2017年5月29日 (月)

ある晴れた昼下がり…あるいは、互酬、再分配、交換?

経済の文明史  カール・ポランニー  筑摩書房

 所謂一つの小論文集と思われ、うーん、読後の正直な感想としては、著者の文体がそーなのか?それとも訳者の皆様の趣味なのか?如何にも学者先生の書いた文章だなぁでして(笑)まぁ正確に伝える為に言葉を選んだ結果なんだと思うけど、専門用語が乱舞しているよーな気がするのは気のせいか(笑)

 そんな訳でトーシロにはとても歯が立たない本でございましたと、まずは敗北宣言から…何せ出てくるのが紀元前から(本書的)現代までですから…スケールが違うんですよ、奥さん(誰?)

 でまぁ、分からない時は目次に逃げるといういつものパターンで行くと…第一部 市場社会とは何か 第一章 自己調整的市場と擬制商品-労働、土地、貨幣 第二章 時代遅れの市場志向 第三章 貨幣使用の意味論 第二部 現代社会の病理 第四章 世界経済恐慌のメカニズム 第五章 機能的社会理論と社会主義の計算問題 第六章 ファシズムの本質 第三部 非市場社会をふりかえる 第七章 ハムラビ時代の非市場交易 第八章 アリストテレスによる経済の発見 第九章 西アフリカの奴隷貿易における取り合わせと「貿易オンス」 第十章 制度化された過程としての経済、なんですが…何かもーこの章題だけで、どんな世界か分かるっしょ(笑)

 後は、本書の時代背景が戦後とはいえ、今とはちょっと違うとこかなぁ?何がと言えば、まだソ連が健在だった頃なんですよ、奥さん(誰?)それは「市場なき社会として出発したソ連型西欧社会主義が、市場的分業分業化を部分的に導入する実験を遠慮深く試みてきている」(@玉野井芳郎)の件でお察し下さいの世界が展開している模様(笑)まぁそれを言えば「中国の社会建設が投げかける問題提起をあげておかねばならない。それは一九五八年以後に明確となってきた史上最初の"地方分権的社会主義"への道である。そこでは意識的にソ連型社会主義に対置する体制が築かれようとしており、しかも、その体制が西欧技術文明に対する挑戦的な意義をもちはじめていることを注目しないわけにはいかない」(@玉野井)だそーですよ、奥さん(誰?)

 よーするに共産国家が、まだ海のものとも山のものとも評価できませーん時代のお話らすぃ…そこで、市場とは?経済とは?何か?と問えば、どよ?って事にならね(笑)冷戦時代とは、経済もまた腫れ物に触るが如く、どよどよ?の中だったんだなぁ…

 まぁ、そゆ事なのか「ポランニー経済学がアメリカの経済学界のなかではほとんど無視され、むしろ人類学者として評価されてきたのが、最近になってイギリスのジョーン・ロビンソンをはじめ、新古典派の体系に批判的な論者たちによって注目をあびてきているというのも、ある意味でたいへん興味深いのである」(@玉野井)ですしおすし(笑)

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2017年5月28日 (日)

明日をつくる市場のWSがおおくりしましたぁーっ(笑)

世紀の空売り  マイケル・ルイス  文藝春秋

 サブタイトルは、世界経済の破綻に賭けた男たちなんですが、どゆ本とゆーと、サブプライム・ローンの舞台裏というか、舞台そのものというか、はこんなんだったんですぅーのノンフィクかなぁ?今回の主人公達は、ウォール街ぐるみ、市場ぐるみ、もしくは米ぐるみのカラクリに断固ノーと言ったというか、行動した人達の記録であるみたいな(笑)

 そんな訳で、本書は中の人の話というよりも、半中の人のお話のよな(笑)よーするに傍から見ていて中枢のやっている事はどこかおかしいと感じ、何が起きているのか?を探ろうとし、そこから導き出された推測に賭けた男達のドラマであるかなぁ?その時、歴史は動いたってか?

