2017年11月16日 (木)

まつりだ?まつりだ(笑)

東京イベントカレンダーガイド  講談社

 所謂一つの東京のガイド本と思われなんですが、本書的特徴としては、それが月別で一年間の行事を中心に仕分けされているところだろーか?例えば、今月、11月の場合だと、1-15日新宿御苑菊花壇展示公開(新宿御苑)、3日東京時代祭り(浅草寺周辺)、3日箱根大名行列(箱根町・湯本温泉街)、3-23日高雄山もみじ祭り(高尾山駅周辺)、17-8日秋葉神社鎮火祭(秋葉神社/向島)、23日炎天寺一茶まつり(炎天寺/足立・六月)、23日一葉祭(一葉記念館/台東・竜泉)、27-8日海雲寺千躰荒神秋季大祭(海雲寺/南品川)、28日小網どぶろく祭(小網神社/日本橋小網町)、最終土日曜玉姫稲荷神社靴のめぐみ祭り市(玉姫稲荷神社/台東・清川)、酉の日酉の市、20日前後の土日曜八王子いちょう祭り(八王子・追分町-小仏関所跡)、10月末から11月にかけての9日間東京国際映画祭が開催されている模様…

 11月というと、一年の中でもそんなに行事が多い月って方でもないよな、でこれですから、他の月のイベントに関しては、ええいずこの月も皆それぞれにいぱーいあるんですよ、奥さん(誰?)

 まぁ本気で探せば都内の場合、毎日どこかでイベントがのよーな気がするが?気のせいか?

 取り敢えず、新書サイズのコンパクトな本なんですが、ほぼ全ページカラーで、なかなかのデータ量だと思われですけど(笑)これが東京の暦とか(笑)

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2017年11月14日 (火)

雅と美しさ?

京都とっておき和菓子散歩  写真・文 泉美咲月 監修 宮澤やすみ  河出書房新社

 日本全国、和菓子屋はあれど、やはり本場は京都かなぁ?とは思ふ…質量共に多いし、何より凄いのは、名物美味いものなしと言われて久しいけど、和菓子に関しては京都は一番当たりはずれがないんじゃまいか?と?

 結局、全国の和菓子が一同に並んでいても、最終的には京都のをチョイスしている事が多いよーな気がするんだが?他のみなはまはどーなんだろぉ?やっぱ地元が一番なのかなぁ?

 まぁそんなささいな個人事情はともかく、本書は和菓子ガイド、しかも京都ので、ついでに京都のガイドもチラっとな、なノリでしょか(笑)一冊で二度おいしいとか(笑)

 そゆ事で、葵祭は「凶作を長引かせる神の怒りを鎮めるために、馬に鈴をつけて走らせ、人は猪頭をかぶって、かけくらべをしたところ雨風は鎮まり、五穀豊穣、泰平を迎えたのが始まり」だとか、下鴨神社の加茂みたらし団子(加茂みたらし茶屋)のとこでは「おなじみの甘辛く、トロリとしたタレは、この店の初代中村弥三郎が大正時代に生み出したもの」なんだそな…天正の昔から団子はあったらしーが、今のみたらし団子になったのは大正からとゆーから百年位なんだろか?

 まぁ何にせよ、「味の秘訣といえば、昔ながらの和菓子作りを今ただ、丁寧に続けているだけ」というのが、京和菓子屋さんの日常って事になるらすぃ…

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2017年11月12日 (日)

幸福には、そういう残酷な一面がある?

モディリアーニの恋人  橋本治 宮下規久郎  新潮社

 モディリアーニとゆーと、あの細長い肖像画のイメージか?はたまた、映画のモンパルナスの灯のイメージじゃまいか?

 さて、げいじつの秋なので、芸術家本を見てみよーと(笑)何で、モディリアーニなのか?イケメンだからでどよ(笑)まぁ確かに残された写真なんかを見る分には、フツメンよりはイケメンだと思うが、当時的にイケメンとはこゆお顔だったんでしょかねぇ?

 まぁ「美術史上、一番モテた」(@宮下)って位ですから(笑)これに匹敵するのは「ラファエッロとヴァン・ダイク、さらにジョルジョーネで、4人とも美男子で夭折しています」(@宮下)って事で、殿方でも美人薄命って奴なのか?そんな中でも、「モディリアーニはまた、物腰が上品でおしゃれだったから、女性はかならず惚れたそうです。教養のある文学青年で、詩句を朗唱してみせる。話がうまい」(@宮下)って、さすが伊男の面目躍如ってか(笑)

 それにしても画家って、物凄く短命か、もしくは物凄く長命かのどちらかしか、間がないよーな気がするのは気のせいか?

