« 2011年5月 | トップページ | 2011年7月 »

2011年6月

2011年6月30日 (木)

丸くて白い~

Wataboshi1open わたぼうし  和久傳  \840(二個入り)

 見た目大福みたいなんですが、そんな感じかなぁ(笑)外は求肥で中身はうすい豆餡だそーです。うすい豆って何だろー?トーシロには全く不明ですが、餡の色味的には、うぐいす豆色というか、枝豆色というか、とにかく緑でございます…ちょい濃い緑なので最初は抹茶なのかなぁと思ったんだけど、一口食べるとこれは豆とよく分かるお味といおーか(笑)でも、そんなに豆々しくはないんですよ~

Wataboshi1half ← 半分にしたの

 画像よりもう少し濃い緑色だったよーな記憶なんだけど?うーん…取り合えず一口サイズよりちょい大きい位かな?そして甘さは甘いには甘いんだけど、品の良い甘さ加減かなぁ?最近流行りの甘さ全くありません系でもないけど、じゃ甘ったるいのかとゆーとそーでもないとゆー…

続きを読む "丸くて白い~"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

伊勢に七たび、熊野に三たび、お多賀様には月参り~

元気をもらう神社旅行  辰宮太一・文 中野晴生・Kankan・写真  JTB

 版元がかの旅行会社となれば、それは勿論旅の本なのは当たり前なんでしょーけど、旅は旅でもこちらの旅の目的は心の旅というか、癒しの旅というか、開運の旅というか、まぁそんな訳で、そーだ神社に行こーなお話(笑)目的がはっきりしている分、距離感を気にしなくていい構成がオステキです~例えば八幡を巡る旅となれば、宇佐神宮と岩清水八幡宮と鶴岡八幡宮がセットになっている訳でして、大分、京都、鎌倉とそして私は旅に出る訳ですね(笑)京都、大阪、神戸の移動もアレな人間にはとても元気を貰う前にパワーが足りない気が(笑)

 さて、こちらとても写真が多めです。殆どがカラーなので奇麗な本ですねぇ~ありがちな尖がったデザインでもないし、こースタンダードなつくりなんですけど、写真のデキかなぁ?その写真も普通にプロの奇をてらっていない写真なんですが、全体的におされな感じにまとまっているのはデザイナーの力なのか?カメラマンの力なのか?もう少し表紙というか、裏表紙なんとかならなかったのかと思うけど、今まで出会ったJTB発行本の中では一番の凄いよーな気がするのは気のせい(笑)

 さてさて、本書はその解説がその神社の由来だけでなく、トータルとしての話が進んでいくところが一つのポイントかなぁ?例えば伊勢で「古典に曰く、最高の施政者、つまり王とは、人民にその存在を感じさせない王であると。王の格が下がるほど、人民はその存在を意識します。王様のおかげと感謝される王は、たいしたことないのです。まして、圧政に苦しむ人民を抱える王など、王と呼ぶに値しません」とか、「人が争う原因のほとんどは、利害や善悪をめぐってのことです。現実的な利害関係はわかりやすいものですが、精神的な利害はなかなかわかりません。個人個人によって価値とすることが違うからです」とかとか…

続きを読む "伊勢に七たび、熊野に三たび、お多賀様には月参り~"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月29日 (水)

友を選ばば書を読みて、六分の侠気、四分の熱?

言葉を育てる 米原万里 対談集  米原万里  筑摩書房

 何の本かと問うまでもなく、ロシア語通訳者の対談本なんですが、既に著者は鬼籍の人なので今更感があるかもですけど、この色褪せ感のなさというか、ホットさってこの著者ならではだなぁと(笑)今読んでも何か凄いっす、マジで(笑)

 本人の率直で豪快な人柄もまぁ魅力なんでしょーが、こちらの本はタイトルにあるよーに言葉がメイン、まず言葉ありきなんですよね(笑)異文化間コミュニーションとは何ぞやかなぁ?言葉の違いと文化の違いと全てひっくるめてすり合わせていく作業というか、違うと同じに対するスタンスがもう剣豪のノリなんだろーなぁと…しかも自分の話ではなく他人の黒子…あってなきものってゆー感覚もまた常人には想像の範囲外のよな?ディープな世界です…

 言葉のスタンスが文系かもなぁと思いましてんかも?理系だと最低限通じりゃいーとゆー事で端的な英語で十分みたいな話もありますが、通訳となると物語性が幅を利かせてくるんですね(笑)分かりやすさと面白さみたいなノリといおーか?同じ単語ばかり使うと教養がないと判定されてしまうとか?固有名詞さえなるべく置き換えるとなると日本語的にはなんじゃそらになるわなぁとか(笑)ちなみに英語の通訳は性格がいい人が多くて、フランス語の通訳は派手な人が多くて、ロシア語の通訳はすぐ請求書をよこす人が多いのだとか(笑)イタリア語の通訳は派手でミニスカ網タイツありらしい…お嬢様タイプも多いそな…でもって一般に通訳は女が多く、嘘つきが多く、厚顔無恥でないとやってられない商売だとか(笑)いえ、マジで男の人少ないみたいです…

続きを読む "友を選ばば書を読みて、六分の侠気、四分の熱?"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月28日 (火)

オスこそ全て(大笑)

できそこないの男たち  福岡伸一  光文社

 分子生物学者の遺伝子とは何か?に近いのかなぁ?むしろ、細胞とは何か?の方があっているんだろーか?科学的というと、どーも数式とグラフの世界を思い浮かべてしまいがちなんですけど、こちらは何とゆーか生物史の様相を呈しているよーな?20世紀の科学者の物の見方を追っていくと、この100年半端ねぇーになるのか(笑)取り合えず100年前の論文、精子形成についての論文-付随染色体に注目してを書いたネッティー・マリア・スティーブンスの業績は画期的だったと…チャイロコメゴミムシダマシってどんな虫だか全然想像もつかないんだけど、こちらの精子の染色体を観察して半分が染色体の中の一つが大きさが違う事に気付いたと…卵子の染色体は全部同じなのに…ここで、性決定の遺伝メカニズムが可視化された訳ですね…時は1905年ですから、日本だと日露戦争の頃か?…

 さて、ヒトの性染色体とゆーと、XとYでしてXYが男性を、XXが女性となりますが、このX染色体とY染色体、勿論大きさが違っていて「X染色体は、Y染色体の優に5倍位の大きさをもつ。男性のみなもとのYは、遺伝子レベルで見ると、極めて頼りない、ちっぽけな存在なのである」とな…また個体レベルでも、「男性は、生命の基本仕様である女性を作りかえて出来上がったものである」とな、「実際、女性の身体にはすべてのものが備わっており、男性の身体はそれを取捨選択して改変したものにすぎない」そーで、「女性は何も無理なことはしない」のだとか…とゆー事は、「アダムがイブを作ったのではない。イブがアダムを作り出したのである」となるのか…

続きを読む "オスこそ全て(大笑)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月27日 (月)

時代はボーダーレス?

