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2011年9月

2011年9月30日 (金)

エジソン、ダ・ヴィンチ、アインシュタイン?

プルーストとイカ  メアリアン・ウルフ  合同出版

 サブタイトルが読書は脳をどのように変えるのか?でして、著者はタフツ大エリオット・ピアソン小児発達学部教授、読字・言語研究センター所長で専門は認知神経科学、発達心理学、ディスレクシア研究とゆー事でお分かり頂けるかも?理系というか、医学系というか、脳なのか?子供なのか?うーん、それが問題だってか?

 世の中知らない事は本当に多くて、言語って言うのは読むと書くがセットになっているのが普通だと思っていたら、実は書き言葉というのは話し言葉とは歴史が全然違っていたんですねぇ…ちなみに世界には3000位の言語があって、その中で書き言葉があるのは78だそな…いかに書き言葉が後発か良く分かる…ついでにいうと書き言葉が普及したのはギリシャの時代…あのソクラテスの頃でございます…ちなみにソクラテスは書き言葉反対派…反対理由を簡単に言うと読み書きに頼ってしまうと頭で考えなくなるから…プラトンとソクラテスの差はどんなもん?ってとこでしょーか(笑)

 で、またこれも知らなかったのですが、この字を読むという行為は後発であるが故か、脳の中で新たに訓練して回路をつくっていた模様…一般にそれは意識しないで子供の頃に育っていくけど、中には読字障害というか、本書でいくとディスレクシアな子供(人)もいらっさると…米だと15%位の割合でいるとか…で、早期発見、早期治療というか、教育で人並みにクリアできると…で、本書はその専門家であり、ディスクレシアの子供を持つ母でありが、今のディスクレシアの現状を読字の歴史も振り返っての一般書かなぁ?

 表題の方々は実はディスクレシアの方々…読み書きが不自由でも、というかあるが故に天才的な方がいぱーいいらっさるよーです。他にも偉人賢人がいるのですが、どーも、右脳の働きが顕著というか?空間認識が凄い人が多いみたい~

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2011年9月29日 (木)

まるたけえびすに、おしおいけ、あねさんろっかく、たこにしき?

京都てくてくはんなり散歩  伊藤まさこ  文芸春秋

 所謂一つの京都ガイド本だと思うのだけど、ターゲット層が30才代前半ってイメージかなぁ?なので非常におされな本かもなぁ?いえ、そんなに尖がった雰囲気ではないんですが、ビジュアル系というか、写真多しで字のポイントが小さめ…デザイナーが若いのに京風に落ち着いて見せて、今っぽい感じにしてみましたのノリとか?そーゆー訳で若いおぞーさんにもお薦めします(笑)

 構成は京都の春夏秋冬かなぁ?その季節季節で感じ方違うし、春の疎水や平安神宮、それに知恩院、同じ桜でもちと違うとか(笑)夏の詩仙堂とか、秋の光悦寺とか、それぞれに味があるんですよね、そこは京都、絵なる風景なんですよ(笑)

 個人的に面白いと思ったのは平安神宮のおみくじが桜みくじだとかで、料紙がピンクっ、でこれを枝に結んでくると遠目には桜が咲いているよーなんですよっこーゆー美意識が日本人だなぁとちょっと感激(笑)おみくじ一つで絵が変わるんですよねぇ…

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2011年9月28日 (水)

やっぱイタリアンでしょ(笑)

ヴェネツィアンビーズの魅力  監修・著 佐藤理恵  平凡社

 判型はA5位の大きさで小さいんですけどハードカバー的な表紙で、むしろ写真集の趣の方が大きいよーな気がする。中身もまた奇麗なんですよ、いやぁーたかがビーズと思っていましたけど、ウェネツィアンビーズ怖ろしスです。これは一つのアートですねぇ、さすがイタリアなのかデザイン性が半端ない。子供のビーズみたいなのを想定するとえらい事になりそーです…そー言えばヴェネツィアにはムラーノ島があってガラス技術も半端ねぇーだった事を忘れてました…とにかく、言われなくてはこれがビーズとは分からない出来です。伝統に技術にデザイン揃っていたら向かうとこ敵なしだよね(笑)

 取り合えず騙されたと思って本書を見て見てと言いたいが、ヴェネツィアンビーズって一番の老舗が1911年創業なので物凄く古いイメージがあったけど、ここ100年位のノリなんだなぁと…それでこれだけ種類があるのがこれまた凄い…ビーズって結構色々あるんですよぉ…アフリカントレード、ムリーネ、シェヴロン、カンネッタ、コミートリー、ピューマータ、ソンメルソ、ビコローリ、オッキオ、オッキオヴァリエーション、フィオラート、レース、ワイヤービーズ、コンテリエなどなど何か凄い迫力です、うん。とにかく、いかにもヨーロッパとゆー感じでゴージャスそのものこれだけ派手なのに品を落としてないとこが、これまた凄い…

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2011年9月27日 (火)

新幹線は永遠に不滅です(笑)

新幹線99の謎  新幹線の謎と不思議研究会編  二見書房

 さて、本日は世界的に鉄道の日とゆー事で本書を開いてみたとか(笑)いや、ここはやはり蒸気機関から始めなきゃとも思ったんだけど、日本人なら新幹線かと(笑)そーゆー新幹線(東海道)の開業日は四日後になるのか?とゆーのはともかく、本書は頭書きが知っているようで知らない意外な事実とあり、コピーもなぜ信号がない!運転士の自由になるのは時速30km以下のときだけ!とか、長い旅がもっと楽しくなる本とか…煽りコピーがいっぱいで楽しいってか(笑)

 文庫本なんですが充実度は高いよな?新幹線というと、どーもレールで走っている現行の新幹線を思い浮かべがちですが、こちらリニアについても出ていますだし、海外高速鉄道についても掲載されています…これ一冊でおおまかな世界観が分かる感じかなぁ?

 また、豆知識も満載で、ドクターイエローの正式名称は電気軌道総合試験車というとか、新幹線内でFMラジオが聴けるけどそれには新幹線車内FMサービス設定つきの高感度受信装置がお薦めとか…VIP専用特殊車両があるとか、でもこれ普通のクリーン車と見分けがつかない上、平時は通常編成に組み込まれているから知らずに乗車しているなんて事もあるそーな…ちなみにVIPが使用する際には車両の中央部の椅子をとっぱらってテーブルやソファを置くんだそー(笑)窓は勿論防弾ガラスなんですとか…新幹線開業からの高速列車の規格や基準といったデータベースはまだ構築されていないそな、それは資料だけでも一財産になりそーなものなのに、もったいないよな…山陽新幹線の高速度目標値が350km/hだとか、ちなみに東北新幹線は360km/hだそな、びゅわーんってか(笑)

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2011年9月26日 (月)

美しさとは?

