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2011年3月29日 (火)

なきたくなるほどうつくしい?

月と日本建築  宮元健次  光文社

 サブタイトルが桂離宮から月を観るなんですが、桂離宮がメインかとゆーとどーもそーではないよーな?えーと、本書は多分建物に関した本なんだと思うのですけど、月にこだわった建築という事で桂離宮と指月城(と言うより伏見辺りの建築群か?)と銀閣寺がメインでしょーか?ついでに月という事で敗者の美学みたいなノリに終始しているよーな?なので月の説明というか、時代というか、空気を一番に表現しているのか和歌(俳句?)などの詩歌が煩雑に出てくる訳ですね…月を読むという訳です(笑)

 で、桂離宮から始まって時代が戻っていく感じ?桂離宮は八条宮家だし、伏見の城は豊臣秀吉だし、銀閣寺は足利義政…どちらも国破れて山河ありではないけど、本人が亡くなった後にも城は残ったとゆー事か?秀吉のは後に江戸幕府により解体されているけれど…

 歴史的な話ありーの、建築した人の思惑ありーのなどなど深読みが幾らでもできそーな話なので詳細は本書を見よかなぁ?取り合えず、月待ちは日本独特の風習だそーですので、月見る為に建物があってもいーじゃない、と(笑)

 アリス的には月には並々ならぬこだわりがあるし、こちらに出てくる建物は皆京都だし、関係ありありでしょー(笑)まぁ好奇心のお化けみたいなアリスですから、これらの場所には一度は必ず足を運んだはず…特に銀閣寺は准教授の下宿の裏の寺ですから、ご近所ご近所(笑)ちなみに銀閣寺は秋の紅葉が見事で有名だそーです…

 さて、表題はブルーノ・タウトが桂離宮を眺めた時の感想なんですが、タウトは日本は眼に美しい国と表現したらしいんですけど、だからと言って日光の東照宮については、「珍奇な骨董品の感じ」とか「建築の堕落だ-しかもその極致」と言ったとか…ちなみに東照宮も桂離宮も造営した頃は奇しくも同じ頃なんですねぇ…一方は良く、一方は悪い…まぁ一人の感性によるとなんですけど(笑)ちなみにちなみに両方とも建築に関わった人多しで、何が違ったのかとゆーと、勝敗もしくは太陽と月があるのではないか?と…

 さてさて、我らが准教授のお膝元とゆー事で銀閣寺もあげときたいんですけど、足利義政…コメントのしよーがないよーな…さすがは京という事なのかなぁ?タージマハールを思い出してしまったりして(笑)

 目次参照  目次-建物

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