 何とゆーか、中に入れば確実に飲み込まれる、でも外にいれば何も分からない、激震地と薄皮一枚隔てた向うという距離感が実に巧妙かも?ある意味、米の伝統芸能だろか?ええ、アウトロー伝説キタコレって(笑)

 とゆー事で、本書はあのサブプライム・ローンとは何であったのか?とゆー事を、ちょい外野から見た世界が展開している模様…よーするにその時米に流れていたパンピーが知りうる情報から、どこまで中に肉迫できたか?推測できたか?そして彼らは警鐘を鳴らしたか?ついでに世間と逆張りしたか?ってか(笑)

 何とゆーか、ハリウッド映画な世界かなぁ?普通(?)の市民が巨悪に立ち向かう(事にいつのまにかなっていたと/笑)まぁ巻き込まれたんだか、飛び込んだんだか、それは各人の胸の内だろか(笑)

 しかも舞台は、ウォール街…「ウォール街の役割の真髄とは、資本を割り振ること。つまり、誰が持つべきか持たざるべきかを見きわめることだ」そで、米のマネー信仰の総本山じゃなかろーか(笑)その牙城に迫るとなれば、まさにでっとおああらいぶやねんそのもののお話が展開しまするとゆーか、しなくてどーする(笑)

 まぁ何にせよ、最初の水先案内人は、「オッペンハイマーという地味な会社で、金融機関の調査をする地味なアナリスト」だったメレディス・ホイットニーが、「二〇〇七年十月三十一日に」「シティグループの経営管理があまりに杜撰であり、配当金を削減しなければ破産に追い込まれるだろうと予言した」だろなぁ…

 その後のシティグループ及び市場の動向についての詳細は本書をドゾですが、「結果的に、社会秩序を揺り動かす力として、ホイットニーの見解のほうが、例えば、ニューヨーク州代々の検事総長がウォール街に対して何度となく行なってきた腐敗撲滅キャンペーンなどより、はるかに大きかったことになる」ですしおすし(笑)

 では彼女は何を提示したか?「ホイットニーは、ウォール街の投資銀行家たちが腐敗していると告発したわけではない。彼らの頭が足りない、と指摘したのだ」そで、ええ王様の耳はロバの耳ぃー(笑)

 それが何かと言えば「資本の割り振りを生業とする身で、自分たちの資本を管理するすべさえ知らなかったというのだから」って…もしかしてはいここわらうとこだと思うでしょ?でもこの程度で笑っていたら本書読破するのに腹筋もちませんぜ、奥さん(誰?)ってか(笑)とゆー事で、米の正義もとい、市場もとい、ウォールストリート劇場始まるよぉーっ(笑)

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2017年5月26日 (金)

固まってみますた?

チーズと文明  ポール・キンステッド  築地書館

 表紙コピーは、チーズという窓から西洋史をめぐる旅へなんですが、所謂一つの世界史的な何か?なんだろか?うーん…まぁ、最初の古代と最後の現代の貿易摩擦キタコレのとこを抜かせば、世界史とはいえ、それは欧米史、西洋史じゃね?で、本書の読後の正直な感想を言わせてもらえば、米人の書いた文章だなぁ…かなぁ(笑)も一つ付け加えるなら、やたらと聖書からの引用が、各章の頭なんか特に…

 まぁそれはともかく、前書きによると「すべてのチーズの個々の歴史を、その発見まで遡って一つの大きな<物語>にまとめて語るという、より壮大な<物語>もある。まだ全貌は明らかになっていない。本書は九千年にわたるチーズの物語りを語ろうというもの」らすぃ…よーするに人類とチーズの歩みを見てみよーって事らすぃ…

 さて、人類誕生で、「農業は紀元前一一〇〇〇年ごろにまず南西アジアに起こり、同様の地理的環境の近隣地域」に広まったとな…

 では、どんな環境だったのかで、「今からおよそ一万七千年前になると、氷河期の温暖化が始まり、地中海地方では次第に高温で乾燥した夏と低温で温暖な冬という、今日お馴染みの特徴的な気候パターンに落ち着いてきた」そな…ここで穀類とか豆類とかの作物が「遺伝学的にこの「地中海性」気候に適合できるようになった」そな…

 そして紀元前一二〇〇〇年ごろ、一時期定住生活キタコレてナトゥフ人キタコレってか?中石器時代人なんて単語があると知りませんでした…でもって、「紀元前一一〇〇〇年から九五〇〇年の間ごろ、地球はもう一度最後の寒冷化のサイクルに入って、ナトゥフ人はすっかり姿を消してしまう」って、ホンマでっかぁーっ?