和の素材でイタリアン  片岡譲  講談社

 著者名を見れば一発てお分かりになると思うんだけど、あのアルポルトのシェフの著なんですね、とゆー事はタイトルに偽りなし、その通りのレシピ本でございます。コピーは94皿のニッポンとイタリアの楽しくおいしいドッキングなんですけど、取り合えず頁を開いたら、イタリア料理なのに日本だなぁとゆー雰囲気満載…何とゆーか、写真も奇麗で、とってもおいしそーなんですよ、でもって素材が和物だから、日本の家庭でも何とか手に入りそーだし出来そーとゆー(笑)

 和の素材という事で里芋ありーの、うどありーの、せりにごぼうにとうがんにふきのとうにたらの芽、下仁田ねぎにれんこん、竹の子、みょうが、わさびと山椒にゆずこしょうなどなど、ええっといった素材が並びます。詳細は本当、本書を見ての世界かなぁ~

 コネタも幾つかあって、例えばイタリアではきのこはにんにくと炒めると、もし毒きのこだったらにんにくが真っ黒に変わるから…香りより命が大切だよね…さすがイタリアさせるのお国柄とか、昔はイタリアではゴマは漢方薬のお店で売っていたとか、イタリアではフランスのようにあらかじめドレッシングを作っておく事はしないとか、たいていのイタリア人は猫舌であるとか、イタリア人はホタテ貝のヒモを捨ててしまうとか…ネタの嵐(笑)

 えーとレシピ的には実は本書の最後の方にある片岡家の和食のとこが新鮮とゆーか、真っ当とゆーか、ああ日本だなぁとゆー優しい雰囲気に溢れていて~その中でも松たけのすき焼きがある意味古き良き日本的かもなぁ?今じゃ国産の松茸なんて夢のまた夢みたいな幻の食材ですけど、昔昔のそのまた昔は今日も松茸かとゆー位豊作の年もあったとな…そーゆー松茸黄金期の一品、松たけのすき焼き…そしてその後に煮汁にカレー粉溶いてカレー雑炊にするとな~

続きを読む "時代はボーダーレス?"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月26日 (日)

ものものもの?

伊勢丹な人々  川島容子  日本経済新聞社

 タイトルから既にお分かりの通りあのデパートの伊勢丹の本でございます、うん。でまぁ既に発行から月日がたっているし、出た当初はそれなりにアレだった訳で何を今更感ありありなんですけど、いわゆる一つの業界本?一応伊勢丹は百貨店なので生活関連商品全般なんでしょーけど、こちらはアパレル系がメインかなぁ?まぁファッションの伊勢丹ですからねぇ…

 で、そのファッションフロア(もしくはグッズ?)の陣頭指揮を取っている人々かなぁ?まぁ伊勢丹的というか、一応成功例のおっかけなので…ついでにここで言うとバイヤーですか、まぁ伊勢丹の社員もしくは元社員の方々のコメント(インタビュー?)もところどころ出てきます…うーん、本の主旨は伊勢丹というデパートの昔からアグレッシブな先端性を訴えた感じかなぁ?とにかく、関係者皆様熱い、情熱をもって仕事に打ち込んでいるんだよぉと…とゆー訳で本書は伊勢丹ファンの方に薦めるかなぁ?特に服に興味のある方にはなーるほろな本かもなぁ?

続きを読む "ものものもの?"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月25日 (土)

酒もってこぉーい(笑)

食に神が宿る街  ブライアン・フリーマントル  TBSブリタニカ

 著者についての説明は今更いらないと思うので、ミステリ作家(スパイ物というべきか?)によるエッセイなんですが、タイトルに偽りなしなのか?世界各国での食と宿とバー事情かなぁ(笑)ただ、単純に見えて一捻りも二捻りもしてるとこが、さすがに英国人の面目躍如とゆー感じ(笑)例えば、初っ端は世界一のドライ・マティーニを求めて三千里ならぬ、バー談義に…ロンドンならここ、ニューヨークならここ、カリフォルニアならここ、と違いを語るその名調子に本当かどーかなんてゆー次元超えてまっせの世界…傍から見たらたかがマティーニ一杯なんですけど、当時者にとっては至高の一杯なんですねぇ…愛なのか?執念なのか?そこが問題だってか(笑)

 そして次はワシントンDCの話になって、これまた豆知識満載。ちなみにこの特別自治区の住民には連邦関係の選挙権がないそーで…地域エゴイズムが生じない為に決められたとか…更に米国都市の中で高層ビルがないとゆーのも、キャピトル・ビルより高い建物はいけないと決まっているからだそーで、結構アメリカ、首都に対して決まりごと多しなのか?決まりごとといえば、北軍の銅像は南を向き、南軍の銅像は北を向いているのが普通らしい…アメリカって(笑)

 ロスの話はさすがにスノッブですが、コロンビアのメデジンの件は命がけの取材(現地ではボディガード付、そして米国に帰ってきたら現地で賞金首(暗殺対象)になっていたとゆー…)のとこは食べ物(レストラン)の話がメインのはずなのに、物凄い緊張感が…同じく多分命がけだったろーサイゴンでの特派員時代のお話とか、ウィーンの話はスパイの都なのか?お菓子の都なのか?でもかの地のグラーシュはハンガリーでのより美味しいって言ってるけど本当なのか(笑)そして母国のロンドンとなるのだが…

続きを読む "酒もってこぉーい(笑)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月24日 (金)

月月に月見る月は多けれど、月見る月はこの月の月(笑)

