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2011年8月

2011年8月31日 (水)

ビバでブラボでハラショな民営化?

対テロ戦争株式会社  ソロモン・ヒューズ  河出書房新社

 サブタイトルが「不安の政治」から営利をむさぼる企業でして、タイトルと表紙の素っ気なさに反して中身は淡々と進んでいくのに、熱いです…これが100%真実のみを語りますなのか?それとも著者の100%妄言なのか?それは読み手のリテラシーにゆだねられているのかなぁ?いえ、もー実在の人物と企業名がの嵐でして、これ嘘だったら即刻アメリカ辺りだったら裁判になっていそーな雰囲気満載…そー思うと緊張感が半端ねぇー告発書かなぁ…ある種事実の羅列なのか…

 一言ではとてもまとめられそーにないので、興味のある方は是非本書をドゾ…メインは何にあるのか?と言うと、英米の警察機構と軍事機構を民営化してみたお話かな(笑)結果、どーしてこーなったっ?ですけど、何か?とか(笑)事の起こりは1984年らしいが、ソマリアの米軍の兵士の死体を引きずった映像がインパクト大かなぁ?これは日本でも当時話題になったので覚えている人もいるかもしれない…

 世論の反発を受けてクリントン政権は撤退する事になったんだけど、海外派兵において自国の兵士を犠牲にしない為には民間企業に委託すればいいじゃない?自己責任で宜しくとな?とゆー、政治家的に国民からの不支持を避ける為と、万が一、君もしくは君のメンバーが殺されても当局は一切関係ないとゆー、一企業の事だもの…的な責任逃れがポイント1(笑)

 ポイント2は、民営化によるコストダウンと訴えて、その実大判小判がザックザック的なお話…政府が予算組んで外注に出すよーにロビー活動で一口、その担当者(委員?大臣?)がその対テロ会社の役員に収まっているで二口でしょか?国と企業が組んだ先というのはどっかの国の第三セクターを見るまでもなく、官僚と賄賂の受け皿ってか…でもって、コストは増えこそすれ減ってはいないとゆー…

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2011年8月30日 (火)

にっぽんのおたから?

正倉院美術館 ザ・ベストコレクション  米田雄介・杉本一樹 編著  講談社

 日本人なら誰でも知ってる校倉造りですが(笑)その中身はとゆーと、教科書に載っていたの位しか知らないよーな…まぁ今はちゃんと冷暖房完備とゆーか、湿度もねの現代対応のお倉が建っていてそちらで保存しているそーだけど(笑)本書はいわば一つの目録かなぁ?写真集のよーでもあり、ちゃんと解説も掲載されているので歴史書のよーでもあり、うーん…百聞は一見にしかずなのでこちらは是非眺めてみてくらはいの世界か(笑)まずは現物拝まんかいの世界かもしれないけど、写真一つ一つに妙に存在感がありまする~見て損はないよーな…

 で、ブツとしてはいっぱいあってななんですが、その中でも紫檀木画挟軾とかどーでしょ?いわゆる一つの肘掛なんですけど、これ正倉院の中でも最も由緒ある名品なんだって…後個人的には献物几とか…かわいい小机なんですけど色褪せ感が全くないのが凄い…忘れていけない世界に唯一の五弦の琵琶とゆー螺鈿紫檀五絃琵琶とか、細工が見事で凄い迫力です…弦楽器は他にも螺鈿紫檀阮咸なんてのもあって、これがバンジョーのよーな形なんですけどこれまた細工が見事、そんでもってコレは正倉院にだけ伝わる特殊な楽器らしい…楽器といえば尺八なんかもあるんですね…尺八、てっきり江戸期の物かと勝手に思っていたら奈良からあったとは…ついでに言うと竹だけでなくて象牙とか石とか素材もいろいろなのね…

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2011年8月29日 (月)

解説の解説?

解説屋稼業  鹿島茂  晶文社

 何の本かというと著者による他作家の本に寄せた解説のまとめみたいな本かなぁ?ちなみに解説って日本初らしいとは知らなかった…著者後書きとか、著者による前書きとかはあっても、著者以外の人による解説って今までよそではなかったんだろーか?まぁ日本人の解説好きとゆーのもあるんだろーけど?にもかわらず本著者によると解説の地位は低いらしい…まぁ原稿料もさる事ながら、制約も多いと、とゆーのも書評なら辛口でいけるけど、解説は一応アゲアゲでないといけないとな(笑)まぁ一番のソレは、書評集なら本にしてくれるけど、解説集は本にならない…編集さんも乗り気にならないのが解説集とゆー事で、労多くて実入り少なしの典型みたいなんだが?解説ってそんなだったのか?と目から鱗が…

 さて、そんな逆境の中の解説集…東海林さだお有りの、川本三郎に、森茉莉に、三島由紀夫に、山田風太郎に、大岡昇平etc.もー錚々たる面子への解説が、36並んでいるのは壮観のよーな?とにかく独立したエッセイなのか?応援歌なのか?はたまた単なるファンレターなのか?とにかく、一つ一つが一言で言うと小粋なので、元ネタを知らなくてもスラスラと読める事、受けあいっまぁとにかく喰わず嫌いを止めて読んでみたらと、お薦めしとこー(笑)

 また、著者が仏文学者だけあって、フランス関係のお話もちょこちょこ載っていてこれまた豆知識満載~例えば仏文学とは「恋愛文学ではなく、コキュの文学だ」(@川盛好蔵)だそーだけど、19世紀以前のフランスでは結婚一般が政略結婚ならぬ経済的行為だったそーで、50才以上と夫と16-7才の妻が普通だったそーな…結局これが妻の浮気への序曲ですねん、と…カトリックって汝姦淫するなかれのはずだけど、そりゃ懺悔すりゃ全ては許されるってんで、皆さん浮気を許容してたとな…愛の国フランスなのに、性の国フランスなのか…まぁともかく浮気された夫、即ちコキュは表向きは平静だったそーで、とゆーのも「滑稽に見えることが最大の屈辱であるフランスにおいて、自らコキュであることを、大騒ぎしたり嘆き悲しんだりして他人に教えてしまうようなコキュは、滑稽の最たるものだったからである」だそな…まぁこのコキュがいかにありふれたものであるかは、「フランスにおいては上は王様から下は貧しい農夫まで、社会の男すべてが潜在的なコキュだったからである」で、みんなで浮気すれば怖くないなんだろか?そーゆー意味ではアンリ四世の逸話(14才のシャルロットを巡りオランダと戦争しそーになった…)も入るんだろーか?フランスの場合常にエロスが中心にあるとゆーのは、納得しました(笑)

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2011年8月27日 (土)

りヴぁいあさん?

