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2010年2月17日 (水)

民主主義っていうのは、要するに間違いを認めることなんじゃない?

英国大蔵省から見た日本  木原誠二  文芸春秋

 表題は英国大蔵省のお役人さまのお言葉から(笑)えーと、本書は日本の財務省のお役人さまが英国大蔵省に出向というか、研修に出てそこでの生活というか仕事というか政策というか官僚というかについての覚書みたいなノリかなぁ?大変平易にそして丁寧に書かれているのでパンピーでもなるほろの世界です。うん。でもまぁ著者にしてはこれから目線で書かれたと思うんですけど、下から目線じゃないことだけは確かなよーな?うーん(笑)

 何はともあれ日本とイギリスでは政治形態が違うというか、スタンスが違うというか、ニュアンスが違うというか、問題が違うというか…なので比較していくというよりイギリスの政治(法律、官僚、政府…)ってそーなってんのかぁ的な話が目を引きました…でもって国民(英国的に言うなら納税者)のスタンスがまた違う(笑)

 英国の政治家というと日本的に有名なのがサッチャー元首相で、本書も前半はサッチャリズム万歳みたいなノリというか、良かった探しか(笑)で後半はそのデメリットというか、問題点について言及していて、まぁいーこともあればわりぃーこともあらーなとゆー実に奇麗なまとまり方をしているよーな(笑)

 アリス的に英国大蔵省ってどこで掠るのか?うーむ、イギリスと言えばこの人の毎度おなじみのウルフ先生か(笑)それにしてもウルフ先生の母国はやはりいつでもどこでも並じゃなかったと(笑)とゆーか、イギリス人の仕事に対するスタンスが日本とはこれまた違うんですよね、当たり前だけど。個人的に言えばお昼休みを取らないで働く、おおエコノミックアニマルって日本だけじゃなかったんだぁーと思ったら、その分終業時間が短くなって早く帰るとか…個人が勝手に変えていいのね…さすが大英帝国…とか。コモンロー的思考(進化する保守)とか、仕事の割り振りも個人が決めるとか…更に「英国では、政治家を含め、社会的地位のある人々が偉ぶったり、傲慢な態度を取ることは致命的となる。また、地位のある人々が、その地位ゆえに、一般大衆より有利なサービスを受けたり、いい目をみることに対しては、常に厳しい目が向けられる」んだそー…

 准教授的には貧富の格差の増大や麻薬大国(EU麻薬庁によると15-16才での大麻使用比率はEUで一番高いとか…)であり、犯罪大国(ピーク時には国民の九人に一人が何等かの犯罪に巻き込まれている…)であるとか、インフラの荒廃(例えば列車など100本に10本は10分以上の遅延及び一本の欠航…)とゆーとこかなぁと思いつつ、やはり教育者であるので教育の荒廃が一番かなぁ?いろいろ例が掲載されていますが、日本の教育には一目おかれているみたいだけど、例のゆとり教育については「英国の教育の現状を見てみろ。一旦、落ちてしまった学力は、長期的に回復することなく、一国の経済力を著しく傷つけるものだ」と忠告されるそーな(笑)ウルフ先生の意見は如何に?

 目次参照  目次-社科

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