美の歴史  ウンベルト・エーコ  東洋書林

 何の本かというと、西洋における美術の変遷史かなぁ?取り合えずこの著者ですから、ただものではございません(笑)ただものではないの一番はこの本の形態にあるよーな、B5判で440頁…電話帳の大きさには及びませんがハードカバーで、写真集のよーな紙の厚みを思っていただければこれは凶器になる重さ…大書でございます…

 で、第二にその時間スケールですね、美とは何ぞやとゆー問いに対して著者はキリシャ・ローマの昔から現代までズラッと一同に並べて見せました…もーこれだけで圧巻でございます…で、ものがものですので、その画像が凄い量です。写真集(画集?)としてもこれは凄い読むだけでなく見るだけでも相当な情報量…そこにエーコ節炸裂ですから…何かもーとにかく見て見ての世界か?圧倒される事間違いなしだと…

 詳細は本書を読めですが、本書の凄いところは欧州の底力を見たになるんでしょーかねぇ…こー連綿と続いている芸術の道はバロックだ、ルネサンスだ、ロココだと区切る事も可能ですが、時代はこー続いているのが一目で分かると…全てがヨーロッパと見るとこれはこれでEUという土地でのアートな遺産って凄い質と量だという事が分かります…最後の方にシネマ的な美として映画スターとか出てくるけど、アメリカ的とゆーより変遷の一つなんですよね…

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2011年9月24日 (土)

男子三日会わざれば、瞠目して待つべし?

私の脳はなぜ虫が好きか?  養老孟司  日経BP社

 とゆー訳でファーブル昆虫記ではないけど、養老昆虫記、になるはずだった成れの果てでしょーか(笑)本当は昆虫採集で全てが回るといいのでしょーけど、世のしがらみか、本人の性格か、これが社会というものか、ままならない毎日における虫をメインに据えて自然論が人生論なのか日本論なのか世界論なのか…養老節炸裂です(笑)だいたい本書を虫が苦手な人たちに説明するのは難しいというか、興味ないというか、眼中にないよーな…それでも説明しろと迫る人はいる訳で…「ものごと、それ自体の説明は、しばしばヤボになってしまう」になってしまう(笑)

 昆虫と一口にいってもいろいろあらーなとゆー事で、19世紀までの昆虫の標本は大英博物館にかなり揃っているそーな…昆虫研究者はまずは大英博物館の門を叩くと(笑)で第二次大戦からイギリスはアジアから徐々に撤退すると、でアジア諸国は独立すると、でもね、昆虫の調査研究なんて自国内で能力がないと、そしてアジアでその能力があるのは当面のところ日本のみなのだとか…こりは国としての責務だそーな…環境問題口にするなら比較調査は不可欠だろなんですけどねぇ…ペットボトルの仕分けはしても虫の仕分けなんてねぇ(笑)でもってどっかの誰かみたいにそれは必要なんですか?なんだろなぁ(笑)

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2011年9月23日 (金)

闇なのか?裏なのか?

日本魔界案内  小松和彦  光文社

 サブタイトルが、とびきりの聖地・異界を巡るとあるんですけど、ある種これは鬼巡りだろか?何がというと修験道の方が集まるところ?巡りというか?歴史的に表舞台というより、裏舞台的な人々というか?まぁ、弁慶ネットワークといえば日本人的には何となく分かるかも?義経が追い詰められても逃げ延びれたのは、この裏組織の連携によるところが大きいみたいです…正規軍ではないそれとかでいうと村上水軍とか…うーん…そんな訳で本書は聖地巡りというより、こーまじないがかった土地の気配が濃厚のよな?執念というか、怨念というか…聖地と言っても迂闊に近付いちゃ駄目だぁーのよな(笑)

 とゆー事で、こーゆー本と粗筋語るのも難しかなぁ…端折りよーがないとゆーか…縮めたら意味が変わりそーとゆーか…それでも豆知識はいっぱいあって、例えば金峰山寺・本堂の山下蔵王堂(奈良)、建物が東大寺の大仏殿に次ぐ大きさだとか…そんな山の中にあるんですねぇ…最寄のバス停から徒歩四時間って、どんだけぇー(笑)とか、熊野三山信仰って、神仏習合思想に基づいて「本宮を阿弥陀の浄土(西方極楽浄土・未来の救済)、新宮を薬師の浄土(東方浄瑠璃浄土・過去の罪悪の除去)、那智を観音の浄土(南方補陀落浄土・現世の福徳の授与)に比定して三山システムを作り上げたものである」だそな…八咫烏神社(@速玉神社)、ヤタガラスの三本の足って智・仁・勇、天・地・人を表すものだそな…サッカーの未来も明るいって事なのか(笑)

 でもって、黒田節の「日の本一のこの槍を」の件での日の本って日本ではなかったとな…坂上田村麻呂ではないけれど「津軽は長く日本ではなかった。中世になっても日本ではなかった。今日さえ日本ではないと信じ込もうとしている人がいるのではないだろうか」な土地だったんですねぇ…ざぱんの国もまだまだミステリアスでございます(笑)

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2011年9月22日 (木)

瑣末恐怖症?それとも快楽症(笑)

関係者以外立ち読み禁止  鹿島茂  文芸春秋

 何の本というと著者によるエッセイ集かなぁ?日常四方山話みたいだけど、著者の日常なので、それも著者がアラ?とか、ヘェーヘェーヘェーと連打した事とか、世の中こんなもんじゃない?とゆーお知恵拝見のノリかなぁ?前書のセーラー服とエッフェル塔よりは幾分エロ系というか、そっち系が幾分目減りしたかなぁとは思う…いえ、それでも巨乳とか、宦官とか、キスとか、ズロースとかゆー単語が出てますけどね(笑)ちなみにこれらの中でへぇーと思ったのが乳房史というジャンルがマジある事ですねぇ(社会史の一派らしい…)うーん、歴史なのか?社学なのか?何か胸がいっぱいある女神様の石像があったのはどこだっただろーと、ふと思い出してみたり?