モノの世界史  宮崎正勝  原書房

 サブタイトルが刻み込まれた人類の歩みなんですが、うーむ…非常に範囲が広いので、ある意味駆け足になるのはしょーがないかなぁ?こー何とゆーか、何故何子供百科事典の大人版かなぁ?その時歴史が動いたみたいなノリといおーか?こーマテリアルが拘わって時代を形成していくもんなんですよとゆー(笑)内容盛りだくさんなので、斜め読みでも、興味のあるとこだけチョイスするのも良しの世界かなぁ?いろいろあるので専門外の楽しみと発見があるよーな(笑)

 まぁ豆知識満載です。例えばイタリアは言葉自体が牛の国という意味があるそーな…スペインの闘牛も元はギリシャ・ローマで行われていたそな…それをムーア人がスペインに伝えたとか…ローマ人は辛いもの好きで、サルカマ(野菜、果物の塩漬け)とサルサメンタ(塩肉)が大好きだったとか…兵士は塩を買う為の特別手当もあったそな…ローマから離れてインドでは手でご飯食べるのは知っていたけど右手を使うはともかく、男性は五本の指で女性は三本の指で食べるマナーとは知らなんだ…ワインなんかも栽培が始まったのが南ロシアのカフカス地方だとか…クリスマスのサンタクロースのモデルは4世紀のシリアの司教ニコラスだったとか…フィレンツェの商人が大陸(北京)へ商売の旅の手引書書いていたり、ちなみに通訳と召使を雇えはともかく肉はどこにであるから小麦と塩漬けの魚持ってけって(笑)シャーベットの語源がシャルバート(アラビア語)だとか、ちなみにこちら千一夜物語によく出てくる食べ物(飲み物)だったらしい…

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2011年8月26日 (金)

ギネスの国の人だもの?

アイルランド・パブ紀行  文・田島久雄 写真・守谷公一  東京書籍

 パブというと、イギリスのイメージがまず浮かぶのですが、アイルランドも負けずに一街一軒どころかどんな村落にも必ずあるお店らしいのだ。更に、アルコールを扱っている店とゆーと男性専用みたいなイメージがこれまたあるんだけど、昔と違って今は女性も出入りしているし、子供も出入りしているとゆー、酒場というより街の何でも屋に近い雰囲気みたい…取り合えずパブに行け、と(笑)著者によると、ロンドンのパブはクールであり、アイリッシュのパブは親しみ易いところとゆー雰囲気のよーで、それは本書に掲載されているパブにも当てはまりそー、皆気さくな感じなんですよね~

 ちなみにパブは、ホテルにも駅にも空港にもフェリーポートとゆー公共施設には必ずあるものだそな…でもって、パブの経営は代々続いているものらしいのでアイルランドでは個人経営が主なんだそー今時大資本系でないところが何とも凄い…故に皆それぞれに個性的なんだろなとゆー(笑)また客の方もマナーがきちんとしていると、酔っ払って回りに迷惑をかける酔客はいないんだそな(またマナーが悪いとすぐにバーマンの教育的指導、つまり店外退去となると…)パブでの三大ご法度は、他人に迷惑をかけないこと、女性に関する下卑た話をしないこと、乱暴行為をしないことだとか…当たり前だけど、日本なんかだと酔っていたからで許される事多いしなぁ(笑)

 で、やはりパブで皆様飲むのはビールのよーです~でもって、泡の少ない生ぬるいビールがお好みで、冷えたビールを嫌い、泡が多いとガスっぽいと敬遠するそな…表面発酵だからビールというよりエールなのか?はともかく発酵温度が15-20度だから自然に近い状態で飲むのが一番と著者は結論つけているけど、やはり外の気温もなの世界の気がする?夏も暖房の入れないといけないからビート堀りするお国柄…真夏のビアホール、あるんだろーか?ついでにキンキンに冷えたビール…これはやはり熱帯夜の国のせー(笑)

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2011年8月25日 (木)

草木国土悉皆成仏?

エッジエフェクト 福岡伸一対談集  福岡伸一  朝日新聞出版

 何の本かというと、タイトル通りの本なのですが、エッジエフェクト、日本語訳は界面作用という事になるらしい…境界というか、その境目では何かが起こると…それは良い事なのかもしれないし、悪い事なのかもしれないし、でもそこには何かがあると…人と人の出会いにもあるのかなぁと思わさせてくれる本かなぁ?本書の対談者は著者が分子生物学者であるとすると、科学者系(理系?)の方がいらっさらないよな?違うからこそ分かる、もしくは分からない、でも、そんな(違う)世界があったのか?と気付かせてくれるとゆーか(笑)

 例えば、男と女(笑)なんかも「現代の社会制度の中で、たとえば大学なんかでも教授は男ばかりというところもたくさんあります。それは、ある種の不安定さが、数少ない女性がいることによって露見してしまうことの恐怖の裏返しなのかもしれないですけど。女性の社会進出がなぜ難しいかという現代社会の、ひとつの側面をあらわしているのかもしれません」(@福岡)とか、「男の側が強い男、マッチョになるのをやめたような気がするのです。マッチョをやめて、面倒なことは全部女に投げ出し、自分たちは傷つきたくないからと後ずさりする男が確実に増えてきているのを感じます。狡猾で、卑怯じゃないかと思うほど」(@桐野)とか、「「ちょっと話があるの」と問われるのが一番怖いそうです、男の人は(笑)」(@桐野)「やはり、オスというか、男は常にいろいろなことから逃避してきたんでしょうね。女性に問われることを避けようとして、いろいろな制度や仕組みをつくって、身の安全を確保してきたという面はあります」(@福岡)とか…

