« なんでもあるよぉぉぉぉ? | トップページ | むしこんとむしくだり? »

2010年7月15日 (木)

過去からの手紙?

思索紀行  立花隆  書籍情報社

 でもって、コピーがぼくはこんな旅をしてきたでして、内容は著者の海外レポートのノリなのですが、非常に雑多な構成です(笑)どの分野に絞れないほど、ジャンル分け難しの世界でして、取り合えず目次だけ上げてみると、最初にどーゆー本かとゆー序があるんですが、それから先が、無人島生活六日間、モンゴル皆既日食体験、ガルガンチュア風暴飲暴食の旅、フランスの岩盤深きところより、ヨーロッパチーズの旅、神のための音楽、神の王国イグアス紀行、ヨーロッパ反核無銭旅行、パレスチナ報告、独占スクープ・テルアビブ事件、アメリカの世論を変えたパレスチナ報道、自爆テロの研究、ニューヨーク'81、AIDSの荒野を行くとあって、どこに接点があるのかとゆーと?著者が現地に赴いているところ?日常というより非日常かなぁ?プチ観光みたいなのから、ハード過ぎてついていくのがこあいのまで各種取り揃えていますみたいな(笑)

 前半はそれでも割りと軽めなんですが、後半に行くにつれてシビアというかハードというかリアルというかの色合いが強くなってきまして…実際これらの文章は初稿の発表時から2-30年経っているんですけど、現実って色褪せないんですよね…何とゆーか真に迫ってくる感じはある意味下手なホラーより骨に来ます…

 今となっては賛否両論あるんでしょーけど、一つ一つの対象(文章)も掘り下げたらえらいことになりそーですが、私的には紀行文の怖さを知った気になったとこかもしれないなぁと…物事って受け手の器量というか、教養というか、受信能力が真に問われるのかも?日常でも起きている事なんですけど、紀行だと状況として同じモノを見ているはずなんですよね、だけどアウトプットはいずこの街もとい、いずこの人も皆それぞれにになってしまうと…文才もあるでしょーけどそれ以上に感性というか感度というかが如実に出てしまうとはとは(笑)

 アリス的にはニューヨークの辺りが被るかなぁ?世界最大の都市となれば犯罪も半端じゃない訳でして、日本の犯罪数と比べるとこれまた桁違い…なのに、東京より警察官の数は少ないそーで…今となったらも少し改善されているのか…それともリーマンショックでもっと悪化しているのか…それが問題だってか?准教授辺りのフィールドワークには向いているかもしれないけれど…うーむむむ…

 後はワインとチーズの旅のところかなぁ?フランスってやっぱ美食の国だったんですよってか(笑)アリスも結構あっちこっちでワイン飲んでいるし、チーズは201号室か?まぁどこの国のどの銘柄までは載ってないけど、ワインと言ったらフランスを外して考えられない訳で、そーゆー土地の土着的なそれとゆーのはやはり現地にいかないと分かりません…らしい…まぁワイン一つ取っても一緒に行ったソムリエがコンクール一位と二位田崎真也と岡昌治とゆー物凄い面子…当然並の旅行になる訳もなく…本物は現地の人も分かるし対応が違ってくるんですよねの典型みたいなノリで序章的なそれだけでも臨場感が違います(笑)

 著者いわく「旅のパターン化は旅の自殺である」だそーで、「旅の本質は発見である」だそーな…行き着く先はいつもの荒地ではなくて「新しい自分の発見にある」とか…百聞は一見にしかずかもなぁと思いつつ、その一見をホントに見てきたのか?ホントに身になったのか?ホントに理解したのか?はまた別の話なんだろかかかか(笑)

 目次参照  目次

|

« なんでもあるよぉぉぉぉ? | トップページ | むしこんとむしくだり? »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

国外」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 過去からの手紙?:

« なんでもあるよぉぉぉぉ? | トップページ | むしこんとむしくだり? »