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2011年2月

2011年2月28日 (月)

北の北の北の北?

北欧を知るための43章  武田龍夫  明石書店

 北欧五カ国の解説本と言ったらいいのか?ちょっとエッセイっぽいけど、コンパクトに纏まっていると思う。まぁ何とゆーか、下手な北欧ガイドブックよりは余程北欧の国について分かるよな?まぁガイドブックみたいにお店情報は載ってないけど(笑)

 日本人からすると北欧というとバイキングの国とゆーイメージがまず浮かぶんだけど、コレに対しては、ノルウェーでは大いなる誇りらしいけど、スウェーデンでは国辱に近いらしい…現代スウェーデン人と野蛮なバイキングは関係ないとゆー…ちなみに日本でバイキング展を開催するはずが中止されたのもそーゆー背景があるとの事…うーん、歴史はどこも思いが重いってか(笑)

 でもって、北欧と言うとバルト海にある国々なイメージをこれまた勝手に思っていたのだけど、ヨーロッパ的に北欧ってアルプス以北は皆北欧(ちなみに以南は南欧…)とゆー括りらしいのだ?よーはゲルマンとラテンの違いか?ピレネー越えたらアフリカとかヨーロッパのライン引きは複雑だよなぁ…ちなみにちなみにバルト海とはゴート族の勇敢な海からきてるらしい、スウェーデンではサルトシェーン(塩の海)またはオステルシェーン(東海)とゆー事もあるそーな…

 とにかく豆知識いっぱいなので、詳細は本書をドゾっ取り合えず知っていて損はないよな?文体も内容量が多いのに非常に軽いというか軽やかなので読みやすいよぉ~とお薦めしとこー(笑)

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2011年2月27日 (日)

ジャパンのパン?

パン屋さんが好き!  Cleve  マーブルトロン

 ちょっくら古い本なので情報が今一古くなっているかもなぁとゆー…いえ、昨今のパン屋さん事情は何とゆーか新陳代謝が激しいよーな?和菓子屋さんみたいに閉店した後に新しいお店が開店しないノリではなくて、閉店、開店、閉店、開店と目まぐるしく変わっている気がするのは気のせいなのかなぁ?まぁそんな話は置いといて、本書はコピーが名店の定番・限定パン完全チェックなんですが、写真も記事もかわいい感じでいかにも女性が書いた本とゆーノリかなぁ?最近のパン屋さんはオサレなお店多しで青山辺りの雰囲気か?ここで、銀座や浅草でないところがミソかもなぁ(笑)で、思うのはパン系の本って20-30代の女性が書いたっぽいのが多い気がするのに対してうどん本なんかだとおじさん出張ってる雰囲気がこれまた勝手にするんだけど?これまた気のせい?うーん、女子高生の書いたうどん本とか、80才過ぎのじっさまが書いたパン本とかあってもいーと思う今日この頃?需要がないのかなぁ?

 脱線しすぎましたが、そーゆーオサレ系が主流の本ですのでそちらはもーバッチリなんで、変化球的視点でそんなオサレパンの中にも和の世界がとゆー事で、いっそアンパンに走ってみよーかと(笑)すると、あんこ食パン(ツオップ/北小金)、フランスあんパン(ベッカライ徳多朗/たまプラーザ)、クルミあんぱん(濱田屋/三軒茶屋)、桜あんぱん、酒種あんぱん詰め合わせ5個入り(木村屋總本店/銀座)、若林あんぱん、豪徳寺あんぱん(SAKURA BAKERY)、小倉あんぱん、こしあんぱん(あんですMATOBA)とあったどぉー(笑)何か最近これまた横文字系でやたらと名前が長いの多い中で、日本人なら誰でも分かるネーミングのパンがあるとホッとすると…21世紀もアンパン残って欲しいです。

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2011年2月26日 (土)

うつくしうつくし…

メンデルスゾーン&チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲  F.P.ツィンマーマン  東芝EMI

 メンデルスゾーンというと、多分コレを思い浮かべる人多いんでないかなぁと個人的には思っているヴァイオリン協奏曲ホ短調なんですが、世間的にはどーなんだろ?何とゆーか、メンデルスゾーン的な透明感なノリかなぁ?でもって個人的にこれまたツィンマーマンの演奏というのがツボです(笑)数多にそれこそたくさんのヴァイオリストがいらっさいますけど、ツィンマーマンの演奏って聴いてて一番まともというか、普通。淡々としていると言うべきか…まるでお手本のよーな演奏なんですよ、奥さん(誰?)無難というとあまりいいイメージではないのですが、基本って大事だなぁと…私的ベンチマークがツィンマーマンなので出来ればヴァイオリン関係の曲できるだけCD化していただきたい位なんだけど、極東で叫んでも意味はないか(笑)