 また、「生物学的にみると、なぜ女性の方が七年も寿命が長いのかはいまだに謎なのです。男性の方がストレスが多いとか、危険な仕事をしている割合が高いとか、酒を飲み、タバコを吸うとか、いろいろな理由づけができるのですが、生物学者の私が考える理由は「男の方がもともと弱くできているから」ということです」(@福岡)とか、「現代は、男が小粒になって、女が真っ直ぐに生きている印象があるとのことですが、それは、政治の世界のリーダーシップにも如実に表れているように思えます」(@福岡)とか…もーこれはシャバダバダァーでは済まないのか(笑)弱き者汝の名前は男なりって、どーよ…

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2011年8月23日 (火)

おこめのくにから(笑)

季節のご飯とご飯がわり  上野修三  柴田書店

 頭書きにお米をおいしく食べるためにとあって、何の本かとゆーとご飯(麺類)のレシピ本だと思います。ただ、ただのレシピ本かとゆーと判型がA4位あってしかもハードカバー、写真も美しくてこれは一つの写真集のノリでも通るよーな…昨今の日本食ブームを思うとこれ海外で出したらアートのノリだよなぁの世界のよな(笑)

 とにかく和食の王道いっているとゆーか、目で見て楽しむが前面に出ている感じ、しかもこれご飯がメインなので視覚的にはむしろ地味なはずなのに…個人的に一番インパクトうけたのが、夏野菜ちらしかなぁ?いわゆる一つのちらし寿司なんですけど、これの具材が全部野菜なんですよ、なのにもーお花畑みたいな美しさ、食の宝石箱やぁーとゆーべきか(笑)野菜ってこんなにカラフルだったのだなぁと改めて認識させられたとゆーか…写真でこれだけデーハーなんだから実物みたらもっと凄いんだろぉなぁ…

 本書は一月ごとにその月にあったご飯(麺)が並んでいるのですが、春っぽいといえば穴子の葉桜飯は見た目もー桜餅そのもの…これは知らなかったら間違えるレベル(笑)とか、私的に大好物の桜鯛ご飯とか、これはもー国境を越えたとしか思えない冬瓜入りスープパスタとか、見てるだけでお腹すいてきます(笑)

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2011年8月21日 (日)

京都は後から沁みてくる?

京都を買って帰りましょう。  内藤恭子・文 内藤貞保・写真  枻出版

 本のサイズがB5位でしかも中綴じとゆー、どちらかとゆーと雑誌の形態に近いかな?雑誌の別冊みたいな?ただ、表紙がいよーに渋い(笑)どーも、こーゆー傾向の本って、東寺の遠景とか、いかにも京都らしい雅で派手な彩色のものがででーんと表紙を飾るのが多い気がするんだけど?黒に青とゆーもしかして布の柄なのかなぁ?センスは買うけど、渋いっス(笑)

 さて、そんな本書の中身はとゆーと、京都の定番のおみやげに見せかけて、その実京都の職人巡りかなぁ?京都でずっとお店開いてきましたとゆー感じが通奏低音のよーに流れていまする…包丁一つでも違うんですとか(笑)造形美の美しさからいったら、個人的一押しは溜胴張板蓋弁当(象彦)かなぁ?シンプルなんですけど、美しいの極致かも?さすがは日本の漆文化とか(笑)同じ漆でもこちらのお碗(なちや)は食器洗い機対応とか、ホンモノは丈夫なんだそーですよ奥さん(誰?)日常使いに欲しいよな(笑)

 後、いかにも京都らしいと思ったのは、湯豆腐のたれ(澤井醤油本店)があるところ…京都で豆腐は当たり前か(笑)更に京都らしいと思ったのは、文乃香(嵩山堂はし本)…これ何と言ったら手紙(封筒)の中に同封する手紙用匂袋みたいなの(紙で出来ているけど)、形が打ち出の小槌とか、福袋とかかわいくて縁起がいいとゆー…いかにも京都らしいよなぁ…

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2011年8月20日 (土)

そこに踏切がある限り?

日本の"珍々"踏切  フミキリスト11著 伊藤博康監修  東邦出版

 何の本かというとタイトル通りの踏み切りの本…それも世にも珍しい(だろう?)踏切なのだ(笑)取り合えずこれは国内編になるのかなぁ?まぁそれこそイギリスで初めて鉄道が開通したと同時に踏切も存在したそーなので、鉄道施設として必須なものなのかもしれない。けど、普段だから何?の世界で、これまた踏切に焦点を絞った話って聞かないよな(笑)そんな奇特な企画本ですが、開いてみると世の中って思った以上に変だわぁと納得の一冊になっています(笑)構成は、見開き二ページで一つの踏み切り紹介みたいなノリなんですが、全ページカラー写真でこれまた綺麗です。フォトジェニックな踏切もあれば、説明書きを読んで初めて分かる踏切もあると、ホント踏切いろいろなんですよ(笑)

 個人的に興味ひかれたのが新幹線の踏切の項と船が通る踏切の項かなぁ?新幹線に踏切なんてあるもんか?と思っていたら(東日本の山形・秋田にはあるそーだけど…)フル規格でもあったのは、浜松工場と結ぶライン上にあったとな(笑)まぁめったに使用しない踏み切りだけど、ちなみに手動式の踏み切りだそーで、そこを天下の新幹線がそろそろと走る…絵面的に面白いと言っていいのか?だって、新幹線の目の前に人やら車やらあるんですよ(笑)も一つは日本最古の道路可動橋(1935)、愛媛にあるのだがこれ実は国の登録有形文化財…跳ね橋が動くの一週間に一回だけなんだそーだけど、戦前のそれが今も現役なのはさすがと言っていいよな…100年動くは当たり前?さすが物づくり日本ってか(笑)

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2011年8月19日 (金)

くんしのさんらく?