 さて、相変わらず本職(?)のせーか、フランスの話題も多しでワイン談義は何とゆーか、そーだったのかぁーと目から鱗でございました…いえ、ワインの良し悪しとかいわゆるワインそのものではなくてワインを取り巻く世界というより村か?フランスの二大ワインと言ったらボルドーとブルゴーニュなのは初歩の初歩の豆知識だけど、ボルドーがシャトー系というかわりと大きな農園で作っているのに対してブルゴーニュはチマチマチマチマというか、同じ畑でも味が違うという何じゃそりゃの世界なのは何故?とゆーと、施行されていた法が違うという事らしい…ボルドーはローマ法、ブルゴーニュはゲルマン法と大雑把に区分できるみたいで、この違いは何ぞや?とゆーと、ローマでは長男(というか親が決めた相続人、女性もあり)が一人でほぼ全部の遺産を相続し、ゲルマンでは子供全員に平等分割という話…これが19世紀の鉄道普及まで続いたとゆーのだから、仏という国は中央集権的に見えて実は地方色濃いとゆー事なのか?

 まぁそんな訳でボルドーはシャトー区分でやってるけど、ブルゴーニュは同じ畑でもワイン作っている人が違うとなれば最終的な味も変わると…とゆー事はボルドーの大農園を手に入れるのは個人としては難しいけど、ブルゴーニュの一つの畑の何分の一とか入手できるかもしれない?となれば文字通りマイ・ワインが出来ると…儲けにもならないし、一年で自分が飲む分も出来るか怪しいけど(笑)ワイン好きならやってそーと思うのは気のせい?

 他の仏話としては、パリのブラスリーの歴史がこれまた凄い…で、パリのブラスリーって19世紀に出来たものなのですねぇ…この歴史が世界史で習ったあのアルザス・ロレーヌ地方のそれから続いているとは知らなかった…仏領になったり独領になったりの凄い土地ですが、普仏戦争で独領(この場合はプロイセンか?)になったところから独領をよしとしない人が仏に(パリに)流れ込む…いわゆる一つの国内難民問題ですか?で、パリに入ったアルザス人はブラスリーを展開したと…詳細は本書を読めですが、難民の数が10数万人ですから全てがパリに来た訳でもなく、大部分はどこに行ったかとゆーと、これまた仏の凄いところか、ちょうど植民地ゲットしたやんけとアルジェリアへGo…アルジェリアのワインってこの時根付いた模様…いえ、さすが仏人…でも、WWⅡ後これまたアルジェリア独立によって再び仏本土に戻る羽目に…そして今アルジェリアから移民までくる始末…火種は幾らでもあるやんけですか?この辺りも本書をドゾ…いやぁー仏史も半端ないです…

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2011年9月20日 (火)

芸術は錯覚だぁー?

錯視芸術  フィービ・マクノートン  創元社

 サブタイトルが遠近法と視覚の科学なんですが、何とゆーか、非常に薄い本です。ついでにハードカバーにしては判型も小さい、A5の本の縦に長い方を短くしてほぼ真四角に近い感じといおーか?ほぼ半分が画像ですが、全ページ白黒なのでかなり地味な感じがこれまたするよな?ただ、何とゆーか、これは一つの絵(図面?)の歴史みたいで、絵本を見ているよーな単純さなんですけど、説得力あるわぁーの世界がっ(笑)騙されたと思って斜め読みというより、眺めて欲しい本だよなぁ?まさに百聞は一見にしかずを地でいってるよん(笑)

 まず、奥行きとは何ぞやから始まって、正投射図、斜投射図、等角図、一点透視投影、二点から五点の透視投影と知っている人はははぁーと、知らない人も本書の紹介絵(図?)を見たら、すぐに納得すると思う…こーやって絵(図?)が描かれていたのかと目から鱗が(笑)で、技術的な事はさくさくと進んでいって、遠近法とか、影とか反射も投入していくと、あら不思議、錯覚の世界へようこそってなる訳(笑)絵的なところでは空気遠近法とか…日本人なら霞の中に漂う山の稜線辺りでピンとくるかも?遠くの山は霞んで見えると(笑)

 また自然の壮大な騙しとしては蜃気楼とかブロッケン現象とか、虹に月光、ハローやグローリーなんかも入るんじゃなかろーか?と…

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2011年9月19日 (月)

ふぁーすとふれんど?

テディベアは永遠の友達  渡邊真弓  NHK出版

 サブタイトルが心をつないで100年なんですが、何の本というとタイトル通りテディベアの本になるのでしょーか?この手の本となると、物に特化して○○社の何年製とかいってだぁーっとアンティークテディベアが並ぶのが常なんですけど、こちらはどちらかというとテディベアを手にした人物にスポットライトを当てている感じかなぁ?まぁどーもNHKの番組派生本らしいので、テレビ的にはまず人に、感動に、走るよね(笑)

 更にそちらの番組を取材していた時があの9.11の直後だったらしくってこれまたメンタルケアにテディベアが一役かっていた模様…日本はどーだか知らないんですけど、欧米的には援助物資にテディベアが入るみたいです…皆でNYにテディベアを送ろう、と。そーゆー訳で幼少期からテディベアで育って親から子へと代々続いているテディベアから、プロポーズに指輪入りテディベアを贈ったとか、テディベアの思い出語りがメインかなぁ?皆さんテディベアは半身的存在、ただのぬいぐるみではないんですよ…

 そんな訳でテディベアを配布している団体まであるんですねぇ…えーとテディベア界では超有名人らしいボブ・ヘンダーソン大佐によると「テディベアには人間の一番よい部分を引きだす力があって、もし人々がテディを手にすれば、世界はよい所になるだろう」だそな…テディベアは地球を救うとか…

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2011年9月17日 (土)

私は何を探していたんだっけ?

