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2011年2月17日 (木)

正義と正常の旗を振る正しさって?

知の変貌・知の現在 中村雄二郎対話集  中村雄二郎  青土社

 うーむむむ…哲学者による対話集です、まる。で終わらせていいかなぁ(笑)対談と対話の違いって何だ?と思いつつ、言葉尻には人一倍気を使うてつがくしゃのお話ですから、ここは違いが分かる人向けって事なんだろなぁと(笑)率直な感想は、特に前半にこの傾向が強いと思うんだけど、徹底的に文系のおじさんの会話だなぁと、多分おじさん達の間では非常に説得力があって、ツーカーなんだろーなぁ的な(笑)

 まぁトーシロなので面白そうなとこだけチョイスすると、日本文化とは純粋状態のスノピズムだ(@アレクサンドル・コジェーブ)と書いたとか…「日本文化というのは、どんなものが入ってきても受け入れるけれども、絶対にそれに染まらない。どんなものでも形成化してしまう」だとか…かな文字もそんなもんだよねぇとゆー事でそれがやがては源氏物語にいきつくと(笑)でもって日本人はレトリックを嫌うとか…「言葉をうまく言う人には誠意がない」とかとか(笑)

 問題に対してはアングロサクソンはヨーロッパの中でも行動的だそーで、即断即決即行動みたいだけど、フランスを含めラテン系は議論に議論を重ねていると。ヨーロッパの個と言ってもいずこの国もみなそれぞれにだよねとか(笑)欧米と日本の違いについても「大文明圏の人たちは、他に文化があるとしても、自分たちの傘下にあるとしか考えていません。そこから学べるなんて考えませんね」辺境の日本は常に他から学ぼうというスタンスだけど「極端なことを言えば日本のことなんて、ガラパコス島の動物くらいにしか考えていませんよ、面白いなとは思っているかも知れませんが」日本辺境論はいつもの事でもついに珍獣扱いか(笑)「人間の生き方だとか文化のありかたということになると、日本から学ばなきゃと考える人なんて、ごく少数だと思いますよ」みーんな世界の中心にいるんだぁ(笑)

 アリス的に関係あるとことゆーと吉野・熊野辺りの話が出てくるとかなぁ?後は格言が結構出てきてアリスお得意の想像力も「想像力は状態ではなく人間存在そのものである」(@ウィリアム・ブレーク)とか(笑)ちなみに日本の霊性とか精神性については「インドには宗教性があるけど、日本には宗教性がない。と、で、何かあるかと言うと、スピリチュアリティだと言うんです」(@アンドレ・マルロー)とか…「もしキリスト教がローマで滅びてもナポリのキリスト教は滅びない」(@W.ベンヤミン)とか…

 後、スウェーデン館からではないですけどかの有名なシュールストレンミングでしょーか(笑)世界三大臭い料理の一つだとか(@小泉)後の二つは韓国のホンオ・フェ、エイの発酵食品で何と食べ過ぎると昏睡する事があるとか…でも一つがイヌイットのキャビック、アバリアス(海燕)の発酵食品…でもってシュールストレンミングは氏いわく悪魔の缶詰、まぁ開缶時に風下に人がいないか確認しろと書いてある程ですから(笑)それにしてもストックホルムでは毎年8月1日にシュールストレンミング祭が開催されているそーな…スウェーデンって凄い…ちなみに味の好き嫌いって地域的に違いがあるみたいです…ゲルマン系は酸味に強いけど蒙古班系は弱いとか(笑)

 海奈良的に例の画像処理のところに関連して匂いもある種誘導できるみたいなデパートでの実験が出てたり…アリス次はこれでどーだろぉ(笑)

 対話者は、
 柄谷行人、下村寛太郎、阿部謹也、町田宗鳳、松長有慶、長谷川宏、多田富雄、養老孟司、小泉武夫、寺澤捷年

 目次参照  目次-社科

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