養老孟司のガクモンの壁  日経サイエンス編  日本経済新聞社

 何の本かというと対談本なんですが、対談相手が皆研究者というところが、普通の対談本と違うとこかなぁ?若手のいわゆる知の最先端を聞いて回るみたいなのが基本コンセプトみたいです…まぁこちら文庫落ちなので時間的流れで行くと、もう古いになっているのかもしれないけど?それぞれにそんな分野があったのか?みたいなノリでトーシロ的にははーへーほーの嵐かも?例えば臭いの研究をしている木村氏は何を使っているかとゆーとナメクジなんですよ…それで臭覚を探っていると…うーん、凄い何が凄いか分からないけど凄い事だけは分かる凄さ(笑)

 ネアンデルタール人も出れば脳とは何ぞやまで知の地平ってどこざんしょの世界かなぁ?知的に遊んでいるというと語弊があるかもしれないけど、世界の広さを楽しむ余裕が欲しい今日この頃?何やってけつかるねんと仕分けするより、そんなこともあったのかと好奇心でいった方が人生楽しいと思うんだけど?聞き手自身も「だれかが本当に面白いと思ってやっている仕事の話を聞くことは、じつはたいへん幸せなことである」と言ってるし~

 何を見るかというだけでもセンスなのか環境なのか訓練なのか?最近は個を見るよりデータを見ているみたいなノリの話もチラっと出ていてアレですねぇ(笑)

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2011年8月18日 (木)

すべて流れるままに、そのままにしていればいい~

J.S.バッハ パルティータ第一番、第二番、第三番、第五番  フィリップス

 アラウ的にはこれは遺作という事になるらしい…本当はこの後四番と六番も録音する予定だったけど、のノリみたい…でもって、これは妻子をなくした男のレクイエム的要素もあるみたい…なんですけど、トーシロが聴く分には悲壮感バリバリのノリではないよーな?むしろ、バッハにしては軽やかな感じかなぁ?こー突き抜けた晴れ晴れさとゆーか?

 装飾華美な感じもないし、かといってストイックにいきましたでもないし、こー心を空にして弾きましたみたいな感じかなぁ?個人的には自分の法事があったらBGMはコレがいいかもと思ってみたり(笑)

 アリス的には准教授がバッハ好きだからに尽きるんですが、このパルティータはウリたちにどーかなぁと(笑)北白川でこれを聴いていたら、ちょっといー感じだと思うんだけど(笑)

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2011年8月16日 (火)

釈然としない釈然?

ニッポン通  木暮修&49人の外国人  光文社

 サブタイトルが、外国人から見たちょっとヘンなこの国なんですが、どーゆー本かとゆーと、著者の元に外国人の方がやってきて、日常の疑問を問いにやってくるとゆー対談本みたいなノリ?ただ、全体的に何とゆーか一筋縄ではいかない雰囲気で、硬いのではなくて、かなりソフト?むしろ、これはもしかしてヤラセではないかとゆーバラエティ臭がしないでもない(笑)でも、もしかしたら、これはある種のカモフラージュでここに書いてある事は真実かもと思ってしまったり…非常にスタンスとゆーか?リテラシーとゆーか?読み手も問われる構成?その位胡散臭いのである(笑)まさに騙されたと思って騙されろって、どーよ(笑)何か出てくる皆様、著書を含めて怪しいんですけど、これも著者による引っ掛けテクニックなのかなぁ?もー気になって気になって(笑)

 で、質問内容も多義に渡って、例えば寄せて上げるブラジャーとか…取り合えずビールや野球の話はよく聞くけど、松竹梅とか、人との距離感とか、日本人的にはヘェーな話も出てきます(笑)で、一つ一つ真面目に解説&解決しているかとゆーと、これまた日本人的なのか?そんなもんじゃねぇーのとゆー雰囲気満載…これで納得して帰る外国人の人、ホントにいるんだろぉか?これまた非常に謎だ(笑)

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2011年8月15日 (月)

不確定性の世紀?

明日をどこまで計算できるか?  デイヴィッド・オレル  早川書房

 サブタイトルが、予測する科学の歴史と可能性でして、どーゆー本かとゆーと、取り合えず人類は知りたがりなんだって事かなぁ(笑)だから、何も知らないんだってば(笑)とか…本書を一口で説明するのは物凄く簡単で、そして非常に難しい気が…まず、本書のカテゴリーを理系にしましたが、かなり社会科学系の話が出てきます。でもって、どーも著者の専門が数学系らしいのですが、還元的なミクロの世界ではなくて、こー対象がとても大きいんですね、マクロというか、生態学的というか、社会的というか、地球規模というか…そーゆー世界でモデルだの、方程式だの言ったって、どこまで信憑性があるんだとゆー話になる訳です(笑)

 で、話は過去にギリシャ哲学のピュタゴラスの世界観から始まって、ええ、有理数か無理数かそれが問題だってか(笑)そして現代の気象、ゲノム、市場となる訳でして…更に未来として地球温暖化とか、石油枯渇とか、食料、人口問題とか…スケールが(笑)そんでもって誰が分かるねんの世界にどっぷり(笑)著者はそれに数学的なアプローチを加味しながら解説して下さるのですが、全体的にトーシロに言える事はおりゃー何を信じたらいーだーそのもの(笑)だって結局は未来なんて分からないに行きつくんですから(笑)

 でもね、まぁ考える葦なんですよ(笑)取り合えずトーシロ向けに平易な文章で読みやすいです。分かる分からないは別にして、というよりむしろ分からない事が分からないと分かる本とゆーべきか(笑)そーゆー訳で本書の末尾にあるラルフ・エイブラハムのお言葉に終結するのかもなぁ「われわれには確信を持って未来を予測することはできないかもしれないし、そもそもまったく無理かもしれないが、少なくとも知性を働かせ、現状理解を深めてくれる数理モデルやコンピューターグラフィックによるシミュレーションを用いて、みずからが未来に生き延びる確率を高めることはできる」に尽きるよな?信じるものは救われるってか(笑)

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2011年8月14日 (日)

夏の風物誌?