イマココ  コリン・エラード  早川書房

 サブタイトルが、渡り鳥からグーグル・アースまで空間認知の科学なんですが、うーん、一口で説明するにはちょっちむつかしかな?近いところでは迷子の話みたいなとこもあるし、大きく見れば地球全体で考えろよの世界でもあるし、そして今、リアルだけでなくバーチャルも入るやんけの世界が…さて、どこまで把握できているのか?世界って広いなぁとか(笑)

 空間把握と一口に言っても、それは手を伸ばしてこん位のとこもあるし、例えばパイロットに向いている人はオプティック・フローがあるとゆー事らしい…そりゃ何だとゆーと「動いてる観察者の側から見た規則的な動きのパターンを利用して、飛行方向、高度、速度を把握し続けていることを突き止めた」(@ジェームズ・ギブソン)だそで、このパターンの事をオプティック・フローと言うそーな…

 結局、人類はその環境と適性を空間把握というと言葉が難いけど、無意識にもしくは意識的に実践しているんだなぁと(笑)例えばイヌイットの氷原でのナビ能力とか、ポリネシアの海洋術とか、アポリジニのソングラインとか、まさに君は生き延びる事が出来るのか?に直結する能力で傍から見たら超人伝説だよなぁ…当人達には当たり前でも…

 で、こーゆー能力は勿論人類だけでなく、地球上の生き物にも備わっている訳です。身近な例としては蟻とか蜂とか…ハムスターとか…ハトとかカラスとか…さて、そんな動物達からしたら迷子になりやすいヒトですが、それらと一線を画していているところがあると…とゆーのは今自分がいる地点(位置)からの視界だけでなく、頭の中で違うとこから見た景色を想定できるところだそな…これは一つの視覚のシミュレーション機能なんだろか?

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2011年9月16日 (金)

ハニー、何とかしなくっちゃ(笑)

地球最後の日のための種子  スーザン・ドウォーキン  文芸春秋

 何の本かとゆーと、戦後の農業史になるのかなぁ?誰が種子を管理しているのか?とゆー世界規模な話ですが、結局、それが作物も病害を救う最後の砦になるとゆー…非常に重く、非常にディープなお話ですが、文体は平易なのでこれまた分かり易いです。著者が米人なので的を絞って展開しているところも一助になっている模様(笑)で、本書の主人公はベント・スコウマン、デンマークの植物学者ですが後にCIMMYT(国際トウモロシ・コムギ改良センター)の小麦のトップ、現場のトップ、もしくは事実上のトップに君臨する事に。一種のノンフィクション・ドキュメンタリーのノリかなぁ?

 緑の革命というと今となっては失敗のイメージが強いんですが、実はそれで救われた命もたくさんあったんですよね…スコウマンは何よりも飢餓と飢饉に立ち向かっていった人でして、現場主義というか、現地主義を貫いた人かなぁ?まさに事件は現場で起こっているんだぁーってか(笑)

 農作物の安定供給をはかろうとすると、天候や病害虫や土壌に影響されないものを生み出すしかないんですねぇ…例えば、小麦なんか茎が短い方が風の影響をうけないとか、乾燥に強い、湿気に強い、カビに強いなど、その土地土地で必要とされてくるものは同じ穀物でも違うと…またいったん病気が蔓延するとそれが国境を越えて世界中に広がる可能性もある訳で、その時に頼りになるのは、ジーンバンクなんですよとゆー話(笑)

 植物多様性なんて、今となっては言い古された話かもしれませんが、結局、いざ鎌倉となったらストックされている種子からその病害虫に抵抗力のあるものを選びだして、対応するしかないんですね…古いままではなく、進化させるにしても元ネタが必要なんですよ(笑)

 これを国境なき医師団ばりにやってのけたのが、スコウマンだったと…先進国、発展途上国関係なく、農業は農業だろを貫いた人とゆーか、世界から飢饉をなくすために飛び回った人でございます…

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2011年9月15日 (木)

愉快と痛快?

社長のためのマキアヴェリ入門  鹿島茂  中央公論新社

 タイトルで一発でビジネス書だと分かる内容なんですが、マキアヴェリというと君主論で有名ですけど、実際これを読んだ事がある人は日本にどれだけいるのか?とゆー話かなぁ?著者的には読んでみたら、これは現代のトップにも繋がる話だったと…それを分かり易く解説している感じかなななと(笑)

 で、君主論はむかぁーしぃに斜め読みというより、飛ばし読みというより、殆ど頭の中をスルー状態だったので、本書を拝読して君主論、さすが名著というべきか…時間を超えての普遍性ですねぇと、温故知新というか、当たり前っちゃー当たり前の事をマキアヴェリは書いているだけ、そして人はこれだけの時間が経過してもそれをこなす事が出来ないとゆー情けなさなんでしょかねぇ…行政であろーが財政であろーが上に立つのであれば、これは必読の書かもしれないなぁ…それで果断をこなせるかどーかはこれまたアレですけど(笑)

 マキアヴェリは国の施政者を想定していたけど、こちらでは日本に合わせて社長に捧ぐですが、まず最初に出てくるのが「君主とは、戦いに勝ち、ひたすら国を維持して欲しい」とあるんですね、転じて著者は「会社を存続させ、社員の生活を保証し、株主にはたとえわずかなりとも配当を続けること、これこそが社長の絶対的な義務なのである」と言い切っていらっさいます…まず会社(国)ありきなんですねぇ…この目的の為なら手段を選ぶなのノリなんですが「一つの悪徳を行使しなくては、政権の存亡にかかわる容易ならざるばあいには、悪徳の評判など、かまわず受けるがよい」って、そこまで腹がくくれるトップって、どこにいるんだぁー(笑)「どのような辱しめを受けようと、あるいは栄光をその身に浴びようと、どのような手だてを使ってでも、祖国ば護持されなければならない」…マキアヴェリさん鬼気迫る迫力なんですが…当時のイタリアってそんなに戦々恐々としてらっさったのか…

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2011年9月13日 (火)

これもひとつのばろめーたー?

