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2011年7月

2011年7月31日 (日)

巴里においでませ(笑)

パリの日本人  鹿島茂  新潮社

 何の本かというと、タイトル通りの本なのですが、今時パリの日本人など珍しくもない訳で、となると、わざわざタイトルになるパリの日本人達は誰かというと、幕末から戦前(位?)までの日本人という事になるよな?とゆー訳で、対象になっている日本人は、西園寺公望、成島柳北、原敬、林忠正、東久邇宮稔彦、稲畑勝太郎、松尾邦之助、石黒敬七、獅子文六、中平・武林・宮田文子、諏訪秀三郎といった面々…この名前だけで、ああと思う人もいらっさるかも(笑)何とゆーか、ほぼ飛行機(旅客機?)のない時代ですから、皆様船で(もしくはシベリア鉄道)いらっさった人達ばかり…そして渡航費用も今とは全然違って一般の人はまずいけない時代だったのでごさります…でもって、本書の特徴は普通にパリの日本人となれば、芸術家の都とゆー感じで、藤田とかの画家系が多い(後文士の方の旅行記?)んだけど、こちらはもっと散文的な方々かなぁ?文化としてのパリというより、生活としてのパリといったとこが今までのパリ観と違うとこかも?

 例えば西園寺が10年もパリに留学(遊学?)していたとは知らなかったし、所謂宮様達の豪遊渡欧もWWⅠ以降の話らしい(確かに初期の明治政府は赤貧だった/笑)また、日本に影響を与えたというのは当たり前としてもフランスにも影響を与えた人物として、画商(古美術商?)の林忠正とか、翻訳者(ジャーナリスト?コラムニスト?)の松尾邦之助とかにもっと焦点を当ててもいーのかも?こちらの二人はこの時代に日本をフランスに紹介した(そして仏でも受け入れられた)人達なんである…まぁ絵とかも浮世絵とかで所謂江戸時代的なものだけがジャポニズムと思っていたら、そんなこたねぇーよと1000年分位どわーと出されたらそれは幾ら仏人でも驚くだろう(笑)文化といえば、江戸時代は芸術系の職人を諸大名が保護していたのでそれなりの技術をキープしていたのだが、明治になって保護者がいなくなると途端に技術が落ちたらしい…この辺りの文化財の保護や育成も問題になっていたりする…よーはジャポニズムをキープするにはそれなりに日本側も今で言う改善改善の精進道を邁進するしかないんですねぇ…

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2011年7月29日 (金)

カモンッカモン~

新版 家紋から日本の歴史をさぐる  インデックス編集部 編  ごま書房

 コピーに、源平・南北朝・戦国時代の武将を網羅とあって、家紋の本というより、プチ日本史の色彩の方が強いかもしれない?取り合えず、歴史好きというか、武士好きの方に向いている本かなぁ?こーゆー言い方したら失礼かもしれないけど、わざわざ家紋だしてくる必要性はどこにあったのだろーとゆーノリだしなぁ(笑)源平の合戦から、戦う武家の図が出ているのは普通の歴史書にもある図なんですが、それに本書は一々その家々の家紋が掲載されていると…で、それが幕末まで続くでござるよ(笑)

 さて、武将達の家にはそれぞれ家紋あるけど、こー言っちゃーなんだけど、お家が大きいと家紋も一つじゃないと…上から許された紋とか、褒美で貰った紋とか、裏紋とか、更に自分で作っちゃったとか、他にも女紋とか、ましてや日本は特権階級だけのものじゃなかったから、日本人なら皆、紋持ち?なだけに物凄い数でございまする…元は平安貴族の牛車にくっついていた車紋が始まりの一つらしい…それから千年(以上?)ドンドン増えていったと(笑)

 まぁ色々面白い紋もあるのですが、熊谷直実の紋、ほやに鳩で初めてホヤというのがヤドリギと知りました…日本にも昔からヤドリギあったんですねぇ…後、桜紋なんて綺麗だから昔からあると思っていたらこちら江戸に入ってからの比較的新しい紋、花が短命で実を結ばないから敬遠されていたらしい…桜花の道も歴史ありだなぁ…面白いと言えば丁子紋…ちょっと見かわいい大根みたいなんですけど、これあの丁子、ええクローブの事なんですよ、スパイスを家紋にする日本人…でもって実は平安時代から調味料として使われていたそーで…日本人って(笑)面白いと言っていいのかは、鶴紋ですか?あの応仁の乱の日野富子の家紋として有名ですが、これって前のJALのマークにクリソツなんですよ、JALは知っててつけたのかなぁ?平安時代から使われていた長寿の象徴らしいけど(笑)同じく鳥系で行くと鳩の紋も結構あって、これって西洋では平和の象徴だけど、日本の仏教では、軍神八幡大菩薩の使いだそーな…だから鳩の紋って武家に多いみたい…モノの見方って東西で違うんですねぇ…

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2011年7月28日 (木)

海の中の島の中?

エーゲ海の小さなホテル  山口湖葉・文 桑田瑞穂・写真  東京書籍

 何とゆーか、ギリシャの島のホテルたちとゆー事なのか?具体的にはサントリーニ島、ミコノス島、シロス島、パロス島、クレタ島のホテルが掲載されています(付記的にロドス島とその他の島々としてロドス島、ヒオス島、コス島、デロス島も載っているけど合わせて4頁で字だけ…)取り合えず、青と白の本かなぁ?いえ、もー海も空もどこまでもブルーとゆー感じで、これに建物が本当に白い…写真集のような本でございます、とゆーか、写真美し過ぎ…被写体が並じゃないにしても、これは反則レベルじゃなかろーか?でまぁ、タイトルがタイトルだけに家族経営みたいなノリが多いらしい(家族の絆が国の基盤だとか)…小さな島の小さなホテルに泊まる…ある意味究極の贅沢なのかも?

 でまぁ、被写体には島民の皆様も出演なさっていたりして、生活がそこにあるとゆーのもこれまたよく分かる(笑)例えばサントリーニ島の農園でのおじさんのお弁当はオムレツとか…ジャガイモとチーズ入りでトマトソースがかかっているそな…ジャガイモもトマトもサントリーニ島の名物だとか…ギリシャにもジャガイモ畑があるんだなぁと…何となくジャガイモって北のイメージだったので…

 また、ミコノス島にはミコノス織とゆーのがあるらしいけど、それを織れる人はもー一家族、母と娘しかいないとか…ズッキーニの花のご飯詰めは、どー見てもおにぎりにしか見えない気がするし(笑)ボップな高菜包みのおにぎりみたいな(笑)

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2011年7月27日 (水)

まずは火なのか?