 そんなモディリアーニの人物像に迫るですけど「大半のイタリア人男性と同じくモディリアーニもかなりのマザコンで、常に故郷とつながっていた。故郷喪失者ではないんです」(@宮下)のとこは、これまた伊男の本領発揮ってか(笑)マンマミーア(笑)

 まぁこの道のプロ中のプロらしいミスター・モディリアーニが語ると、「突然の死と、身重の恋人ジャンヌが後を追って身投げしたという悲劇に飛びついた伝記作家たちが、勝手に彼の人生を演出し、本来のモディリアーニ像を完全にゆがめてしまった」(@マルク・レステリーニ)そで、芸術家としてのモディリアーニって一体?あるのは「女好きでだらしない、破滅型の売れない画家というイメージが定着してしまった」(@レステリーニ)そで、よーするに画商達のイメージ戦略にのせられて、今日まできてしまったとゆー事か?

 まっ画商にしてみれば「没後に作品が高騰したのは、画商たちが作品の価格をつり上げるために悲劇的な芸術家のイメージを意図的に垂れ流し、伝説化に励んだためです」(@宮下)って事で、これこそまさに、儲けちゃいけないんですかぁーっキタコレってか?なるほろ資本主義社会、利潤の追求はなにものにも勝る訳ですね、分かります(笑)

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2017年11月11日 (土)

信じる事さ?

Kadasfukuro亀戸大根餅入り勝運まんじゅう  升本  \166

 所謂一つのお饅頭なんですが、食後の素朴な感想としては、あんまんに似ている?かなぁ?まぁあんまん程、フカフカ感はないんですけど、硬めのあんまんってこんな感じじゃね?と言えば分かってもらえるだろか?うーん?

 お饅頭的構成(?)としては、外側は硬めのあんまんの皮で、甘くなーいでして、中身には餡子ありまーすで、粒餡でござるってか…でもって、こちらの餡子も甘くなーいなんですよ、奥さん(誰?)更に、その中に、タイトル通りに大根餅が入っていると思うんですが、こちらの大根餅、とゆーか、大根餅が今一ピンと来ないんですけど、何か大根というよりもち米、どちらかとゆーと桜餅の道明寺タイプのアレに似ているのが入っているよな?こちらも甘くなーいなんですけど、多少は甘いか?

Kadashalf_2← 半分

 お饅頭の上の焼き印は、勝の字らしーんですが、全然読めませんですた(笑)まぁ勝運祈願ですから、勝利あるのみってか(笑)

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2017年11月10日 (金)

取り敢えず、漬けとく?

野菜たっぷりの漬け物レシピ  石澤清美  主婦の友社

 表紙コピーは、作ってすぐ食べられる浅漬けから本格漬け物まで、驚くほど簡単なレシピをご紹介とあるのですが、所謂一つのレシピ本でしょか(笑)

 漬け物というと、梅干しとか、ぬか漬けのイメージで、ザ・日本の定番みたいな、後塩分たっぷりみたいな感じでいたんですが、今時の漬け物はそれだけじゃありませーんとゆー事らすぃ(笑)

 だいたい、食材を長期保存しなきゃな日常じゃなくなってきた今日この頃、あさ漬け感覚というか、サラダ感覚というか、もっと軽い感じでええじゃないかええじゃないかかな?

 なので、メニューも写真もとってもカラフルでふつくしいです(笑)パッと見、こー昭和レトロな漬け物の世界ではないよーな(笑)

 一例としてメニュー的にあげていくと、かぶのバジルオイル漬け、新玉ねぎの白ワイン漬け、揚げ玉ねぎの食べるラー油漬け、なすのカポナータ、レンジ蒸しねぎのマヨみそ漬け、セミドライトマトのオイル漬け、カリフラワーのからしヨーグルトみそ漬けetc.とかありまして、もーこれらは伝統的な和食の世界から逸脱してね?まっそこが日本の家庭料理のバリエーション、なめたらあかんぜよだと思ふが(笑)

 とはいえ、ちゃんと昔ながらのぬか漬けの漬け方なんかも載ってます。そんな訳で漬け物ワールドはドンドン膨張中なのかなぁ(笑)

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2017年11月 9日 (木)

北斎に始まり、北斎に終る?

