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2009年3月10日 (火)

わわわいん~

ソムリエという仕事  細川布久子  晶文社

 何の本かというと欧米で活躍している七人のソムリエの半生の紹介かなぁ?どのソムリエも中々にドラマチックでありまする…更にその生き様を通してソムリエとは何か?ワインとは何か?を自然と分かる気にさせてくれるのも本書の特徴かなぁ?ワインの切り口というのは一つではないんだなぁと、まぁ人との関わりにおいてそれだけとゆー単純なものの方が少ないとは思うけど、生活の根ざし加減がこれまた何といおーか(笑)

 登場してるソムリエは、セルジュ・デュプス、ジェラール・バッセ、林秀樹、フィリップ・ブルギニヨン、マルネーヌ・ヴァンドラメリ、エリック・ボマール、ジョルジュ・ルプレというラインナップ…この業界では神的存在らしいのだ…それにしても現在のソムリエというワインの専門家たるサービス業って第一次世界大戦後頃からとゆーから結構新しい職業なのかもしれない(笑)尤も昨今は人件費の関係から専任のソムリエを廃して給仕長が兼ねる様になってきたと小耳に挟んだ事があったよな気がしていたのだが、本書を読んでいくと何かソムリエ右肩上がりな雰囲気が(笑)全然問題ない訳じゃないんだろーけと、皆様一家言ある方ばかり(笑)ただ現場のシェフからのサービスに対しての苦言もあったりするみたいなのでソムリエの原点とはとゆー話もある事にはあるみたい…何事もお仕事は大変つー事か…

 アリス的には結構いたる所でワインを飲んでいるよーな気がするけど、ソムリエってのは出て来なかったーな?あるとしたらダリ繭のフレンチレストランでしょーか?何せ誕生日にシャンパンですからねぇソムリエの一人でもいたのではないか?と推測するんですけど、どーなんでしょー?何をチョイスするのかソムリエと相談とかありそー?ただ、最近のワインは味の画一化が進んでいるそーで、その点について品質は向上しているが個性は失われているとか?皆似通ってきたら、ソムリエに相談の持つ意味はどこへの世界かなぁ?

 ソムリエを通してお国柄が出るというかフランスという国が浮き彫りになるのも、また凄いんですけど(笑)結構男性社会っぽくて女性の社会進出については保守的っぽいみたいな?逆に人間関係が自由というか、他人に合わせる必要性はないところとか(笑)フランスにはKYはないんだろーなみたいな感覚ですね、こーゆーとこは准教授向きかもなぁと(笑)自分を殺してまで相手に合わせる必要無しみたいな個人主義なとこ(笑)

 で、日本も浮かび上がってきて、日本人がディナーでカフェオレを頼むつーのはあちらでは理解できないみたいな話とか…基本的にカフェオレって朝食の飲み物らしいのだ。それからお店の人たちのと会話も出来る出来ないは大きなポイントになる模様…内容以前に言葉の壁は大きいよな…美味の行く方というか来し方というかの違いも大きいかも?フランス人が美味いとする日本料理と日本人か美味いとする日本料理ではフランス人からすると無味乾燥、風味も精彩もないやんけの世界らしい…こーして見るとフランス料理ってやはり足し算の世界なのかなぁと、そしてワインもプラスの世界なのかもなぁと…ちなみに60年代位まではちゃんとしたワイン本って英国がメインらしいのでこの辺りはウルフ先生の方が詳しいのかも(笑)

 ででで、本書的に一番のアリス的なとこは、ソムリエの自宅にゴールドベルク変奏曲が流れていた記述かなぁ~それもグールドの(笑)

 目次参照  目次-アルコール

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