落語CD&DVD名盤案内  矢野誠一・草柳俊一  大和書房

 いやー、落語って何かトーシロからすると星の数程お題があるよーな気がするし、その上これも噺家によって微妙に違うと…通になるとこの違いを楽しむだろーけど、その前に話しとオチがついていかない情けなさなので、ちょっことこちらで下調べって…とゆー訳で約200の話が掲載されてます…見開き二ページに粗筋とその落語の由来というか、豆知識と、噺家による一言と、収録されているCD(DVD)について、短くまとまっているのでこれまた初心者にもよく分かる親切設計ってか(笑)

 落語というのは何とゆーか時代と人を映しているとこ多しなんですが、今年はこーゆーご時世なので一番に上げるのは「甲府い」(法華豆腐、出世豆腐)からにさせて下さい。これも一つの人情ものなのかなぁ?正直者が馬鹿を見るという世知辛さですけど、こちらは働き者が報われる話かなぁ?と登場人物が皆善人というある意味ありえへーんな世界ですが、フィクションの中位まっとーであって欲しいと(笑)

 豆知識的にはかの寿限無の五劫のすり切れずはすり切れとお客さんには聞こえないといけないとか(笑)謎って問いかけ語のなぞ、なにぞが名詞化した言葉だとか(笑)屋敷の赤門は将軍家から降嫁した先の大名の家だけ建てられたとか、そっすると東大の赤門もそゆこと?

続きを読む "月月に月見る月は多けれど、月見る月はこの月の月(笑)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月23日 (木)

三位一体?

200CD協奏曲  木幡一誠・安田和信 編  立風書房

 サブタイトルがソリスト・指揮者・オケ・曲のここが面白い!になるんですけど、タイトルからお分かりの通り、協奏曲のガイド本です。一応、市場に出回っているCDから選択しての世界ですが、うーん…このCDという言葉も死語になりつつあるしなぁ…いや、もー灰皿なんかも絶滅危惧種になってんだろーけど、レコードとかCDなんかもそこに片足突っ込んでいる雰囲気だもんなぁ?昨今のネット情勢みる分には…ダウンロードも死語になって、直で配信の世界になりそーとゆーかなっているのか?多分ジャケ買いの世界も死語なのかなぁ(笑)最先端も宜しですけど、最近はもーいっそ蓄音機友の会でも入りたい気分だったりして(笑)

 さて、そんな愚痴はともかくコンチェルトですよ、おぞーさん(誰?)まぁクラシックは数多に曲ありますけど、その中でも協奏曲にスポットライトを当てて見ましたみたいな?本の形状はかなりそっけないんですけど、何とゆーか熱いというより遊び心で書いてみたみたいなノリでしょーか?こー軽いんですが、字はいっぱいみたいな(笑)うん、言いたい事がたくさんあるのは良く分かったみたいな(笑)読み流すのも良し、読み込むのも良しみたいな本ですねぇ…とにかく、騙されたと思って聴いてみろかな(笑)

 本書的に一番納得させられたのが解説の協奏曲は組み合わせで聴く!の項の「鱧が名残りの時季を迎えるころになると、はしりの松茸が出始める。両者が土瓶の中で蒸されて醸し出すえもいえぬ香りを楽しむなんてのは、かなりのところ日本的な美意識。初冬から出まわるトリュフを、同じ時季のジビエに組み合わせてこそお互いのパワーが生きるというのがフレンチの王道」とあるんですよ…まさにこれが洋の東西でしょーねぇ(笑)そしてこれが曲の出会いにもあるとな…違いが分かる貴方に宜しくって、どーよ(笑)

続きを読む "三位一体?"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月22日 (水)

年に一度の狂乱は許されるべし?

パンのようにおいしいイタリア人  アレッサンドロ・G・ジェレヴィーニ  新潮社

 イタリア人によるイタリアについてのエッセイ本かなぁ?まぁイタリア人はイタリア人でも国外在住のイタリア人によるイタリア話…何かイタリアイタリアでこんがらがってしまいそーだけど、よーは母国礼賛なよーな気がする(笑)故郷は遠きにありて思うものだとしても、そこはイタリア人なので、本書を見る限りでは年中実家に帰郷している模様…どんなに異国にいてもこの母国との絆の強さがイタリア人だよなぁとちょっと感心してしまう…とゆー訳で、イタリアン、どこから見てもイタリアンな本でございます(笑)

 著者は本書を発行当時はNY在住で、その前には日本在住で、韓国にも半年程(?)在住していた経験の持ち主。北イタリアのクレモナ出身の独身男性で、吉本ばななの本などを翻訳した方なんだそー…とゆープロフィールで何かもー全てが分かった気にさせられるとゆーか(笑)そーゆー国際派イタリア人から見たイタリアは郷愁の香が一番高いよーな気がするのは気のせい?

 イタリアは相変わらず男性社会でありながら、マンマの国だなぁと納得します。世界最強伝説は大阪のおばちゃんとイタリアのマンマで決まりな気が(笑)なので本書のエッセイは家族の話が一番多いかな?クリスマスやらカーニバルやら洗礼式やら家族で集まるエピソード多し(笑)

続きを読む "年に一度の狂乱は許されるべし?"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月21日 (火)

だみんぐだうん?

世界潮流の読み方  ビル・エモット  PHP研究所

 何の本かというと時事放談に近いのかなぁ?世界は今こんなやねんな話とゆーか?元英エコノミスト誌編集長が著者となれば、まぁ国際人が全面に出ていると見るべきなんでしょーけど、何とゆーかイギリス的なあまりにもイギリス的な雰囲気満載な気が(笑)

 この手の本はリアルタイムで読まないとなんでやねんになりかねない陳腐さなんですけど、その時の懸念がズバリ的中していると、これまたなんでやねんの世界か(笑)当たっているならいーやんけでしょーけど、それがブラウン首相の任期、もしくは政権の行方だったりしたら、笑えないよーな…人気も大切だけど、時流を(もしくは有権者が何を望んでいるのか?を)読めない人にトップに立ち続ける資格なしな感が(笑)返す刀で世界もバッサリ、日本もバッサリ(笑)

 モノの見方というか、アメリカ人が書いた本の比較が面白い(笑)一つは日本についてフランク・ギブニーが1975年に出した本、もう一つが中国についてスーザン・L・シャークが2007年に出した本だが内容の類似についての比較は本書に譲るとして、これらの原題が「日本-この脆弱なスーパーパワー」と「中国-この脆弱なスーパーパワー」なんですよ…アメリカ人って…

 IMFにいたっては「主に頭文字だけで知られている国際組織は、精鋭のない存在とみなされやすいからだ」ですから…まぁ財政問題はいろいろあらーなの世界ですが、日本については増税より減税せよというのが著者の主張らしいです… 

続きを読む "だみんぐだうん?"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月20日 (月)

となりのくにはよくかきくうくにだだだ?

