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2011年9月 6日 (火)

こいんしでんしゃる・れこぐにしょん?

生命をめぐる対話  多田富雄  大和書房

 何の本かというと対談本なんですが、著者が免疫学者で趣味が能という事からそっち関係の話がメインかなぁ?さて、今となってはとても古い本なのですが、最先端的な科学理論はもう陳腐化しているんでしょーけど、科学に対するアプローチというか意気込みが熱いなぁと(笑)ある意味まともなんだろなと(笑)今時一番ありそーでなさそーなのが姿勢そのもののよーな気がしまして(笑)

 例えば、科学者は通常の言葉に翻訳する努力をしないといけないけどノーベル賞貰うには同業者だけ通じる符号でいかないとダメとか…狭い領域の同業者言葉で終わってるとか…教科書の寿命は3年ですとか…良い師匠につけといい先生について研究をスタートした人は伸びるとか…科学者は発見する努力はしているけど分かる努力はしてないとか…データはたくさん取れてもそこから先は考えないとか…生体と機械のゴミ情報の違いとか…人間が考える世界をハードでつくるには限界があるから環境問題も起こってくるとか…都市は発生、成長、矛盾、崩壊含めてナンボとか…科学と哲学の接点とか…ものごとは同時発生かもとか…話は尽きないんですよよょょょ…

 でもまぁ一番あんれまぁとおろろいたのは著者の本を英語に翻訳する話があったのだけどご破算になったと、してその理由が「免疫で新しい思想が出てくるとすれば、それは日本からではないだろうという意見があって、翻訳の出版にいたらなかったのです」…もーこれはうわぁーっの世界かと…それは今まで日本の科学者には哲学がないで通ってきてしまったからではないか?テクノロジーとデータはあってもこれからはダメじゃねとゆー事で「日本の科学者がきちんとした形で認められるには、データを出すことも大事なんですけど、データを出すだけでなくて、頭で考えたことを発言するのも必要だと思いますね。しかし逆に日本の科学者の方がそれを認めようとしないんです」ときたもんだ(笑)さいえんてぃすとって?

 アリス的に被るとこってどこだろぉ?初っ端の対談相手が作家の五木寛之氏でその会話が当たり前だけど理系っぽくなくてこの本の中では異色というか新鮮な部類かなぁ(笑)作家的というか話のトピックが普通に病気だったりして専門用語少なめで有り難いんですけど(笑)その中でも印象に残ったのがフィンランドの奇妙な調査…グループを二つに分けて一つは徹底した健康管理、節制をし、も一つは酒も煙草も食事も好きにせぇにしたと、それで何年間か経過を見てみたら、ななななんと好き勝手した方が病気発生率も死亡率も少ないと…結局、管理されるってストレスにつながっていくとゆー事なんだろか?気ままな人生でケセラセラが一番つー事なのかかか(笑)

 後はアリス的なとことゆーと言葉の多義性についてもウイルス絡めて出てきたり、情報の所有感についてコンピュータでの手ごたえの薄さについて出てたりしてますが、ここは准教授のフィールドワークと重なるかもなスリランカの調査の話かなぁと…文化政策について調査したいと大臣にアポイントメントをとって三日通っても会えませんでしたとさ…社会科学では話を聞くだけでも時間がかかるそー…データ取るのも人間相手だといつになるのか…それから有意なものに上げていくとなると手間隙が大変らしい…いやぁこれはきっと准教授も苦労しているのかなぁと…

 対談者 五木寛之、井上ひさし、日野啓三、橋岡久馬、白州正子、田原総一朗、養老孟司、中村桂子、畑中正一、青木保、高安秀樹

 目次参照  目次 生物

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