 紀元前九五〇〇年前後に「極度に地球温暖化が進んだ時期があった」そで、百年で平均気温は七度も上がったって、そーだったのか?IPCC(笑)取り敢えず紆余曲折ありましたが、「以後一万年続いている」ですしおすし(笑)かくて新石器人来たぁーってか(笑)

 かくて「考古学的な記録から、紀元前九〇〇〇年から八五〇〇年の間に肥沃な三日月地帯で植物が栽培できるよになったことが証明できる」そな…こちらの詳細も本書をドゾですが、「複合農業が発達したことと、紀元前九五〇〇年から七〇〇〇年ごろに起こった急速な人口増加も、大きな文化的変化をもたらし、人類の先史時代の一つの原則となる。新石器時代の開花である」とな…

 そして紀元前七〇〇〇年ちょいすぎに、「それまで不足していた、チーズ製造に欠かすことのできない二つの前提が揃う」とな…一つ「ミルクが豊富に生産できるということ」、も一つが「ミルクを集めて保存し、凝固させ、できた凝乳(カード)と乳槳(ホェイ)とを分けるための容器があること」来たぁーってか(笑)

 どゆ事かとゆーと、紀元前七〇〇〇年までの羊やヤギの牧畜は、肉食の為だったけど、この後、「肉からミルクの生産に実質的に移行した」とゆー事らすぃ…でまぁこちらの詳細も本書をドゾですけど、人口爆発で、耕作地不足、「牧畜によって農耕に適さないため使用されていなかった周辺の土地」活用って…なるほろ、牧畜から農耕かと思っていたら、農耕から牧畜だったのか?

 で、も一つおろろいた事が、牛乳飲むとお腹ゴロゴロするって、あれって人類的に普通だったのか?乳幼児期に母乳によって人は育つけど、大きくなったら当たり前だけど飲まなくなるから、乳糖分解酵素は大人の体内になくね?常考ってか?

 だから、古代人も大人は牛乳飲めなかったとゆー事らすぃ…でも、ミルクからチーズとかバターを作成すれば、それは食べても大丈夫じゃまいかとな…だから、人類の食の歴史的には、ミルクから乳製品じゃなくて、乳製品からミルクの流れらすぃ…

 「今日ではもちろん、多くの成人、特に北欧系の人々はラクトース耐性のまま大人になる。祖先たちがラクターゼを作る能力(それによってラクトースを分解する)を遺伝的に獲得しているからだ」そで、「紀元前五五〇〇年ごろまでは、ラクターゼを合成する能力を成人になるまで維持し続けることができる人間はまだ多くなかった」って、ホンマでっかぁーっ?そーなると紀元前七〇〇〇年から五五〇〇年の千五百年で、人類の体とゆーか、胃腸って変わるのか?人体の不思議ってパネェ…

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2017年5月24日 (水)

目のつけどころが国家でしょ(笑)

国家は破綻する  カーメン・M・ラインハート ケネス・S・ロゴフ  日経BP社

 サブタイトルは、金融危機の800年なんですが、うーん…とはいえ、やはり最近というとアレだが、戦後が多しで、もっと大まかでいうなら19世紀以降が多しの世界かなぁ?結局、人類はどこから真面目にデータをとるよーになったか?で、それに尽きるよな?

 てな訳で、世界中でどこが経済指標をとり、記録し、ついでに統計学ありますたなのか?それが問題だってか?本書は世界中に残っているそのデータの不思議発見もとい、発掘調査しますたで、そこから導きだされる答えとは?の世界らすぃ…

 まぁある意味、データの考古学だろか?そこから、まず大まかな経済循環というか、流れというか、動き、履歴、浮沈etc.が見えてしまいますたとな(笑)

 このデータ収集だけでも飽くなき執念の賜物だと思いまする…欧米か(死語?)だけなら、ありがちなネタですが、それ以外、アジアもアフリカも南米もetc.も入っているとゆー事ですから、まさに全世界が舞台(笑)あるところにはあるとゆー事らすぃ…

 そんな訳で、本書は殆どがデータの嵐というか、グラフの嵐というか、比較年表的なソレとか、事件の影にデータありでして、データ様は見てたの世界でしょか(笑)もしくはデータ、嘘つかないってか(笑)

 なので、本書は文章を読むというより、このデータという数字とグラフを眺めて見て見てかなぁ?もーそれだけで一目瞭然ってか(笑)

 それにしても金融危機の主因は、「傲慢と無知」ではないかと著者達が指摘しているとこが全てのよな(笑)

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2017年5月22日 (月)

公器?公器(笑)

TV博物誌  荒俣宏  小学館

 テレビ…21世紀の今となると、所謂一つの斜陽産業になるのだろーか?まぁこれはマスメディア全般に言える事かも知れないが?今でしょ(死語?)だと、果たしてテレビ視聴とネットとどちらが多いのか?それが問題だってか?