県民性仕事術  岩中祥史  中央公論新社

 サブタイトルが、出身県でわかる仕事のできる人、できない人なんですが、うーん、どゆ事とゆー前に前書きで、著者は日本人である前に○○県人であるみたいな事が書いてあって、日本人的まとまりになったのはたかだか100年位なもんとゆー事らしい…だとすると県の前に藩とゆー事になるのか?突き詰めてシチズンとか(笑)まぁ還元主義的に走ってDNAまでいっとく(笑)のも何だし(笑)対象がどれかによって違うのは仕方ないと(笑)世界から見れば日本だし、日本から見れば県だし、お国柄をどの辺りを対象とするかで違うよね(笑)ただ、県民性は漠然と日常にあたるので何となく良く分かる気にさせられるとゆーか(笑)結構身近な話題だったのだなぁと(笑)

 で、仕事から見た県民性、職場を眺めてみれば何となくああっと腑に落ちる瞬間がやってくるんでしょーか(笑)例えば、北海道民は経理に向かないとか、プランはたてても計画実行力は無いらしい秋田県民とか、結果が見えないとイマイチの茨城県民とか、コツコツは無理な神奈川県民とか、上下関係第一の石川県人とか、協調性がイマイチの福井県人とか、プライドの高い京都人とか、ゆとりなのかおおらかなのか分からない奈良県人とか、行動的な広島県人とか、面倒見がイマイチの長崎県人とか…うーん…そーなのか?はさておき、本書は何となく職場の上司と部下の関係で、特に男性同士の見方がメインっぽい…視点が何とゆーか殿方視点なんですよね(笑)

続きを読む "となりのくにはよくかきくうくにだだだ?"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月19日 (日)

ミスは犯したが過ちは犯していない?

セーラー服とエッフェル塔  鹿島茂  文芸春秋

 何の本かというと、エッセイ集だと思うんですが、著者が仏文学者だけあってフランスの話がよく出てくる(そして翻って日本との比較か?)し、これまた仏文学と言ったらコキュ文学なんで何とゆーか下ネタ系が多い気がするのは気のせい(笑)ある種、品のいい(?)猥談かなぁ?いやぁ亀甲縛りが米俵からきているとか…縄を使う時陸軍はハードに縛り、海軍は緩く縛る事から陸がSで海がMまで導きだしているのはどんなもん(笑)後はビテの話とか、明るい艶笑譚なんだろか?

 さて、さすがにそんな話ばかりではなく、フランスと言えば美食の国でご飯系のお話もチラホラと出てきまして、例えばフランス語には牛という概念がない(文語としての牛という単語はあるそな…)そりゃ何じゃーとゆーと、牡牛と雌牛ときっぱり分けて考えていると…食生活がくっきり出ている感じか?尤も、言葉というのは区別をつける事なのか?カエル食いは仏人、ザウアークラウト食いは独人、マカロニ食いが伊人で、ローストビーフ食い(牛肉食らい)は英人とゆー事なんだそな…ヨーロッパって(笑)

 で、牛肉なんて仏でも食べていただろ?ゆーと、19世紀の仏は牛肉をあまり食べなかったらしいのだ、よーは乳牛がメインだった模様(でも、雄の子牛は食べてた…実にそーゆー事…)だから、フランスで肉と言えば豚か羊と決まっていたそーな…で、何でイギリスで肉牛育種に進んだか?というと、英で肉料理となるとローストかグリル、よーは焼くだけ…手の込んだ料理じゃないんだから後は肉をおいしくするしかないやんけ、とばかりに英で肉牛作りが進み、肉牛の殆どがイギリス原産…イギリスって(笑)

 食べ物繋がりで更に続けると昨今仏でも日本食(和食)が人気で焼き鳥屋さんとかが大変増えている模様でパリで大繁盛らしい…あの仏人が昼時に並んでいらっさるそーな…安いのも人気の一つだけど美味しくないと仏人は見向きもしないからと、著者も入店してみると、鳥丼なのに丼じゃないとかはともかく、ご飯がインディカ米だったりしてさすがにこれだけ人がいても日本人が一人もいないはずだわと納得してたり、ちなみに日本料理店だけど、中国系アジア人がやっているお店…よーするに「中国系東南アジア人がフランス人のために作った擬日本風ヤキトリ定食なのである」…日本人からしたらこれは焼き鳥ではないでもさもありなんだよなぁと思っていたら、実はパリでは韓国料理も中国料理も擬料理とな…

 パリにいる料理人が東南アジアから来た人達ばかりなので、幾ら中国系と言っても正統派中華料理という訳にはいかないとゆー実状があるらしい…「したがって、パリでは、日本料理も韓国料理も中国料理も、本場物はほとんどなく、たいていが中国系東南アジア人による極東のイメージ料理といっていい」うわぁー…そして、これは更にトルコからの移民の方が何故かパリでイタリア料理店を開く人多しで、これまた擬イタリア料理を振舞っていらっさるとか…で、これで美味しいなら文句はないがどーみても劣化コピー…不味いものは食わないはずの仏でどーゆー事とゆー次第…で、その心は仏人が仏料理には血道を上げてもエスニック料理に関しては彼らの舌はあてにならないとゆーオチに…「どの国民も判断がつくのは自国料理だけであり、外国の料理に関しては、絶対的な舌はないと」…ミシュランの立場はどこへ行くぅー(笑)

続きを読む "ミスは犯したが過ちは犯していない?"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月18日 (土)

食の国の人だもの(笑)