うまい!簡単アウトドア料理150  宮崎俊哉 名須川美砂子  JTB

 コピーに庭で山でキャンプで!とか、バーベキュー・焚き火料理・七輪・コンビニレシピ コツ&ワザ、プラスメニュー満載!とあって、こー野外イベント向き料理のレシピ本みたいなノリでいーのかなぁ?取り合えず、焼くと煮るがメインかなぁ?基本鍋一つで出来るみたいな?

 どーもアウトドアで料理というとバーベキューしか思いつかないヒトなんですが…本書も初っ端はバーベキューから始まっているけど、三つレシピが掲載されていたりして…1.韓国焼肉風バーベキュー、2.西欧風ハーブ・バーベキュー、3.和風シーフード・バーベキュー…日本人的には和風が一番馴染み易いかなぁと思いつつ、肉肉肉な方には焼肉風だろーし…個人的にはハーブのが気になったんだが(笑)材料的にも手間隙的にも一番簡単そー…トーシロなんで細かいのは自信がない…

 本書を見る分には手軽にとゆーのがポイントになっているけど、やはり外ご飯となればダッチオーブンがある方が勝手はいいみたいだなぁ(笑)蓋は鉄板になるし、焚き火でも、バーベキューコンロでも使用可だそーであると便利そ~とは言え、本書で一番気になったのが七輪サンマ…ええ、サンマの塩焼きを外で七輪で焼こうという趣向…思い切り煙だして、団扇で扇ぐ、そんな光景…昭和でもねぇよの世界か?でもサザエさんならあるのか(笑)七輪欲しいなぁと思いつつ、使えるとこがないけれど…

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2011年7月25日 (月)

ひとのふりみて?

あのブランドの失敗に学べ!  マット・ヘイグ  ダイヤモンド社

 サブタイトルが世界で笑われた有名企業60の恥事例でして、いわゆる世界的一流企業の営業って何だ?かな(笑)まぁ市場って厳しいって事なのか?はたまた消費者なめちゃいけないなのか?天狗になるって簡単なのか?いずこのブランドも皆それぞれにかな(笑)当たり前ですが、どの社も失敗しよーとして市場に乗り込む訳ではなく、むしろ成功すると皮算用を組むからこそ乗り込む訳でして、それでもこれだけ失敗を繰り返していると…諸行無常の響きあり(笑)

 ちなみに本書によるとブランドの失敗はとある業種に特定されるものでもないし、商品とかサービスがあるのは顧客の支持によるもので、優秀な営業力で売り込んでいるだけじゃないと…で失敗の要因は自社ブランド、競争環境、市場のどれかについて間違って認識しているからだそーな…そんな訳で本当にあったこあい話が続くのですね(笑)最初の具体例がこれまたコカコーラで、こちら昔ニューコークなる商品を販売していたんですねぇ…発売三ヶ月で失敗してますが…大企業だけあって事前の市場調査や広告費用も半端なかったはずなのに買い手がいない…うーむむむ…まぁ「ビジネスや技術の将来予測はほとんど当たらない」だそーですから、外れるのもありっすよねぇ…かなり痛いけど(笑)

 後、企業的に失敗するとその後のそのブランドイメージに響く事もあらーなで、例えばエクソン・バルデスは企業の傲慢を象徴する事になっちゃったし、エンロンに至っては企業の無責任となるそーな…まぁ失敗してもすぐに適切にフォローできれば話は別なんでしょーけど、だいたいの場合…「危機における報道を管理するということは、悪いニュースを伏せておくことではない。もしそんなことをすれば、信用を失うだけだ」そーで、更に「消費者やマスコミはとても賢い。マスコミに対しては、正直に対応しなくてはならない。もし広報がやらなかったら、社員が勝手に話をしてしまうだろう」(@マーチン・ラングフォード/パーソン・マーステラ)だそー…これは経営だけに限らないよな(笑)

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2011年7月24日 (日)

ランチは二時間、ディナーは四時間?

東は東、西は西  小林章夫  日本放送出版協会

 サブタイトルが、イギリスの田舎町からみたグローバリスムだそーで、何の本かというと大学の先生がサバティカルで一年間、イギリスに遊学しました雑記かなぁ?サバティカルとは研究休暇の事らしい、ちなみに著者の勤める上智大学では六年間務めると一年間のサバティカルがつくとの事…日本ではあまり定着していない制度らしいけど、学者にある程度の余暇がなければ、学問、教育に集中する事は出来ないからだそーだけど、これ真面目に働いている人なら誰でも当てはまりそーだけど、実際に実践しているとこって大学位なもんではないかなぁと(笑)やはり象牙の塔はそれなりに特権あるみたいです(笑)

 さて、そんな訳で著者は在外研究という事で行った先がイギリスの片田舎であるノリッジというヨーロッパで一番教会の多い街…聞いた人は皆退屈な町ですよと言いロンドンとか他の都市にすればとゆー忠告をしてくれる街…で、研修先はセインズベリー日本芸術研究所だそーで、名前でピンと来た方は通です(笑)セインズベリーとはイギリスでは一大スーパーマーケットチェーンでして、そこの会長夫妻の美術工芸コレクションの寄贈先がイースト・アングリア大(@ノリッジ)であり、勿論美術館も建てられた…そして更に日本芸術研究所も出来たとな~もともとのコレクションが東洋的だったのは勿論の事だけど、セインズベリー夫妻が日本の芸術に関心を持っていて特に縄文美術については相当入れ込んでいるらしい…日本研究というと、ロンドン大の東洋-アフリカ学部が有名らしいけど、こちら日本にロックオンですからねぇ…日本人的には嬉しさ半分不思議さ半分ですけど?ちなみに本研究所はゆくゆくは日本研究のメッカになりたいだそーで…まさに、おおっの世界か(笑)

 本書的に、まぁ日本研究というか、日本紹介みたいなノリは古くはアーネスト・サトウとか、ラザフォード・オールコックとかありましたけど、戦後はアメリカンが前面に出てきてアレだったけど実は欧州にジャポニズムありまっせの世界らしい(笑)で、一番おろろいたのは日本の考古学とりわけ縄文文化の研究者がイギリスにはかなりいらっさって、日本での発掘調査にも加わっているとか?ちなみにセインズベリー夫人が日本の芸術に魅せられたきっかけが縄文時代の火炎土器だと言うから、もはや筋金いりのよな(笑)

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2011年7月23日 (土)

セーヌの水もどんぶらこ?

