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2009年3月26日 (木)

チャアとシャア~

パリからの紅茶の話  戸塚真弓  中央公論新社

 お茶の本は色々あるけど、何とゆーかお茶自身の話に終始してしまう傾向が強いよーな気が今までしていたんですよん…お茶の木は椿科とか、原産国はどこかとか、茶葉の種類とか、等級とか、茶葉のブランドとか、茶器とか、物そのものを巡る旅と言ったらいいんでしょーか?で、こちらの紅茶の本は日常生活のふとした疑問から自由自在に時空間を飛ぶ感じです。ある意味失われた時を求めての冒頭のよーな、紅茶を巡るアレコレですねん(笑)だから、紅茶の話なのに結構中国茶のシーンもあります。パリにはラ・メゾン・デ・トワ・テとゆー中国茶のお店があるそーな(その筋では結構有名らしい?)著者はそこで自分ご褒美なのか、日常のストレスを忘れる為なのか工夫茶を頂いているみたい~

 さて、事の起こりは自宅にあった細密画なのだが、もしかしてそれはとても曰くのあるものではとゆーちょっとした日常のミステリから話は始まって、その結末はともかくそこに描かれていたイギリスの王様から話は紅茶へと飛んでいく訳だったりする。紅茶と言えば英国だよね、とだけど話はそんなに簡単ではなくて、実はイギリスに紅茶を持ち込んだのはポルトガルの王女様だったのだとゆー展開に…ついでに言うと世界中に紅茶を商品として展開したのはオランダ人だそーな…かよーな訳で話は中国、インドは当たり前シリアにも飛べばグルジアにも飛ぶとゆー世界の紅茶からな展開に(笑)とは言え固い話ではないし、むしろエッセイみたいなノリなのでへぇほぉはぁ?の世界が次々ときて一気に読んでしまう事うけあい~ありきたりな紅茶話なのにありきたりでないところが本書の凄いところだと思いまする~ちなみに表題のシャアとはポルトガル語でお茶の事を指すらしい(でも日本語訳はたいていチャアなんだって/笑)

 アリス的にはロシア紅茶でしょーか(笑)本書でロシア紅茶を言及しているのはかの戦争と平和のシーンを引用しているとこでしょーか?『徹夜したあとで上等のロシア紅茶を飲むくらい、元気の回復することはありませんね』だそーな文豪も紅茶で徹夜したのだろーか?世の中、紅茶と珈琲の文化圏に二分するとしたらならばロシアも紅茶文化圏なのかなぁ?准教授とアリスはどちらかとゆーとコーヒー党みたいだけど、アリスは浮動票か(笑)まっ日常ならばウルフ先生に軍配は上がるだろーけど(笑)

 ちなみにフランス人の一人年間紅茶消費量が120gだそーな、ほんでもってイギリスはとゆーと年間3kg…かよーに紅茶文化圏は別れているんだねぇと納得する事しきり…世界的なのかヨーロッパ的なのかは不明なんだけど、イギリス、オランダ、ドイツはご飯まずい国として名を馳せているらしい…だけど著者がそちらに旅したら紅茶はイギリスはともかくオランダもドイツもおいしかったらしい(全ての店がそーかはこれまた不明/笑)でも行ってみて一軒でもおいしいお店があるのは凄い事ではないだろーか?その店が存続するだけの文化とゆーか民度がある訳なんだし…うーん、ヨーロッパ、紅茶一つでも侮り難しの底力なのかもしれない~アリスにレポートしてもらいたいなぁと思う今日この頃~いやぁオオサカンでヨーロッパを切るは楽しいと思うんだが?駄目かなぁ?西方見聞録とかとか(笑)

 目次参照  目次-紅茶

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