ミュージアム・レストラン・ガイド  畑中三応子 写真・南都礼子  朝日新聞社

 一昔前の美術館とか、博物館の喫茶室とか売店って、こー暗いイメージが勝手にあったのだけど、今はもー美術館、博物館の本館のおまけではなくて、むしろメインになりつつあるとゆーか…場所によっては館内に入らなくてもレストランだけ使えるとこもあるし、何か勢いが違ってきている雰囲気(笑)そんなこんなで本書は、主に関東圏の施設にあるお食事処ご案内かなぁ?和洋中なんでもあるよと、更に本格的だよと、独自性も見逃せないよと、煽られているんだろーけど、何か凄い気にさせられます(笑)取り合えず、次行く時は覗いてみよーと思う位(笑)

 私的にこんなとこもあったんだーとゆー発見にもなりました。例えば機械産業記念館(TEPIA)(港、北青山)とか、最先端技術が拝めるとか?曰く因縁なら東京都立向島百花園(墨、東向島)の七福神の由来とか、日本科学未来館(江、青海)ではカフェに持ち込み可とか、更に乳児用にベビーカフェも併設しているそな、時代だよねぇ…東京農業大学食と農の博物館(世、上用賀)は博物館もさることながら日本酒の蔵元の経営者の8割が東京農大の出身者とは…山手西洋館(横浜、中区)のローズガーデンえの木ていでは名前通りに薔薇のスイーツ満載~デートスポットにいいかもしんないなぁとか(笑)

 でも、一番インパクトあるわーっと思ったのはサツマイモ資料館(埼玉、川越)、さつまいもといったら千葉か鹿児島かと思っていたら、川越だったとは…江戸っ子にとってのさつまいものトップブランドって川越だったんだって…

続きを読む "食の国の人だもの(笑)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月16日 (木)

らいんらいん?

世界地図の意外な読み方  正井秦夫・監修  青春出版社

 枕詞にニュースの本音が見えてくる!でして、取り合えず世界における国境ってとゆー意識がもたげるとゆーか(笑)ちなみにコピーは、歴史を読む!民族を知る!宗教がわかる!世界地図は人間を知る格好の入門書である。と!マークで凄いとか(笑)

 取り合えずおべんきょになりますとか(笑)例えば中央アジアに○○スタンってつく名前多いよなぁと思っていたら、このスタン、ペルシャ語で何でも豊かにある土地の意からとか…ちなみにカンドは町、村の意でバードは都市なんだとか…なるほろなぁな名前なんですねぇ…でもってアフリカ諸国の国旗って黄、赤、緑が使われたものが多いそな?これらはアフリカの色と呼ばれるそーだけど元はアフリカでは最古の独立国であるエチオピアにならったのだとか…国旗に歴史ありなんですねぇ…ついでに言うとヨーロッパでは赤、白、青の三色が多いとか、こちらはオランダにならったみたいです…

 飛び地なんかも結構あって有名なジブラルタルもそーなんですけど、スペインアフリカ大陸にセウタとメリリャの二つの飛び地持っていたんですねぇ…ロシアの飛び地のカリーニングラードはEU加盟を希望しているとか…海のないボリビアに海軍があるとか…大規模な灌漑をしたら湖がなくなりそーとか(アラル海)…カスピ海は海なのか湖なのかで国境線が変わってしまうとか…移民してきたインド人が組閣してる国フィジーとか…スペイン語って方言の一つでカスティリャ語と呼ばれるとかか…

続きを読む "らいんらいん?"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月15日 (水)

おうちサイドで朝食を?

サラダ&ブレッドカフェ  料理・祐成二葉  主婦の友社

 コピーがようこそサラダ&ブレッドCofeへ今日のおすすめメニューは、体にやさしいサラダとパン料理。と季節の野菜でおいしいサラダを作りましょう!サラダレシピとパンレシピ各70点が勢揃い!とゆー、いわゆる一つのレシピ本でございます。写真も奇麗でレシピもシンプル、こー若いお嬢さんが喜びそーなカフェめし風かなぁ?ただ、自分で手作りとなれば簡単レシピがまずありきなんで、パンなんかもわりとホットケーキミックスを多用している感じ?それでホットケーキを作るのではなくて、時にクレープだったり、何となく見た目はヨークシャープディングに似ているポップオーバーとか、これまた見た目はマフィンかスフレみたいな紫いものファーとか…勿論市販のパンなんかも使用しているんですけど、一手間かけてちょっとおされになってたりして、ベルギーワッフルの上にはのっけてワッフルのズッキーニリコッタにしてみたり、豆パンをほうれん草とハムを加えてキッシュ風に焼いて豆パンのキッシュにしてみたり、後は冷凍のパイ生地を使ってちょっことしたパイを焼いてみたりと手抜きさ加減というか、緩さがちょーどいい感じかなぁ(笑)

 一緒にセットになっているサラダもええっていうのもあれば、それをサラダといっていいのかレベルまで本当いろいろある感じ(笑)特にレバノン風サラダって赤パプリカとセロリとミニキャロットと二十日大根とアンティーブとフルーツトマトにプチトマトなんですけど、写真見る分にはどー見ても包丁使ってません(笑)野菜が丸のままボールに盛られているって…しかもこれ胡椒と岩塩つけて食べるとゆー…見かけはとても奇麗ですけど物凄くワイルドな料理じゃね?

続きを読む "おうちサイドで朝食を?"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月14日 (火)

真の印象派?

ドビュッシー 前奏曲集 第一巻・第二巻  クリスティアン・ツィマーマン  ポリドール

 ツィマーマンによるとドビュッシーは未だに相応の扱いをうけていない作曲家という事になるそーだけど、マイナーなのか?で遠くから響くように演奏されなければならないそーで、そっすると弾き手の情感も場外みたいなノリになるらしい…近付く距離感が難しい作曲家という事になるのかなぁ?

 で、何故にドビュッシーかというと、タイトルの響きに負けまして(笑)音と香りは夕暮れの大気に漂うとか、月光のふりそそぐ露台とか…夕とか月とかあるとどーしても聴いておかねばとなるのは気のせい(笑)アリスのおかげでこの手の単語にスルーできない体質になったよな(笑)ちなみにこの音と香~の方はボードレールの詩「夕べの詣調」からなんですねぇ…さすがドビュッシーもフランス人という事か(笑)でもって月光の~の方は月光が青白く映えるインドの王宮か邸宅のバルコニーのイメージだそーで…オステキ過ぎます(笑)

 アリス的にはうーん、ドビュッシーのイメージって誰だろ?少年アリスとかになるのかなぁ?ただ、ドビュッシーの口癖が「そのときどきの楽しみを考えるだけでいい」だったそーなので、むしろ赤星の方が向いているのか(笑)それとも吉住辺りかな?

