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2010年8月24日 (火)

東華大壑居士?古今五千歳の一人?

別冊太陽 知のネットワークの先覚者 平田篤胤  米田勝安・荒俣宏編  平凡社

 まずは平田篤胤って誰?の世界からすると、はーへーほーの世界ですねん(笑)でもってご存知の方でもイメージ的に国家神道の総本山の超保守派、古いっちゅーねんの方からするとえええっ?の世界かも?とゆーか、幕末の思想家(と言っていいのか?何と言っても守備範囲が広い…)は、どっちかとゆーとトーシロからみたら元祖、知(好奇心)のおたくみたいな人だったみたい(笑)理性の人だったのだろーけど、もー知のおっかけの為ならばどこまでだって行きますねんとゆー執念感じるんですけど(笑)ちなみに辞世の句が「思ふことの一つも神に務め終へず今日やまかるか惜らこの世を」でして、最後の最後まで突っ走った人生だったのだなぁと感心しまする…

 取り合えず偏見なしに斜め読むが宜しかも?幕末の歴史観がすこぉーし変わるかもしれません(笑)幕末の武ではなく、知の方での流れでしょかねぇ?ちなみに篤胤は、荷田春満、賀茂真淵、本居宣長という国学四大人の一人と数え上げられているんですが、本人的には国学ではなくて古学(古道学)だと主張する辺り、どーよってとこでしょか(笑)

 学者の友人が十重二十重なんですけど、仏教関係者(僧)もいらっさるんですよね…洋学系の方もいらっさって(屋代弘賢、上椙徳興、山崎美成、高田与清etc.)ええっなんですけど、他にも狂歌の北川真顔とか、鵜殿清虚(砲術)とか、行智(僧)(凡字)、竹尾善筑(天文)とかとか、吉田長淑とか奥村喜三郎(蘭学)とかとも親交があったそー…マジ書ききれない程いるんです…友達の友達は皆の世界か(笑)

 アリス的には平田篤胤、何があるねん…の世界かと思うんですけど、この好奇心の権化みたいなところはアリスと通じるものがあるなぁとふと思ってしまいました…ある意味、篤胤も雑学データベースそのものの人だったよな?本業はお医者様だったはずなんだけど、でも学者的な色彩が強いというか、趣味のはずの研究生活が全方位に向かっている為誰もおいつけませんの世界かも(笑)そして、この時代にこーゆー文人のネットワークがあったのは凄い…江戸だけじゃないんですよ…まっ江戸を中心にしているのは確かですけど、全国区で知を叫んでいたんですねぇ…ある意味一人国会図書館みたいなノリか(笑)それともサロンみたいなノリか(笑)時代は1800年代前半、江戸は萌えていたのかも(笑)

 目次参照  目次-社科

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