パリの学生街  戸塚真弓  中央公論新社

 何の本かとゆーと、パリというよりカルチェラタン近辺の日常かなぁ?著者自身の普段の生活というか、日記?いえ、よく出来たエッセイだと思うのですが、何とゆーかある意味非常にディープです(笑)異文化間の事は日常レベルの方が知らない事多いなぁと、ふと思ってみたり(笑)慣習なんかはもー、住んでいる人達にとっては疑問にもならない事だし(笑)

 さて、パリはセーヌを挟んで右岸か左岸かに分かれるそーなんだけど、日本的に言うと右岸が山手的で、左岸が下町というより学生街というか文化街みたいなノリらしい…ちなみに右岸に何があるとゆーと、大統領官邸、内務省、文化省、財務省、証券取引所、パリ市庁舎、フィガロ新聞社、世界各国の大使館、凱旋門、ルーブル美術館、オペラ座etc.とゆー具合…なのでか海外から赴任する各国の外交官や駐在員は右岸16区のアドレスを持ちたがるのだそー…田園調布というよりシロガネーゼ的なんでしょかねぇ?更に昔は16区風というアクセントで話す人もいらっさったとか?(○○ざます、みたいなノリ?)まぁいつの時代もスノッブっていらっさるのだなぁとゆー事か(笑)更に更に最近のセレブはヌイイ辺りに居を移す人が多くてその後の16区にはアラブの大金持ちが入っているそーな…でも不思議と坪単価みたいなので見ると、パリで一番高いのは6区、次が7区、その次が5区と皆左岸なのは何故なんだぜぇー(笑)

 パリ的な話では「パリの街で見知らぬ人からお金ちょうだいと言われるのは、日常茶飯事である」だとか、「カエサルは、ガリー人は気まぐれで結束力に欠けると評した。何につけ、フランス人はいまだにそんな傾向が強い」とか、アラブ世界研究所で開催される展覧会は素晴らしいとか、パン屋さんとか肉屋、魚屋、チーズ屋とお店もあれば屋台もあると…仕立て屋さんとか、パリって個人店主がまだまだ残っている街なんだろか?

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2011年7月22日 (金)

あなたの隣にはいつも日本人がいる(笑)

考えよ!  イビチャ・オシム  角川書店

 サブタイトルが、なぜ日本人はリスクを冒さないのか?なんですが、本書が出たのが去年の春、ちょうど南アのW杯の前で日本的には取り合えず参加する事に意義があると思っておこー保険として…の世界だったよな…年明けてからずっと親善試合というか、練習試合も負けていて、こりゃまた駄目か?独W杯の二の舞か?が世間的には多かったよーな気がする(笑)そして本書が出て、直前の練習試合で負け続けてこれはもー三戦三敗必至か?とゆームードが(笑)本書によるとまず勝ちの意識を持てで、更に三敗する事を覚悟しておけとゆー叱咤激励が走っているけど、覚悟も何もそれ以前の話のよーなそんなW杯の入りだったよな?確か、現地でもなめられて練習試合ばっくれたチーム(アフリカの国)があったよな?で、あけてみれば、日本人の開き直りをなめんなよっとゆー事態になったと(笑)他チーム全員が心の底まで想定外だったと思うし(笑)多分、建前はともかく本音はオランダもデンマークもカメルーンも楽勝で日本に勝てる予定だったはずだし(笑)

 まぁそーゆー日本軽視の逆風の中で頑張れニッポンと声高に叫べるとは、オシム恐るべしかもなぁ?幾ら前日本代表監督としても、一方的に辞めさせられたチームにエールを贈れるとはやはりオシムらしいのか…

 で今更のW杯指南本だと思うのですが、結果を知って読むとまた一味も二味も違ってくるよなぁ…モチベーションの辺りはまぁオシムもさすが西洋人と思うのですが、細かい指摘が当たっているところがある種これは予言書か?の世界…うーん、一粒で二度おいしい本かもしれません(笑)

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2011年7月21日 (木)

めいてんとは…

マスヒロの東京ずばり百件  山本益博・文 管洋志・写真  実業之日本社

 著者については今更説明の必要もないほどの有名人ですけど…本書はタイトル通り都内の料理店のガイド本です。で、何でコレを手に取ったかとゆーと、本日は土用の丑の日…鰻だぁーっとゆー頭があって、ふと本書を開いたら野田岩(東麻布)があったぁーっ…まぁ都内には数多のうなぎ屋さんがありますが知名度的に一番とするなら野田岩さんかなぁ?一度は行って損はないよな?必ず話のネタになると(笑)老舗中の老舗です…もっとも、行くとするならば天然物を狙って、4月上旬-7月上旬と9月下旬-12月上旬が行き時かな?らしいですが(笑)何とゆーか、鰻は日本人のごちそうというか、ソウルフードだよねぇ(笑)

 さて、老舗つながりで本書的にいくとどぜう平井(浅草)かなぁ?どじょう鍋って何か東京名物みたいな気が勝手にしているんだけど、地方の郷土料理にもあるのかなぁ?浅草には何件かどじょう屋さんがこれまたあるんですけど、こちらはご夫婦で切り盛りしている小ぶりなお店らしい…それでも100年以上続いている老舗って…浅草はこの手のお店が多そうだよなぁ(笑)

 本書的に何人かで連れ立って行くならこのお店が一番かなぁと思ったのが、わくい亭(本所吾妻橋)かなぁ?かのジョエル・ロブションをして「理想的なコンヴィヴィアリテがある」と言わしめたお店。格式が高いふん反り返ったお店ではなくて、むしろ居酒屋の趣らしいんだが、物凄く居心地が良さそう~みんなで皿とか鍋をつつき合って食べる、原始共産体系ではないけど同じ釜の飯を食った仲ってやはり大事なんですよぉ(笑)

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2011年7月20日 (水)

せーかいはひぃとつぅー?

日本全国「ヨイショ」のツボ  岩中祥史  祥伝社

 何の本かとゆーと県民性の本になるのかなぁ?枕詞に北海道から沖縄までとあるし、コピーは、いますぐ使える<ヨイショ句>と絶対に口にできない<タブー句>あわせて119フレーズ収録とあるのだが、まぁ地域によって褒め言葉も貶し言葉も違うぜよの世界か?こちらにその気がなくても、現地では絶対に言ってはなりませぬの言葉はあるものだし…寅さん風に言うならば、それを言っちゃあおしめーよになるのだろーか(笑)

 新書サイズだし、テーマは絞られているし、文体も軽いのであっとゆーまに読破できます(笑)これは多分、営業の人とか、身内のあつまりのネタとか、大学生のネタには使えそーかなぁ?あるあるになるのか?ないないになるのか?はともかく(笑)で、実録とゆーか実体験もあるんだろーけどこちらの根拠の一つになっているデータ群にはーへーほーかなぁ?文科省とかNHKとか色んなとこでデータ取っているんだなぁ?と…

 さて、都道府県の国民的認知度からいうと一番は北海道になるそー(最下位は福井と徳島…)、言われてみれば確かに北海道ってよく耳にするしなぁ?食べ物関係たいてい北海道ラベルついている気がしないでもないよな?気のせーか?ちなみに北海道人って他県への転出率が最下位だそーで、地元好きなんだとか…あの広さに慣れたら狭い日本(本州)はなんじゃそりゃか?

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2011年7月19日 (火)

同じなよーで同じじゃない?