続きを読む "真の印象派?"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月13日 (月)

幸せな明るい太陽?

イタリア鉄道の旅  ダイヤモンド社

 えーと、これは地球の歩き方の姉妹本というか、別冊というか、なんとゆーかコピー通りの本かなぁ?「わたしは列車で行く」…うん、まさに基本コンセプトはそれだねぇ…旅に出る。鉄道に乗る。そして、みたいな(笑)何とゆーか、いわゆる鉄オタ本ではないので、普通に旅本として読めまする~写真が多くて美しかぁーっなんですが、鉄道だけが目的ではなくてあくまで旅の移動手段…でも単なる移動手段ではないよ。とゆー初心者向けに良い本かなぁ~何か行ってみよーって気になる本とゆーか(笑)

 イタリアで鉄道というと遅れるとか盗難とかのイメージが大きかったんですけど、最近は駅施設の改修で随分変わったみたいです。でもまぁ日本に比べればアレですが、朝一の始発からして遅れるのは何故?とか、出発時刻10分前でもどのホームに入線してくるのは分からないのは何故?とか、気にしてはいけないんですよ(笑)後、さすがにデザインの国だけあってどの列車も皆奇麗…カラーリングからして違うもんなぁ…インテリアとか…建物とか…日本もいつかセンスいーわーになったらいいなぁ(笑)

 速度もアペニン山のトンネルでテスト走行では362km/hも出たそーな…ちなみに「イタリアの鉄道は世界一!」(@ベルルスコーニ伊首相)とか…高速鉄道は本当世界的に広がっていってるよーな?

続きを読む "幸せな明るい太陽?"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月12日 (日)

極端に走らないと面白くない?

養老孟司アタマとココロの正体  日経サイエンス編  日本経済新聞社

 何の本というと養老先生と、脳科学研究者との対談集になるのかなぁ?一応、対談相手は自分が何を研究しているのか短い解説文を先に上げているんですけど、脳科学と一口に言ってもその切り口は人それぞれに皆様違うと(笑)脳というと最早何でもありだなぁの世界かも?それと意外と生物学(医学)関係ではなくて工学系の方でアプローチしている方が多いのにもビックリかなぁ?20世紀末にはAI造るっちゃがブームになった気もするけど、まぁ脳とコンピュータ、切っていいのか?いけないのか?それが問題だってか(笑)

 本書の良いところというか、小気味良いところは多分著者が物凄く楽しんでいるところが全面に漂っているところではないかなぁーと…結構、工学系の先生は真面目な方が多いのか、ちょっぴり悲観的なドシリアスな予測(予感?)をお持ちの方がこれまた多いみたいだけど、それでも何とかなるさぁー明日があるさぁーと最後には明るくまとまっているところは著者の人柄か?力技か?は知らないけど?トーシロ向きの面白い本だと思われます。えーと、本書は文庫落ちの上、今となっては古い本なんですけど、脳というか、先端科学に携わるとはこーゆー事なんだなぁとちょっとうっとり、もとい目が開かれる感じが何とも?まずは仕分け前(?)に一読をお薦めします(笑)

続きを読む "極端に走らないと面白くない?"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月11日 (土)

五周年~

 本ブログは本日五周年を迎える事が出来ました。

続きを読む "五周年~"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月10日 (金)

しゅらしゅしゅしゅ?

Konhako こんぴら銘菓  まめや

 こんぴら銘菓であっているのだろーか?箱の上にはそー書いてあるが、裏書は菓子詰め合わせなんですよね(笑)で、何が入っているかとゆーと、お饅頭が三つ…こんぴら饅頭、こんぴら太鼓、こんぴら饅頭(芋あん)とゆー事になるらしいです(笑)こんぴら三兄弟とでも言うのだろーか?何か香川だと、うどん餡とかありそーな気がしていたりしていたのは内緒です(笑)サイズ的には一口サイズに近いよな?

Konhakonaka

← おーぷん・ざ・はこ~

 外箱のかわいさに比べると包み紙は普通っぽいかなぁ?それにしても、こんぴら様って香川だったんですねぇ…いえ、四国だとゆー事は知ってはいたんですが、四国のどこと言うと非常に怪しい…高知ではなかったのはわかっていたんです…済みません、地理音痴で(泣)

続きを読む "しゅらしゅしゅしゅ?"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月 9日 (木)

真夏のシチュー?

スープカフェ  祐成二葉  主婦の友社

 コピーが、スープ宣言!みそ汁、鍋料理、そしてお茶漬け。これは、日本の誇るスープ料理です。おいしくて、簡単、栄養満点のスープにスポットライトをあてました。世界のスープ&オリジナルスープ60品、鍋料理20品、みそスープ20品。組み合わせお惣菜80品にお茶漬け7品をプラスして、まいにちの献立に応える汁料理が大集合しました。とありまして、スープだけに熱い(笑)えーと、本書はスープのレシピ本だと思われるんですが、写真が奇麗なのと、一つのスープにセットで一品がついてまして、多分書いている通りに作ったらそのまま朝、昼、夕食になりそーな気配(笑)比較的簡単レシピなので、独り者にも向いているかもしんない?さすがに鍋料理を一人分は寂しいかもしれないが…

 それにしてもこれから暑くなるとゆーのにスープ…とゆー疑問は自分にもあったんだけど、何かあっつい時にあっつい物食べたくなる時がありません?私的には何故か、シチューだったり、ポトフだったりするんですが…本書では鍋料理の項に、グラーシュがあって何気に真冬感が漂っているよーな(笑)このいかにも煮込み料理という雰囲気がオステキです~確かハンガリーから向こうの郷土料理ということで東欧に行く機会があったら是非食べてみたいなぁと密かに思っているんですが…ポトフとかブイヤベースとか定番鍋料理も掲載されているんですけど、日本料理はアレンジきいている感じかなぁ?中トロとクレソンのしゃぶしゃぶひとり鍋とか、タイ風おでんとか、コリアンすき焼きとか、ピリ辛湯豆腐とか、一手間かけて普段とはちょっと違う鍋になっているよな?