奇想の江戸挿絵  辻惟雄  集英社

 まずは、「日本人は昔も今も、文章に絵をつけたがる。物語を文字で追ったり聴くだけでなく、眼に見えるイメージとして体験することが好きなのだ」ですしおすし(笑)よーするに平安の昔の絵巻物からして、そじゃね?の世界らすぃ…で、それが連綿と今でしょ(死語?)まで続いていると…

 そんな中で、本書は江戸時代に注目してみますたとゆー事になるとな(笑)そゆ事で、浮世絵っぽい絵柄の挿絵(白黒)キタコレの世界だろか?で、黄表紙の出番ですよってか(笑)

 「黄表紙のデザインの特徴として、細かなテキストの文字が絵の余白をびっしり埋め、あたかもマンガの吹き出しの無限延長のように見える点が見逃せない」のだそな…これは最早、絵本じゃね?の世界が展開している模様?

 そして読本キタコレで、山東京伝と曲亭馬琴の二大スター来たぁーっとなり、「京伝は歌川豊国と、馬琴は葛飾北斎と、それぞれコンピを組んで活躍した。文化年間が読本の黄金時代である」になるらすぃ…

 でもって、そのモノクロの挿絵は、「マンガ・劇画・アニメの先達」とな…表現力パネェって事でしょか?詳細は本書をドゾですが、「人間は「動く物質」であるのに、それを「動かない物質」としてスタティック(静止的)にとらえるのが西洋流だとすると、人間や妖怪や自然までも「運動の相のもとに」とらえる読本挿絵の手法、ひいて世界観は、近代の哲学者ベルクソン先生のお眼鏡にかなうやもしれない」って、ホンマでっかぁーっ?

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2017年11月 7日 (火)

身土不二?

伊勢丹デパ地下儲けのしくみ  福崎剛 安西玖仁  ぱる出版

 表紙コピーは、一歩先行く新時代のデパ地下を徹底解剖!、ついにでた、伊勢丹初の新しい食文化=ファッションの発信!、スイーツ、ショコラ、ワイン…魅力の新デパ地下の秘密、なぜ、伊勢丹の売り場はマネされるのか?、なぜ、伊勢丹の提案力はすごいのか?、強力な集客装置=デパ地下に伊勢丹商法の全てがある!とあるんですが、所謂一つの伊勢丹本かなぁ?

 とゆーか、読後の正直な感想としては、ブルータスお前もか(笑)かも?いやぁデパート本というか、伊勢丹がメインになっているデパート本って、もー伊勢丹フリークによる伊勢丹フリークのための伊勢丹フリーク本になってね?ある種、信者による信仰告白みたいなノリとでも言おーか(笑)何となくアップル信者に近いものがあるよーな気がするのは気のせいか?

 まぁデパート業界も右肩下がりの逆風吹き荒れているらすぃので、その中でも一人気を吐いている伊勢丹素晴らしスって事で、業界的にFA?って事だろか?まぁ確かに新宿では無敵の存在じゃまいか?だろしなぁ?どこぞの爆買いの波が引いても、十時半開店になったとしても(笑)

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2017年11月 5日 (日)

発見のチャンスは準備された心に降り立つ(笑)

芸術と科学のあいだ  福岡伸一  木楽舎

 芸術と科学のエッセイだろか?もしくは美意識とは何か?かなぁ(笑)あるいは、地球、何もかも美しいでしょか?艦長(笑)

 それはともかく、毎回一点取り上げて、それに対する著者のオマージュみたいなノリのよーな気がする?世の中にはこんなもんもあんなもんもあるよ?でもって、とっても面白いと思うけど、どよ?かなぁ(笑)

 例えば、NYのグッゲンハイム美術館、これを設計したのがあのフランク・ロイド・ライトでござるでして、自身「私の新しい美術館が完成したら、メトロポリタン美術館はプロテスタントの馬小屋みたいに見劣りするだろう」と言い放った自信作でごさるってか(笑)

 この建物についての詳細は今更ですので(笑)ただ、出来た当初は「画家からも建築家からも一斉に十字砲火を浴びたこの斬新すぎる美術館は、確かに何者にも全く見劣りすることなく超然とそこにある」ですしおすし…で、今でしょ(死語?)では「マンハッタンを象徴するランドマークとなって、訪れる人が絶えない」になっているじゃまいかってか(笑)

 まぁ、確かこの建物は、ロイド最晩年の作品だったよな記憶が薄っすらと…なんですが、まぁそれはともかく、「早熟の天才だけが、あるいは若いほんの一時期だけが、真のクリエイティビティを発揮できる唯一のチャンスであるというのはメディアが作りだした嘘だ」の件は、むしろ、嘘のないメディアってこの世にあるのだろか?と素朴な疑問が(笑)

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2017年11月 3日 (金)

大局は?

