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2011年3月 9日 (水)

欧州の島国?

スイス探訪  國松孝次  角川書店

 サブタイトルがしたたかなスイス人のしなやかな生き方とあって、著者は元スイス大使、更に元警察庁長官だった方なんですが、3年程大使を務めて帰国した後、こーしてスイスについてのエッセイを執筆したとゆー事らしい…取り合えず、今というか21世紀のスイスってこんな感じとゆーのが分かるかな?のノリかなぁ?良くも悪くも日本人はスイスというとハイジのイメージに毒されているよーで、初っ端はフィクションでいくならウィリアム・テルもあるよとゆー話から始まっています、ちなみに今時の若人は殆ど知らないとゆー嘆き節みたいですけど(笑)ちなみにこのテル物語がスイスの歴史と密着していて、シラーとかロッシーニとかリンゴじゃけんの前にスイス史としての対ハプスブルク家との長き戦いに思いを馳せないといけないらしいです…

 国に歴史ありでスイスもこれまた歴史がシビアとゆーか…スイスの傭兵は非常に有名ですし、今でもバチカンにいるし…街道的にイタリアとドイツを結ぶ中継点(ザンクト・ゴットハルト峠)だったりするし、政治的には直接民主制の国だったりするし、州民全員広場で立ったまま二時間半の州総会に出席で議題に参加すると、発言権はもちろんあるし採決はその場の挙手で決まると…まさに全員参加、議員なんてナンボのもんじゃいの世界なんてすねぇ、おすてきすぎます、スイスの皆様…

 アリス的にはスイスというとスイス時計になるんですが、スイス、時計だけではないんですって当たり前か…何とゆーか、2002年に初めて国連に加盟したとゆーだけでただならぬ気配が(笑)、そしてEUはとゆーとこれは…スイスはあくまでも己の道を行く感じ?国としてのアイデンティティって、どーよ?となるのかなぁ?対ナポレオンとか、対ナチとか怒涛ですね、怒涛…この中で永世中立って、国民皆兵って、まぁでも軍関係は予備を減らし専門を増やす方向性らしい…今時どの職業も専門家の細分化半端ないし…これも一つのプラグマティズムなのか?

 それにしても海なし国なのでスイスには船はないと思っていたら、スイス外洋商船艦隊とゆーのが今もあるとゆーのにおろろきました…官民合同で運営しているって…他にスイス災害救助隊とか外向きのお仕事にも半端ねぇと…ここまで見ると強面系のスイスさんですが、実はチョコレートの一人当たりの年間消費量が世界一っ甘党だったんですね(笑)それにしてもスイスというと農業というか牧畜業が盛んなイメージがこれまた勝手にあったけど、農業人口は4%に落ちてるし食料自給率もそれなりにアレみたい…うーん、ブルータスお前もかか(笑)

 お前もかでつながりでバイリンガルも、それなりにアレみたい…日本からすると国の公用語が四つもあるスイス人だからして何ヶ国語もペラペラなイメージがこれまた勝手にあるけど、実情はそれはほんの一部みたいです…小学校の3,4年生から第二外国語の授業あるそーですが「必ずしも上手く機能していない」って…スイスでそれなら日本なんてどーなるんだぁー(←エコー付/笑)

 他にもスイスねたたくさんあってどれも興味深いんですけど、アリス的に二つだけ上げさせてくらはい。一つはスイスにはなんとホームズの博物館が二つもあるんだぜぇー!(マイリンゲンとルーサン)と、ティルダ・ヘックさん、女史と呼んだ方がいいのかなぁ?有島武郎と16年間も文通していたとゆー才女らしいのですが、何とゆーかスイスの地における真の親日家とゆーものを見たとゆーか…公ではなく民としての絆の尽力に日本人としては頭をたれないといけないかもなぁ…そーゆー意味では市井のスイス在住の日本人の方々もですねん~日常はパワーですよ、奥さん(誰?)取り合えず今のところスイスにおける日本(日本人)の評判は驚くほど良いそーで…えっマジと疑う前にここは一つスイスに向かって合掌しとこー(笑)

 目次参照  目次

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