 夏に熱い話とはなんやねんとゆー事にもなりそーなので、本書には冷たいスープも掲載されていて、有名どころではガスパチョやヴィシソワーズとか、他にもフルーツスープ、コンソメゼリースープ、きゅうりとディルのヨーグルトスープなんかがあります。何とゆーか、冷たいスープは色が奇麗とゆーか、フォトジェニックな感じだなぁ?おされ感が漂っていてそのまままさにカフェで出てそー(笑)

続きを読む "真夏のシチュー?"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月 8日 (水)

王様と血筋(笑)

イギリス王室物語  小林章夫  講談社

 何の本かと言えば、タイトル通りの本なのでしょーけど、表紙のコピーによると「千年の伝統をもち、今も華麗に輝くイギリス王室。『残虐非道』のヘンリー八世、自信家の処女王エリザベス一世、快楽の王子ジョージ四世など、大英帝国の栄光を築いた強烈な個性たちを描く」なんだそー(笑)さて、イギリス王室はいつから始まったのか?というか、始祖は誰やねん?の話でイギリスがというよりイングランドが統一国家なりの形態にした9世紀のアルフレッド大王のとこからと言いたいけど、大王亡くなったら元の木阿弥なので、本書では1066年のウィリアム一世(ノルマンディー公ウィリアム)の即位から始まったと…それから900年の歴史において国王になった方は40人だそな…いずこの人も皆それぞれにすんばらしぃー方々ではあるが、取り合えず本書ではその中でも選りすぐりの八人が登場するとゆー話かな?

 さて、そのイギリス王室史を見ると「歴代の国王にずいぶんいろいろな性格をもった人間、それもいささか破天荒な人物が多いということである」だとか…で、最初は悪名高きヘンリー八世がご登場なさる訳でございます(笑)まぁ愛人に生きたというより跡継ぎの為に生きたというか、切望したが為に英国国教会をつくっちゃった人ですから…離婚認めろぉーとイギリスの中心で叫んだ訳ですね(笑)ちなみに、イギリスの国教会は「イギリス国内ではカンタベリー、ヨークの二大管区を頭として、それぞれが複数の主教区に分けられ、さらにその下に大執事区、さらに教区と分かれていく」そーで、「このうちカンタベリー大主教は主席大主教であって、宮中席次第では第二位を占め、王室の結婚にあたってはこの大主教が司式を行うことになっている」そな…結婚したいがために離婚するとゆー、何かもー王様のわがままで宗教改革ってそれってありですかぁーっ?まぁ「老成などという言葉は彼とはついぞ無縁だったのである」とゆー人物だから、そんなもんなんでしょと(笑)

続きを読む "王様と血筋(笑)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月 6日 (月)

明日は明日の風が吹く?

外国人から見たニッポン  岸周吾  ディスカヴァー・トゥエンティンワン

 あたまにCOOL?Or NOT COOL?とついているんですが、うーん、ちょっと写真集みたいなノリかなぁ?芸術的な方向というより、ジャーナリズム的な方向で、の?判型はB6位で、ハードカバーでもないんですが、日本の街中にいる外国人の方に片っ端から日本文化についてどう思う?or 日本人ってどう思う?と聞いて回りました記みたいな?ただ、本書の特徴的なとこは、手渡したスケッチブックに本人に書いてもらい、更にそれを書いた本人と一緒に写真に収めているところ、それを見開き二ページで、一ページは写真、もう一ページはそのメッセージ(答え?コメント?)を表記しているところ…レイアウト構成で一ページに写真、字も一緒になっていたりするとこもあるけど、おおむね、そんな感じ…本書のデザインは一言で言うならポップ、今っぽくって明るい感じで、読みやすいし、かわいいデザインだと思う。何より見やすいし…

 まぁ何が一番ご苦労様かというと、協力して下さった外国人の皆様だなぁ…皆、アドリブなのに味のある文が並んでいまする…で写真うつりも、皆さんいい笑顔だし(笑)咄嗟に自分の意見をばぁーんっと言えるところが外国の方だなぁとしみじみしてしまいます。まぁご意見いろいろでして、だいたいは高評価で日本人的には一安心なんだけど、「外国人からすると、日本には現実感がない!極度の成功、極度のストレス、極度の礼儀正しさ、極度の島国根性」(@U.K.の男性)とか、「もっと男女平等の社会を!」(@フィンランドの男性)とか、「愛と憎しみ」(@?の男性)とか、「もっと政治に感心を向けて!機能していないものは変えよう!(@豪の男性)とか、「世界は変わったのよ!日本人の男性も変わって!」(@タイの女性)とか、「日本人には、よそ者の意見も信用するってことを学んでほしい」(@米の男性)とか、結構、未来への提言系があったりして(笑)

続きを読む "明日は明日の風が吹く?"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月 5日 (日)

ノーマルとは何ぞや(笑)

オシム 勝つ日本  田村修一  文芸春秋

 今となっては数多あるオシム本なのですが、本書はオシムへのロングインタビューなとこが他の本とは違うとこかなぁ?ついでに言えば著者の後書き(エピローグ)にあるよーに、今までのオシム本ではオシム語録と言ってもオシムの会話の中の一文の抽出でしかないし、またオシム個人の本となるとそのドラマチックな半生でそちらは歴史も多分に加味しているのが多いのですが、こちらはスポーツオンリー、サッカーオンリー、話としてはオシムが選手生活に終止符を打って仏から自国に帰ってセレスニチャールの監督を引き受けたところから日本代表監督としての仕事までとこれからの代表(日本)のあり方(行く末)が章ごとのテーマに沿って展開されている感じかなぁ?

 口語体なので文章が平易なとこも分かり易いのではないかなぁと?とかくオシム語録というと難解のイメージがありますけど、こー一冊の本にまとめられた量を読破すると至極まっとうなお話を淡々となされている事が分かるよな…オシム的なキャリアでどちらかとゆーと弱小チームを常勝チームに持っていくのは傍から見たら奇跡みたいな話なんだけど、オシム的には目標に向かって一つ一つ石を積み上げていっているに他ならないんですねぇ…まぁ平坦な道ではないのでその揺るがない信念が凄いとゆーか、更に博打を打つ時は打てるとゆーか、勝機を見る目というのはこれはやはり監督の持つ運と器だと思うけど(笑)時に勝つ為にはリスクをおかさなければならないし…それは一人一人の選手が見極めければならないとな…ある意味サッカーは個人の目利きがものを言うスポーツだよなぁ…

続きを読む "ノーマルとは何ぞや(笑)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月 4日 (土)

それで今どの位あるのだろ?

