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2009年1月12日 (月)

青山でも多摩でもなく谷中?

谷中、花と墓地  E.G.サイデンステッカー  みすず書房

 一言でいうと下町エッセイ集なんだろーなぁ~著者はアメリカ人なんですけど、本郷に住んでいて散歩が趣味だった模様、その日常が小気味よくというか淡々と綴られております。ああ日本というより、ああ東京というより、ああ下町つーノリかなぁ?それも雑多な下町とゆーより古き良き、そして品良い下町情緒というか、そーゆー日本もあったねぇとゆーか(いえ、今でも残っているとこは残っているんでしょーけど…)

 エッセイの内容も下町だけでなく紫式部もあれば、モーツァルトもあるとゆー、揺り幅の広さと不忍池にポツンと佇む定点観測的な普遍さとゆーか、とにかく一読して楽しい本です(笑)谷中ときいて大福しか思い出さない人間としては反省する事多し…

 アリス的には朝顔の夏の項にでてくる、四月は残酷きわまる月だの件でしょーか(笑)エリオットの有名な一句からなんですけど、アリス的には英国庭園の~ですよねぇ(笑)後は日本の項に出てくる、自分の国の名前をよく知らないのはこの国だけ~の件…ニホンなのか?ニッポンなのか?それが問題だ?ってか(笑)こーゆー言葉の違いってアリスがとても引っかかりそーなんですけど、どかどかどかなぁ?

 でもって片仮名の項に出てくる京都という町が昔から好きではなかったの件…外国の方で日本に関係している方でこーまではっきりアンチ京都の方は初めて拝見(拝読?)したのでちょっとびっくりしました。たいてい京都はじゃぱんなイメージ先行しているので…でもって、更に読み進めると喫茶店礼讃の項でどーも東京に比べて京都は庭や公園(ベンチ)が少ないつー事みたい…よーするに京都の庭というか緑は寺とか神社のものであって気軽に庶民が一休みできるものではないと…なる程ものの見方はそれぞれあるなぁとちょっくら感心してしまったり(笑)

 つー訳でウルフ先生の京都まち歩きの本でも出ないかと思う今日この頃なんでございます~

 過去記事  にほんとはどこか? (『好きな日本好きになれない日本』 エドワード・サイデンステッカー)

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