血液型の世界地図  能見俊賢  青春出版社

 タイトルがタイトルなので、全世界的なソレかなぁと思ったら、確かに最初に各国の血液型の割合分布は掲載されているのですが、結局細かく見ているのは、例として出しているのは日本中心かなぁ?後韓国が少しか?まぁ本書の頭1/3位は世界を意識している感じだけど、昔の偉人なんかの血液型は所縁の物(毛髪とか)が残っていないと特定できないので推測であるところが、ちと辛いかなぁ?更に全世界的に血液型の違いについてイマイチのりが悪いのは、一つの国でたいてい二つの血液型が主流となる(90%占有とか…)となると、皆同じになりやすい面もあるそーな…そーゆー意味で一番特徴的だなぁと思わされたのが、イギリスのAB型はノイローゼ多いみたいです…英の血液型割合分布ってO型46%A型43%B型8%AB型3%なんだそーで、「多数派集団の中で違和感を持つのは当然であり、社会の仕組みや人間どうしの関わり方について、馴染めないところが多くたって、それに病名をつけるのはどうだろう?」…結局マイノリティ問題にいきつくのか(笑)

 パッと見たところ、欧米はOA型の多数の世界、アジアはOB型っぽくなっていくのかなぁ?細かく見ていくと色々違いが出てくるのですが、分かり易いのは南米で殆どがO型(ボリビアなんて93%がO型…)、アフリカはまだデータが出揃っていない感があるけどナイジェリアではO型52%とゆー…

 で、O型とA型が多い国でもO型の方が多いのか?A型の方が多いのか?でまた違いが出ているよーな?ちなみに英と米はO型の方が多く、ヨーロッパ大陸の方はA型が多いと、これはカナダもそーで、オーストラリアだとO型の方が多いと…何か妙に説得力がある気がするのは気のせいか(笑)特にイタリアは北と南ではOとAの比率が逆転していて、北はA型の方が多く、南はO型の方が多い、島になんかなるとO型が半分以上いるとな…イタリア、一つの国に三つの国があるよーなもんなのか(笑)

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2011年7月18日 (月)

タータンチェックの国だもの(笑)

図説スコットランド  佐藤猛郎・岩田託子・富田理恵 編著  河出書房新社

 タイトルに図説とあるのですが、本書に図はないよーな?ちょこっと地図があるからそれか?それとも写真が結構あるのでそれも含めるのか?取り合えず写真より文章の方が多いよ図説本なのかなぁ(笑)とにかく、一冊にスコットランドを全て入れてみましたみたいなノリなので多分紙幅が足りない(笑)かくして結構文あるのに急ぎ足のよーな感じはもったいないかなぁ?二兎追って玉砕した訳でないんだけど、詰め込んだ風の幕の内弁当のよーな気が(笑)

 何となくイギリスって一つの国かと思っていたら、地方色が強いというより連合王国だったのだなぁと改めて納得かなぁ?でもってエディンバラの項を読むとイングラントとの因縁はともかく、意外とフランスの影響を受けているよーな?とか、ツイードって名前の由来はロンドンの商人が勘違いして住所を名前にしてしまったからとか…キルトとタータンと、クランの関係とか…それで知らなかったのですけどキルト着用の時に前に小さなバックもどきを身につけるけど、あれスポーランというのですねェ…でもってそのスポーランには昼用、夜用、いつでも用の三つに分かれるとか…

 後面白いと思ったのはグレトナ・グリーン、場所の名前なんですけど何が有名って駆け落ちのメッカ…1754年にハードウィック婚姻法が施行されて結婚に対する親の権限が大きくなり、人によってはロミジュリ状態(笑)そんな貴方に朗報がスコットランドなら法の適用外だから簡単に結婚できるよとゆー事らしい…米で言うラスベガスみたいなものなのか?今でも人気スポットらしいとか(笑)他に場所的に有名どころではネス湖かなぁ?ちなみに「20年ほど前、日本から石原慎太郎がダイバーのチームを引き連れてこのモンスターの神秘を探ろうとここを訪れ、心あるスコットランド人の顰蹙を買った」そな(笑)心ある都民の皆様(笑)

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2011年7月16日 (土)

空の彼方に…

読んで愉しい旅客機の旅  中村浩美  光文社

 何の本かというと飛行機の本なんですが、タイトルにある通り旅客機がメインでしてむしろ航空会社というか、旅客業の航空の今昔みたいな本かなぁ?まずは飛行機がキティーホークで飛んだのが1902年の事、それが全ての始まりとするなら飛行機の歴史って100年ちょっとなんですよね…で、それがパンピーなお客さんを運ぶよーになったのは、定期便的に上げるとするなら1914年1月1日セントピータースバーグ-タンパ間(米、フロリダ)を飛んだベイノスト飛行艇(@セントピータースバーグ・タンパ・エアポート・ライン)、客席はなんと一席…チャーター便と変わらない気がするけど、一応定時運行というかタイムテーブルがあったとゆー事でしょーか?お客さんいない日があったのかどーかは知らないけど、あったとしたら空の便も飛んでいたんのかなぁ?うーん…

 翌年にはイギリスでも航空会社が立ち上がったみたいだけど、ロンドン-パリ間の定期便は1919年に就航らしい。ちなみに客席は4席…初期の飛行機ってこんなもんだったのかなぁ?まぁ客室サービスもスッチーの前はキャビン・ボーイ(少年)だったし、その前はコ・パイが担当していたとか…飛行機のCA(FA?)にも歴史ありですねぇ…ちなみに本書の最初の章がこのキャビン・クルー(よーはスチューデス)から始まってまする…まぁ初期の女性乗務員は皆看護婦だったそーですが、それが段々デルモか路線になっていくのはアレかなぁ?男性的必然ですか?ちなみにちなみにその頃面接ではスカートめくって脚線美チェックがあったそーな…ええ、当時(今も?)飛行機はビジネス客目当てですから(笑)

 故にユニフォームがホットパンツな航空会社(サウスウエスト)まで出てくる始末…時代か時代なのか…まぁ今はどこもデザイナーにお願いしているとこ多しですけど、ノースウェスト航空はディズニー・イメージメーカーズ(ディズニーランドのユニフォームをデザインしてる)なんだとか…アメリカだよなぁ…

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2011年7月15日 (金)

世界最強(笑)

どや!大阪のおばちゃん学  前垣和義  草思社

 何かタイトルで全てが分かった気にさせられる日本の最先端なのか?はたまたカラパゴスなのか?それが問題かも?の大阪のおばちゃんについての考察本かな(笑)全体的に大阪(関西?)テイストなので、おばちゃんよいしょ本というか、応援本かな?多分、本書の読者層を関西圏を意識したものだろぉなぁとゆーのが正直な感想…まぁ大阪のおばちゃんのイメージとしては、良く言えば大胆、転じて図々しい…で、「周りのことなどおかまいなし。我が道を行く。列を乱す。わずかなすき間であったとしても無理矢理座る。しかし、快活で親しみやすい。おせっかいだが、親切だ。愛想がよい。口は悪く、言葉は荒くても、愛情がある。うどんのだしのように温かく、味わい深い。よく働く。そして笑う」のだそー…おおむねそーゆー視点に立脚しての大阪のおばちゃん学なんですね(笑)

