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2011年6月 6日 (月)

明日は明日の風が吹く?

外国人から見たニッポン  岸周吾  ディスカヴァー・トゥエンティンワン

 あたまにCOOL?Or NOT COOL?とついているんですが、うーん、ちょっと写真集みたいなノリかなぁ?芸術的な方向というより、ジャーナリズム的な方向で、の?判型はB6位で、ハードカバーでもないんですが、日本の街中にいる外国人の方に片っ端から日本文化についてどう思う?or 日本人ってどう思う?と聞いて回りました記みたいな?ただ、本書の特徴的なとこは、手渡したスケッチブックに本人に書いてもらい、更にそれを書いた本人と一緒に写真に収めているところ、それを見開き二ページで、一ページは写真、もう一ページはそのメッセージ(答え?コメント?)を表記しているところ…レイアウト構成で一ページに写真、字も一緒になっていたりするとこもあるけど、おおむね、そんな感じ…本書のデザインは一言で言うならポップ、今っぽくって明るい感じで、読みやすいし、かわいいデザインだと思う。何より見やすいし…

 まぁ何が一番ご苦労様かというと、協力して下さった外国人の皆様だなぁ…皆、アドリブなのに味のある文が並んでいまする…で写真うつりも、皆さんいい笑顔だし(笑)咄嗟に自分の意見をばぁーんっと言えるところが外国の方だなぁとしみじみしてしまいます。まぁご意見いろいろでして、だいたいは高評価で日本人的には一安心なんだけど、「外国人からすると、日本には現実感がない!極度の成功、極度のストレス、極度の礼儀正しさ、極度の島国根性」(@U.K.の男性)とか、「もっと男女平等の社会を!」(@フィンランドの男性)とか、「愛と憎しみ」(@?の男性)とか、「もっと政治に感心を向けて!機能していないものは変えよう!(@豪の男性)とか、「世界は変わったのよ!日本人の男性も変わって!」(@タイの女性)とか、「日本人には、よそ者の意見も信用するってことを学んでほしい」(@米の男性)とか、結構、未来への提言系があったりして(笑)

 アリス的に外国人というとウルフ先生とか、ヴェロニカさんとかを思い浮かべるんですが、大龍も入るのかなぁ?うーん、実際に住んでいる人の一家言はどーだろ?いえ、こちら写真を見る分には観光っぽい感じの人多しでして、後は外国語教師みたいな感じというか、背広スーツ族というより、若い感じかなぁ?まぁ本書は全体的に若い感じだが…

 こー出来れば仕事で無理矢理転勤してきました族の話もあったら、違った本になっていたよーな気がする(笑)まぁ著者も実年齢は知らないが感覚が若いし、こー昔(今もあるのか?)ようつべのハグします(だっけ?)のボード片手にのアレに近い感じかなぁ?そーゆー意味ではこれむしろYTに上げるとか、ブログにするとかの方が向いている企画だと思う…

 メッセージの中でイジメや若者の礼儀について、うっとくるとこもあったのですが、本書的にツボったのは、「近年、日本固有の伝統文化は、いっそう現代化され、アメリカ文化に瓜ふたつのかたちになってきてしまっている」(@豪)とか、「日本の若者よ、ディズニーを忘れて自分たちの遺産を思いだそう」(@英)とか、「日本は独自の文化を持っている!アメリカ人になろうとしないで!」(@英)とかあって、アメリカ…世界評価低いのか…それともイギリス人、仏だけでなく米もアレなのか(笑)

 個人的にはメキシコの男性の「日本の女性のファッションって、ひどい」に一番おろろいたけど、米人の男性の「It's OK.It's OK.(大丈夫、大丈夫)」が心に響きました…いえ、魔女宅のファンではないんですけど、言った本人も、そんなの関係ねぇーだろーけど、その科白言われなくなったら、人として(国として)終わりだよなぁと改めて感じ入りました(笑)まぁ至言(?)の嵐ですので、詳細は本書をドゾ~

 目次参照  目次 文系

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