« 古典籍、古書、古本… | トップページ | あにまーるるるるー »

2007年10月 4日 (木)

人であり、社会である?

エーコとサッカー  ピーター・P・トリフォナス  岩波書店

 何なのかといえば、サッカー論というよりエーコ論の様な気がするが、著者はトロント大の助教授だそーな…倫理学と文化研究がご専門とか?つー事はこれも文化研究のひとつとなるのだろーか?サッカーつーと熱いなぁ~のノリの気がしないでもないんですが、こちらはサッカー自体ではなくてサッカーと大衆というか、社会を考察している感じ?たかがサッカーですがされどされどされどでございまする…

 で、お題がエーコととつく訳で、ええあのウンベルト・エーコでござますよん(笑)もーそーなるとエーコが書いたサッカー論というかエッセイが三つあるそーなのに、これが全て日本語訳本がないつー(笑)元ネタを知らずに読むのも何なんですが(笑)ついでに言うと欧州の(イタリアの)サッカー知識というか文化も問われる訳ですけど、結局、サッカー(スポーツ)って何だ?にいきつく様な???

 著者はここで日常生活の経験(狼狽、心配、愚行…)などを紐解きたいみたいなんだけど、エーコの文は挑発的というか挑戦的というか遊んでいる感じというか、この突き抜け感が何とゆーか素人にも響く凄さっていうか(笑)自ら『このような発想自体が皮肉であって、アホくさい。人前で言ったりすれば、面と向かって笑われてしまう』(スポーツのお喋り/ハイパーリアリティの旅)と言い切ってしまう位である(笑)

 取り合えずわりと薄い本なので一読をおすすめしますが、何なんだ?と言われても何なんでしょとしか答え様がないよーな(笑)薄いし、文体も読み易いし、言ってる事もご尤もなのに何だろーとゆーちょっと不思議な本です。間違ってもスポ根ではないので、でも斜めに熱い感じかなぁ~何かアリスに受けそーな気がしないでもないよーな?野球じゃないので、かなり客観的に見れると思うのだが(笑)うーん、助教授のスポーツへのスタンスはどこら辺なのかなぁ~と考えさせられたとゆーか…しかし、海奈良からは遠いところへきた感じが(笑)

|

« 古典籍、古書、古本… | トップページ | あにまーるるるるー »

スポーツ」カテゴリの記事

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 人であり、社会である?:

« 古典籍、古書、古本… | トップページ | あにまーるるるるー »