 アリス的にはメンデルスゾーンというと長い影からなんですが、どでしょ?この手の澄んだ感じはどちらかというと学生アリスのイメージだけど、むしろここはアリスパパに捧げるかな?ドイツロマン派が好みかどーかは知らないけれど(笑)

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2011年2月25日 (金)

ぱっぱっぱっと~

30秒で至福のパスタ  望月利一  主婦の友社

 何の本かというとタイトル通りパスタのレシピ本なんだけど、こー難い事抜きとゆー感じでレシピもとても短め、一応、四章に分かれていてその中でも最初の章なんか、とにかく和えるだけ…取り合えず麺茹でて、後は材料ぶち込んで出来上がりみたいな(笑)素人でも何とかなりそーなところがオステキ~

 レシピ本なんですけど、豆知識もちょっこと一言あったりしてそれもアクセントになっているのかなぁ?例えば、ペンネ・アラビアータのとこではアラビアータとゆーのは赤い顔をして怒るの意味だよとか、ツナを使うスパのとこでは自宅で作れる極上ツナとゆー事でお手製のツナの作り方が載っていたり…本書的におおっと思ったのはゆでないラザニアのところかなぁ?ラザニアって茹でるとどーしてもくっついてトーシロには使いにくい食材の一つなんですけど、こちらのレシピによると茹でずにそのまま使うとな…これは有り難やーの世界か(笑)

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2011年2月23日 (水)

そぉれそれそれおまつりだぁー?

祭りで選ぶ 世界の旅  ロム・インターナショナル編  東京書籍

 何の本というとタイトル通り、祭りの本っ世界中のお祭りがズラッと70弱並んでおりまする~本書の頭書きが行き先選びの超カタログブックでして、看板に偽りなしか(笑)半分は写真とゆー構成…勿論カラーでして、それがお祭りですから総天然色美しかぁーの世界…とにかく見るだけでも一興かな?世界は広いんですよ、ホント(笑)

 何となくお祭りって秋に多いのかなぁと思っていたら、巻末のカレンダーを一目見る分にはむしろ二月と七月が多いよな?七月はまぁ夏祭りとゆー事で分かる気がしないでもないけど、二月、冬の最中に祭り…と思ったらカーニヴァル系が多いのか?リオのカーニヴァルとか?ウェネツィアのカーニヴァルとか?むしろ思い切りデーハーな季節なのか?

 個人的にこれはと思ったのがトマティーナ(スペイン/ブニョール)、ええ、かのトマト祭りでございますよん…町中トマトってどんだけぇーと思いつつ、これ一時間後には見事に撤収となるのだなぁと…ある意味もったいないお化けでそーですけど、祭りにエコとか省エネとかコスパとか言い出したら盛り上がらない気が…やっぱ祭りは盛り上がってナンボの世界だと(笑)で、トマト祭りはニュースか何かで見た覚えがあるんですけど、こちらのパウワウ(米各地)は全く知りませんでした…ネイティブ・アメリカンの方々の踊りの祭典らしいです。で、こちら衣装が凄いっ部族によって皆それぞれに違うんですけど、こー飾りがね、おおっとゆーか極彩色ってこーゆー時に使う言葉だなぁとしみじみしてしまう迫力…写真でこれだけインパクトあるんだから、間近で見たら凄いんだろぉなぁ…

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2011年2月22日 (火)

ダージリン・カーセオンタウンのノースバレーってどこだ?

Ldhdomhdj535bskan ダージリン オータムナル マーガレッツホープ農園 DJ-535 Black Thunder FTGFOP1  リーフルダージリンハウス

 時代は茶園買いってか(笑)紅茶にも色々種類があって、そんでもって摘む季節も幾つかあって、更に農園によって違って、その農園内にもこれまた種類があると…何かもー某ワインのよーに事細かな峻別が出来ないといけないのかと味覚音痴は今日も悩むんですが(笑)そんな、こんなで(?)ダージリンです、ええ(笑)

 説明書によると、黒褐色の大きな茶葉はしっかりと撚られ、さながら天を駆け抜ける稲妻のようにダイナミックな外観を持っています。水色は輝くブランデー色。とろりとした果実味に茶の渋みがほど良く重なり飲み応えがあります。時間と共に様々な香味の変化を見せ、興をそそる秋の逸品です。だそーな(笑)

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2011年2月21日 (月)

水平で垂直?