県民性 知られたくないホントの話  ハイパープレス  青春出版社

 コピーに、47都道府県人の謎と不思議とあって、更に「ア~あるある!」と思わず手を打つおもしろ県民行動学とな(笑)文庫本なのですが、通常の文庫本の字のポイントより小さめで、更に二段組…脚注まであって、これはかなりの情報量なのではないだろか?47都道府県はこんなとこ(こんな人)と並べていくとこーなるのなぁ?豆知識満載です(笑)

 例えば、北海道のコンビニ軒数って全国2位とか…土地が広いからとゆー訳なんだろか?青森県人と言えばじょっぱりで有名だけど、津軽のじょっぱりは「自分が間違っていても、自分に有利になるように強情を張るタイプ」でもって南部は「自分に不利でも、正しいことのためには強情を張るタイプ」…青森って…ちなみに自由の女神像もあるそーな(上北郡百石町)、理由はNYと同じ緯度だから…青森って…で、秋田と山形って昔は一つの出羽の国だった、とな…密かにライバル関係って…そーだったんですか?…ついでに鶴の恩返しって舞台は山形だったのか?動物つながりでないけど、毎年10月に奈良では鹿の角きり(@春日大社)をしてたんですねぇ…角でお腹突かれて重症とかあるそーな…奈良の鹿容赦ねぇー…更に動物つながりで和歌山のイノブータン王国(@すさみ町)とか…面白いイベントとしては富有柿の柿の種吹き飛ばし大会(@米子)なんて鳥取県民はそんなに肺活量が凄いんだろか?食べ物つながりでいくと肉じゃが発祥の地って呉(@広島)だったんですねぇ…元はイギリスのビーフシチューだったのは知ってたけど、それが呉で作られたとは知りませんでした…

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2011年9月12日 (月)

和、和、和?

ホントは知らない 日本料理の常識・非常識  村田吉弘  柴田書店

 コピーがマナー、器、サービス、経営、周辺文化のこと、etc.とあるんですが、和食の極意というより和食の日常かなぁ?一問一答ではないですけど、一つのお題について答えている感じです。例えば、陶器と磁器はどう違う?みたいな問いに1-2頁の返答が掲載されているみたいな(笑)その答えも完全な口語体ですので、平易で分かり易いと思われます。そんな訳でマナーとかも取り上げていますが、堅苦しい本ではないのが特徴かな?

 とはいえ、知らなかった事が結構あって何か溜息が出てしまう…例えば箸ですが、「箸はもともと、そのつど、その人専用に木を削って作ってたもんです」なんだそーで、客人がきたらその人だけの箸を削る、それが一番のおもてなし、なので「手削りした赤杉の両細の箸というのが、一般にはいちばんええもんやとされてます」なんだとか…だから「茶懐石で使われる利休箸がそれで、その時限り一回しか使いません。まさに一期一会の最たるもんですな」となる訳…それが日本の心なんですねぇ…

 他にも座布団の前後ろとか、わになっている方が前だそーです。うん、並べる時は忘れずに…ちなみに真ん中にある房は前に流しておくのが普通だとか…ちなみにちなみに座布団に座る時は基本上を歩いてもまたいでもダメなので、外した状態で挨拶した後座布団の後ろから両膝をかけて手を座布団の両脇にかけて体を持ち上げるようにして移動するのだとか…抹茶でお菓子を頂く時はお茶の前だけど、煎茶は一煎目と二煎目の間とか…庭石で黒い縄で石を十字に縛って置いてあったら留石だとか…

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2011年9月11日 (日)

偽善者とは、自分に当てはめようとしない基準を他人に押しつける人のことだ…

メディア・コントロール  ノーム・チョムスキー  集英社

 サブタイトルが、正義なき民主主義と国際社会でして、新書本なのですが、中々どーして凄い本です。多分、本書の内容にもまた著者自身にも賛否両論ありそーなのですが、右左関係なく見てみた方がいーと思うよ、の世界かなぁ?本書自体は7,8年前の話になるのですが、これが戦後の(戦前も?)の国際社会とゆーものなのねとゆーか、政治指導者と、財界と、メディアと広告代理店のあり方か、と…この赤裸々さは本書を信じるとするれば、ゲッペルスの子供たちとゆーノリかな、もー…ある意味、ブッシュ政権が戦争の為に最初に依頼したとこが広告代理店とゆー話が腑に落ちる内容です。

 本書は大きく三つに分かれていて、一つは本書のタイトルにもなっているメディア・コントロール、お上はいかにして迷える民衆を導いたかの今昔、二番目は火星からきたジャーナリストというタイトルで対テロ戦争を火星人ならどー見てどー伝えるかとゆー、非常にアイロニーが効いた講演のまとめ、三番目は辺見庸との対談、知識人とマスメディアに疑いの目をとゆーこれまた舌鋒以前に態度が一貫していてスゲェとゆーよりツエェの世界だな、もー…取り合えず、巻頭のメディア・コントロールだけでも目を通してみたらかなぁ?本書にある事が事実としたら、神様おりゃー何を信じたらいーだっになってしまいそーだけど(笑)取り合えず、政治家と広告代理店がくっついていいことなんか何もないんだとゆーのは、良く分かる(笑)

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2011年9月10日 (土)

めんめんめん?

とっておきの めんレシピ72  文化出版局編  文化出版局

 サブタイトルが、人気のパスタから、うどん、中華めんまでなんですが、タイトルに偽りなしの麺類のレシピ本です。判型もB5位あるので写真も大きめで美しかぁーというより、シンプルな美しさかなぁ?白っぽい造りといおーか(笑)レシピ本の王道いってる感じといおーか(笑)何とゆーか、パスタのレシピ本は結構あるんですけど、その他の麺類のレシピだけに特化した本って少ないよーな気がするのは気のせいなのかなぁ?蕎麦だと蕎麦打ちの方に比重が傾いている本とか、うどんだと食べ歩き系の方が多い気がするし、中華麺となるとラーメン(つけ麺?)のお店特集みたいなのがこれまた多い気がするぅ?そんなこんなで実は本書の後半を眺めてほぉーと思って手に取ったと(笑)

 そうめん、そば、うどん、中華麺とあるんですけど、今これだとゆーのは実は焼きそばだったりして(笑)何か突然無性に食べたくなるんだけど、これまた毎回ワンパターンで味気ない思いをしている今日この頃…本書にはカレー焼きそばとえびと春野菜のあんかけ焼きそばが掲載されています。カレー粉とオイスターソースって合うんですね…これは普通に焼きそばつくる時に調味料系で工夫すると一味違うそれになると…でもって、あんかけの方はあんをつくれば麺にかけるだけとゆー手間隙かかっているよーに見えてそれなりに簡略化されているところがいーかも(笑)

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2011年9月 9日 (金)

きっくきっくにしてやんよ(笑)

江戸のガーデニング  青木宏一郎  平凡社

 何の本かとゆーと、江戸時代の庭木の話みたいなノリかなぁ?何はともあれ、美しい本です。江戸なのでさすがに写真はないけどその代わりに挿絵がいっぱい~江戸の浮世絵もあれば、植物図鑑の絵もあるとゆー…これが当然フルカラーで色彩が美しかぁーっ!こー言っては何だけどこの挿絵だけでも本書を見る価値はあると思う…

