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2010年9月13日 (月)

宝石は微量成分に金を払っている?

青いガーネットの秘密  奥山康子  誠文堂新光社

 枕詞が、シャーロック・ホームズで語られなかった未知の宝石の正体なんですが、うーん…タイトル通りの話かとゆーと、本書のメインは石の話、それもガーネットの話なんですね…それも宝石的なアプローチではなくてむしろ学究的なと言った方が正しいよーな?個人的にはこんなガーネットって種類あったんだぁーと感心しましたが、プロの目から見ると色ではなく成分比が問題なんですねぇ…ええ、誠に学問的スタンスというか、見かけより中身なんですよ(笑)

 読後、最初に浮かんだのはワンダフルライフだったりして…えーと、ミステリー的要素は序章と終章にしか出てこないので、シャーロキシアンには肩透かしかもしれないなぁと…著者は非常に誠実な方だろーとゆー非常にシリアスな本です。平易な文章で、分かり易い解説で、世界におけるガーネット観が分かるというか(笑)ただ、何とゆーかシリアスなだけに教科書的なんですね…こーわくわく、ドキドキ感が今一希薄とゆーか…せっかくのホームズを担ぎ上げてきたんだから、こーざっつえんたーていめんと的な雰囲気があっても良かったんではないかなぁと…

 さて、原題はブルー・カーバンクルでしてこのカーバンクルって燃えるよーに赤く光る石のことだそーで、それが青い…まぁそこが取っ掛かりの始まりなんですが(笑)

 アリス的にはホームズというだけでオッケーとゆー事にならないだろーか(笑)雨天決行じゃないけど、伝統芸能ですから(笑)

 で、ブルーガーネット…人工ガーネットとしてはあるらしい…ガドリニウム・ガリウム・ガーネットでコバルト入りだと鮮やかなブルーになるそーな…まーでも人工なのでジュエリー市場には出回っていないけど(笑)

 取り合えずガーネットというと赤のイメージが強烈だけど、天然でというとピンクとかオレンジとか緑とかあるみたい…ガーネット史も結構波乱のドラマありです(笑)

 本書的にアリスと被るとしたら、海奈良で出てきたパンゲアでしょーか(笑)パナジウム・グリーン・ガーネットのとこで大陸的なつながりを示唆するのかも?的な話が出てきてますが、歴史の証人になれるのか(笑)

 さて、天然ではブルーのガーネットはないとなると、ホームズで出てきた青い紅玉は、スター・サファイアが一番近いのではなかろーか?とありながら、アウインのウルトラマリンじゃね?との説も出てたりして(笑)どっちやねんと思いつつ、まぁ謎は謎のままが良しとゆー事なんでしょかねぇ?

 目次参照  目次

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