ル・コルビュジエの勇気ある住宅  安藤忠雄  新潮社

 20世紀の三大建築家と言ったら、ミース・ファン・デル・ローエとフランク・ロイド・ライトとル・コルビュジエになるそーな…本書はその一角を占めるル・コルビュジエの本なんだけど、著者も建築家という事でところどころに自分というか、作品が投影されているというか、でこー現代建築家がいかにインスパイアされてきたかとゆーのが、如実に出てくる感じかなぁ?まさに巨匠という人だろうし…

 ただ、ル・コルビュジエが生きていた時代は、活躍した場所がフランスだっただけに結構差別というか、のけ者にされていたみたいです…さすがにおフランス、エコール系この場合はエコール・デ・ボザールの卒業生でないとお呼びでない世界…まぁ未だにフランス、エリート主義徹底しているからなぁ…今でさえアレなのに昔じゃそりゃもっと凄かろぉ…さらにル・コルビュジエ自身は後に帰化したとはいえ当時スイス人だった訳だし…

 そーゆー逆境にも負けずに世界的な建築物を設計・制作できたのは運とか仲間にも恵まれていたんだろーけど、本人の才能もこれまた非凡なものがあったのだと…本書は写真も多めですのでル・コルビュジエの代表作は見れる感じかなぁ?スイスのソレもフランスのソレもインドのソレも並んで見れるというのは写真とゆーものの有り難みを感じさせてくれまする~

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2011年2月20日 (日)

びゅわわわわわぁーん~

新幹線の運転  にわあつし  KKベストセラーズ

 枕詞が、運転士が見た鉄道の舞台裏なんですけど、まぁ舞台裏なんだろーけど、シリアスなドキュメンタリーというノリではなくて、どちらかというと世界の車窓からのノリに近いかな?今日もこんな一日でした。みたいなノリ(笑)まぁ平和が何よりなんですが…新幹線切り口はいっぱいあってなの世界で、設計の方もありーの、業務全般の方ありーの、メディアから、ファンから、顧客から、営業から、まぁあるだろぉなぁと思いつつ、本書を見て思ったのは路線というか、施設関係の方のはまだ見てないなぁとゆー個人的な素朴な疑問(笑)

 それにしても、新幹線って新幹線運転免許証がちゃんとあったんですねぇ…当たり前っちゃー当たり前なんですけど、何とゆーか、目の前にするとあるんだ…とゆー○幹マークの腕章とか、ワッペンとかも何かもーとてもJR的で制服というか身の回りのデザインだけでもフランスかイタリアにお願いする訳にはいかないんだろーか?とふと思ってみたり(笑)

 真面目なとこで路線道床が毎日どこかで緩んでいるとこありとゆーのは…東海道だからなのか…地盤の問題だからなのか…それなりに苦労あるよねの世界か…そしてどの車両がどの制作会社で、いつ製造されたかを常にチェックしている辺りも、これも一つの危機管理?でも、運転室で二人までは椅子あるけど三人目は折りたたみ椅子なんですね…最新鋭のコックピットで折りたたみの椅子とはとは(笑)更に窓ガラスが曇ると、固形石鹸とタオルでこするって…人間力、万歳なのか(笑)ちなみに東京-新大阪間を日帰りで往復する乗務の事をとんぼと言うみたいです、とんぼ帰りの略なのか?

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2011年2月17日 (木)

正義と正常の旗を振る正しさって?

知の変貌・知の現在 中村雄二郎対話集  中村雄二郎  青土社

 うーむむむ…哲学者による対話集です、まる。で終わらせていいかなぁ(笑)対談と対話の違いって何だ?と思いつつ、言葉尻には人一倍気を使うてつがくしゃのお話ですから、ここは違いが分かる人向けって事なんだろなぁと(笑)率直な感想は、特に前半にこの傾向が強いと思うんだけど、徹底的に文系のおじさんの会話だなぁと、多分おじさん達の間では非常に説得力があって、ツーカーなんだろーなぁ的な(笑)