花火の本  写真・文 冴木一馬  淡交社

 サブタイトルが線香花火から、仕掛花火のスターマインまでなんですが、その他にもコピーが全国の花火大会情報満載!とか、この一冊で花火のすべてがわかるとか、いろいろあるんですけど、取り合えず著者がカメラマンとゆー事で写真が奇麗です。花火ってこんなにあったんだなぁと感心する事しきり…ある種こちらは写真集の趣だよなぁ?惜しむらくは判型がA5サイズなのでちょっと小さいとこかなもなぁ?もっと大きい判だったらさぞかし迫力が違ったろーに…

 とにかく写真が奇麗なので、まずは読めではなくて見ての世界かなぁ?日本が誇る伝統文化の一つですねぇ…パッと咲いてパッと散る…やっぱり花が好きな国民性なんでしょか?空の彼方にまで花を描いているんですから(笑)ちなみに花火の元になる黒色火薬が製造されたのが7世紀の中国、最初は武器だったけど平和利用で花火に使用されるよーになったのが12世紀、で13世紀には欧州に伝播し、ヨーロッパでは再び武器に、14世紀になると大砲を発明してるとな…ちなみにヨーロッパで花火を始めたのはヴェネツィア(13世紀)だそーな…そしてこれが巡りに巡って日本に来るのは種子島って…火薬(花火)の歴史も世界を巡っているよなぁ…でもって、日本初の花火は1560年の三河の神社で手筒花火が揚げられたのが最初だそーな…

 ちなみに日本だと花火って夏のイメージだけどイギリスでは秋のイメージだそーで…かのガイ・フォークスデーの時に盛大に打ち上げるそな?それって11月5日だから、むしろ晩秋じゃなかろーか?何か寒そーな気がするのは気のせい?ついでに世界の花火でいくとやはりイタリア強しか?他にもスペインやアメリカや中国で製造しているみたいだけど?イタリア製のクロセットは何か線香花火みたいなのが打ち上げになっているし…世界は広いとゆー事か(笑)

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2011年8月13日 (土)

トマトの国からこんにちは(笑)

南スペイン、白い村の陽だまりから  石井崇  東京書籍

 スペインと言っても広いとゆーか、スペインの下の方?シエラネバタ山脈の麓とでも言うのか?アルプハーラ地方のフェレイローラ村での生活記なんでしょかねぇ?著者は画家の方だそーで、殆どこちらで絵を描いていらってる模様…時々日本に帰ってくるみたいだけど(笑)で、こちらの村が元は500人位の人口を誇っていたのに、近年の機械化と農業の低迷で、昔は南米に、今だとドイツに、また国内だとバルセロナとかバスク地方の都会へと人が流れて行き、50人にも満たないとゆー過疎化…スペインも農業人口は減少傾向にあるみたいです…小学校や村役場の閉鎖もあるよーですが捨てる神あれば拾う神ありで、逆に海外から移住(別宅)してくる人が少しずつ増えていると…風光明媚で、何せ太陽の国ですから、ヨーロッパ人の移動も頷けるものがあるのかなぁ?

 てな訳で著者の絵(イラスト?)も挟んで日常のエッセイが続くのですが、一読した正直な感想は男の人が書いた文だなぁでして、この場合絵と文を連動させて、も少し絵の分量を増やした方が良かったのではないかなぁとトーシロは思うが(笑)スペインと言えば、フラメンコ、闘牛、美女にシェリー酒だそーだけど、それだけがスペインじゃないとな…ただ、非常にのどかで牧歌的な農村でも日常はそれこそ色々あらーなの世界なんだなぁと…

 ちなみにスペイン、情熱の国とゆーイメージが勝手にあったんですけど、夏なんかだと日中の温度が50度…幾ら空気が乾燥していてもそれはヤバイんとちゃうの世界か?これが夜になると15度位に下がるそーで、寒暖の差が激しいんだなぁとゆーのと、これならシェスタあるよね、なのか(笑)

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2011年8月12日 (金)

西のおみや?

大阪京都神戸手みやげガイド  関西手みやげ研究会編  廣済堂出版

 ズバリタイトルそのままの本のよな?文庫サイズなのにカラーページいっぱいで驚きとか(笑)おまけに奈良もちょっこと掲載されているよとゆーとこか(笑)何とゆーか、名物美味い物なしとゆー格言があるよーに、お土産ってピンキリが激しい事多しで、どこにいってもおおっと賞賛浴びる手土産とか、知る人ぞ知る稀少な手土産とかはまず出会えないよーな気が…それだけに手土産の選択って厳しいよねぇとゆーのが実状?取り合えず現地になにがあるのか?どこにあるのか?位の情報は欲しいよねとゆー方向きかなぁ?

 個人的には、大阪にもおこしあったんですねぇともしかして大阪に対して大変失礼な話をしているのだろーか?と胸に手をあてつつ、おこしとゆーと雷おこしで浅草じゃね?な世界の住人だったものですから、岩おこし(あみだ池大黒)が江戸時代からの老舗だとは知りませんでした…日露の時の恩寵おこしだそーで…天皇もおこし配るよの時代があったんですねぇ…

 気になったと言えば、もろみあられ(澤井醤油本店)かなぁ?お醤油屋さんのあられってどんなお味なんだろ?京都だから淡白なのかなぁ?色味は実に醤油醤油してるけど(笑)せんべい的に気になったのは初代吉助の粋(菊水総本店)でしょか?何とせんべいの中にホワイトチョコが入っている…さすが先進性の街神戸ってか(笑)

 これは和菓子なのか?洋菓子なのか?洋菓子屋さんだから洋菓子なのか?のクリームとうふ(パティスリー・ド・ロマン)かなぁ?豆乳プリンというべきか?豆腐プリンというべきか?これまた神戸の新奇の成せる技じゃね(笑)形のかわいさから言ったら、金魚サブレ(パティスリー・ト・アンビアンス)かも?大和郡山って江戸時代から続く金魚の名産地だったんですねぇ…

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2011年8月11日 (木)

三面記事?

