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2007年12月10日 (月)

乳と蜜のあるところ…

チーズのきた道  鴇田文三郎  河出書房新社

 サブタイトルに世界のチーズと異文化探訪とある通り、どちらかというとチーズを中心にした世界史の様なある意味壮大なスケールの本でありまする~著者は乳の生化学者なんですが、こちらの本は科学的というより文化的なノリといおーか、なんつーかチーズとは何ぞやに迫っていく感じといおーか、ミーハーの対極にある重厚感といおーか、でも内容は淡々と進められているんですよ(笑)取り合えずチーズに興味のある方には一読をおすすめしまする~硬派なチーズ(史観)に出会えます…

 相当古い本らしいのですが、それでも凄いのは古さを感じさせないところかなぁ~と。ヨーロッパのチーズ(史)とアジアのチーズ(史)が錯綜しながら連綿と続いているのは、人と生活と食についていやでも考えさせられます(笑)文献を丹念にあたってられるのも、さすがは学者の仕事という感じですが、そのせーか地中海沿岸以外のアフリカとかのチーズには触れられていないのが今となっては残念かも?後はアメリカ大陸とか、オーストラリアのも~

 うーん、201号室~のチーズからの身の上としては、チーズ、歴史の重みを忘れてましたと頭が素直に下がる思い…助教授の食したチーズは何か?までたどりつくには何千年の歩みがあるのねぇ…

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