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2011年10月 5日 (水)

婉曲の婉曲の婉曲の果て?

京菓子歳時記  写真・宮野正喜 文・石橋郁子  光村推古書院

 枕詞に京菓子司末富の十二ヵ月とありまして、その通りに末富さんの上菓子がズラズラズラと並んでいるところはまるでカタログのよーでございます(笑)判型のA5弱の大きさでしかも正方形に近い型、ソフトカバーではあるんですけど写真集のよーで、薄さといい持ち運びに便利なサイズなので海外への手土産にも向いているかも?これが全部お菓子なんですよ、奥さん(誰?)

 ちなみにここに出てくるのは主に上菓子なんで、濃茶の時にお菓子かな?何とゆーか実に京都的です。日本人でも、ああ京都だなぁと思う京都らしさ(笑)これも一つのジャパネスクですねぇ…食も文化とゆー、その王道いっている感じで…一年のうつろいが物凄く出ています。日本って四季の国なんですよとゆーより、ここの菓子を眺めているだけで日本って365日の国なんですよかもぁ?毎日毎日が全然違う(笑)思うに上菓子で365日カレンダーとか作れると思うののの(笑)

 柏餅の葉の裏表で味噌餡かこし餡か分かるとか(中表にくるんでいる方がこし餡)、伝統のはずなのに聖夜とかジングルベルなんてお菓子もあったり、今と昔の融合も京菓子の心意気のよーです…21世紀の日本かなと(笑)まぁ京菓子の真髄は、ネーミングとデザインだそーで、その心はを読み解けないと楽しめないとか?落語のオチ的な芸術的センス、もしくは教養を試される菓子ってか?何事も遊び心が大切です(笑)

 アリス的に京菓子というとやはり婆ちゃんの独壇場になりそーかなぁ?もしかして朝井さんなんかもお茶位やってそーだけど?どーかなぁ?日本おたくかもしれないウルフ先生とかもありえるか(笑)

 本書はやはり京都という土地柄が一番に反映されている感じでして、それが自然というか、日常なんですね…空気感が違うと言いましょーか(笑)菜っ葉を切るのははやすと言うとか、雛祭りは4月3日に行うとか、十三参りは昔京都の小学校では六年生の行事だったとか、豆まきの時は京の四方を守る四方参り(吉田神社、伏見稲荷大社、壬生寺、北野天満宮)の習慣があるとか、さすが京都毎日になにがしらのしきたりがあるよーな…そしてそれに伴う食もあり、更に菓子にも続くと…

 アリス的に和菓子というと桜餅とか饅頭とかあげないといけないんだろーけど、ここは京菓子なので水月(琥珀羹)とか、月の出(こなし)とかがネーミング的に外せないでしょー(笑)さて、どのお菓子も美しスの世界ですが、ちょこっと掲載されている干菓子の色鮮やかさはやはり凄かぁーっ、本当に食べるのがもったいないよな?ミニチュアの世界だよなぁ?

 目次参照  目次 スイーツ

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