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2011年8月 8日 (月)

201006132251♪

小惑星探査機はやぶさの大冒険  山根一眞  マガジンハウス

 何を今更はやぶさなんて去年の話だろ?の世界ではありますが、今の日本、ジャクサ以外に希望を托せるとこってどこにある(笑)って事で勝手に気分は星の王子さまですよ(笑)夜空の星を眺めてごらぁんんんん(エコー付)かなりかっ飛ばしている気がしないでもないですけど、本書には情熱があるんですよ(笑)まぁ最後には自画自賛なんですけど、でもちょっと喜んでもいいのかな?(テレ/笑)みたいなノリ…凄い事を成し遂げたのに、無我夢中で気がついたら何とかなってたみたいな(笑)このチームワークなのか?貧乏性なのか?はたまた苦労性なのか?取り合えず保険はいっぱいかけとけとか(笑)

 ちなみに日本には宇宙センターって二つあったんですねぇ…種子島が何かと話題になるから皆種子島かと思っていたら、内之浦にもあったとな(現在は内之浦宇宙空間観測所)小型探査機はこっちらとゆー事で、はやぶさもここから巣立っていったと…ちなみにかなりボロいらしい、NASAの視察官(ウェズリー・ハントレス(カーネギー研究所))にして「ここが本当にコントロールセンターなのか?」と言わしめた程…で続けて「ここはボロをまとったマリリン・モンローだ」と(笑)本書によると日本のGNPは米の1/3だそーだけど宇宙予算は1/10なんだそーしかも年々予算は削られているとか…

 アリス的に星といえば月ですが、今回はやはり元天文少年だった准教授でしょーかねぇ?思うに社会学を選んでなかったら、准教授って天文か獣医かの二択だと思うのは気のせい?さて、本書は500mのイトカワに着陸するって月に着陸するより難しいと、月なら月の重力で引っ張ってもらえるのだそな…とか、日本は世界からみても隕石の宝庫だとか(南極探検隊の皆様は石拾いまでしてるのか/笑)、はやぶさの正式名称は「工学実験探査機」であるとか、臼田宇宙空間観測所にあるパラボナアンテナは大きさとしては世界で六番目だけど、深宇宙探査機をとらえてコントロールする事のできるものとしては世界に自身を含めて四つしかないそな…イオンエンジンは独自開発だとか(運用時間も世界最長になったとな/笑)、ターゲットマーカーなど日本の町工場のおじさんの技術力によっているとか、ちなみにこの中身に88万人の名前入りプレート入り(笑)中には市井の皆の名は勿論だけど、エドウィン・オルドリン、ニール・タイソン、ビル・ナイ、ブルーハ・マレー、アン・ドルーヤン、ジョン・ログズドン、クリストファー・マッケイ、ジャック・ブラモン、ジョン・ロンバーグ、スティーヴン・スピルバーグ、レイ・ブラッドベリ、アーサー・C・クラークといった面々の名も…後は、イトカワの写真は凄かったとか(笑)

 大気圏突入一つとっても、「「はやぶさ」の「カプセル」ほどの猛速度で大気圏に突入する例は初めてだけに、この耐熱材料が経験するほどの高熱も前例がない。今後の宇宙住環機の開発のためにもこのデータはものすごく貴重なんですよ。大気圏突入時の超高温の耐熱技術は、米、欧とも秘中の秘なので、日本は独自に開発しなければならなかったんです。それだけに、成功すれば貴重なデータを手にできます」(@山田)だとか…カプセル素材だけでなく、他のはやぶさに関わる技術スタッフの一人一人がこーゆー世界的なしのぎを削っていたみたいで、一つ一つのエピソードは掘り下げたら凄い事になるんではなかろーか?それこそ天文的(笑)

 さて、本書的に一番あははんと思わされたのは、初のイオンエンジンでのスウィング・バイに成功したところでジェットエンジン研究所(米カルティック)とかから即時に祝電が届くなど世界中からおめでとーの中日本のマスコミの報道は低く…2005年のイトカワ着陸成功の直後でさえ、「「何、それ?」と平然という著名文化人がいて、あぜんとした私」がいて本書を作成するベース(力?)になったとか…帰還の時も「オーストラリアの報道機関も多くつめかけていたが、日本からの報道陣は4-5社のみ。テレビはNHKだけという関心の低さにはがっかりした。現地メディアのジャーナリストから「どうして日本のテレビは、この歴史的なできごとを生中継しないのかね」と聞かれ、「お笑い番組やワイドショーで忙しいので」と返答するわけにもいかず困った」とな…世界的快挙なんてそんなの関係ねぇーなんですよって、どーよ(笑)それで子供の理科(科学)離れが問題だ、何とかしなくてはとか煽ってたりして(笑)

 最後に星の名前とゆー事で、何とたこ焼きとか阪神タイガースというのがあるそーな?アリス良かったねと言っていいんですかぁー(笑)

 対談者というか、解説者といっていいのかで登場されたのは、的川泰宣、國中均、澤井秀次郎、川口淳一郎、山田哲哉。本書のコピーは、星のかけらを拾って地球に戻るまで、60億キロを、7年間かけて旅をした惑星探査機の運命なんですが、帰路の途中経過に「不調のまま順調です」(@川口)とリアルな楽観というか、オプチミストの悲観というか、淡々としているとこが真に迫ります。そして「うーん、奇跡だとはいいたくないですよね。やっぱり努力でしょうね、努力です。とても『おもしろかった』ので、みんな一生懸命努力したんです」(@國中)となり、そして旅の終わりに「「カプセル」の帰還を迎えた今、このプロジェクトを通じて国民のみなさんが、日本人はもっと自信や希望を持てるんだという力を誇る一助になってくれればと願っています。成功は幸運でした。あるところまでは科学や技術の努力でできますが、それより先はどうしようもない領域です。それを乗り切ったのは「根性」だと思っています」(@川口)だと…努力と根性、この国にはまだその言霊が生きていたんですよ(笑)

 目次参照  目次 理系

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