謎・なぞ 歴史に残るミステリー  ヤン・ボンデソン  一灯舎

 タイトルがアレなのですが、何の本かとゆーと歴史上のワイドショー的なソレかなぁ?何とゆーか、物凄くスノッブです(笑)で、各々お題があるのですが、その登場人物に関しては同時代の方の熱狂とゆーか、ニュース性とゆーか、話題性とゆーかは今見る(読む?)となんじゃそりゃ?の世界でして…ある意味陰謀史観の一つの発展系かなぁ?今で言うと例として適切かどーかはアレだけどダイアナ妃のスキャンダル一連みたいなノリになるのか?人々の熱狂と真実の間には深くて暗い川があると…

 本書に出てくる登場人物は、ルイ・17世(仏)、カスパール・ハウザー(独/瑞もか?)、アレキサンドル1世とフョードル・クズミッチ(露)、オリーブ王女(とハンナ・ライトフットとジョージ・レックス)(英)、ロジャー・ティッチボーンとトーマス・カストロ(英/豪)、ドルース・ポートランドとトーマス・チャールズ・ドルース(英/豪)とゆー…この名前だけで分かった方は、ええ、そーゆー本です(笑)嘘か真か?以前に殆どペテンじゃね?の世界なんですけど、1%の真実ってゆーのは時に99%を凌駕する事があると…信じている人及びに訴訟している人々にはシリアスな悲劇なんでしょーけど、傍から見る分には下手なドラマよりドラマチックだと…王太子はきっと今も生きておりまするぅぅぅぅとか、実はさる王家(公家)のご落胤とか、ある意味下世話な話なんだけど好奇心らんらんらんとゆー(笑)

 ちなみにいつの世も判官贔屓なのは変わらないと見えて、どんなにインチキ臭くてもその裁判費用捻出の為の債券なんかが売れるとゆーのは…権力(もしくはセレブ?)に対するパンピーの反応もこれまた…これも一つのイデオロギーってか(笑)

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2011年8月10日 (水)

県を越え行こぉよ?

県民性の法則  葦田万  小学館

 枕詞に人間まるわかりとあるんだけど、こちらも県民別の特徴を並べてあるんだけど、他書とちょっと違うのは一つはその県別で動物にたとえているところと、も一つは分析方法が基層トーンと行動パターンとして表しているところ、この基層トーンはデータから集合的無意識ともいえるグループ分けで、行動パターンの方は「ユングの性格分析法をもとに独自の手法に加え、各県の類型を出したもの」だそな…うーん、今まで見てきた県民本はどこか似ていたけど、こちらはちょっとグループ分けが違うかなぁ?人によってはその通りの方もいるだろーし、これは全然違うとゆー方もいらっさるかも?主観の違いはいかんともし難いと(笑)

 まぁそんな訳で、基層トーンは五つに分かれていて、ピュアでたおやかグループ、気働きグループ、抜け目のないグループ、個性派グループ、味わい深いグループになるそーな…まぁそんなこんなで県別紹介されているけど、豆知識もチラホラと例えば青森、津軽人と南部人に別れるそーだけど同じ青森県人でも津軽弁分からないとか(ちなみに日本語表記できない発音があるって?それは何/笑)、宮城では「仙台は東北ではなく、"都会"という意識が強く、田舎者呼ばわりすると、本気で気分を壊す」とか、群馬という名称は騎馬軍団の放牧地からかもだし、有名なカカア天下も年季のいった男女平等思想とな、共働きや有事には男女共に武装するそーでもしかしたらルーツは大陸系かもって?…千葉となるとウソも浮気もオッケー的な雰囲気があるらしく、これは江戸時代も千葉の女の子が女中奉公にあがってくると江戸の男達は俄然うきうきしたそーな…男女共によく言えば博愛主義なのか…

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2011年8月 9日 (火)

あけてみればあい?

阿川佐和子の会えばドキドキ この人に会いたい7  阿川佐和子  文芸春秋

 何の本かというと対談集の本だと思います。19人の方が登場しますが、やはりというか、芸能人が多いかなぁ?また、その中のお二人が本書発行時点がお亡くなりになっているのも…どーも一人二時間半位の時間をかけてインタビューしているみたいなんですが、このページ数でこなすとなると、結構端折っちゃっているとこ多しなのかなぁ?また、会話のトーンも対談相手によって幾らか変わっている感じが出ていて、これもまた日本語だよなぁと納得するとか(笑)タメ語とか、敬語とか、男女差による違いとか、友人知人関係とか、ノリとか、相性とか、会話ってそーゆーのが全て出ちゃうのが凄いなぁと…更にこれに教養としての会話レベルも出てしまうのだから、怖いよなぁ…専門にはどこまで踏み込めるのかとゆーのもあるし…

 まぁ、人それぞれに語る内容は違うのですが、色々と豆情報を仕入れられるなぁとふと思ってみたり、例えば「その頃出会った日本人の友達はみんな、素直に楽しく生きているなあって。アメリカでは差別もあるし、細かいことばっかり考えているけど、日本はもっとおおらかというか(中略)ちょっとした違いは気にしない」(@ジェロ)なんてあって、日米関係逆じゃね?とか(笑)

 また、渦中だった朝青龍の進退問題のとこで「結局、最終的には自分で判断を下させたいという愛情ですよ。大横綱であればあるほど外から辞めさせるのはいかがなものかと」(@内館)「男のプライドとか地位にたいして同情的なのよ。女は、相手がどんな立場にいても「違うもんは違うもん」って言っちゃうけど」(@阿川)とな(笑)、で「どの委員の目も見なかった、見られないのよ。私は謝罪会見の前に自ら引退声明を出すと思ってた、ところが、そこが私の甘いところだったの。これだけみっともないことをしたから恥じてるだろうと思ったら、「恥」というのは日本人の美意識なのね。「辞めることは一切考えていません。相撲が好きだから」って」(@内館)「強いんだから辞める必要はないと…」(@阿川)、うーん、モンゴルには恥という概念とか単語がないとか…朝青龍だけでモンゴルを計っちゃいけないにしても、誠実さについては考えてしまうよな(笑)

