« あるいてまわる? | トップページ | えこえこ? »

2009年9月23日 (水)

たびゆけばぁ…

世界の名列車、車窓の旅  芦原伸  講談社

 世界各国の鉄道の旅かなぁ?鉄道がメインなんだけど、エッセイ的な本かなぁ?スコットランドにも行けば、オリエント急行もあるし、バルカン急行もあれば、アムトラックもあらーな、ロシアも中国もあるよという、まぁこれ一冊で世界の有名どころの路線の感じはつかめるのではないかと思う。鉄道だけでなく、その国の風景というか情勢なんかも描写されていて、ある意味親切設計な本なんだけど、鉄道だけの情報を得たいのなら各章末に二ページ程ある概要、車内設備およびチケットのとこで充分な気もなきにしもあらずや(笑)

 てな訳で、この本は50才(今なら60才位か?)以上の小父様方におすすめするなぁ…多分その世代が一番共感して下さるのでないか?と…とゆーのも地文の鉄道関係、現地関係を抜くと回想関係がハバをきかせてまして、何とゆーかモロに男の人の書いた文だなぁな感じ(笑)列車の旅って郷愁とワンセットなのか、過去へフィードバックかかりやすいのかなぁ?

 写真が少ないのもちょっと寂しいかも?コスト的にアレかもしれないけど列車情報的にもう少しどーとか…本書的におおっと思ったのがイギリスはピーターボローのクック本社を訪問しているとこかなぁ?本社ビルは巨大だそーだけど時刻表の編集室はこじんまりとしているそーな~ちなみに編集長氏のヨーロッパでのおすすめ鉄道は、ベルニナ急行、氷河急行、ベルゲン急行、アルバズールだそな(笑)

 アリス的にはまぁアリスが鉄オタっぽいからきているんですが、結構トーマス・クックの時刻表もアリスは持っていそーな気が(笑)まぁ日本だと鉄道ミステリが成り立つ位ですから、時刻表は必携かもしれないけど、スコットランドのエピソードでいくと日曜日は駄目よの世界でなんと日曜日はこの国では誰もが休みなので鉄道も休みが普通とか…後はオリエント急行と言えば、そりゃアガサ・クリスティーってか(笑)フィンランドのバルト海沿岸路線では喫煙席が全車両中コンパートメント一つとゆー話とか、でも誰も吸わないらしいのでガラガラだそーです准教授(笑)

 さて、著者はボストンで寿司を食べているんですが、その寿司屋さんいわく、甘ダレとワサビと脂肪分の三つがあれば客は満足してくれますよだそー…味が分かるのは十人に一人位でしかも日本に駐在経験ありだとか…ちなみにボストンの寿司屋のマグロは築地経由とか(笑)

 さてさて、シルクロード特急から見える生き物にラクダ草とゆーのがあってヘェと思ったんですけど、今でもそんな話あるのかと思ったのがアラスカ州営鉄道の項のイヌイットの習慣、人口調整のために生まれた長女を雪の上におきざりにして葬るとか…21世紀なのに…なのについでに著者はイギリスのフライイングスコッツマンの車中で盗難に合うんですが、その時たまたま二等車に乗っていたのですね、で車掌と消えたトランクを探すべく端から車内を探索するんですが、なんと一等車には入れない(探索できない)んですよ、奥さん(誰?)階級制が今も生きているんですなんですとぉーイギリスって…

 目次参照  目次-鉄道

|

« あるいてまわる? | トップページ | えこえこ? »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

交通」カテゴリの記事

国外」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: たびゆけばぁ…:

« あるいてまわる? | トップページ | えこえこ? »