 大阪人(女?)の特徴として、反骨精神が旺盛だとか。「お上(役所)にもタテをつく。ありあまるエネルギーは、日本など小さい、小さいと世界を相手に挑戦状をたたきつけたりする」だそーで、まぁ葉隠れの世界ではないですよね(笑)「同じ関西人でも、京都人は「損しても勝ちたい」と勝ちを優先する。しかし、大阪人は「負けても得したい」と「得」が勝るのだ」そーで、関西人の辞書に損という文字はないって事でしょか?また、大阪人はケチではなくて始末してるのだそーでこのケチと始末の違いが分からないと話にならない(笑)ちなみに井原西鶴によると「始末とは「倹約を旨とし始めを終わりを合わせること」だとな…なのでフリマや中古車販売って大阪発祥らしい…捨てないで回すのか?

 また、都市の比較対照に不況になると名古屋と大阪が注目を集めるそーだけど、「名古屋が「石橋を補強する堅実さ」であるのに対し、大阪は「アイディア勝負」」だそな…名古屋人が日本人の典型と言われるの対して大阪は日本の中のガイコク人と評される…生き方って真反対なのに逆境に強いとこが凄いのか(笑)

 でもって、大阪人はたこ好き、東京比で三倍たこ食べているとか…かやく(混ぜ)ご飯好きとか、ミックス系が好きというより混ぜたら危険ではなくて何が出来るんだろーとゆー好奇心が人一倍とゆー事らしい(笑)ちなみに大阪では日清のチキンラーメンが売れ、東京では明星チャルメラが売れたと…新しい、便利、ラクというか手が掛からないものの方が大阪向きらしいとな…

 関東からみると名詞の後につく、ちゃんやさんの語尾の違いが不明だったんだけど、飴ちゃんとかちゃんがつくのが関西(大阪)の特色で、オとサンがつくのが京都からきた御所言葉なんだそー、一例としてはおあげさんとか、おいなりさんとか…言葉のルーツってあるんですねぇ…ちなみに本書は江戸言葉にべらんめぇとか上げているけど(対して大阪は「そうでおまんな」と上げている/笑)、これ職人言葉だと昔、浅草のご隠居様が言ってたよーな?元々の東京弁はとても丁寧な言葉なんだとか?だから普通の下町人はてやんでぇとかべらんめぇとかは使わないとか?聞いた覚えが?記憶違いかなぁ?

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2011年7月14日 (木)

手術成功、患者死亡…

ニッポンを解剖する 養老孟司対談集  養老孟司  講談社

 何の本かというと対談集としか言いようがないよーな気がするんだけど、大学教授と作家が多いんだけど、一筋縄でいかないよーな…最初のリービ氏との対談で表現としても英語がでてきまして「最近、日本でいわれる英語は、システムとしての英語、権威としての英語で、表現としての英語ではないんですね。これはアメリカ人も同じで、シリコンバレーでITとお金だけでものを動かしている人からは、たぶん、表現としての英語は出てこない」(@リービ)とあったりします。そして表現の伴わない言葉は残らないとゆー…

 中村氏とはアフガン情勢について現地の話が出てきたりするんですけどアメリカ人はカーブルのオフィスから一歩も出ないそーで…「彼らは24時間電気がついて、テレビがあって、という生活じゃないとダメですから、アフガンの田舎なんか、月世界へ行ったような感じなんでしょう」てもって現地は「みんな、米軍が弱るのを待っていますから」だそ…

 それに関連してという訳ではないんですが佐木氏のとこではイラク状況について「どんな強力な軍隊も、他国の国民を意のままに操ることはできない」(@ボー・グエン・ザップ将軍)とか出てきますから…ブッシュには一生分かんめぇーって…うわーってノリですけど、玄田氏のとこでは組織について出てきて「ベテラン、中堅、若手とそろっていて、できれば、嫌われ者も一人位いたほうが強い。長い目で見たらその方が絶対、安定するんです」と、景気に左右されて人員をたくさんとったり全くとらなかったりしたら組織としてはそりゃヤバイと(笑)

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2011年7月13日 (水)

世界はがらんどーでおりゃあ空にさわっちまったんだから?

フラット化する世界 上  トーマス・フリードマン  日本経済新聞社

 サブタイトルが経済の大転換と人間の未来なんですが、何の本かとゆーと、世界経済の本なぁ?主にアメリカを中心としたインドと中国のよな?まぁかなりインド寄りだけど(笑)そんな訳で本書の出だしはインドから始まります(笑)さすが、クラーク博士の母国だよなぁとしみじみしてしまいまして、まさに少年よ大志を抱けの世界…野心に満ち溢れておりまする…取り合えず儲かるところへ草木も靡くというか、まさにゴールドラッシュのノリ…コストが安いならどこだっていいじゃない?勝ち馬に乗り遅れてはいけないとゆーある種強迫神経症に見えるんだけど、それが進歩と世の習い、変化って素晴らしいものだものが根底にある感じ…何つーか今にしてリーマンショックも起こるべくして起きたのだなぁと…儲かると聞いたら儲かる方へ一直線なんだなぁアメリカって国は…いえ、本書はとにかくポジティブです、さすが著者はアメリカ人いけいけ思考満載でして、視点が完全に勝ち組の勝ち組による勝ち組のための本そのもの…たまに警鐘を鳴らす人が出てきますが(本書の中ならサンデル教授(@ハーバード大)かな?)大事の前の小事とゆー雰囲気で華麗にスルーしている気が(笑)

 さて、タイトルのそれは世界はどこまでも平坦化するというか、標準化するとゆー前提に立っているよーです。コンピュータ・テクノロジーによって距離というものは最早障害ではなくなったと…そこで問題になるのはコストだけのよー(笑)まずはネットと共に現代社会がどこまで可能になったかの説明があって、それによって安価な労働力が世界中から集められて、どんどん加速していくだろうとゆー話のよーです…テクノロジー万歳ってか(笑)

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2011年7月12日 (火)

統計とは違う実感(笑)

図説 世界100の市場を歩く  森枝卓士  河出書房新社

 図説とあるけどどちらとゆーと、写真多めのエッセイのよな?説明というより印象記に近いよーな?はて、どだろ?市場というとどーも真っ先に浮かぶのが築地辺りなんですけど、世界の市場は何とゆーか、ホントに色々あらーな(笑)かな?