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2011年8月 8日 (月)

201006132251♪

小惑星探査機はやぶさの大冒険  山根一眞  マガジンハウス

 何を今更はやぶさなんて去年の話だろ?の世界ではありますが、今の日本、ジャクサ以外に希望を托せるとこってどこにある(笑)って事で勝手に気分は星の王子さまですよ(笑)夜空の星を眺めてごらぁんんんん(エコー付)かなりかっ飛ばしている気がしないでもないですけど、本書には情熱があるんですよ(笑)まぁ最後には自画自賛なんですけど、でもちょっと喜んでもいいのかな?(テレ/笑)みたいなノリ…凄い事を成し遂げたのに、無我夢中で気がついたら何とかなってたみたいな(笑)このチームワークなのか?貧乏性なのか?はたまた苦労性なのか?取り合えず保険はいっぱいかけとけとか(笑)

 ちなみに日本には宇宙センターって二つあったんですねぇ…種子島が何かと話題になるから皆種子島かと思っていたら、内之浦にもあったとな(現在は内之浦宇宙空間観測所)小型探査機はこっちらとゆー事で、はやぶさもここから巣立っていったと…ちなみにかなりボロいらしい、NASAの視察官(ウェズリー・ハントレス(カーネギー研究所))にして「ここが本当にコントロールセンターなのか?」と言わしめた程…で続けて「ここはボロをまとったマリリン・モンローだ」と(笑)本書によると日本のGNPは米の1/3だそーだけど宇宙予算は1/10なんだそーしかも年々予算は削られているとか…

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2011年8月 7日 (日)

日本的な日本的な?

温泉維新  松田忠徳  日本経済新聞出版社

 何の本かというとタイトル通り温泉の本なんです。で終わってはダメだろーか(笑)どーも、新聞連載したものを元にまとめた本らしいので、一つの温泉地でだいたい3頁位のエッセイかなぁ?字のポイントもちょっと大きめで年配の方にも読みやすいと思われます。でまぁ全国の温泉から52ヶ所位が掲載されているんですが、普通の温泉ガイドと違って、あまり細かい事は書いてないよーな?温泉の主成分はこーでこーゆー効能があってとゆーミクロな薀蓄駄々漏れ感はなく、どちらかとゆーと温泉地全体の印象記みたいな感じかなぁ?まぁ紙幅の都合もあるし、字も大きめとゆー事でちょっと大まかで飛ばし気味なのは致し方ない気がするが(笑)ついで、本文の中の写真が白黒なのも寂しい限り、途中にカラーのグラビア頁があるにはあるけど、これは温泉地にあわせて載せた方がインパクト大な気がする上に、本書のレイアウトというか、デザインが何とゆーか普通過ぎるというか、昭和な香りが(笑)…去年出たにしてはこの構成は…レトロを狙ったにしても違うよーな(笑)そーゆー意味では大変惜しい本のよーな気が…

 後、海外を意識している感がありありのよーな?ミシュラン・グリーンガイド・ジャパンで星とりましたなどの話が出てきたり…結構あっちこっちで外人さんが入湯しているみたい…そーゆー背景からか温泉地(温泉宿)で英語版のホームページも出していたりする~それ見て来た方が出てきたり…国際化の時代なのか(笑)それと、情報により首都圏から客が増えたとゆー話も出てきたり…ちょっと関東から遠目の温泉地はいかに情報を発信するかがキモか?

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2011年8月 5日 (金)

鱗が一枚、鱗が二枚…

サッカーが世界を解明する  フランクリン・フォア  白水社

 何の本かと言ったらタイトル通りサッカーの本なんですけど、よくあるサッカー指南書でもなく、はたまた歴史書でもなく、よいしょ本でもなく、むしろサッカーというスポーツとしての本というより、社学的な本かもなぁなノリです。著者は米人なんですが、幼少のみぎりにサッカーを習いにいっていた過去を持つジャーナリスト…そして、サッカーのある国を巡る旅(なのか?)に出ると(笑)行き先は、ベオグラード(セルビア)、グラスゴー(スコットランド)、ウィーン(オーストリア)、ロンドン(イギリス)、リオ・デ・ジャネイロ(ブラジル)、リボフ(ウクライナ)、ミラノ(イタリア)、ハルセロナ(スペイン)、テヘラン(イラン)、ワシントン(アメリカ)とゆーラインナップ…どこの都市にも名だたるフットボール・クラブが存在しているのは周知の事実…そして中身は…

 サッカーには人生の全てがあるからとゆーのは良く聞く金言なんですが、光あるところ闇ありで、こちらの本はその暗黙の了解の世界がこれでもかとゆー位出てきます。まぁ、これを読めばフーリガンなんて個人単位はまだかわいい部類かもしれない気にさせられる位、政財界から、マフィアから、軍部からでして、賄賂に恐喝、暴力、脱税、マネーロンダリング、裏帳簿とメディアもプロパガンダも何でやねんの世界…命賭けは当たり前、国絡みで陰謀どんとこい…取材中も命が危ないかもってどんなやねん…世の中グローバリゼーションに向かいつつあるはずなのにとってもドメスティックとゆーか、ナショナリズム?

 愛だろっ愛っとゆーには重すぎるよな…そして対象はいつも一つ、唯一絶対なんですよ…たかがサッカー、されどサッカーがこれでもかと出てきます…

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2011年8月 4日 (木)

うどんの東?

さぬきうどん偏愛  小石原はるかと極東うどん喰え喰え団(蓮見壽+みずのじんすけ)  小学館

 何を今更のさぬきうどん本なんですが、えーと、さぬきはさぬきでもこちらの本のメインコンセプトは多分、関東の(東京の)さぬきうどん屋さんかなぁ?一応、著者達のさぬきうどん詣でで香川に二泊三日の旅編とか、打ち会(うどん打ち)に参加しました編とかあるんですけど、やはりメインはお店ガイドになるよーな…東でもこんなにさぬき系のうどん屋があるんやでぇーの世界か(笑)で、まぁ、うどんはうどんでもさぬきうどん(←ここがポイント)とゆー事らしい…トーシロには普通のうどんとさぬきうどんとどこが、何が違うのかこだわりが分からないんですが、まぁファンというか、マニアの人にとってはとても大切なとこなので、東京でさぬきうどん食べたいと夜中に呟くよーになったら、本書を参考にするといいと思うよの世界かな?

