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2009年11月 1日 (日)

もんすたぁー?

欧州百鬼夜行抄  杉崎秦一郎  原書房

 サブタイトルが幻想と理性のはざまの中世ヨーロッパなんですが、何とゆーかヨーロッパ怪異譚とゆーノリかなぁ?ヨーロッパとゆーとキリスト教で全てが回っている感じだけど、今と昔の間にはそれなりにアレな日々があったとさ、なんでしょーか?土着のアレコレをキリスト教化していく過程で、こんな話が目撃談が、でもって教会の建物にもぉーみたいなノリ…ってどんなんや?と思われると思うんですけど、怪人とか怪物とか幽霊とかトラゴンとか蛇とかの世界観ですねん…

 百聞は一見にしかずなんですが、本書の文章は平易で分かり易いと思います。写真もシリアスな内容に珍しく多めで回っているみたいなんですけど、サイズが小さめなのと、被写体が暗いとこにあるせいか輪郭がはっきりしていないよな?なんとゆーか、インパクト勝負な話なのでここはバーンとプロの写真家に大きめの画像で勝負して欲しかった(多分、予算的に無理だと思われるけど…)予備知識としては例えばガルグイユと聞いたらアレとすぐに頭に結びつく人には膝をたたく本ではなかろーか?と…初見でいく人には、ちょっと立ち止まって左右確認みたいなノリになるので(笑)結構面白い本なのでもったいない気が(笑)

 アリス的にはヨーロッパで怪異譚となればケルトになるのではないかなぁと思いつつ、それからどーなったんだー?のノリで行くと主にロマネスク時代をフォローしてるこちらの本はアリス的好奇心にはおすすめか(笑)ちなみにセイレーンって人魚型が普通かと思っていたら、その前は鳥型だったんすよ、奥さん(誰?)とか、中世人のメンタリティでいくと先達の見た幻の方が自分達が現実に見たものより信用できると思っていたとか、奥が深い…

 著者の後書きには、人は怪物を愛することをいまだかつてやめたことはない(ばーいバルトシャイティス)とあったりしてしみじみと幻想侮りがたしの世界かもと…それにしてもこーゆーのを連綿と続けてきた欧州も凄いよなぁ?ある意味歴史と伝統というか文化なんだろなぁと思いつつ、こーゆー話はアリス、ウルフ先生と話が合っちゃったりするんだろーか(笑)

 目次参照  目次-博物

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