 まぁトーシロなので面白そうなとこだけチョイスすると、日本文化とは純粋状態のスノピズムだ(@アレクサンドル・コジェーブ)と書いたとか…「日本文化というのは、どんなものが入ってきても受け入れるけれども、絶対にそれに染まらない。どんなものでも形成化してしまう」だとか…かな文字もそんなもんだよねぇとゆー事でそれがやがては源氏物語にいきつくと(笑)でもって日本人はレトリックを嫌うとか…「言葉をうまく言う人には誠意がない」とかとか(笑)

 問題に対してはアングロサクソンはヨーロッパの中でも行動的だそーで、即断即決即行動みたいだけど、フランスを含めラテン系は議論に議論を重ねていると。ヨーロッパの個と言ってもいずこの国もみなそれぞれにだよねとか(笑)欧米と日本の違いについても「大文明圏の人たちは、他に文化があるとしても、自分たちの傘下にあるとしか考えていません。そこから学べるなんて考えませんね」辺境の日本は常に他から学ぼうというスタンスだけど「極端なことを言えば日本のことなんて、ガラパコス島の動物くらいにしか考えていませんよ、面白いなとは思っているかも知れませんが」日本辺境論はいつもの事でもついに珍獣扱いか(笑)「人間の生き方だとか文化のありかたということになると、日本から学ばなきゃと考える人なんて、ごく少数だと思いますよ」みーんな世界の中心にいるんだぁ(笑)

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2011年2月16日 (水)

無用な法律は、必要な法律をダメにする…

なんだこりゃフランス人  テッド・スタンガー  新宿書房

 サブタイトルが在仏アメリカ人が見た、不思議の国フ・ラ・ン・スなんですが、著者は元ニューズウィークのパリ支局長…在仏10年を越すキャリアの持ち主…まさにパリのアメリカ人なんですけど(笑)そのアメリカ人の書いたフランス評を日本人が読む…21世紀の読書はこーじゃなくちゃ(笑)ちなみに本書はフランスでベストセラーになったそーですが、内容はフランス人万歳というよりかなりスパイシーな出来のよな?パリのエスプリですか?いえ、書いているのは米人ですけど(笑)

 ちなみに米人と仏人の関係は「愛し合うがゆえに傷つけ合う仲」だとか…で、「仏米関係は、創造的誤解の上に、意見の親愛なる対立の上に成り立っている」(@ロバート・ダーントン教授/プリンストン大)そーな…ちなみにフランスはヨーロッパの中では一番アメリカ的生き方を嫌う国なんだそー…まぁ仏人の米人感も厳しい(笑)米人的視点からすると共産党の支持が落ちると株価も暴落するってどゆ事とゆー話になるけど(笑)でもって年中二国は対立していると、してその理由は「両国とも傲慢すぎるからだ」って身も蓋もないよーな(笑)

 フランスのアンチ・アメリカ主義は歴史的に根深いものだそな…で今は「運命の皮肉か、フランスにおいてアメリカ人はしばしば、イスラム教徒と同じ立場に置かされる」と仏人もアレだけど、米人も「一般的なアメリカ人は、イラク戦争などといった有事の際に同盟国フランスが果たすべき役割は、ひとつしかないものと思っている。すなわち我々アメリカを支持するか、さもなくば黙っているかだ」…何かもーどっちもどっちか(笑)

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2011年2月15日 (火)

われわれは相変わらず、まともな台詞とジョークをはっきり分けようと苦闘しているのである?

時間のない宇宙  パレ・ユアゴロー  白揚社

 サブタイトルがゲーデルとアインシュタイン最後の思索でして、取り合えず二人が主人公の話かなぁ?まぁでも主にゲーデルの伝記に近いと思われなんだけど(笑)アインシュタインについては言わずもがな、ゲーデルの方はと言えばかの不完全性定理のゲーデルでございます。そして、何でこの二人かというと、彼らはあのプリンストン高等研究所の同僚だったのですね、でもって毎日の散歩(帰宅)仲間…何とゆーか欧米の人って散歩好きだよね、カントとかと思っていたら、アメリカ人にはそーゆー習慣はないそーで現住民の方々は彼らの長き散歩をかなり怪訝な目で見ていたらしい…

 そして、本書はそーゆー歩きながら考えたの話が発端で時間とは何ぞやに迫っていくのかな?ええーと結局これらは彼らの生存中にははっきり決着つかずで(今もか/笑)、評価のしよーがないとゆーか、落ち着き所がどこ?みたい…相対性理論を突き詰めて時間とは何?に行く…道は険しいっすとゆーか、二人の天才が挑んでもアーレーな世界といおーか?まぁ、ドラマですねんの世界か?取り合えずこの散歩について同僚のフリーマン・ダイソンのコメントは「ゲーデルは…私たちの同僚の中で、アインシュタインと肩を並べて歩いて対等に語り合える唯一の人だった」とおっさってます(笑)

 えーと、モノがモノですので非常に専門的なところもあるのですが、文体は軽いんですよ~だから分からなくても最後まで読める本とゆーか…こー20世紀の知性について、ちょっとでも興味がございましたら一読をお薦めします~天才ってなエピソード満載でございます(笑)

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2011年2月13日 (日)

ぱらだいす?

