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2011年9月26日 (月)

美しさとは?

美の歴史  ウンベルト・エーコ  東洋書林

 何の本かというと、西洋における美術の変遷史かなぁ?取り合えずこの著者ですから、ただものではございません(笑)ただものではないの一番はこの本の形態にあるよーな、B5判で440頁…電話帳の大きさには及びませんがハードカバーで、写真集のよーな紙の厚みを思っていただければこれは凶器になる重さ…大書でございます…

 で、第二にその時間スケールですね、美とは何ぞやとゆー問いに対して著者はキリシャ・ローマの昔から現代までズラッと一同に並べて見せました…もーこれだけで圧巻でございます…で、ものがものですので、その画像が凄い量です。写真集(画集?)としてもこれは凄い読むだけでなく見るだけでも相当な情報量…そこにエーコ節炸裂ですから…何かもーとにかく見て見ての世界か?圧倒される事間違いなしだと…

 詳細は本書を読めですが、本書の凄いところは欧州の底力を見たになるんでしょーかねぇ…こー連綿と続いている芸術の道はバロックだ、ルネサンスだ、ロココだと区切る事も可能ですが、時代はこー続いているのが一目で分かると…全てがヨーロッパと見るとこれはこれでEUという土地でのアートな遺産って凄い質と量だという事が分かります…最後の方にシネマ的な美として映画スターとか出てくるけど、アメリカ的とゆーより変遷の一つなんですよね…

 アリス的に美…奇麗なものは好きなアリスですから、こーゆーのはとても好きそーだけど、一口に美と言ってもこれまた違うと…美の対極にあるのが醜なのか?美と共存するのが醜なのか?もー時代感覚とかで捉え方が違うと…そして、美は自然なものなのか?つくられたものなのか?そーやって疑いだしたらキリがないと(笑)

 本書的にほぉと思ったのは色のところかなぁ?ちなみに青が高貴な色とゆーのはよく聞くけど、黒が王の色とは知らなんだ…ついでに言うと正体を隠す騎士の色でもあるそーな…赤については高貴さの象徴もあれば、畜殺人や娼婦の色でもあるそーで…黄色については卑怯な色なんだとか…なので社会からののけものの色、狂人、イスラム教徒、ユダヤ人と結び付けられたって…さすが欧州なのか…でも、黄色は黄金色とゆー事で讃えられたとゆーから複雑怪奇とゆー事か…色もいろいろ歴史ありです(笑)

 アリス的にアレなとことゆーとマニエリスムのとこでシュールレアルなとゆー表現のあるとこかなぁ?アンチンボルトの絵のとこなんですけど?まぁシュールっちゃーシュールですねぇ(笑)ドイツってオステキとゆー事なのか(笑)

 個人的には美というにはこれは何?とゆーインパクトを与えてくれたサン・ピエール聖堂の柱頭「人間を喰う怪物」(ショーヴィニイ)と「古代の断片の偉大さの前に絶望する芸術家」(ヨハン・ハインリヒ・ファースリ)におろろいたなぁ…トーシロにはそこに美がどこにあるか分かりません(笑)

 目次参照  目次 文化・芸術

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