 さて、何で本書を手に取ったかとゆーと今日は重陽の節句、菊の節句でございます~で本書の菊の項、何かもー菊、花の大きさだけでも40cmを超えたのもあれば、1cmのもあると…背丈も20cmのものから2mのものもあると…何とゆーか造り手によって変幻自在な植物なんですよね…現代区分では、洋菊と和菊に分かれるそーですけど、和菊には大菊(厚物、厚走り、管物、つかみ菊、一文字、美濃菊)と中菊(抱え菊、丁字菊、肥後菊、嵯峨菊、伊勢菊)と小菊(一重、半八重、八重、丁字咲き)があるそーな…ちなみに江戸時代に人気があったのは大菊だそーだけど、ついでに大菊の新作競技会「菊合わせ」が流行したとか…始まりは京都の丸山から江戸へと(笑)最初はご隠居遊びだったはずなのに、気がつけばバブルでんなの世界…

 もともと菊は中国から渡来した花だそーで、奈良時代に編まれた日本最古の漢詩集「懐風藻」(751年)に菊酒や菊風の表記があるそーで、そーすっとその頃から菊の節句もあったのかなぁと?菊の露の方は奈良か平安かどちら辺りなんでしょねぇ?

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2011年9月 8日 (木)

科学とは証拠に向かう態度?

統計という名のウソ  ジョエル・ベスト  白揚社

 サブタイトルが数学の正体、データのたくらみでして、何かとっても理数的な雰囲気をかもし出していますが、著者は社会学の教授…なので、どちらかと言うと統計アセスメントというか、リテラシーの方が近いかもなぁとゆー(笑)数式らしきものは殆ど出てきませんし、グラフも多少は掲載されていますが、図式に埋もれる程でもありません。むしろ、本書はそーゆー数字のデータをどう捉えるかとゆーのを具体例をあげて検証している感じかなぁ?ちなみに本書前作の統計はこうしてウソをつくの続巻らしいのですが、過分にも前作を拝読していないのでどこらへんまでが被っているのか不明…これはこれで独立して読めるけど(←当たり前か…)

 文系の方が書いた本なので数学的取っ付きにくさはなく、むしろ文章は平易で分かり易いです、しかも事例が(この場合は米国でのですが/笑)片っ端からあげられているので、データだけが(数字だけが)取り上げられて混乱とゆー事にはならないと(笑)まぁ人に何かを説得する(説明する)時にデータを(統計を?確率を?)提示するのは日常茶飯事なんですけど、ではそのデータがどれだけ正しいのか?または検討するに値するのか?を瞬時に見分ける能力を常に持っている人って、まさにどんだけぇーの世界でして、その問題点を次々とこれまた提示してくれている親切な本なんだろなぁ(笑)

 また、同じ数字を真反対に解釈する事も人には可能で、それはよく政治的に保守対リベラルで論陣張ってたりするとか、騙された方が悪いのか?はたまた自己責任って奴ですか?の前に理解力ってどこに基準があるんだろぉ(笑)取り合えず、読んでミソと薦めてみよー?リテラシーだよ、人生は(笑)

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2011年9月 7日 (水)

本を探しに~

パリの本屋さん  ジュウ・ドゥ・ポゥム  主婦の友社

 何の本かというとまさにタイトル通りの本なんだけど、この著者(グループ?)による本なのでちょっとした写真集のよーな造りです。ただ、今まで見た事あるのはみなB6位の小さめのサイズだったのに対し、今回はA5位あって一挙に見やすくなりましたのノリかなぁ?小さめでデザイン重視だとどーしても字のポイントが小さくなって更に詰まっている感じなんですよね…

 それにしても、パリの本屋さん…普通本屋さんって暗めのイメージが勝手にあったんだけど、こちらに掲載されている本屋さんは何とゆーか明るいとこ多し(笑)何か小洒落たカフェじゃね?な世界(笑)さすがパリだよなぁ?げいじつの都でござります…でもって、ただの本屋ではなくて専門書店が多いみたいだなぁとゆーとこか?例えば本書では、BD(バンド・デシネ)の専門店が何件か出ています。バンド・デシネとは何ぞやというと、フランスやベルギーでの伝統的なマンガ本らしいんですが、日本人の目からすると絵本に近いよな?後、写真集の専門店なんかは、もージャケ買いの世界がドォーンっと(笑)

 本書は本に関係しているとこが他にも掲載されていて、個人の書斎(図書室?)とか、レストラン(カフェ?)に付随した本の閲覧室のあるとことか出ているんですけど、私的には図書館がおろろいたぁーっ(笑)美しいつーのもあるんだけど、たいてい、利用者に差別がないんですよ。登録や身分証明関係なく旅行者も利用できるとゆー…文化国家としてのフランスのスタンスが伺える話じゃね(笑)ビブリオテック・ピュブリック・ダンフォルマシオン・デュ・サントル・ポンピドゥーなんか圧巻でございます。ちなみに名前からお分かりの通りポンビトー文化センターの1-3Fまで図書館になってるそな~新聞だけでも300紙が閲覧できると、勿論インターネットもあるよとゆーだけで規模がお分かり頂けると思う(笑)その他、ビブリオテック・ドゥ・ルール・ジョワイユーズなんかは絵本専門の図書館だし、ビブリオテック・フォルネイはアート系の図書館らしいのだが、本館の凄いところはこの建物、まさにお城的な洋館なのだ…建物見るだけでも(庭もか?)うっとりしそー…また、いかにもフランスらしい図書館がラ・フードテック、名前からも分かる通り料理の図書館…雰囲気からしてげいじつの国なのだなぁ(笑)

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2011年9月 6日 (火)

こいんしでんしゃる・れこぐにしょん?