 でまぁ、タイトルがタイトルなので、テレビのハードとソフト両面から歴史的な流れで見てみよーの世界かなぁ?だから、日本の場合は、あの高柳健次郎先生来たぁーっからになるのか(笑)

 日常において、テレビもスマホもあって当たり前の世界にいると、それがなかった時代、もしくは初めてキタコレの時って、想像できにくいとこじゃね?まさにパンがなければお菓子を食べればいいじゃない?な感覚といおーか?

 でも現場的には、今でも現在進行形なお話なんだろーと思ふ(笑)でもって、こー言っては身も蓋もないんだけど、メールが普及しても手紙やハガキの郵送がなくならないよーに、テレビもネットがどれだけ普及してもなくならないんだろーなぁ(笑)となると、今後はテレビって伝統芸能として残ってゆく事になるのだろぉか?うーん?結構なお手前ですたとか(笑)

 まっ本書のタイトルからして博物誌でして、博物館に収納されるものって、やっぱ古物じゃね?と思うのは気のせいか?で、テレビもそこに収められるべき物となったとゆー事で賞味期限的にどよ?かなぁ?

 と、21世紀の今から見るとアレですが、本書発行当時は、まだ衛星放送とか、ケーブルテレビとか、多チャンネル化とかキタコレ時代でして、まだテレビに未来の大荒野が拓けている、かも?の世界観が展開していた模様…うーん、高柳先生から思えば遠くへ来たもんだ、なんでしょかねぇ?

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2017年5月20日 (土)

市場がつくる高度なふれあい、WS-TECH笑)

リーマンショックコンフィデンシャル 下  アンドリュー・ロス・ソーキン  早川書房

 サブタイトルは、倒れゆくウォール街の巨人 なんですが、NYの秋は連日ハリケーンってか(笑)NYの九月(秋?)は激動をよぶってか?

 五大銀行のそれぞれの結末は、如何になんで、これらの詳細は本書をドゾ。下巻のこの秋の出来事は、同時多発金融事故とでも言うべきなんだろか?出て来る金融機関、全てがヤバいんとちゃう?でして、あっちもこっちも火の手が上がってまんがな?じゃね?

 そして火消しに躍起になっているんですけど、それがスムーズにはいかないとゆー…

 でまぁ、後から、ついでにとほい異国から見る分には、米人って撤退戦が苦手?なんじゃね?かなぁ?行け行けドンドンのアゲアゲの時はすざまじいスピードで突き進むんでしょーが、いざ壁(天井?)にぶつかり、方向性を逆向きにし、退却するとなると、馬脚が凄い事に…米人に殿は厳しいかろーと他人事ながら思ってしまった(笑)

 ある意味、本書はその形振り構わさが如実に出ている感じがしないでもないが…ここに神々の黄昏なんてムードはなく、半狂乱の狂騒曲が鳴り響いている感じとでもいおーか?

 かくてリーマンが破綻するなんですけど、他の会社は公民併せて救済されているというか、何とか残る事が出来たとゆーオチになるのですが、これも本書を拝読する分には、その場その場での場当たり的な対処にしか見えないのは何故なんだぜ?

 多分、米の知性というか、その道のトップが勢揃いしている中で、その中の人が下す判断が、コレか?とゆーのも、何だかなぁ…今の金融システムがグローバルなのは今更なんで、そーなるとそれに関与する人達の資質って相当にアレじゃね?と思うのも気のせいか?

 「大惨事の種は、次のような方法て゜何年もまえに植えられていた。例えば、一九九〇年代後半の銀行に対する規制緩和、住宅ローン基準の緩和につながった持ち家奨励策、流動性バブルを生んだ歴史的低金利、短期的なリスク負担を評価するウォール街の報酬システム、それらすべてが一体となって、この破滅的な事態を作り出したのだ」そな…

 また、「もし政府が何もせず、破産申請をする金融の巨人たちのパレードを眺めていたとしたら、実際よりはるかにひどい市場の大変動が起きたことだろう」とな…だが、しかし「連邦政府の官僚-ポールソンやバーナンキやガイドナーたち-の一貫性のない決断が、市場の混乱の原因となったことは否めない」ですしおすし(笑)