ローマ亡き後の地中海世界 3  塩野七生  新潮社

 サブタイトルは引き続き、海賊、そして海軍なんですが、1453年コンスタンティノープルの陥落来たぁーっから始まるよぉーの世界が展開していきまする…オスマントルコのターンってか?かくて、ビザンチン帝国は滅亡すると…

 の前に時系列的、歴史の動き…1258年「モンゴル軍の猛攻の前にバクダッドは陥落した」とな…「「バグダッド」はペルシア語で、「神に与えられし都」の意味であるらしい」、それまでの歴代支配者が首都としてきたクテシフォンを排除して、「純粋なイスラムの都として、新たに建設したのがバクダッドであった」そな…「西暦七六二年の遷都以来」「メソポタミア地方」の他の都市とは違って「バクダッドがイスラム教徒にとって、特別な都」だったらすぃ…なにしろ「イスラム世界の中心は、アラブ人の宗教とペルシア人の文明の幸福な結婚の成果を示す都市、このバグダッドにあったのだった」そーですから…

 ところが遷都500年を経て「モンゴルの前に屈したのである」かくて、以後、「イスラム世界の中心地は、モンゴルのいる東方ではなく、西へ西へと移る一方になる」そな…ちなみにセルジューク・トルコの首都がコニア、オスマン・トルコの首都はブルサ→エディルネと移動していった模様…

 まぁともかく中央アジアというか、オリエント、トルコでは東からのモンゴルの猛威が凄かったらすぃ…「西暦一四〇二年、小アジアの中央部にまで侵攻してきたモンゴル軍は、オリエント一帯のイスラム教徒の間では悪魔でもあるかのように怖れられていた」そな…トルコも迎撃態勢を築かない訳にはいかないってか?と「小アジアがモンゴル化しようものなら、オスマン・トルコの存続自体が危うくなるのだった」ですしおすし…

 かくてモンゴル対トルコの対戦はアンカラ近くの平原にて行われたそで「結果は、トルコ軍の完敗である。スルタンまでが捕虜にされるという慘状」により、それまでイスラム圏最強のトルコ伝説が地に落ちた瞬間とゆー奴らすぃ…かくてトルコは周辺の覇権を失う事になるが、紆余曲折の詳細は本書をドゾですけど、復活のトルコ来たぁーっ…そして1451年にマホメッド二世がスルタンに即位したとな…

 かくて運命の1453年4月12日がやってきて、5月29日コンスタンティノープル陥落、ビザンチン帝国滅亡とあいなったと…

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2017年11月 2日 (木)

形態の充実?

セザンヌ物語  吉田秀和  筑摩書房

 タイトルに物語とあるからフィクションなのかと思いきや、セザンヌに関してのエッセイというか、19世紀から20世紀にかけての美術史かなぁ?もしくは仏、印象派とその周辺か?もしくは、それら全てひっくるめての小論文だろか?うーん…何せ、セザンヌをメインに据えて、文庫とはいえ六百頁に及ぶお話ですから…セザンヌだけで、これだけ書けるというか、書く事があるとゆーだけで、セザンヌぱねぇ、著者パネェでございます(笑)

 いやもーセザンヌというとリンゴの絵位しかパッと浮かばない己としては、絵画一つ一つをこーも吟味して見てゆくものなのかと…絵を見て、いいねか、無理っスか、どっちでもないどよ?かの三つ位のアバウトな範疇で見てたので、一枚の絵にこんなに微に入り細に入りするとは…何事もその道のプロってパネェとマジ驚嘆しますた…

 でまぁ、「なぜ、彼の絵には、局部的にみると一応わかっても、全体としてみると整合性が失われる不思議な画面が、こんなに多く、現れたのだろうか?」をひもとく旅に出るぅーみたいなノリかなぁ?セザンヌの絵の不思議発見?とか?プロとは、名画を前にして、真面目に解題するものであるらすぃ…

 でで、何とゆーか、本書は本当にまずは読めの世界かなぁ?もー著者とセザンヌ、双方、世界観確立されているので、読む(見る?)しかないよな?六百頁ありますよってにですけど、平易な文章なので、物凄く読みやすいです。トーシロ中のトーシロの己でもつっかえずに読めたので、多分、セザンヌをお知りの方ならば、スラスラとあっという間に読破できるはず(笑)

 いやぁ、線の一本、点の一つ、色の違いを一つ一つ吟味して解釈する…それが正しい絵画の見方なんですねぇ…何か、それだけでも目から鱗が…世界は意味のあるものに溢れているんだなぁ…おべんきょになり申した…ええマジで…

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«豆か?栗か?それが問題だってか(笑)