旅の極意、人生の極意  大前研一  講談社

 タイトルが何とゆーか大仰なんですけど、ぶっちゃけ何かと言えば世界の中でのお薦めリゾートかなぁ?それが15ヶ所掲載されているんですけど、うーん、世界は広いってか(笑)一番分かり易いのはアンティーブ(コート・ダジュール/南仏)のとこかなぁ?お薦めにここの岬の突端にあるとゆー「オテル・デュ・キャップ・エデン・ロック」があげられていると…世界のセレブ御用達…で更にレストランは「ル・ムーラン・ド・ムージャン」(ムージャン)でプロヴァンス料理をとゆーよーに何とゆーか、バックパッカーの対極の旅をご提示なさっていらっさるんでございます…こーゆーのが好きとゆー人にはうっとりとする事間違いなし…何せその上知る人ぞ知るですから(笑)

 個人的にはアマルフィ海岸(南伊)のとこは確かに景色はいーよーなぁと思う…でも断崖絶壁だけど…火サス向きの崖がいっぱいってか(笑)とゆー訳で車で行くならドライビングテクニックも要求されるとゆー凄いところなんですが、ここで紹介されているホテルが「イル・サン・ピエトロ」(ポジターノ)だったりして…何と崖をくり貫いて出来たホテルなので入り口では建物らしきものがない造りらしい…まぁお忍びにはもってこいだろーけど(笑)ついでに食事は「ドン・アルフォンソ1890」(サンタアガタ)でイタリアンスローフードを堪能せよと…ちなみにヴェネチア(北伊)の項ではホテルはあの「ホテル・ダリエリ」を、そしてそのホテルのレストラン「ラ・テラッツァ・ダニエリ」で世界一の朝食を食えときたもんだ…ここのテラス席の眺望は世界一とゆー事らしい…とゆー…うーん、ゴージャスってか?

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2011年2月12日 (土)

お家の中のいたりあん?

イタリアンのお料理教室  調理・指導 原宏治  ベターホーム出版局

 コピーが、シェフの味をおうちで再現。原宏治シェフが教えます。でして、非常にシンプルなレシピ本というか、教科書のよーな隙のなさというべきか(笑)A4判型位なので、写真も大きめだし何よりも分かり易いかな?余計な事はいっさい省きましたのノリだし(笑)だからとゆーか、こちらの本はイタリアン初心者には好都合な本ではなかろーか?後、イタリアンと言ってもパスタとか、ピッツァとか、リゾットとか何か一つに特化していないので、本書一つで広範囲の、もしくは読者のニーズがどこにあっても一つは掠りそーなメニュー構成(笑)正直、主菜ぽいのってトーシロにはどこがイタリアンなのか区別がつきにくい気がしないでもないんですが、いえ、洋食にしか見えない…それともジャガイモあったらドイツ料理で、トマトがあったらイタリア料理位の区別、じゃマズイでしょー(笑)まぁお家ご飯に使えそうなレシピではあります、凝りに凝りまくったのではなくて、ちょっと贅沢、ちょっと豪華な、そして何より彩りが奇麗~な料理がこれまたちょっと背伸びしたら出来そーなところがミソか(笑)

 えーとそんな本書ですが、個人的に一番ひかれたのは牛ロースのしゃぶしゃぶ風グリーンソースかなぁ?お店メニューの一つらしいのですが、イタリアンでしゃぶしゃぶ…食は国境越えたな(笑)写真見る分には肉メインのサラダみたいな感じですが(笑)勿論こちらは変化球だけでなく王道も載ってます。典型的なのが、ピッツァ・マルゲリータかなぁ?生地からソースから掲載されていますので、頑張れば食卓にナポリがやってくる?これ、応用編なのかツナとたまねぎのピッツァも載っていて、何よりおろろいたのはこれはチーズなしなんですよね…そーか、チーズがなくてもピッツァなんだなぁ?