生命をめぐる対話  多田富雄  大和書房

 何の本かというと対談本なんですが、著者が免疫学者で趣味が能という事からそっち関係の話がメインかなぁ?さて、今となってはとても古い本なのですが、最先端的な科学理論はもう陳腐化しているんでしょーけど、科学に対するアプローチというか意気込みが熱いなぁと(笑)ある意味まともなんだろなと(笑)今時一番ありそーでなさそーなのが姿勢そのもののよーな気がしまして(笑)

 例えば、科学者は通常の言葉に翻訳する努力をしないといけないけどノーベル賞貰うには同業者だけ通じる符号でいかないとダメとか…狭い領域の同業者言葉で終わってるとか…教科書の寿命は3年ですとか…良い師匠につけといい先生について研究をスタートした人は伸びるとか…科学者は発見する努力はしているけど分かる努力はしてないとか…データはたくさん取れてもそこから先は考えないとか…生体と機械のゴミ情報の違いとか…人間が考える世界をハードでつくるには限界があるから環境問題も起こってくるとか…都市は発生、成長、矛盾、崩壊含めてナンボとか…科学と哲学の接点とか…ものごとは同時発生かもとか…話は尽きないんですよよょょょ…

 でもまぁ一番あんれまぁとおろろいたのは著者の本を英語に翻訳する話があったのだけどご破算になったと、してその理由が「免疫で新しい思想が出てくるとすれば、それは日本からではないだろうという意見があって、翻訳の出版にいたらなかったのです」…もーこれはうわぁーっの世界かと…それは今まで日本の科学者には哲学がないで通ってきてしまったからではないか?テクノロジーとデータはあってもこれからはダメじゃねとゆー事で「日本の科学者がきちんとした形で認められるには、データを出すことも大事なんですけど、データを出すだけでなくて、頭で考えたことを発言するのも必要だと思いますね。しかし逆に日本の科学者の方がそれを認めようとしないんです」ときたもんだ(笑)さいえんてぃすとって?

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2011年9月 5日 (月)

日本にはクルマがある(笑)

クルマ界のすごい12人  小沢コージ  新潮社

 車というか、自動車というとトーシロ的にはトヨタとかホンダというメーカーの世界なんですが、車業界全てをみればそれはそれは底辺の広い世界であったのだなぁと、ちょっと感心してしまいました…こちらはそんな、クルマ社会の広義を見せてくれる本かなぁ?ミクロでなくてマクロで見ろよみたいな(笑)でもって、世の中思ったよりもクルマって身近な存在だったのだなぁというか、生活に密着していたんだなぁと…この辺りの感覚は女性より男性の方がより強く認識しているんではなかろーか?下駄感覚の方もいらっされば、この世の全ての財宝よりも高く見る人もいると…モノの価値観についても考えさせられる本かもなぁ…

 とはいえ、本書はそんな車業界のトップを走る方12人のインタビュー本でしょか?難いというより、ある種クルマおたくの集まりのよな(笑)みんな好きが底辺にあるので、何とゆーかあっけらかんと突き抜けている感じかなぁ(笑)イヤイヤやってる仕事じゃなくて、好きこそ物の上手なれみたいなのを実践している方々といおーか(笑)こー失敗しても楽しい感覚って、挑戦している楽しさって、物づくりジャパンというか、こだわりの国の人だものを地でいっていらっさるといおーか(笑)

 まぁ初っ端がゲームからですから、クルマ好きなら知らない人はいないGRAN TURISMO…それを製作した方からお話は始まります。硬派のたたき上げのおっちゃんからしたらゲームなんて、かもしれないけど、本物以上に本物という称号を勝ち取ったゲームなので、これも百聞は一見にしかずなんだろなぁ…好きな人にはたまらないゲームというよりクルマなんでしょねぇ…こちらのシリーズ、英国のアカデミー賞に98,99とノミネートされ、98年にはプログラミング・アウォード賞を受賞しているとか、これまた英国の「CAR」誌の自動車業界に影響を与えたHOTな30人の第一位になってたり…基本、ゲームってイギリスあんまり評価していない感があったんだけど、実は結構好きなのか?それともクルマだからなのか?

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2011年9月 4日 (日)

西の都とは…

ザッツ!関西人  矢野新一  宝島社

 何の本かというとタイトル通りで、関西圏(大阪、京都、兵庫、滋賀、奈良、和歌山)の本かなぁ?ただ、関西という一括りで京都と大阪と兵庫(神戸)を同じに見るのはどーか?と関西在住でなくてもふと思う訳で…やはりメインは大阪の話題中心かなぁ?この関西人というイメージに対して「バイタリティがある、行動力がある、ものの言い方がストレート、面白いなどのプラスイメージがある。その半面、ガメツイ、せっかち、品がない、マナーが悪い、声が大きい、粗野、デリカシーに欠ける、泥臭いなどのマイナスイメージもある」とあって、全国区的にどーじゃね?とゆー気がしないでもないが?

 ちなみに関西という言葉は鎌倉時代からの事だそな?吾妻鏡に「逢坂の関の西側」の地域を関西と呼んだとか…て事は京都府以西が関西って事?でもって、近畿という言葉の方は明治になって国定教科書の中に使われているそーで「都を中心とした畿内-山城国、大和国、河内国、摂津国、和泉国とその周辺の10ヶ国のことである」だそな…なので近畿圏というと三重も入る事になるそな?更に1963年の近畿圏整備法では、近畿に三重と福井の一部が入っているそな…で結局どーなのとゆーと、近畿とはお役所言葉で、関西とは一般に使われる俗語になるんだとか…じゃあ上方ってどこって言うと最初は京都だけを指していた言葉だが、江戸になったら大阪まで入り、京阪神も入るよーになり、今では関西とイコールと思っていいって…

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2011年9月 3日 (土)

にんげんのしょうめい?

ヨーロッパ人  ルイジ・バルジーニ  みすず書房

 原題が「The Impossible Europeans」でして、マジでとってもいんぽっしぶるぅ(笑)いえ、文は平易に書かれていて大変読みやすいのですが、ターゲットが凄かった(笑)と、その前に実は本書は1983年に出版された本らしく、日本でも1986年に出て実は21世紀になっても再版されているとゆーある意味息の長い本になるのか?著者はイタリア人であり、ジャーナリストから政治家になり、後にライターになったお方…生まれが1908年で没年が1984年というから本書は多分遺作になるのか?ある種生きた20世紀激動の欧州本ですね、著者ご本人がヒットラーに会った事もあり、WWⅡに反ファッシズムのかどで獄中にとゆー、著者そのものが生半可な人生じゃねぇーとゆー…これは歴史の証言か?