 日本人的にまず驚かせられたのが南アのヨハネスバーグ郊外の市場…ちなみに見渡す限り何もありませんという平野(?)のど真ん中にある模様…マーケティングからいったら顧客がいないとゆーもの凄い立地条件なんじゃない?なんだけど、観光客目当てでもないらしいし、淡々と営業しているそな…南ア半端ないですねぇ…それとも道沿いならばどんなとこでもお客さんやってくるのが南アクオリティなんだろか(笑)

 ネーミング的に美しスなのが黄昏市(頭份/台湾)かなぁ?名前通り夕方から営業らしい…夕涼みがてらに買い物に行くんだろか?ジャイブル(インド)で高級野菜を買う場合…ちゃんとその道のお店があって、更に奥の箱の中に保管してあるんですねぇ…知る人ぞ知る立地なので客が目の前にきたらおもむろに見せて売ってくれるとか…ここがインドの高級食材店なのか…

 ヤンゴン(ミャンマー)ではンガピジョー(ふりかけ)を売っているとか…リスボン(ポルドカル)のタチウオは2.3mあるとか…ヴィエンチャン(ラオス)のフランスパンは絶品とか…福州(中国)ではインスタントの麺が山積みで売られているとか(ちなみに生麺よりお高いそな…)、パリ(仏)の市場では写真を撮ろうとしたら市場の人が逃げ出したとか(不法滞在の方が殆どらしい…)

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2011年7月11日 (月)

かけつけいっぱい?

世界を変えた6つの飲み物  トム・スタンテージ  インターシフト

 コピーが、ビール、ワイン、蒸留酒、コーヒー、紅茶、コーラが語るもうひとつの歴史でして、これらの軽い世界史的な本かなぁ?どれも言える事はまずは水を、で、次に安全な飲み物をの果てしない物語かも(笑)本書にもあるんですが、人間食べ物は2,3週間食べなくても何とかなっても、飲み物がないと2,3日かもたないそーで、とにかく飲み物の切実さは半端ねぇーになる訳です。故に文明は川の側にもなるらしい…でも人が増えると水質汚染も進むし、飲み水足りなくなるしで、そーだビールを飲もうのノリになるらしい…ちなみに紀元前1万年前に存在しなかった事は確かだけど、紀元前4000年前には近東一帯に普及していたそー…尤もワインも紀元前9000-4000年の間にザクロス山脈で作られていたそーで、結構古くから飲まれていたのは確か(笑)

 本書はその他に蒸留酒とあるけどウイスキーとか、フランデーとか、ラム酒とかが出てきまして、特にラム酒についてはアメリカ大陸とアフリカ大陸でどーだったかはご存知の通り…更にコーヒーと紅茶が出てきて、喫茶とはの世界かなぁ?ある意味それまで皆様軽く酔っ払っていたよーなから覚醒した生活に戻っていったみたい…まぁアルコールvsカフェインの戦いか(笑)そして、最後にアメリカ帝国の象徴と見なされたコカ・コーラがやってくると(笑)早足で世界史が見えてきます(笑)

 紀元前のワインの動きが文明の動きみたいでアレです(笑)昔はギリシャが名産地だったのに、気がつけばイタリア、そしてスペインと西へ流れていっているのですねぇ…その頃の交易がエジプトはともかく、イギリス(ブリテン島のケルト人)に北インドまで行ってたらしいから、ワイン恐るべしですねぇ…ローマ帝国も半端ないとゆー事でしょーか(笑)でもって古代ギリシャ人は水割って飲んでいたそーな…飲み物水で割るのはアメリカ人の専売特許かと思っていたら先達がちゃんといたのね(笑)ミックスして飲むのも結構あって、海水とか、ハーブ゛とか、はちみつとか、バラの香りとか…

 で、今も北ヨーロッパはビール、南ヨーロッパはワインとゆー区分になるとか…ギリシャとローマの影響を受けたか否かが問題か(笑)現代世界のワイン生産量の一位がフランス、二位がイタリア、三位がスペインなのに消費量はルクセンブルク、フランス、イタリアって…ルクセンブルク人って物凄くワイン好きなのか?

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2011年7月10日 (日)

此処に地終わり、海始まる…

ポルトガル夢ホテル紀行  東海砂智子・文 マヌエル・ブルッジス・写真  東京書籍

 タイトル通りの本かなぁ?ちょっと古い本なのですが今となるとどーだろぉ?ポルトガルも財政危機があったからなぁ…ポルトガルというと私的には昔の(駐日)大使館紹介みたいな番組があって、一番印象に残っていたのがポルトガルだったりして…何がというと他の大使(館の人?)はスマイルで自国にどんどんウエルカムな話をしていたのにポルトガルだけは、ツアーじゃなくて個人として来て下さいみたいな科白をおっさったんですねぇ(うろ覚えなんですが…)…商売っ気まるでなしのその態度にポルトガルって相当豊かな国なんだなぁと思い込んでいたので…金融危機は本当にビックリしたんです…単に己の国際経済情勢知識が足りないだけかもしれないけど(笑)

 そんなポルトガルのホテルはポウサダという国立のホテルがあってこれまた非常に豪華なホテルだよーと噂だけは聞いていたんですけど、所謂文化遺産のリサイクルみたいなノリでガワだけでも国宝級なんじゃなかろーか?とゆーデラックスさでしょか?何か当てはまる言葉が出て来ないんだけど…で、そんな公立に対してツーリズモ・デ・ハビタサオとゆー民間の宿…だけど、元が貴族の館とかマナーハウスの類なので、これまたスゲェの世界なのだ…ええ、本書のタイトルに偽り無し、夢ホテルでございますねぇ(笑)

 そーゆーホテルを求めてポルトガル全土を巡る旅かなぁ?エッセイの方が多いですが、写真もふんだんに出てきます。まるで絵葉書みたいで実に美しかぁーなんですが、構図が決まりすぎてパンフみたいなノリに近いかなぁ?被写体が凄すぎるせーかもしれないけど?

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2011年7月 9日 (土)

高原の輝き(笑)

風景ガイド 美瑛・富良野  高橋真澄  北海道新聞社

 何とゆーか、美しかぁーの世界か(笑)どーゆー本かとゆーと、写真集のよーなんですが判形がA5サイズソフトカバーなのでかわいい感じかなぁ?基本姿勢としては、写真の撮り方みたいな教科書的な要素が濃いので、でも文より断然写真が多くて読めというより見ろの本ですね(笑)サイズが小さめなのがもったいない位素晴らしい写真がたくさんなので、これはもー写真集でいいのではないかと…むしろ絵葉書の世界が広がっている感じ~でもって場所が北海道、美瑛、富良野とくればこれはもー本当に日本なのか?な景色です。更に本書はその地の四季を写しているので、夏の青と冬の白の対比だけでも凄い視覚効果…同じ地でもこんなに違うものなのですねぇ…

 ちなみに相変わらず地理音痴なもので美瑛・富良野がどこにあるのか?さっぱりなんですけど、巻頭の地図を見る分には旭川空港を南下するとあるみたいなんですけど?この距離感はどの位なんだろ?北海道の一歩と本州の一歩は歩幅が違うからなぁ(笑)で、本書の初っ端が一月から一二月までの写真が見開き二ページ単位で掲載されているんですが、カレンダーの写真のよーにインパクト大…単なる林が林じゃないんですよ…木も林も森も山も高原も何か色も形も違うよな?空気感なのかなぁ?花とか畑とかも美しいんですけど、木がね、もー何か違うんですよ?御伽噺に出てくるよーな雰囲気満載~こーゆーのを高原の森林とゆーのだろぉか?