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2011年2月11日 (金)

上から見たら(笑)

宇宙から見た日本  新井田秀一  東海大学出版会

 サブタイトルから地球観測衛星の魅力なんですが、よーは日本列島の衛星画像のCG化かな?こーなんとゆーか写真なのに立体的というか、ジオラマ化の世界かも?地図でさんざん日本列島の形なんて見慣れているはずなのに、こーして見るとヘェーと思う事があるのが不思議(笑)

 同じ列島なんですが、角度によって見え方が違うんですねぇ…当たり前の事が当たり前に分かる画像というか、まざに百聞は一見にしかずかも?で、こーして見ると日本、山(森?)が多いなぁとゆー印象…でもって全てが全てではないにしても山のあるところに緑ありなんですよ…国敗れて山河ありじゃないけど、何はなくとも日本って山と川はあったのだなぁと…

 ちまちました国ですが、写して見ると案外いろいろあるなぁと思いつつ、衛星画像の解像度が上がっていくのが凄い…リアルに写真に出来が反映されるのも…更に時代は3Dということで立体化も試しちゃうもんねのノリもあり(笑)

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2011年2月10日 (木)

おれのあとにみちはできる?

新幹線 安全神話はこうしてつくられた  斎藤雅男  日刊工業新聞社

 何の本かというと東海道新幹線の開業当時から3,4年にかけてのバグつぶしの道かなぁ?当たり前ですが、前例がないという事は現場試行錯誤な訳でして、何か問題が起きる度にそりゃーもー大騒ぎさの世界(笑)ハード的にもソフト的にも大混乱…カオスでんなの世界か(笑)いえ、笑い事ではないんですけど、何とゆーか狂騒曲のノリかなぁ?実際、現場は徹夜徹夜徹夜みたいだったらしいし、ハードはどこまでの耐久性かは実際使ってみてナンボなとこあるし、ソフト的には職員なんかも当時は国鉄ですから縦割り行政真っ只中で何か事故が起きても誰の縄張りかがまず問題になるし、情報が横に流れないとゆー…全てが手探りってゆー事なので何か本書鬼気迫るものがあります…

 安全神話とありますが、一般人になくとも作業員の方には亡くなっていらっしゃる方もいらっしゃって、もー何か起きたら覚えるなの世界なのが凄い…人間の記憶力をあてにしていないとか、緊急状態で普通に覚えているとか、全く信用していないので、とにかくいざとなったら緊急チェックリストを順に行ってペケつけていけみたいなノリ…何も問題ない時は全部機械任せで動くけど、ひとたび人力になったらそれを動かし続けるって物凄い事になる模様…今となっては日本の標語みたいですが、改善改善改善の嵐でございます~

 技術的なとこも出てくるし、事故の羅列みたいなとこもあるんですが、とにかく迫力が違うので新幹線にちょっとでも興味のある人がいたら必読の書ではなかろーか?いやもーね、命がけってこーゆーのを言うんだよの世界っすよ、おぞーさん(誰?)

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2011年2月 9日 (水)

むかしむかしあるところに(笑)

Maikroクロワッサン  明治堂ベーカリー  \160

 何とゆーか、日本人が思い浮かべるであろーなぁ的な王道をいっているクロワッサンかなぁ?外側はカリカリ系というか、サクサク系なんですけど、内側はしっとり系のよーな?ハードな、もしくは尖がっている、あのパリ的な存在感ありまくりのクロワッサンとは違って、お味もバタ臭くなく、薄味…老若男女誰でもオッケーな気が(笑)

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2011年2月 7日 (月)

よぉろっぱって何だ?part2

ヨーロッパ 下  フローラ・ルイス  河出書房新社

 上下本だとたいてい一項目にしているか、追記にしても同じ頁にくっつけてるんだけど、こちらの本は一つにまとめると凄い事になりそーで、分離しました…うん、タイトルに負けない位直球勝負な本でして…前巻に引き続き、サブタイトルは統合への道なんですが、うーん、何とゆーか下巻にきてぐっとこのタイトルは重みをますかなぁ?取り合えず、下巻はオーストリア、ドイツ、ロシア、ポーランド、チェコ、スロヴァキア、ハンガリー、ルーマニア、ブルガリア、ユーゴスラヴィア(スロヴェニア、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、マケドニア)とゆーラインナップ…もー国名だけでくらくらしそー…