 ちなみに本書によると、さぬきうどんの法的な定義ってあって「香川県内で製造された、手打ちまたは手打ち風のものなど」になるそーな…風とかなどとか気になるけど、そーすっと県外でさぬきうどんを名乗るのはどーなるのだろー?うーん、大人の事情か(笑)更にうどんが今まで流行らなかった、もしくはおいしいものとして認識されにくかったのは、「そばのせいだと思うんです」だそーで…「うどん屋の店主がよく言うんですけど「そば屋で出すうどんがまずすぎるから、うどんの地位がどんどん下がる」って」えぇーっ…して、その心はそば茹でにて1分で済むけどうどんとなると10分かかる。客の待ち時間を考えるとうどんを茹で置きするしかない…二度茹でされたうどんはゾンビと言われるそな…この茹で時間の長さがうどんの不幸の始まりだとか…うーん…

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2011年8月 3日 (水)

現役の古さと新しさ?

駅舎  日本風景写真協会  光村推古堂

 何の本かというと写真集なんですが、遺したい日本の風景Ⅲになるみたいで、シリーズ本の第三弾とゆー事になるらしい…Ⅰが古民家で、Ⅱが道となって、三番目が駅舎…郷愁さそうセレクトなのかなぁ?古い物をどこまで残せるのかは、企業の使命と思うけど現実厳しいからなぁ?どっかのメーカーみたいに社員はリストラしても役員の報酬は上がる資本主義、新しく建て替えた方が安上がりだし、古い建物に金かけても己の懐が温もらんなら、残る道理がないよーな…文化財で行政からメリットあるならともかく(笑)そんなこんな(?)で、こちらに掲載されている駅舎もいつまであるか神のみぞ知るになるかも?まだ、日本にこれだけ昔があるだけでも奇跡かなぁ…

 とゆー訳(?)で今のうちに見といて損はないよーな(笑)取り合えず黒い瓦屋根が渋いっす(笑)出雲横田駅(島根)なんて、しめ縄付ですよ、別名奇稲田姫駅ですよ、何かもー駅ってゆーより神社じゃね?の世界だったり、水間駅(大阪)なんて寺なんでしょーか?これは?の世界だし…東栄駅(愛知)はふくろうかみみずくの顔半分みたいなデザインだし(しかも渋い…)、前衛的といえば印旛日本医大駅(千葉)は塔なのかピラミッドなのか何なのか?これだけ尖がっているのに渋いのが不思議だ…いやもー日本の駅の寂れ具合って半端ないっ…さすがワビサビの国だもの?

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2011年8月 2日 (火)

はてしぃなく、とおぉいぃぃぃぃ?

たまたま  レナード・ムロディナウ  ダイヤモンド社

 サブタイトルが、日常に潜む偶然を科学するでして、しかも扉のコピーが、なぜヒトは偶然(たまたま)と必然(やっぱり)と勘違いしてしまうのか?なんですね…これだけで一筋縄でいかない雰囲気満載なんですが、本書の原題がThe Drunkard's Walk…酔っ払いの歩きというのは千鳥足とゆー事でしょーか?うーん、ランダム(笑)

 何の本かというと確率と統計の本かなぁ?そー言うと物凄く難い本のよーに聞こえるけど、実際は非常に平易な文章です。ある種科学史?(数学史?)をおさらいしながら、確率論に進んで、統計学に行き着いて、振り出しに戻るみたいなノリ(笑)この場合の例が本当に身近なモノを引き合いに出してくださるのでとってもとっつき易いよな?

 でもってスポーツから芸能からはたまた企業のトップ交代まで、カラクリが見えるよな(笑)キーワードはランダムネスと平均回帰かなぁ(笑)いやもぉ、CEOが代わったって世の中変わりゃしないぜぇーっとゆー物事全て標準偏差とか(笑)そして人は情報を与えられたら、それに流され易いとか…ええ、だからランキングは永遠に不滅ですとか(笑)それは自然法則なのに、人はそれを知りながらもコントロールできると心の底で思ってるとか…

 何とゆーか、眼から鱗がのノリなので(それとも当たり前過ぎるのか?)取り合えず騙されたと思って読んでみたらとお薦めしとこー(笑)

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2011年8月 1日 (月)

あやしうこそものぐるほしけれ?

小説家の帰還 古井由吉対談集  古井由吉  講談社

 何の本かというとタイトル通りの本なんですが、こちらは小説家の対談集、対談相手もほぼ同業者というか、文系の方々ばかり。錚々たる面子なんですが、うーむ…何とゆーか読後の正直な感想はカルチャーショックかなぁ?対談の内容は自身についてや、小説についてや、漱石についてや、日本の文壇(?)についてが語られていると思うのですが、非常に高尚、ハイソサエティなんですけど、身内言葉とゆーか、小説家ってこうゆう会話をするんだとちょっと目から鱗が(笑)

 いえ、口語体というか、会話なので平易な表現で分かり易いはずなんですけど、何とゆーか感覚系の表現になるとこれはこちらの教養の無さか、何なんだ?の世界…渋谷のギャル語(死語か?)を聞いた感覚に近いかも?日本語なんたろーけど、意味不明みたいな…論壇や文壇の最前線にいらっさる方々の言葉を女子高生と一緒にするとはけしからんとお怒りをいただきそーだけど、距離感としてはそんな感じなんですよ…会話の中でそうなんですよねとある度に何がそーなんだ?と(泣)

 会話の中でも「難解そのものが明快ということはない。けれども、明快そのものは難解である」とかあって、わっかるかなぁ?わかんねぇーだろぉなぁ(笑)

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