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2006年8月 3日 (木)

びゅーてぃふるきよと?

京都スタイル  濱田由利  毎日新聞社

 火村とアリスの青春の地、そして今だ助教授のお住いのある京都である。

 さてさて、京都人でない限り日本人にとっての京都というのは、イメージ先行型の様な非常に単純な思い込みと複雑な感傷がついてまわっているよーな?歴史とか伝統とか格式とか文化とか…どれも重くて、想像するしかなくて、そしてそれが更に次の幻想都市を憧憬してしまうんだが…良くも悪くも京都的、敷居が高いに違いないとおっかなびっくりこの本を開いてみると、著者は生まれも育ちも東京、後京都住いとなったわけで、まさにこれは異文化コミュニケーションの体当たり記録?

 その中で一番印象に残ったのが、嫉妬心を回避する装置の項…

 どーゆー事かとゆーと。
 よくなった事を見せないこと。
 高価な物は隠すこと。
 自分のことだけ考える。
 お節介はしない。
 物の貸し借りはしない。
 家の内情を見せない。
 常に自分が一番だと意識する。
 だ、そーで…更にだから京都人は「いけず」と言われるのである。とくくる…

 うーむ、これが全て正しいとは思えないとしても温湯生活をしている身の上としては京都にだけは絶対住めないなぁとため息つきました…まさに遠くで眺めて憧れているのが精一杯っつー感じ…

 で、納得したのが火村のベンツ(笑)
 京都ではどんなに成功しても外車には乗らないそーで、乗りたい気持ちはあるとしても、もし乗ったりしたら、ひけらかしていると思われたりして駄目駄目とゆー事らしい。かくしてあのアートなベンツもオンボロであるがゆえに京都を走っていられるのだろーか?ピカピカベンツだったら、今頃助教授は京都にいられなかったのかもしれない???(笑)

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