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2008年9月16日 (火)

さかなのえ?

魚の手帖  小学館

 サブタイトルに江戸時代の図譜と文献例とでつづる魚の歳時記とあるのですが、それが全てというか(笑)収録されている画は毛利梅園の「魚譜図」からなんだそーですが、これが各ページというか見開きに一つというかでカラーで掲載されているんですよ~これだけでこの本見る価値ありますっ!使用されているのは「梅園魚譜」(1826-43)一帖と「梅園魚品図正」(1832-36)二帖~ところどころ魚の正確さは欠くらしいんだけど、でもこの鮮やかな色彩と構図は一見の価値あり~

 つー訳でこちらの図を中心とした図鑑つーのが本書の立ち位置なんだろーけど、説明がまともすぎて面白みに欠けるんですよね…後はどーも文系の方が編集メインなのか季語とかこの魚は俳句でここに出てるとか物語でこーして使われているとかのノリ…この説明文で唯一楽しいのが図の正確さを説明している項~細部について実にこまごまとチェック入りまくりです(笑)せっかく魚譜があれだけ洗練されているのだから、それをメインのレイアウトにした方がインパクトあったと思うんですけど、こちらの本は装丁からしてデザイナーさんどーしたんですか?とゆー…今まで色々本見てきましたがこの装丁は凄すぎる…もっとどーにでもなりそーなんだが?シンプルイズベストにも程があると思うんだけど?

 つー訳で本書についての感想はもったいないに尽きます。これだけの素材がありながら、これだけの企画で、これだけの紙とゆーかカラーを使っていながら、コレみたいな…ただ、本当に絵は凄いので機会があったら絶対一読というか一目見て損はないと!でもって何が凄いってこの値付けだろーなぁ?今じゃ絶対この価格の二倍出してもこの本出来るだろーか?

 アリス的にいくとやはり海奈良の魚魚魚でしょーか(笑)この絵を見るだけでもアリスにウケそーなんですけど、やはりアリスとゆー事で反応しなくてはならないとこは人魚…ええなんとこちらの図譜には人魚の絵も収録されていたんですよシュールなのか?グロテスクなのか?もー何とも言えない味わい…上半身は猿で下半身はシロザケってそれは何?何つーか人魚にこー夢を持っていると裏切られるケースって多いよな?ジュゴンもマナティも何か違うと思うのーっ…

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