月 7日 (水)

のこったのこった♪

Shhakoゴマ大福(2個入り)  庄之助  \300

 何となく、ゴマ大福ってか(笑)豆大福はよく見るけど、胡麻は初めて見ますたなんですけど、大福業界的にはどよ?普通にあるもんなんだろか?うーん?まぁ、そんなこんなでゴマ大福でございます。白い生地に黒いゴマのビジュアルかと思いきや、実は白ゴマなんですよ、奥さん(誰?)

 まぁ中華のゴマ饅頭みたいに全面がこれゴマしかありませんの世界ではないよーな?何か表面に白いポツポツがあって、よく見たらゴマでしたみたいノリじゃまいか?まぁそれでもすっごいゴマの量だとは思うんだけど?どよどよ?

Shdai← ゴマ大福

 そんなもちがわは味はなし、餡子はつぶあんでそんなに甘くはないよーな?とにかく、大福にしては、ガワも餡子も物凄く柔らかいよーな気がする?とゆーか、自分史上初めての柔らかさかも?庄之助さんは柔らかいのがお好きってか?

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2016年12月 6日 (火)

おっくりものっおっくりものっ(笑)

お嬢様の手みやげ  飛田和緒  WAVE出版

 サブタイトルは、飛田和緒の気持ちを伝える心がけなんですが、うーん、手土産、仲の良い友人関係ならば、たとえ失敗してもご免ご免で許されるけど、これが上司とか、嫁姑関係とか、ご近所とか、先生とか、義理が物凄くかかわる関係となると、ご免で済まないですからぁ…何かと気を使う事になり、悩む事になると…

 まぁ冠婚葬祭、礼法にのっとってとゆーのは、その手のマナー読本キタコレですが、それより日常よりのどよ?は本書をどよ?かもなぁ?本書の有難いとこは、用途別で掲載されているとこかなな?大家族へ、はじめて会う人へ、子どもたちへ、手土産のいらない人、味と一緒に笑いも届ける、お酒飲みの人へ、恋人へ、新妻から夫の家族へ、パーティーの主役へ、70歳以上のおじいさん、あばあさんへ、病気や怪我で療養中の友人を訪ねるとき、都会の人へ、旅に出る人へ、甘くないもの、お疲れな人へ、いつも、忙しい人へ、季節を届けたい、と各種揃っております(笑)

 今時、大家族ってあるのか?と思うけど、サザエさん的家族構成ってまだまだ日本にはあると思いますなのか?何か、オヒトリサマばかりなりかと思ってますた(笑)

 まぁ切羽詰まった系で一番切実なのは「新妻から夫の家族へ」だろーなぁ(笑)「自分のことをよりわかってもらいたいから、身近なものを持参します。育った土地の名物だったり、慣れ親しんだお菓子屋さんのものを、お気に入りの柄の風呂敷に包んで」だそな…「たとえ、新しい家族の好みでなかったとしてもそれは御愛嬌というもの」とな…

 まぁ相手の実家には風呂敷包みで行くのがジャスティスなんでしょか(笑)まぁ何を持って行っても喜んでくれる人は喜んでくれるし、たとえ相手の大好物を持っていっても訝しむ人は訝しむんですよ、おぞーさん(誰?)

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2016年12月 5日 (月)

発見の店道?

川島屋百貨店  川島容子  ポプラ社

 どゆ本とゆーと、商品ガイドブックだろか?著者が選んだお薦めの一品みたいなノリか?師走になりましたで、この時期になると、お歳暮にクリスマスにお正月と、ご贈答用のグッズについて頭を悩ます事が多いんじゃね?と思ふ…更に、今年一年頑張った己の為にも、自分ご褒美として一品とかになると…頭はグッズが駆け巡るでしょか(笑)

 資本主義社会で消費社会ですから、モノがあふれているのは当たり前になった昨今というか、モノがなかった時代なんていつの話だ?でしょか?21世紀に物流を考えるじゃなくて、末端の日常の一商品としてどよ?ですかねぇ?

 まぁ世の中には究極の一品もあると思いますだけど、そして大量生産大量消費もあると思いますだけど、その中でも、ほどほどの、だがそこがいい、もあるとゆー事らすぃ…日常のちょっとした贅沢、ゆとり…これを語れる時代になったとゆー事じゃね(笑)

 とはいえ時代は脱ブランド化に進みつつあるんだろーなぁ?かなぁ?かつてのメーカーを超え、ブランドを越えて21世紀の消費者はどこへゆくとゆー事かなぁ?やっぱ、いいものはいいんですよ、奥さん(誰?)でもってその、いい、を見極める目を今一人一人が問われている時代なのかも?

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2016年12月 4日 (日)

抒情的なんだろか?

J.S.バッハ マタイ受難曲  リリング  コロンビア

 こーゆー受難曲系というか、宗教系というのは、その信者とそーでない人の間には深くて暗い川があると(笑)何と言ってもメインがキリストの処刑と復活ですから、傍から聴く分には、ははぁーっと頭下げるか、こぉりゃたまげたびっくらこいたの世界なんでございます…しかもバッハだし…何か聴くだけでありがたい気が…ただ、重厚には重厚なんですけど、他のマタイに比べると聞きやすいというか、淡々と事実を語ってる系かなぁと…指揮者は左脳系なんだろか(笑)

 さて、何でバッハって准教授がお気にだからなんですが、こーゆーのはどーなんだろーと思いすまねんって、だってどーみても准教授って無宗教ぽいからなぁ…まぁにしても英都もキリスト教系の学校だし、ままま、他者の信仰にはリスペクトしていると思うんだけど、本人的にどーよと…アリス的にこの曲だったら、ヴェロニカさんになってしまうんだろーか?いえ、海老原先生だと洒落にならないよーな気が…

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2016年12月 2日 (金)

シンプルで奥深い?

