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2010年11月24日 (水)

アトラスとイコノグラフィア?

図の劇場  荒俣宏  朝日新聞社

 絵画を観るというと芸術論にいってしまいそーだけど、本書の絵は図として見てみたら、ちょっと違う世界が見えるかもよかなぁ?ある意味西洋的お約束が分かっていないからこその発掘というか、新たな視点かも?絵は写真的もでもあり、教訓的でもあり、社会のお約束であり、大人の事情でもあると(笑)なので、その絵が描かれた経緯というか、時代を反映しているのでそれらを知らないとただ絵を見ただけではまだまだだでしょーか(笑)お楽しみはこれからだみたいな(笑)

 で、そんな本書はまずはミラノのスカラ座の舞台装置というか、背景画から始まるのだがこれが壮大なだまし絵というか、ファンタジーですか(笑)えーとこれはリアリズムに徹したイリュージョンなんですよ、奥さん(誰?)のノリ…ここからもー海の向こうは凄ぇなぁの世界炸裂…肖像画だって裏は勿論あるあるある(笑)

 そして世界は広かったでエキゾチックななのか?植民地的なのか?もー何がなんだか絵を見ていくだけで軽く世界史超えていけそー(笑)そんな訳で本書は図(絵?)が非常に多いです、カラーのとこは本当に圧巻…できればオールカラーでお願いしたかったけどコスト的にあれだったんだろぉなぁ…きっと全てカラーで図版も大きかったら迫力が違っただろーに…とゆー事でこちらを入門編に気になった人は原書へゴーか(笑)国会図書館ならあるのかなぁ?

 アリス的には、うーん航海誌というか、植民地記録というかで毎度おなじみのウルフ先生になってしまうのだろーか…カルカッタの空はピンク色とか…ピンクや紫の空ってターナーに言わせると遠さや深さの色彩学的表現なんだとか…つー訳でピンクの空なんてイギリスにしかない眺めのはず…そしてこれが異国風景を違和感を宥める切り札だったのだとか…どこまでも自国の続きなのかイギリス人(笑)アジアの空ってどんな色(笑)

 後はイギリス的とゆーならその前のグランドツアーとか…ちなみに紳士予備軍はローマに向かったと(笑)何故かといえば貴族であることはラテン語が出来る事、そして古代ローマの美術と建築に精通している事…本場もん見て始めていっちょまえって事か(笑)そしてそれが古物趣味に走っていったりして…イギリスの懐古趣味って筋金入りなのか(笑)

 探検記なんかも勿論図がつきものだし、男の子なら一度は夢中になったお話なんだろーけどかのフンボルトによると「シベリア探検は、南米探検に比べるとかなり辛かった」そーで、シベリア…相当すざまじかったらしい…

 でもってやはり神秘の国、日本ですよ(笑)鎖国政策のせーで本当に日本の情報って限られたらしいので、もー妄想の嵐にしか今の日本人には見えないんですけど?日本の神様はアミダかシャカ…でもそのアミダ像が犬か狐?シャカに至ってはマホメットかとゆーノリ…どー見ても日本ではありません…本当に有難うございましたのノリか(笑)こーゆーのを大真面目に出版していたんだとすると、世界って…まぁ今でも日本のイメージってアレだしなぁ(笑)

 目次参照  目次-美術

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