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2011年7月 8日 (金)

しんかけい?

Drkurumi

ノワ  デュヌラルテ  \267

 丸くてかわいいとゆーか、一口サイズまではいかないけど二口サイズかもしれないくるみパンでございますってか…何かスコーンを思い出してしまったが、れっきとしてくるみパンです(笑)で、食してみると食べ易いくるみパンかなぁ?生地はパン系の生地にしては固めに入るんだろーけど、くるみパン系からしたら柔らかめかなぁ?こー歯ごたえはしっかりあるんだけど、噛み切れない系ではないとゆーか?無骨なハードタイプではないよーな?

Drkurumihalf

← 半分

 画像からするとそれ程でもないよーな気がするけど、くるみいっぱいです。ええ、くるみの存在感半端ねぇーです(笑)で、こちらのくるみそんなにローストしてる感じはないんだけど、食感がとてもいい~くるみ好きの人にはお薦めのくるみパンかもなぁ?味の方もそんなに尖がっていないので、こちらは食卓パンとしてお薦めかも?

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2011年7月 7日 (木)

もしももしももしも?

もしも月がなかったら  ニール・F・カミンズ  東京書籍

 サブタイトルがありえたかもしれない地球への10の旅なんですが、どーゆー本かというと、思考実験の本かなぁ?タイトル通り最初はもし地球に月がなかったら、地球はどーなっていたか?から始まって、もしも月が地球にもっと近かったら?、もしも地球の質量がもっと小さかったら?、もしも地軸が天王星のように傾いていたら?、もしも太陽の質量がもっと大きかったら?、もしも地球の近くで恒星が爆発したら?、もしも恒星が太陽系のそばを通過したら?、もしもブラックホールが地球を通過したら?、もしも可視光線以外の電磁波が見えたら?、もしもオゾン層が破壊されたら?と10のもしもの世界が展開されています。ちょっと古い本なのでまぁ今となってはもう少し違うのではとゆーとこもあるかもしれないけど、基本、このもしもシリーズは小学生辺りの皆様にはカッコウのネタのよーな気が…まぁアインシュタインじゃないけど思考実験はタメになると(笑)

 で、まぁ読めば分かるとゆーか、トーシロ向けに平易に書かれているのは重々承知しているのですけど、こちらのお話は本向きというより、今ならCG向きのよーな気がするなぁ…ある意味星と星の一大スベクタルなので、画像で見た方がインパクトが違うと思う…そーゆー意味では字向きというより絵向きな本なんですよねぇ…潮汐が今の100倍以上あっただろうとか、地球に穴があいちゃったとか、聞くより見る方が素直にスゲェーの世界だろかと?

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2011年7月 6日 (水)

せったいせったい?

大人のもてなし珠玉の名店  大崎裕 小川フミオ 河田剛 小関敦之 鈴木美和、ヒロキエ 森脇慶子  東京書籍

 東京でおもてなし…相手によるがなとか、仕事とプライベートじゃ違うとか、まぁいろいろあらーなと思いますが、こちらの本はカテゴリーが、同年代、目上、お昼、サプライズとあるので目安にはなるのではないかと?持ち運びが便利なよーにだと思うんですけど新書サイズ、写真多めとなると字のポイントが小さくなるのは必然か?まぁある意味アンビシャスな本なのでターゲットはお若い方々だろうなぁなので、読みやすさは気にしなくていいのかも?なのかなぁ?夜暗目のとこでは厳しい気が(笑)

 そんな訳(?)で見てみるとフレンチイタリアン系は同年輩の方に多くて、懐石とか割烹が目上の方の方に多いよな?年齢とると和食なのが全国的ルールなのか…そんなこんなで個人的にはおでかけ食うぞモードなら肉だろ肉とつい昭和一桁な発想(?)にいってしまって、LAWRY'S THE PRIME RIB,TOKYO(溜池山王)のプライムリブとか、さんだ(赤坂見附)のホルモン焼きとか、築地鉄板焼Kurosawa(築地)の岩手短角牛とか、よろにく(表参道)の日山牛とか、RUTH'S CHRIS STEAK HOUSE(虎ノ門)のステーキとか、人形町今半本店(人形町)のすき焼きとかに目がいってしまうんですけど(笑)時代は草食系なのに…

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2011年7月 5日 (火)

未来というより今だよなぁ(笑)

100文字でわかる日本地図  青山佾監修  KKベストセラーズ

 新書サイズの本なのですが、タイトル通りというか、100文字というのは一種コピーみたいなもんさねの世界かなぁ?表題についての100文字に、派生して説明文とかあるんだけど、結局文を少なくする為か、見てすぐ分かる為か、図とかグラフが多いです…いや、多分分かり易いんだろーし、意欲作なんだろーけど、どだろ?

 お題は日本で、大きく五つの分野に分かれていまする。日本の自然・環境、日本の生活・文化、日本の政治・経済、日本の産業、日本の社会・制度…そこから更に細かく一つの項目に4ページ単位位で話が進められていくんだけど、まぁ書き手の好みがよく出ている感じかなぁ?最初の自然・環境の章は全般的に、全て温暖化のせいとゆーノリに見えるし(笑)水面上昇の影響を受け易いとか…気候変動とか…話の末尾が皆同じ(笑)

 後、食のとこでもデータ的にはカロリーベースを参照していたり、米だって95%自給だし石油使っているよの世界で…また農業人口の減少や高齢化とか第一次産業に対しては暗いムードが漂っているよな…まぁ豆知識的にはうなぎの蒲焼、国産とうたうにはうなぎを捌いたとこが国内なら国産となるそーで…獲れたとこではなくて捌いたとこなんですね…それで食の安全って…

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2011年7月 4日 (月)

200年前から続いている?

