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2011年8月20日 (土)

そこに踏切がある限り?

日本の"珍々"踏切  フミキリスト11著 伊藤博康監修  東邦出版

 何の本かというとタイトル通りの踏み切りの本…それも世にも珍しい(だろう?)踏切なのだ(笑)取り合えずこれは国内編になるのかなぁ?まぁそれこそイギリスで初めて鉄道が開通したと同時に踏切も存在したそーなので、鉄道施設として必須なものなのかもしれない。けど、普段だから何?の世界で、これまた踏切に焦点を絞った話って聞かないよな(笑)そんな奇特な企画本ですが、開いてみると世の中って思った以上に変だわぁと納得の一冊になっています(笑)構成は、見開き二ページで一つの踏み切り紹介みたいなノリなんですが、全ページカラー写真でこれまた綺麗です。フォトジェニックな踏切もあれば、説明書きを読んで初めて分かる踏切もあると、ホント踏切いろいろなんですよ(笑)

 個人的に興味ひかれたのが新幹線の踏切の項と船が通る踏切の項かなぁ?新幹線に踏切なんてあるもんか?と思っていたら(東日本の山形・秋田にはあるそーだけど…)フル規格でもあったのは、浜松工場と結ぶライン上にあったとな(笑)まぁめったに使用しない踏み切りだけど、ちなみに手動式の踏み切りだそーで、そこを天下の新幹線がそろそろと走る…絵面的に面白いと言っていいのか?だって、新幹線の目の前に人やら車やらあるんですよ(笑)も一つは日本最古の道路可動橋(1935)、愛媛にあるのだがこれ実は国の登録有形文化財…跳ね橋が動くの一週間に一回だけなんだそーだけど、戦前のそれが今も現役なのはさすがと言っていいよな…100年動くは当たり前?さすが物づくり日本ってか(笑)

 アリス的に踏切…アリスが鉄オタだからとこれまたこのフレーズで全てを流しているよーな気が…さて、本書は比較的関東と名古屋周辺が多い気がしないでもないんですけど、関西もそれなりにあります。千年の都のミニ踏切(京福電気鉄道北野線、等持院-白梅町間、等持院-竜安寺道間)とか、大阪環状線の踏切(JR西日本大阪環状線、新今宮-天王寺間)とか、踊り場のある踏切(JR西日本東海道本線、東淀川-吹田間)とか、ケーブルカーの踏切(近畿日本鉄道生駒 線、鳥居前-宝山寺間)とか…特に環状線の踏切はアリスん家近くみたいだし、これはアリスは絶対行っているだろーし、ケーブルカーの踏切は踏切よりもこのケーブルカーにおろろいたっ何とこれ犬型と猫型なんですよ…ちょっと造形が凄いけど…猫好きの准教授としては、どのよーな見解を持たれるのか非常に気になります(笑)

 後はアリス的とゆーと日本最南端の踏切(八重山自動車学校)ではないか、と…どーゆー事かとゆーと自動車教習所で必ず踏切の渡り方(一時停止)の練習あるから、そこに踏み切りがあるはずだ、と…で現物はレールじゃなくて白線でした…横断歩道にも見えない事はない踏切(もどき?)うーん、シュールだと言っていいのか…石垣島、半端ないっす(笑)

 さて、個人的にはどこの踏切というより、踏切を製作している会社(日本軌道工業/古河)が凄いというか、熱いっ…でもって、踏切なんてみんな同じじゃーんと勝手に思っていたら、これまた全然違っていたりして…踏切道も奥が深い…でまぁあの黄色と黒の棹付のアレではなくて、その地面、道といっていいのか?あれも踏切に込みだったんですねぇ…ちなみにその連接軌道を開発したのがこちらの会社だとか…踏切的には非常に画期的な事だそーです…うーん、こーゆー縁の下の力持ち的会社が日本にはまだまだあったのだなぁと、ちょっとうるうるしてしまいましたよん…本当に必要なんですよね~

 目次参照  目次 交通

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