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2011年10月13日 (木)

いずこの土地も皆それぞれに?

出身県別日本人の性格と行動パターン  樋口清之  講談社

 サブタイトルが、同じ日本人でもこんなに違う!なんですが、日本の県別というか、地域性の違いについての本は数多あって、こちらの本は心理学よりのつもりかなぁな本というか、この県はてんかん質があるとか、分裂質とか、そううつ質とかが出てきます…神経症とか病気の区分とは別ものだそーで、ただの性格の類型だとそー…でまぁ、その県ごとにこんな気質みたいなノリで掲載されています。だいたい、こー他から見た場合、そこ出身の有名人を思い浮かべてそこの土地の人の性格はこんな感じかと想定するのが普通かと思っていたら、「ある地域から一人の成功者が出ると、私たちは彼がその地方全体の性格を代表しているように思いがちだが、それはむしろ例外である」とあって、何かこー例外があるたんびにそれは「触発現象」によってそれだけ別なんだと繰り返されると、同じと違いの差異って何だ(笑)な気がしてスッキリしない気が…著者の意図する方向性が読み取れていないよな、自分…

 ままま、読後の一番の感想が、男の人の書いた文だなぁでして、更に昭和な香りというか、それ以前な雰囲気がする気が…レトロか?後は文学臭が高いよな?民謡とか?古き良き日本なんでしょか?特に各県の美人の度合いを言及しているとこはもー本当に男性視点とゆーか(笑)本人も「美醜によって評価することは女性に対する侮辱であり、女性を物品化している証拠だというお叱りもあるかもしれないが、そんなことはいいっこなし」と嬉々として秋田美人を語るとか(笑)だったら、美男マップも付けるとか、そーゆー配慮はない訳で(笑)更に、県別有名人も当たり前だが男性が殆ど…ほんとうにありがとうございました(笑)

 アリス的に行くと、ここは県別で大阪と京都という事になるんだろーけど、大阪人というとがめつさとエゴイズムを想起するらしいんですけど、むしろエゴは少ないと…「カバン一つ買いにいっても、その店に希望する商品がないとき、どこへ行けば売っているはずだと商売がたきを紹介してくれるのは大阪だけである」そな(笑)情けは人のためならずを実践しているのか(笑)知らないモノやコトを教えてくれるのに日本で一番敷居が低いのかなぁ?わりと大阪人って親切なよな?でも短気だけど(現地的にはイラチか?/笑)そーゆー点はアリスも何のかんのといいながらクビを突っ込みつつ、マジレス、ボケレス律儀に返している訳だし(笑)あの、咄嗟に見知らぬ同士でもボケとツッコミが入る間合いは、大阪の人の律儀さだと思うのは気のせい?

 京都人というと、排他的でプライド高いイメージがこれまたするけど、冷徹だけど冷酷ではないそーな…違いが分からないのが一見さんか(笑)また学問や芸術には後押しするそーで「政治権力や金力ではなく、貧乏でも学者や芸術家を尊敬するので、多くのユニークな文化人を生んだ」とか…そっか、准教授が何故京都住いかよく分かりました(笑)

 アリス的なとことゆーと聖徳太子と忍者の記述のとこかなぁ?(伊賀)、何と忍者を政治的に始めて起用したのは聖徳太子だったとか…その頃から、忍者いたのか…表的には芸能で裏的には諜報員ってか?

 最後に本書で一番へーへーへーと思ったのは葉隠れ(佐賀)のとこかなぁ?「葉隠武士は虚構であり、このような侍がいないからこの書が必要となったのである」って佐賀県人の立場は…で、引き合いとして論語も同じであると、何故なら「これは中国の封建社会における人間のあるべき姿を孔子が述べたもので、では中国人が論語の実践者かと思うと大まちがいである」とな…名作の立場って(笑)

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