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2011年9月11日 (日)

偽善者とは、自分に当てはめようとしない基準を他人に押しつける人のことだ…

メディア・コントロール  ノーム・チョムスキー  集英社

 サブタイトルが、正義なき民主主義と国際社会でして、新書本なのですが、中々どーして凄い本です。多分、本書の内容にもまた著者自身にも賛否両論ありそーなのですが、右左関係なく見てみた方がいーと思うよ、の世界かなぁ?本書自体は7,8年前の話になるのですが、これが戦後の(戦前も?)の国際社会とゆーものなのねとゆーか、政治指導者と、財界と、メディアと広告代理店のあり方か、と…この赤裸々さは本書を信じるとするれば、ゲッペルスの子供たちとゆーノリかな、もー…ある意味、ブッシュ政権が戦争の為に最初に依頼したとこが広告代理店とゆー話が腑に落ちる内容です。

 本書は大きく三つに分かれていて、一つは本書のタイトルにもなっているメディア・コントロール、お上はいかにして迷える民衆を導いたかの今昔、二番目は火星からきたジャーナリストというタイトルで対テロ戦争を火星人ならどー見てどー伝えるかとゆー、非常にアイロニーが効いた講演のまとめ、三番目は辺見庸との対談、知識人とマスメディアに疑いの目をとゆーこれまた舌鋒以前に態度が一貫していてスゲェとゆーよりツエェの世界だな、もー…取り合えず、巻頭のメディア・コントロールだけでも目を通してみたらかなぁ?本書にある事が事実としたら、神様おりゃー何を信じたらいーだっになってしまいそーだけど(笑)取り合えず、政治家と広告代理店がくっついていいことなんか何もないんだとゆーのは、良く分かる(笑)

 アリス的にはこの人を見よ、かなぁ?まぁアリスの雑学データベースなら入っていない事はないと思われますが、そして、これだけあくの強い人物を雇い続けている米の大学というのもまた凄いのか…出版的には、『マスコミは、いろんな意見を封殺することができます。いまはAOLタイム・ワーナーになっている企業が、私の本を世間に出回らせないようにするためだけに出版部門をつぶし、保有していた書籍をことごとく抹殺したことがあります。そういうことは現実に起こるんです』とゆー、アメリカ出版界って以前に財界ってなのか?でもこれはチョムスキーに言わせると『しかしそれは抑圧とは言えない』そーで、一社がダメなら別のとこで出せばいい、と…氏が想定する抑圧された人々というのは、世界規模的な話なのですね…自分よりもっと抑圧されている人々が世界にはたくさんいる、中には殺されている人々もいるとそれに比較したら、この位は抑圧に入らない…

 世の中が白と黒の世界だったらどんなにいいか、と思いつつ…それがヒーローの定義だよなぁ…常に勧善懲悪の世界、巨悪に立ち向かう正しい戦争、政治家、企業ときたもんだ(笑)その心は、自らの悪から(金から?)目をそらせるために、今日も広報関係者(機関?代理店?)は叫んでいるよーです(笑)それが世界の中心かは、火星人に聞くしかないのか(笑)取り合えず、詳細は本書をドゾ。

 目次参照  目次 文系

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