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2011年8月15日 (月)

不確定性の世紀?

明日をどこまで計算できるか?  デイヴィッド・オレル  早川書房

 サブタイトルが、予測する科学の歴史と可能性でして、どーゆー本かとゆーと、取り合えず人類は知りたがりなんだって事かなぁ(笑)だから、何も知らないんだってば(笑)とか…本書を一口で説明するのは物凄く簡単で、そして非常に難しい気が…まず、本書のカテゴリーを理系にしましたが、かなり社会科学系の話が出てきます。でもって、どーも著者の専門が数学系らしいのですが、還元的なミクロの世界ではなくて、こー対象がとても大きいんですね、マクロというか、生態学的というか、社会的というか、地球規模というか…そーゆー世界でモデルだの、方程式だの言ったって、どこまで信憑性があるんだとゆー話になる訳です(笑)

 で、話は過去にギリシャ哲学のピュタゴラスの世界観から始まって、ええ、有理数か無理数かそれが問題だってか(笑)そして現代の気象、ゲノム、市場となる訳でして…更に未来として地球温暖化とか、石油枯渇とか、食料、人口問題とか…スケールが(笑)そんでもって誰が分かるねんの世界にどっぷり(笑)著者はそれに数学的なアプローチを加味しながら解説して下さるのですが、全体的にトーシロに言える事はおりゃー何を信じたらいーだーそのもの(笑)だって結局は未来なんて分からないに行きつくんですから(笑)

 でもね、まぁ考える葦なんですよ(笑)取り合えずトーシロ向けに平易な文章で読みやすいです。分かる分からないは別にして、というよりむしろ分からない事が分からないと分かる本とゆーべきか(笑)そーゆー訳で本書の末尾にあるラルフ・エイブラハムのお言葉に終結するのかもなぁ「われわれには確信を持って未来を予測することはできないかもしれないし、そもそもまったく無理かもしれないが、少なくとも知性を働かせ、現状理解を深めてくれる数理モデルやコンピューターグラフィックによるシミュレーションを用いて、みずからが未来に生き延びる確率を高めることはできる」に尽きるよな?信じるものは救われるってか(笑)

 アリス的に未来予測…うーん、本書の序文が予測の科学と社会学でして、社学ときたら准教授でしょー(笑)何とゆーか、予測とゆーのを自然科学系にしても社会科学系にしても、その分野によってまた違うんですよねぇ…どの未来予測(推論?)が正しいのか?これまたうーん?本書によると1960年代の未来学者によると21世紀の現在、宇宙ステーションも専属ロボットも日常になっているみたいだけど?まぁ宇宙ステーションはあるにはあるけど、パンピー向けではないよな(笑)こーして見ると未来学者、因果な商売なのか?また、未来予測では必ず名前が上がるかのローマクラブとか…本書にノストラダムスが出ていないのが不思議な位(笑)

 本書の一つ一つの項はガリレオとかケプラーとかニュートンとか読み物としても大変興味深いので是非読んでくらはいとお薦めします。現代のミステリみたいな気象予報とか遺伝子で貴方が分かるとかマーケットの動き教えますとかのノリの項も滅多切りでこれまたスゲェなんですけど、更に明日の気温はの温暖化も気になるところですが、個人的にはミニコラムにあったマスター分子の項をお薦めしよー(笑)DNA分子の自宅での取り出し方なんですけど、用意するもの干しえんどう豆と塩、氷水、液体洗剤、食肉軟化剤(またはパイナップルジュース?)、消毒用アルコール…これらを使って取り出せるものらしい、ユタ大学遺伝子科学センターによると(笑)こーゆーのを真面目に扱っているところがアメリカだよなぁ(笑)この手の科学実験って日本の中学か高校でもやっているのかなぁとふと思ってしまったり…

 目次参照  目次 理系

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