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2009年9月 1日 (火)

1883年8月27日月曜日午前10時2分…

クラカトアの大噴火  サイモン・ウィンチェスター  早川書房

 サブタイトルが世界の歴史を動かした火山でして、いったい何事かとゆーと19世紀末にインドネシアで爆発した火山(島)の話。当時はオランダ領だったりするのですが、今なお現在進行形な絶賛活動中らしく、率直に言ってすげぇの一言しかないよーな(笑)

 世界的な火山の爆発はいろいろあらーなの世界なのになんでこのクラカトアが大きく取り上げられるかとゆーと、何とゆーかその被害の大きさも半端ではないのですが、時期的にいろいろ重なったとゆー巡りあわせの妙もあったりして、とゆーのも欧州からしてみれば地の果てに近い東洋の事件が、実は海底ケーブルなどの電信の発達によって同時刻とまではいわないけど、一両日中にニュースになっていたんですねぇ…とゆーメディアの革新もあったりした中、科学的な見地からも大騒ぎさの世界でプレートテクトニクス理論から、地質学から、生物学から、まさに大山鳴動の嵐(笑)更に植民地支配の分岐点になりそーな気配に、宗教対立も勃発か?と何か一つではなく、全てがカオスでんなに突き進んでいくとゆーか?それが生きてるって事なんだからの勢いなのか?いやー大スペクタクルです(笑)

 何とゆーか、本書を読んで一番に感じた事はこの感じはどこかで?とゆー感覚が?暫くして分かったのは昔読んだS.グールドのワンダフルライフのノリに近いかも(笑)何とゆーか著者が本当に楽しんで書いているとゆーか、わくわくドキドキノリノリの男の子の文章とゆーか(笑)A5ハードカバーで450ページ以上ある本なんですが、はまれば一気読みも可能な熱さです。ちょっとでも興味があればおすすめしまするぅ~(笑)

 アリス的にはどこが何ですが、火山というと作家アリスというより学生アリスの方かなぁ…地震的なアレでいくとネタバレにならないとこで、妃は船を沈めるの辺りでしょーか?地理的ならマレーになるのかなぁ?うーむ(笑)

 ただ地質学の大変換期だったよーで、何とゆーかドラマチックなんですよね、事件性もあれば、不遇な方もあり、まさにそれでも地球は回っているのノリなんで、情報が錯綜していたり、このスリリングな感じはアリスは好きだと思うんだけどなぁ?雑学データペースの本領発揮とか(笑)

 で、どこかでアリスがムンク好きとありましたが、あの叫びのバックの夕焼け、実はこのクラカトアの大噴火によって塵が拡散しておきた気象現象を描いているかもらしい…うーん、確かあの人物は南米のミイラ参照だったよーな記憶があるので、叫びってまさにヨーロッパから見るとイーストイースト、ウエストウエストの世界なのか?ノルウェーの中心で叫んでみたってか(笑)

 目次参照  目次

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