 そしてそれは国内市場、金融問題だけで済まないんですけど?とゆー(笑)「イギリスと日本の規則により、リーマンのブローカレッジ部門はやむなく完全閉鎖され、国外のみならず、アメリカにある何十億ドルもの投資家の資産までもが凍結されることになった。多くのヘッジファンドが突如として資金不足になり、差金担保の追加に応じるために資産の売却を余儀なくされた。それで資産価値が下がり、悪循環が始まると、さらに売りが加速した」とな…

 それに対し「ワシントンは、このような二次的影響になんら準備をしていなかった。政策決定者が、みずからの政策の海外への影響をあまり考慮していなかったのと同様だ」ですしおすし(笑)

 そんな訳で最初から最後まで、米的なあまりにも米的なノンストップ現象でしょか(笑)何せ、「ガイトナーは生来の性格から、ポールソンより-とまではいかなくても、ポールソンと同じくらい-積極的に介入するタイプである。この事実はしばしば見すごされる」ですしおすしで、カオスはカオスにしても、多分全体的に見渡せばイイシゴトシテマスネーなのかもしれないんですよ、越後屋(誰?)もとい、おのこでござるってか(笑)

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2017年5月19日 (金)

明るい米、明るいNY、みんなマンハッタン、何でもWS(笑)

リーマンショック コンフィデンシャル 上  アンドリュー・ロス・ソーキン  早川書房

 サブタイトルは、追いつめられた金融エリートたち、なんですが、一昔前に、そーいやあったなぁなリーマンショックですけど、その舞台裏はこーだったとゆー、ドキュメンタリーだろか?何とゆーか、米は今日も燃えているか?とゆーより、ガンガン燃えて上がってますぜってノリかなぁ(笑)

 上巻は2007年3月から9月までのお話らすぃ…九月も初旬位までなので、多分半年かそこらの出来事なんですが、これが凄いとゆーか、濃いとゆーか、人生いろいろ、思惑いろいろ、民間いろいろ、政府(公共)もいろいろ?って奴だろか?

 主な舞台がウォール街となれば、巨額なお金が絡んでいるのは当たり前なんですけど、世界経済を巻き込む事になるねんでぇーってとこはどよ?でしょか?とにかく、生き馬の目を抜くとはこの事なんだろなぁで、これが、米の正義で、米の良心で、更に米の信仰なんだろなぁと思い知らされた気が(笑)むしろこれは、米という病なんだろか?

 でまぁ、当たり前なんですけど、登場人物が多すぎるの世界でもありまして、主役の一人リーマン・ブラザースのCEOが登場するのは当然なんですが、その他、ゴールドマン・サックス、JPモルガン・チェース、モルガンスタンレー、メリルリンチ、AIG、シティ、バンク・オブ・アメリカetc.と、トーシロさえ名前だけなら知っている有名金融機関がぞろぞろ出てきます。勿論、CEOだけじゃなくて、その他役員、社員キタコレで、それに付随するこれまた米的じゃまいかで、絶対出てくる弁護士(事務所)もキタコレなんですよ、奥さん(誰?)

 更に、当時のポールソン財務長官、バーナンキFRB議長、NY連銀のガイトナー総裁etc.とこれまた政府機関、公共機関の面子もキタコレってか(笑)

 でまぁ、登場してくる人々全員が(多分…あっヘッジファンドは除くかもしらん/笑)、ハニー何とかしなくっちゃっと、夢は枯野、もといWSを駆け巡るってか(笑)

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2017年5月17日 (水)

目配り、気配り、思いやりっ

叙々苑「焼肉革命」  新井泰道  KADOKAWA

 創業者へのインタビュー本でしょか?社史というか?社員必読の書かなぁ?叙々苑というと焼肉の代名詞のよな存在じゃね?ですけど?何せ舞台が、麻布、六本木etc.ですから…パンピーには伺いしれない世界が展開していらっさると(笑)かの有名な、游玄亭西麻布本館とか、箱からして違いますじゃね(笑)

 かくて、「いまでも政界、芸能界やスポーツ界より毎月170人から180人はご来店いただいていますが、そのほとんどが游玄亭西麻布本館のご利用です」という事らすぃ…不景気なんてそんなの関係ねぇー(死語?)セレブっているんですよ、奥さん(誰?)