選ぶ・使う・極める!みんなの手帳  手帳愛好家委員会編  大和書房

 手帳というと毎年、かわりばえしないよーな気がするんだけど、こだわっている人はこだわっているし、三日坊主の人もいるし、そりゃ人それぞれと…本書はまぁ、コピーが「手帳、見せてください!気になるあの人の手帳の書き方、時間の使い方、総勢38人大公開!阿川佐和子、和田裕美、佐々木かをり、江國香織、渋井真帆、藤沢優月、川本裕子、杉浦さやか、いがらしろみ、他」とあるよーに、女性、それも若い女性がターゲットとゆー感じかなぁ?何とゆーか、女性が多いのも勿論なんだけど、カタカナ系職業の方が多いよな?

 で、手帳紹介、現物もありまして、クオバティス、ディーブロス・クリエイターズ・ダイアリー、伊東屋オリジナル24時間手帳、ほぼ日手帳、デルフォニックス、ミドリとかが出ています。有名とこが並んだ感じかなぁ?これにスマイソンとか、モレスキンとか、プレポルスとか、ファイロファックスとか、ピーティエムとか、ミニヨンとか、ジョルジオ・フェドンとかが入るのかなぁ?個人的には天文手帳が大変気になったが(笑)

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2011年7月 3日 (日)

責任は鉄がとる?

ブラックホールで死んでみる  ニール・ドグラース・タイソン  早川書房

 サブタイトルがタイソン博士の説き語り宇宙論でして、まぁいわゆる一つの科学エッセイかなぁ?著者の本職が天体物理学らしいので、専ら宇宙がお題です(笑)故に、かよーに物騒なタイトルがくる訳(笑)本書にもタイトル通りの章もありまして、それによるとブラックホールに突っ込んだら伸びてバラバラみたいです…原子までってどんだけぇーの世界か?

 お題がお題ですので硬い内容になりがちなんですけど、こー平易な文章で、しかも一つのテーマに対してエッセイですので短いから読みやすいと思われます。対象もパンピー向けだし、アメリカンらしくサーヒス精神旺盛だし、ついでにアメリカンジョークもあるあるしぃー(笑)毎回この手の科学エッセイで思うのは欧米のそれは上手く出来ているとゆーか、バランスが取れているなぁと~科学的でありながら、読み物としても面白いというか、成り立っているのってあまり見かけない気がするのは気のせい?国内のこの手のエッセイって、ない以前に真面目過ぎて硬い気が…まぁ日本の場合は学者先生がシロート向けに書くと嘘か眞か学界での評価が下がるみたいな話もあるみたいだしなぁ…

 本書については、取り合えず読んでみてみての世界かなぁ?一つ一つのエッセイは物凄く短文なのでどっから読んでも大丈夫なノリかもですので~難しい単語は出てきても笑いものにしてますし(笑)「物理科学の分野のなかで、もっとも滑稽な専門用語を使っているのは、素粒子物理学だとわたしは思う。「負ミューオンとミューオンニュートリノのあいだで中性ベクターボソンが交換される」などという表現が、ほかのどこで見られるだろう」と最初から笑い飛ばして論が進んでいくさまはいっそ天晴れでございます~

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2011年7月 2日 (土)

健脚なんだろぉなぁ…

フランス鉄道の旅  秋山満  光人社

 鉄道の旅とあるのだけど、メインはフランスの旅の方かなぁ?夫婦二人連れで、フランス各地を鉄道(とバス)で回りましたみたいな?ある種バックパッカーフルムーン編とでも言いましょーか?著者ご夫妻は60才を越えていらってる模様(なので、ヴェルメイユカード(シニアカード)を発行してもらうと鉄道など30-50%引きにしてもらえるらしい)、まぁリュック一つでという訳ではないけれど荷物引きずって気の向くままに個人旅行~宿(三つ星か二つ星)も現地で決めますみたいなノリ…

 二人の行動力には感服するしかないよーな…旅は三回に分けて行っているみたいなんだけど、パリ-ナント-ヴァンヌ-サン・マロ-モン・サン・ミッシェル-コンブール-レンヌ-プレスト-カンペール-ロクロナン-コンカルノー-ポン・タヴァン-ル・パレ(ベル・イル島)-カルナック-ナント-ラ・ロシェルとパリ-アジャクシオ(コルシカ島)-ポニファシオ-ポンテ・ヴェッキオ-コルチ-バスティア-カルヴィ-ニース-エクス・アン・プロヴァンス-オランジュ-アヴィニオン-アルル-レ・ポー-ポン・ジュ・ガール-ニーム-エーグ・モルト-ペルピニャン-トゥールーズ-アルビ-ルルド-ポー-バイヨンヌ-サン・ジャン・ピエ・ド・ポール-とパリ-ミュルーズ-コルマール-リクヴィル-カイゼルスベルク-オベルネ-バール-ストラスブール-メッス-ナンシー-パリ-シェルブール-バイユー-カーン-ドーヴィル-オンフルール-ルーアンとゆー豪華三本立ての旅なんですね(笑)フランスの地理に強い方はこれでどれだけ移動しているかお分かりになると思うのですが、一つの旅が半月から一ヶ月弱かけて鉄道で回っているところが凄いとこなんでしょねぇ…フランスの鉄道網も半端ないのかもしれないけど、二人の行動力も凄いと…

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2011年7月 1日 (金)

エッフェル塔、マロニエの樹、そして敷石…

パリの秘密  鹿島茂  中央公論新社

 何の本かというとエッセイ本かなぁ?新聞に連載していたのを纏めたとゆーだけあって、一つ一つのエッセイは三ページ程という短さ。パリを中心にした小話はどこから読んでも大丈夫なので、興味のある項だけをチョイスするもよし、後ろから先に読むもよし、勿論最初から順に読むもありです(笑)

 お題も毎回変化にとんでいてパリの奥行きを知る事になるのかなぁ(笑)ちなみにフランスではジェットコースターの事をロシアの山と言うそーな、帝政時代のトロッコが前身らしい、とか…パコダという建物(今は映画館)は和風建築らしいのだが、日本人から見るととても怪しいみたい(笑)ちなみにコレ建築家のアレクサンドル・マルセルによるこんなもんだろ日本風って事で、差し詰め擬和風か…後はパリの夜と言えばコレ、ムーラン・ルージュへ行ってみてフランスだぁと感動するのもいいけど、実は「出演者は英米・北欧・東欧、経営・演出・装置はイタリア系、資本はアングロ・サクソン」だそーでパリの香は、香は(笑)とか…フランスのアイスクリームは香料が日本と比較するときつめなので日本人は結構苦手な人が多いとか…パリの街中には彫刻群がたくさんあるけど、一際不気味な動物がいる「ブタが魚になったといおうか、それともえらく不細工な龍といおうか」ちなみにこれイルカだそーで、この彫像が結構あるのは発音がフランス語的には王太子と同じだからとゆー、これも一つの縁起物なのかなぁ?とか…パリでは魚屋さんは女性の職業とか…ナポレオンはキリスト教関係者にとってはカトリック信仰をコンコルダートによって復活させた大恩人だとか…豆知識満載です~詳細は本書を読めですか(笑)

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