 まずはオーストリアで、何とゆーか大国が小国になっていく過程とゆーノリが哀愁誘ってます…まぁでもオーストリア人はゲミュートリッヒカイトな気持ちで進んでいるそーですが、まぁ街全体とゆーか、国全体とゆーか、古き良き時代のままの雰囲気らしい…名前こそはオストで東だけどヨーロッパ的には中なのか?でも中部ヨーロッパと中央ヨーロッパでは若干ニュアンスが違うらしく、その範囲は曖昧模糊って…また、ヨーロッパの19世紀の騒乱(動乱?)に全面的な分解修理をしていれば事はもー少し違っていたかもしれないってか?続く戦争回避も出来たかなぁ?本書によると「もっともっときめ細かな頭脳をもった外交家と戦略家が必要だった」そな(笑)そして、「いま残っているウィーンはきれいで、親切で、堂々としていて、あるいは絵のように美しいが、そこには人の心を高揚させるものはほとんどない」って…さすが著者はアメリカン…でもオーストリア人は「私たちはいつの時代でも、うまく環境に適応していきたのですよ」なのだそな…うーん(笑)

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2011年2月 6日 (日)

よぉろっぱって何だ(笑)

ヨーロッパ 上  フローラ・ルイス  河出書房新社

 サブタイトルが統合への道でして、本書はヨーロッパの今というか、現代史に近いのかなぁ?本的にハードカバー二段組みで450頁以上ある大作なんですが、上巻にイギリス、アイルランド、フランス、スペイン、ポルトガル、イタリア、ギリシャ、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、フィンランド、オランダ、ベルギー、ルクセンブルク、スイスの項がある訳で、各国駆け足にならざるをえません…まぁでも軽くヨーロッパを概観したいならこちらの本はお薦めかもしれない…下手な教科書より分かり易いし、何より平易で今の話に直結してるとこが宜しかなぁ?ローマの昔から延々歴史を学んでいくと途中で息切れしそーになるけど、本書は本当に今どーなってんの?みたいな実践向きなんですよ(笑)まぁ難があるとしたら著者が米人なので、視点がアメリカ的なとこかなぁ?例えば「もうヨーロッパは、世界の主人ではなくなった。だが、魅力的で想像力に富み、まばゆく、そして心を和ませてくれる、なくてはならない愛人である」とかね、どーよっていうどや顔視点なんですよ…

 取り合えず、ヨーロッパとは何か?の取っ掛かりの一つにはなるかと(笑)ちなみにヨーロッパ大陸とは全世界の大陸の中では小さい方から数えて二番目なんだそー…国家という概念を示してみせたのもヨーロッパという事になるらしい、それは社会をまとめるのに役立ったけど反面戦争もおきやすくなったと…また富を蓄積するために植民地主義に走ったし…でもでも進歩とか人とは何かとか義務とか尊厳といった観念を発展させたとか、技術革新も進めたとか、まぁどの面を見るかによってヨーロッパもいろいろあるなぁと…

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2011年2月 5日 (土)

機能と共用…

人間科学  養老孟司  筑摩書房

 何を今更の本なんですが、著者はかの唯脳論を書いた人…今ならバカの壁の作者といった方が分かりがいいのか?どーゆー本かというとまずは読めの世界かと…一言で言い切れるほどペライ内容ではないよと大見得を張ってみるとか(笑)まぁ損はないと思われますので騙されたと思って騙されてくらはい(笑)広義でいうなら人とは何か?とか、もちっと狭めて日本人とは何か?とか、もっともっとミクロに見るなら脳一つの世界とか(笑)科学か哲学か悩むところですけど、無理矢理わける必要もなしな気が(笑)きっちり分けんかいとゆーとてもきっちりした人にはちょっちカルチャーショックな本かもなぁですが(笑)

 例えば、公衆猥褻罪…「公衆の面前で裸体を示すと逮捕されるのは、裸体そのものがいかがわしいものだからではない。もしそうなら、ヒトはすべていかがわしいものになってしまう」とか(笑)仕方がないと責任と…「都会はすべて人口産物で覆われる。したがって、なにか不祥事が生じれば、それはだれか人間のせいに決まっている。都会で石に躓けば、この石をこんなところに置いたのは誰だという詰問になる。熱帯雨林で昆虫採集中に石に躓いても、私は仕方ないという。自分で注意するしかない。そんなことは当たり前であろう。しかし都会ではこの種の当たり前は通用しない。それは遅れた人の考えだからである。たれかのせいにしなければ、生きていけない。損ばかりする。それが都市化社会である」とかとか(笑)