フランス世界遺産の旅  山田和子・文 21st Century Library・写真  小学館

 フランスの世界遺産、多いんだろーなぁと思っていましたが、これは結構あるのではないか?とゆーか、フランスの街並み美しスなのか?はたまた石造りの街だものなのか?建物的に凄い国だったのだなぁ?フランスは…さて、そんな訳で本書は写真が多めでしかもカラーなんで見るだけでうっとりな本なんですが、この写真でこのレイアウトというのはちょっとアレかなぁ…表紙からして、まぁ…デザイナーが若かったのかなぁ?字のポイントといい、昭和の香りでもここまでではないよーな?写真がおすてきなだけにもったいないとゆーか、残念とゆーか…まぁ、写真集として見たらいいと思うよっ(笑)

 まぁ建物が凄い迫力なんですけど、例えばアミアンの大聖堂とか、細かい彫像がズラっと並んでいて視覚的に凄いインパクトです。何とゆーか、西洋における教会の絶対権力を見たになるのかなぁ?ノートル・ダム寺院(パリ)もそーだろーけど、シャルトルの大聖堂とか、ノートル・ダム大聖堂(ランス)にサン・レミ修道院、ノートル・ダム大聖堂(ストラスブール)、ブールジュの大聖堂、ヴェスレーの聖堂、フォントネーのシトー会修道院、ノートル・ダム・ド・フルヴィエール聖堂(リヨン)、一枚岩教会(サン・テミリオン管轄区)etc.とあるある…モンサンミシェルも元修道院だったはずだし、巡礼路のとこには勿論教会あるし、でフランスの世界遺産巡りは宗教施設巡りかもしれないと思うのは気のせい?

 アヴィニョン歴史地区なんか、城なのか、街なのか、教会なのか…そーいや一時教皇庁ここに居た事もあったなぁーとゆーだけに写真見るだけでも壮大さが分かるよな…

続きを読む "それで今どの位あるのだろ?"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月 3日 (金)

たいしたもんだよまれぇしあ?

県民のヒ・ミ・ツ  県民のヒ・ミ・ツ研究会編  イースト・プレス

 サブタイトルが47都道府県の出身マンガ家によるご当地限定のジョーシキなんですが、それよりなによりコピーが凄い(笑)ニッポンはどこもかしこも笑いの宝庫!とか、えっ?コレって全国共通じゃないの!?とか、そんな産地直送の爆笑&驚きネタを600本一挙公開!とか、県民徹底比較のデータ付!ウワサの一行情報も満載!とか…どれだけ!マークがあればいいんだ(笑)

 さて、どーゆー本かというとサブタイトルが全てを表している通りで、色んなマンガ家による四コママンガが県別にズラリと並んでいる感じかなぁ?描いている人は出身県とゆー事なので、こーんな事もあるんですとゆーある種開き直り感がなんとも(笑)取り合えずマンガだけでなく、ちょこちょこデータというかミニ情報も挟んであるので、それ読んで再びそんなもんか?とウットリするとか(笑)

 また知らないネタ(情報?)も結構あって、ヘェーと思う事もしきり…例えば青森は平均寿命のワースト一位だとか、JR東日本にセクハラだという理由で駅構内にポスター貼らしてもらえなかった「蘇民祭」は岩手のお祭りだったとか(しかし、この程度でアレなら某神社のアレなんてモロ18禁だと思うけど、伝統行事として毎年テレビで流しているし、別に警察も取り締まってはいないよな…西だから大らかなのかなぁ?)、かかあ天下で有名な群馬だけどお隣の栃木も女性がしっかりしていて男性は頼りないって、本当なのかとか…島根の挨拶は「ただもの」で朝昼晩全て通じるとか、岡山銘菓といったらきびだんごと思っていたら、実は完全義理土産、本気なら大手まんじゅうだとか、山口では葬式の時のおにぎりはボール(丸)型だとか、高知県民は愛媛や徳島の大学に進学しても香川は選択肢にないとか…長崎は九州の中でも男尊女卑がないとか?日本って広いなぁ(笑)

続きを読む "たいしたもんだよまれぇしあ?"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月 1日 (水)

り、り、り、り、りてらしぃ?

迷路のなかのテクノロジー  M.コリンズ T.ピンチ  化学同人

 何の本かとゆーと、現代科学(工学?社会)の専門家とパンピーの距離感の違いかなぁ?えーと一応こちら科学社会学のアプローチになるみたいです。そーゆー意味ではとてもアメリカ的かなぁ?取り上げられている議題は、湾岸戦争でのパトリオット・ミサイル、スペースシャトルのチャレンジャー号の爆発、核燃料容器を積んだ列車の衝突実験(英)と新型ジェット燃料(AMK)を積んだ飛行機の衝突実験(米)、石油は生物起源論争、マクロ経済モデルの意義、カンブリア地方の羊の行方、エイズ治療における患者の知識と治療の闘争なんですが、えーと、議題を見ただけで何だか分かった人には、本書的には世間一般に流布している通りいっぺんの話ではないよ、みたいな話なんですよ(笑)

 例えば、この中で一つ上げるとチャレンジャー号の爆発原因として、ファインマンの説明が有名ですが、ええ、ゴム製のOリングをグラスの中の氷水に浸すとゴムは弾力を失いますとゆー実証デモですか(笑)一目で分かるソレに説得力倍増、打ち上げの日フロリダは厳寒だった、作製したエンジニア達は前夜打ち上げの延期を求め、NASAの経営陣が強行した、そして悲劇は起きたみたいなノリですね…で、リスクについての捉え方ですか?ニュース的には単純な構造に見えて実は一筋縄ではいかない話なんですよとゆーのが本書の件です…詳細は本書を読めですが、はぁ勧善懲悪とか、真実は一つとか、まぁ世の中そんなに甘くはないってか(笑)

続きを読む "り、り、り、り、りてらしぃ?"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年5月 | トップページ | 2011年7月 »