 まず、本書を一言で表すとしたら、まさに中の人の素朴な告白とゆー感じかなぁ?その当時のヨーロッパの雰囲気というか、内幕を如実にあらわしている感じかも?そして、著者自身がジャーナリスト上がりだったからかもしれないけど、政治家や文化人、財界人の一部のヨーロッパ人だけでなく、庶民の意識も書かれているとこでしょねぇ?20世紀の暗中模索感というか、断絶感というか、はたまたイメージ感がその人の立場立場で違っていたのがよく分かるとゆー(笑)掲載されているのは、ヨーロッパ人全体なんですが、目次的に見ると、理解しにくいヨーロッパ人、動じないイギリス人、変幻自在のドイツ人、口論好きなフランス人、柔軟なイタリア人、用心深いオランダ人、戸惑わせるアメリカ人でして、この目次だけで何となく本書を理解していただけるのではなかろーか(笑)

 今の対外的なイメージと重なるとこもあり、また違うとこもありで当時のイタリア人(欧州人)は他国人をこー見ていたのか?と目から鱗が落ちるよな?例えば英人に対してはイギリス人かっけーとゆー目線だったらしい…さすが大英帝国英国紳士を売り込むのに手は抜かないってか(笑)戦前まではその路線で進んでいったのに、英人も俺らと同じ普通の人なんだとゆーのに傾いたのが戦後の話だったらしい(英国病半端ねぇとゆー事でしょか?)、更に独人に対してはいわゆる素朴で自由で堅気な人々とゆーノリ?欧州の知を保管し、思索家もたくさん出したが兵はたいした事はないはずだったのに、1870年から突如強力な軍隊を前面に出してくる事になる訳で、これがWWⅡまで続くと…あの純朴なドイツ人はどこいっちまっただぁーと叫びたい位突如の事だったらしい…そして、戦後独人は郷愁の古き良きドイツを演出し、また米の復興と協調路線に進んで行ったと…さて、仏人は何とゆーか中国人に似ているといったら双方の国民から怒られそーだけど、あの中華思想のフランス版を信じている人達なんですねぇ…まさに文句があるならベルサイユへいらっしゃいと…ヨーロッパの中心も、世界の中心もフランスにあると自負していらっさると…国内で言ってる分にはまた言ってらぁーで済む話ですが、それを対外的にも要求するとなると(笑)そーして国民をまとめなくてはならなかったドゴールの機知なのか、諦観なのか?ある種仮想敵国にされたアメリカ的にはとんだとばっちりなんだろか?

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2011年9月 2日 (金)

個人の尊重・生命・自由・幸福追求の権利の尊重?

ロハスの思考  福岡伸一  木楽舎

 うーん、何の本かというと、全体的に自然な生き方の本かなぁ?昨今、このロハスという言葉はそれこそ至るところで聞いていて、ちょっと食傷気味のよな?で、こちらの単語、DINKSやヤッピーといったマーケティング用語だそーで、個人的にはファッション用語かと思ってました(笑)最近やたらと芸能関係の方とかカタカナ職業の方が自宅菜園してないか?と…何かマリーアントワネットのプチトリアノンみたいなイメージが勝手にしていたんですねぇ(笑)

 後書きによると、ロハスなこととは、1.動的平衡を乱さないこと、2.エントロピーをいたずらにふやさないこと、3.エネルギーの収支を考えること、4.元素の循環を阻害しないこと、5.光と緑を大切にすることだそーで、ロハスなものとは、1.形だけでなくプロセスが見えるもの、2.適正手続きが確保されたもの、3.価格の理由が説明できるもの、4.安全・安心が価値に含まれるもの、5.組成・素材が分かるもの、になり、ロハスな人とは、1.時の流れに逆らわないひと、2.急がない・急がせないひと、3.サプリメントなんていらないと思えるひと、4.牛肉は地球に負荷をかけていると思えるひと、5.一番大切なのは納得だと思えるひと、なんだそな(笑)

 全体的に言いたいことは、人間よ自然に帰れなんだろか?それってルソー?うーん、ノーベル平和賞のマータイ女史による、モッタイナイとか…電気を大切にね、ではなくて物全般を大切にね、の世界か?消費マインドをガンガン煽っている人たちから見たら、どーなんだろ(笑)ちなみに、もったいないは英訳しにくい言葉だそーな(相当する単語がないと、無理に訳すと経済的…)、言葉からだけでも今のアメリカの在り方が分かるよな(笑)

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2011年9月 1日 (木)

豆をやわらかく固めたもの?

豆腐料理 四季のレシピ  石澤清美  大泉書店

 コピーが、上手な水切り法やきり方をはじめ焼く・炒める・煮る・蒸す・和えるなど基本の調理法のコツをわかりやすく紹介。とあって、更に裏表紙の説明文が、毎日の食卓においしくてヘルシーな豆腐料理を、そのままて冷奴や湯豆腐に、煮たり焼いたり、炒めたり、おやつにしてもおいしい豆腐。旬の素材と組み合わせれば、四季の香り豊かな食卓になります。むかしから、日本の台所にいつもあった豆腐。おかあさんの買い物かごにかならず入っていた豆腐。もう一度、豆腐の世界を広げて、楽しんでみませんか。なんですね…これで全て説明ついているよーな…巻頭に日本橋人形町の豆腐屋さんが掲載されていたりしますが、本書は徹頭徹尾レシピ本かな?写真も奇麗だし、レイアウトも凝っているし、細かい手順もあるし、初心者には分かり易い本ではないかなぁと思います。何せ冷奴の作りかたからありますから(笑)

 個人的に気になったのが空也蒸しかな?絹ごし豆腐の茶碗蒸し葛あんかけみたいなノリなんですけど、寒い冬にほっと温まりそー一品だよなぁ~後は個人的に好物の蕪蒸しで、揚げ豆腐と鯛のかぶら蒸しなんかがいーよなぁ~えっ?九月に入ったとはいえそんな熱い物喰えっかよって、そんな貴方に豆腐の冷やし汁ヴィシソワーズ仕立てなんてどーでしょー?ジャガイモの代わりに豆腐を使った一品、夏ならこれかっ?他にもデザートなんかもあって、チーズケーキとかプリンとか色々あるんだけど、これまた気になったのが豆腐白玉の豆乳汁粉…こしあんの豆乳オレに豆腐入り白玉を浮かべた一品になるのでしょーか?見た目白っぽくて何か不思議なんですよ…

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