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2011年2月 4日 (金)

起立、礼、着席~

ヘンデル オラトリオ メサイア  シェルヘン  ビクター

 春がきた、という事でめでたいとか(笑)いやぁーなんとゆーか、ここ一番に祝歌みたいな雰囲気って交響曲第九番合唱付きな気がしているんですが、こちらは年末のイメージ強しで…次に思いつくのがこのメサイアなんですね…ええ、かのハレルヤコーラス…聴くだけで有り難い気がするんですよ~とトーシロは勝手に思っているんですけど敬虔なキリスト教徒の方々からするとふざけんなの世界だったらどーしょ…

 ちなみにこちら1742年のダブリン初演版なんだそーです。クラシックって版の違いが結構大きな差異になるみたいなので、これはこれで見る人が見れば物凄く意味のある事なんでしょーけど?トーシロにはこーゆーのが300年前にあったのがおろろきです(笑)美なのか知なのか、人の創作力って凄いなぁと…

 さて、アリス的にはこちらは多分にイギリス色が強いのでやはりここは毎度おなじみのウルフ先生の出番なのか(笑)

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2011年2月 3日 (木)

かみさまの言うとおり~

神様手塚を読む  小学館文庫編  小学館

 何の本かというと手塚治虫作品に対してのエッセイ集かなぁ?20人程の著名人が熱く手塚を語っております。いやぁ何とゆーか、氏の業績については今更語るまでもなく日本漫画界(というより文化界?芸術界?)の金字塔だからなぁ…でもってまだ知らないとゆー方がいらっさったらこちらの本を読むと宜しの世界かも(笑)手塚作品を読み解く一助になるかもしれません…でも、最近は氏の作品は敬遠されがちだと噂で聞いた覚えが?絵柄の流行性もあるんでしょーけど、それ以前に字が多いとか、コマが多いとか、読まないといけない漫画は読まれなくなってきているとか?時代は読むではなく、見るなんですね(笑)まぁほんまかいなそーかいなの都市伝説かもですが?

 発禁処分にまでなった事があるパルプフィクションさえ今では大学の研究対象の一つになっているらしいので、漫画もなぁ50年後とかは古典文学のノリになる可能性も(笑)そーゆー時、日本なら手塚治虫なくして語る事は出来ないでしょーとゆーまさに巨人、神様の類だなと…個人的には正真正銘のパイオニアだったよーな気がしているのですけど?

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2011年2月 2日 (水)

メソポタミアからいらしたのですね?

ビールの国の贈りもの  野田浩資  里文出版

 えーと、サブタイトルがドイツ、ビールと料理の楽しみで、ドイツに修業に出た事のあるドイツ料理のシェフが書き下ろした、ドイツの本かなぁ?メインはビールでして、それに伴って料理も少しとゆー感じか?ところどころにその地方その地方の代表的なレストランのメニューなんかも載っていて、巻末には簡単なレシピも掲載されているのだが、正直な感想は大変意欲作なのにもったいないかなぁ…とにかく、モノがモノだけに写真が圧倒的に少ないのが一つ、それでもって更にその少ない写真もモノクロが多いとゆーのも寂しい限り、更に更に本書のデザインというかレイアウトがこれまたあっさりし過ぎ、今時教科書だってもう少し気がきいている気がする…で、肝心の写真がこれまた古い…発色もかなり低いんだけど、構図がもー60年代かとゆーノリ…本文は初心者向けに平易に書かれているのに、非常に無骨な造りとゆーか、まさにフランス料理の対極にあるドイツ料理のよーと言ったら怒られるのだろーか?せめて、各醸造所とか、ビールとか写して、プロのカメラマンを配備するべきだったと思う…ついでにフードコーディネーターもいたら完璧だったかも…

 振り出しに戻って、本書はドイツの地方地方のビールが結構細かく出ているので、その手のビール情報について知りたい方には朗報だと思う。ただ、前述のよーに写真が少ないので著者の説明文のみだが、瓶の形とか、ラベルとか、ジョッキの特性とかは不明に近いよな?街のバルというか、ビアホールの風景も今一分かり辛いかも?でも、まぁドイツにはこんなにビールがあったのねぇと感心する位種類はあるみたい、ただし、ビールってドイツ的には南の飲み物なので北に向かうにつれて少なくなる傾向のよー…(北の方はコーンというライ麦で作られた蒸留酒を飲んでいるそな…)

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