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2011年4月25日 (月)

誰もが探検家になれる時?

吉村作治の世界博物探検記  吉村作治  集英社

 説明するまでもなくタイトル通りの本かなぁ?取り合えず著者が世界12カ所(イースター島、サハラ、メキシコ、シルクロード、イギリス、東南アジア、中国・長江、モンゴル、イスラエル、イラン、ギリシャ・エーゲ海、ぺルー)の遺跡を回って考えたとゆーか、行きましたエッセイかなぁ?と(笑)まぁ著者自身が考古学者なので視点がそちらにいっている気がしないでもないですが、読後一番の感想はまごうことなく日本のおじさんの文章です(笑)ちなみに本書、写真が多くて奇麗です。旅行記としては分かり易いお話かなぁ?

 とにかく見てやろーが基本コンセプトみたいなので「地球を見ずに声高に地球環境を叫ぶ輩は少なくないが、今や自らの眼で確かめずして語ることは許されない時代である」だそー(笑)まぁエピソードが楽しいというか、外の世界はすごかぁーっというか…例えばフランスからアルジェリアに入るとすると税関で三日も足止めくうとか…いろいろ難癖つけられていると思われるんですが「ワインを持ちすぎてますね。ここはイスラームの国ですから」とあわやワインボッシュートにラベルを見てと「原産国アルジェリアと書いてあるでしょう。里帰りなんですよ、これは」と言ってことなきを得たとか…

 冬のドーバー海峡のフェリーの食堂のテーブルにはコップやお皿を止めるベルトがついているとか…ちなみにツタンカーメン王墓発掘のスポンサーだったカーナボン卿のお城は今でもニューベリーにあって孫が入場料を取って管理しているらしい…ちなみにちなみに「(その孫の方に)会うだけで10万円くらい取るというガメツさで舌を巻く」だそーな…英国紳士って…

 アリス的には、どーだろぉ?うーむむむ…この手のある種世界のミステリ探しの旅ってアリスに向いていそーだけど?とゆーより、アリスとこーゆーとこ行ったら楽だろーなぁと思ったり(笑)いえ、下手なガイドよりよっぽどアテになるよな(笑)

 笑えるエピソードとしてはラオスのとこの現地の方が全く悪びれないとこかなぁ?飛行機飛びませんとニコニコ~エアコン壊れてるにも、よく止まるんですとニコニコ~相手は悪い事をしたとは思っていないのだかららちがあかないと…怖い所ではベトナムの戦争記念館かもなぁ?何といってもベトナムはアメリカに負けなかった訳ですから…アンコールワットの修復は各国の修理隊によって違っていたりして、国際的に何だかなぁとか…中国の長江では「今住んでいる人達は、当時の町の人達のお墓を壊して、その資材を自分の家の壁やブタを始めとする家畜の小屋に使っている。画像磚と言われる動物の絵や文様が刻みつけられている石のレンガが至る所にあるのは、その時代の墓や天井や壁なのである。一体墓の中身はどうしたんだろうと思うが、聞いたりしたら生きて帰れない雰囲気だった」さすが中国4000年…

 それにしても全然知らなかったのですが、「エジプトではイランは敵対国のように言われている」のだとか…そしてそのイランで著者は白タクに遭遇…「すごい。こんな厳しい戒律と法律の国でも、白タクあるのだ」…ペルーに至っては首都のリマでさえ強盗ありで「「命のほうは?」と問うと、「それも保証できない」と言う」うわぁー…

 アリス的にはナスカの地上絵とクレタ島のとこかなぁ?ええ、ミノス伝説絡みで(笑)人類が文明らしきものを持つよーになってから1万年位で、地球全体の歴史からしたら非常にたいした事ないそーですが(笑)でも、その歴史感覚というか、歴史的事実についても日本人は弱いそーで…「無知というより真実を知ろうとしないのだという西欧学者もいるが、やはり日本という国が極東にあるということではないかと思う」いやはやまったくごもっとも…

 さて、本書的に一番ほほぉーと感動したシーンは「中国の飛行機には美人スチューワーデスさんがごまんと乗っている。男の人とかお年寄りはほとんど日本人と同じなのに、中国の若い女性はなぜああも美しいのか、中国へ行く度に感心してしまう」でして(笑)もー拝むしかないよーな(笑)

 目次参照  目次 文化・芸術

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