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2011年8月19日 (金)

くんしのさんらく?

養老孟司のガクモンの壁  日経サイエンス編  日本経済新聞社

 何の本かというと対談本なんですが、対談相手が皆研究者というところが、普通の対談本と違うとこかなぁ?若手のいわゆる知の最先端を聞いて回るみたいなのが基本コンセプトみたいです…まぁこちら文庫落ちなので時間的流れで行くと、もう古いになっているのかもしれないけど?それぞれにそんな分野があったのか?みたいなノリでトーシロ的にははーへーほーの嵐かも?例えば臭いの研究をしている木村氏は何を使っているかとゆーとナメクジなんですよ…それで臭覚を探っていると…うーん、凄い何が凄いか分からないけど凄い事だけは分かる凄さ(笑)

 ネアンデルタール人も出れば脳とは何ぞやまで知の地平ってどこざんしょの世界かなぁ?知的に遊んでいるというと語弊があるかもしれないけど、世界の広さを楽しむ余裕が欲しい今日この頃?何やってけつかるねんと仕分けするより、そんなこともあったのかと好奇心でいった方が人生楽しいと思うんだけど?聞き手自身も「だれかが本当に面白いと思ってやっている仕事の話を聞くことは、じつはたいへん幸せなことである」と言ってるし~

 何を見るかというだけでもセンスなのか環境なのか訓練なのか?最近は個を見るよりデータを見ているみたいなノリの話もチラっと出ていてアレですねぇ(笑)

 アリス的に関係ありそーなのとゆーと研究者という事で准教授にそっくり返ってきそーですが、まずは三つの日付のマヤ、アステカのとこかなぁ?ちなみにメキシコの国立人類学博物館はマヤよりアステカのコーナーの方が大きいそーな…しかも理由が現大統領府がアステカ神殿の隣とゆー事で政府はアステカの威光をしばしば利用するからとか…政治って(笑)とか、現在のペルーの人達はインカの人達をご先祖様とは考えていないみたいだとか…考古学もハァな世界かも?

 准教授的にはいろいろ被るとこあるんですが、一番に上げるとしたら目撃証言と記憶の関係についての項かも?後に写真で確認したら一割未満の確率ってな話が満載でしてこちらは准教授辺りは絶対目を通していそーちなみにこちら専門的には認知心理学になるみたいだけど?

 さて、大学とか研究とかもーギリギリのところはいっぱいあってなの世界なのかもなぁ?聞き手は「多くの人は、大学の塀は社会から大学を守るためにあると考えていらっしゃいますが、私は全くの逆。研究者が本当のことを言うと社会にとんでもない害を与えるから、塀を作って大学を社会から隔離しておくのです。本当のことの中には言って悪いこともあるのですが、学問には本来そうした制約を外すという約束があるはずです」とか…研究費も若手育成といか言いつつもらっているの偉いさん(年寄り)ばかりとか…薬もあるけど毒もあるよの話かも?

 でもって、今日の格言は「学生によっては、今まで考えたこともなかったようなことを言われて目からウロコが落ちましたと言って、ころっと変わっちゃうのがいますけども、そういう学生は、また別の強力な体験をすると、ころっと変わってしまう」でしょーかねぇ?もののみかたって(笑)

 対談者は、奈良貴史、関雄二、井上京子、安藤寿康、田中啓治、森浩一、木村哲也、田沼靖一、百瀬敏光、正高信男、沢口俊之、仲真紀子、崎尾英子、菊池聡

 目次参照  目次 理系

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