 ちなみに芸人のステータス的にも「自分が有名になって一人前になったら、「田舎から両親を呼んで東京ディズニーランドに連れて行き、食事は叙々苑で本物の焼肉を食べさせたい」と言ってくれる人も多いと聞きます」だそな…東京と言えばディズニーランドと叙々苑なのか?というか、ディズニーランドと同じ立ち位置なのか、叙々苑スゴイな(笑)

 焼肉のイメージが今一不明なんですが、戦後から高度成長期にかけての焼肉って、男の牙城ってイメージだったのかなぁ?牛丼屋さんや立喰い蕎麦屋さんみたいな、お客はたいてい男の人です、みたいな?今みたいに家族連れや女性が気軽に出入りするよーになったのは、つい最近の事らすぃ…それも「無煙ロースターが普及したことと、叙々苑が率先して、店舗や盛り付けで女性に喜ばれる工夫をしてきたからです」だそな…

 よーするに焼いて食うぞーという男の料理から、ベルサイユへいらっさいに転身を果たしたとゆー事だろか(笑)

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2017年5月16日 (火)

あなたのにわはどんなにわ(笑)

東大生が書いたやさしい株の教科書  東京大学株式投資クラブAgents  インデックス・コミュニケーションズ

 所謂一つの株ガイドかなぁ?そーだ、株式を発行しよーではなくて、そーだ、株を売買しよーかなぁ?まぁそれだと証券会社も入ってしまうので、個人で買ってみよー売ってみよーの方が正しいか(笑)

 でまぁタイトルには、「やさしい」と入っていますが、コンビニに行く;レベルではなくて、老舗旅館に赴く辺りかなぁ?まぁ一見さんお断りじゃないだけありがたく思えみたいな(笑)

 とはいえ、本書直接売買の方、お店とか、ネットとかでの買い方売り方の手引きっていうのではなくて、どちらかとゆーと、株そのものについてのお話がメインのよな?それも、株とは何か?みたいな原論的なそれではなくて、株を選択する際の指標とは何か?みたいな?

 そゆ意味では、これは競馬新聞のノリに近いのではないかなぁと思いますた…えと、株ですので日経新聞を読破して、理解して、市場へゴーってか(笑)

 とゆー訳で、基本用語と基本指標、まずこれをクリアせんとあきまへーんってか(笑)

 それを小難しく考えないよーにと、個性派の面白先生と、三人のこれまたキャラが立っている生徒との授業という丁々発止で、進行されていくうちに身につくよーんって事らすぃ(笑)

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2017年5月14日 (日)

一鉢の喜び?

とっておきのひと鉢づくり  明るい部屋・著  グラフィック社

 サブタイトルは、印象的な植物で、寄せ植えを楽しむなんですが、まぁよーするに鉢花いってみよーでしょか(笑)一鉢の小宇宙かな?ですけど、こー己のセンスで、植物を盛ってみよーじゃまいかなすゝめかな(笑)

 とにかく、こゆ鉢ができますたとゆーグラビアみたいな本でして、何と言っても写真が綺麗です。ハイセンスな若奥様向きとでも言おーか(笑)お庭に一鉢、お部屋に一鉢、ボタニカル目指すもよし、最先端ミニマム目指すもよし、そこに貴方の一鉢が燦然と輝きますとゆー(笑)

 てな訳で、本書の場合、まずは読めとゆーより、百聞は一見に如かずそのもので、まずは見て見ての世界かなぁ?まっ、物事は見た目から入れは、本書的にはジャスティスかも?とゆーのも、植物購入の本書のアドバイスが、「そんなときは、あれこれ気にせずに、とにかく見た目だけで選んでみてはいかがでしょう」「ただひたすら自分の直感を信じてみて下さい」「「葉の形が可愛い」「花の色が素敵!」「なぜかわからないけれど気になる」など、心惹かれるものを選べば良いのです」だそーですよ、奥さん(誰?)これが、考えるな、感じろの世界か(笑)

 二の足を踏むより始めてみたらとゆーのが園芸の極意らすぃ(笑)まっ、個人的に本書の中からこの一鉢を選ぶとしたら、クレイニア・ネリイフォリアだろか?「モンキー・ツリー」とも呼ばれる木らしーのだが、見た目がちょっと変わっていて面白い木に見えまする(笑)とってもちっちゃいバオバブの木みたいな?まぁこちらはどこもかしも緑ですが?ちょっと見サボテンというか、多肉植物系にも見えるかも?

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