味わい深い豆腐料理  中島貞治  新星出版社

 頭書きは、和食を極めるなんですが、冬になりましたで、湯豆腐の季節キタコレじゃね(笑)土鍋でコトコトでしょか?火を通し過ぎないのがコツと言えばコツか(笑)ちなみに「庶民が豆腐料理を食べ始めたのは、江戸時代に入ってからのようです。良質のしょうゆができるようになったという背景もあり、江戸や京都では味つけにしょうゆを使った湯豆腐がブームになり、豆腐料理を売り物にする店も登場してきました」とな…「特に京都では、水のよさを活かして盛んに豆腐が作られ、南禅寺の湯豆腐は滋賀・目川稲荷の田楽、江戸・両国のあわ雪と共に広く知れ渡りました」とな…なるほろ、湯豆腐的には京都が本場とゆー事になるんだろか?それにしても滋賀って京都圏かと思っていたら、田楽って事は味噌じゃね?でもしかして名古屋文化圏なのか?

 でもって、江戸時代的には、湯豆腐じゃなくて湯奴じゃねらすぃ…冷奴の対極に湯奴あると思いますなのか?江戸庶民的には?

 そんな豆腐の起源は、「紀元前2世紀前後、中国前漢の武帝の時代だと言われています」とな、しかも「西域の遊牧民から広まったという説もあれば、准南の王・劉安が発明したという説もあって、はっきりしたことはわかりません」って…とりあえず、東・東南アジアでは大豆は栽培されていた模様…なので「中国ではそれを、五千年もの昔からさまざまな食べ方で食べていました」とゆー事になるらすぃ…「実際に「豆腐」という文字が文献の中に登場するのは、宋の時代の初期、「清異録」という書物が最初でした」とな…て事は最低でも豆腐には千年の歴史がありますとゆー事になるらすぃ(笑)

 そんな豆腐が日本に伝来したのは奈良時代、六世紀頃じゃね?とゆー事で、仏教と共にキタコレになるのか?とはいえ、当時は貴重なもの…庶民の口に入るよーになるのは室町以後になってからとゆー…大々的にキタコレになるのは江戸になってかららすぃ…

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2016年12月 1日 (木)

後ろ向きで行こー(笑)

名作うしろ読み  斎藤美奈子  中央公論新社

 師走に入りました(笑)年末ですから、読書もエンディング、クライマックス勝負ってか(笑)何事も終わり良ければ全て良しとかのシェイクスピアも言っているってか(笑)

 さて、本書は所謂一つの読書感想文エッセイみたいなノリなんですが、たいていの名作は初っ端の出だしは覚えていても、ラストはどゆ文だったかとゆーのは、殆ど覚えていない、記憶に残っていなくね?とゆー事らすぃ…言われてみればその通り、本書に掲載されている名作130編位あり、タイトルを読めば知らない人はいない作品ばかりなりなんですけど、ラスト一文はとゆーと、出てこないよな?

 本書に掲載されている作品のラスト全て言える人ってマジいるのか?と思うんですが?如何なものか?

 そんな訳で、今再びの名作再読の旅に出るぅー(エコー付/笑)だろか?再訪してみると分かる事って世の中あるもんなんですねぇ(笑)

 まっ著者の視線も相変わらず鋭いので、このスパっと感とゆーか、スカっと感も、スッキリーじゃなかろーか(笑)ええ、文学の一刀両断、仕訳の時代です(キパッ/笑)

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2016年11月30日 (水)

タンパク質っ(笑)

東京五つ星の肉料理  岸朝子  東京書籍

 一年って本当に早いもんですね、で明日から師走…もう一頑張りとゆー事で、スタミナつけるなら、肉食え肉をって、昭和一桁か(笑)でもって、肉料理のご馳走感が、これまた、すき焼きじゃね?辺り…もー昭和の香りにどっぷり漬かっているよと己でも思ふ(笑)まぁ忘年会シーズン来るしね、鍋料理と言ったらすき焼きどよ(笑)ふと気づいたが、単に自分が今、すき焼き食べたいだけとも言う…

 さて、本書は都内の肉料理ガイド本ですけど、すき焼きもあるのか?と言えば、あるんですよ、奥さん(誰?)銀座 岡半本店(中・銀座)、日本橋人形町 日山(中・人形町)、肉鍋料理専門店 大和(中・人形町)、人形町 今半 人形町本店(中・人形町)、日本料理 摩耶(港・新橋)、今朝(港・東新橋)、ちんや(台・浅草)、江知勝(文・湯島)、ついでに牛鍋もで、牛鍋 荒井屋 本店(横浜・中区)や牛鍋 太田なわのれん(横浜・中区)、牛鍋 じゃのめや(横浜・中区)とあったりして(笑)

 牛だけでなくて、相鴨すきやき(あひ鴨一品 鳥安/中・東日本橋)とか、鳥すきやき(ぼたん/千・神田須田町)とかもありますよってにの世界か?

 こーしてみるとすき焼き屋さんって日本橋に多いんだろか?東京の場合?とゆーか、すき焼き屋さんは老舗が多いよな?やっぱ幕末・明治から、多分最初の方に出てきた肉料理とゆー事になるのかぁ?なすき焼きってか?あの甘いじょっぱい、醤油の香りに郷愁を誘われない日本人っているのだろーか?の世界だろしなぁ…

 霜降り肉と鉄鍋、銅でもアカでもいいけど、を前にして、年末だもの突っ走る時は今でしょ(死語?)じゃね(笑)

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