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2011年10月11日 (火)

極東の極東の極東のじぱんぐ(笑)

ヨーロッパ文化と日本文化  ルイス・フロイス  岩波書店

 何の本というとタイトル通りの本なんだけど、いつの本というと1585年って天正13年で、あの天正使節の頃なんでしょかと…戦国時代半端ねぇってか(笑)著者名で分かる人には今更ですが、イエスズ会の宣教師、日本に伝道にきて織田信長にも豊臣秀吉にも謁見しているポルトガル人…しかも筆まめな方だったのか、小まめに見聞きした事を記録していらっさると…で、こちらは本当箇条書き形式で、西洋ではこーだけど日本ではこんなだとゆー、あべこべの国日本みたいな話かなぁ?風物って、向こうの方が見たらこんなだったのか?とちょっとびっくりする感じかなぁ?カルチャーショックって今も昔も時空を超えてあったんですねぇ(笑)

 例えば服装なんかも、西洋だと一年通して同じなんだそな…でも日本は四季に合わせて年に三回変えると、だけど日本人はずっと同じ服を着てると、とゆーのも西洋は流行があるから毎年新しい服装になるそーな…それは一年ごとに使い捨てとゆー事なのか?それともリフォームしてたのか?とか、衣服の裏地について西洋は裏地より表地の方が良質だけど、日本は裏地に凝ると…この頃からそゆことだったのか、日本(笑)とか…

 西洋では妻は夫の許可なくして外出できないけど、日本の女性は自由に出歩いているとか…西洋の女性は字が書ける人少ないけど日本の高貴な女性はそれが出来るのがたしなみだとか、西洋では裁縫師は男性の職業だけど日本では女性がなってるとか

 子供のところでも西洋では手づかみでご飯食べているけど、日本では三歳児でも箸で食べてるとか、教育的指導も西洋は鞭を使うけど日本では言葉で諭すとか…細かく見て回っていたんですねぇ、フロリス先生(笑)

 アリス的にポルトガル…そのうち国名シリーズで出るかしら?宣教師とか、うーん、英都大がキリスト教系の学校だから、その辺りも被りそーだけど、英都の場合はカトリックというよりプロテスタントだったよな?うーん…後ひっかかりそーなとことゆーと、大阪つながりでフロリスが大阪城を見学した事があるとこかなぁ(笑)ただ、こーゆー視点の差異ってアリスが好きそーな気がしないでもないけど?

 さて、その頃は西洋では機械仕掛けの時計があったけど日本は水時計ばかりだとか、西洋の食事は手づかみだけど(ナイフとフォークは17世紀に入ってからだそー)日本だと箸で皆が食べているとか、西洋では魚は焼くか煮るだけど、日本では刺身食べてるとか…そして寿司(江戸)に続いていくのね(笑)

 機具なんかも甲冑は西洋のは重いけど日本のは軽いとか、兵士の給料の支払いは西洋では隊長がするけど日本だと各人で持つとか、西洋の馬は美しいけど日本のはイマイチとか(笑)、西洋の貴人の家では居間に招かれるけど日本だと厩舎だとか、西洋の牡牛は荒々しくて大きいけど日本の牡牛は温和で小さいとか…肉牛だからとゆー訳ではないよねぇ?

 紙についても西洋には4,5種類しかないけど日本なら50種類以上あるとか、西洋の貴人は自分で掃除なんかしないけど日本の貴人は自分でするとか、西洋の庭は果実のなる木を植えるけど日本は花の木を植えるとか…日本にも柿の木とかビワの木とかあるよーな気がするけど?

 船の製作についても外側を松脂とかガラガラを塗装して水が入らないよーにするけど日本は接着剤を使わないとか、西洋では貴人は船では船尾に乗るけど日本では船首に乗船するとか(そしてぬれる/笑)、音楽についてもオルガンの曲が煩く聞こえるみたいだけど、日本の謡なんか聴くにたえないみたいで、どーも趣味が合わないみたいだし、人の家に西洋では手ぶらで行くけど日本では手土産いるとか、西洋では友人にバラの花束贈るけど、日本じゃしないとか…今でも花贈るといったら母の日のカーネーションが一番流通してるかなぁ?

 さて、本書は本当にいろいろほんまでっか?な話が出てくるのですが、一番本当かと突っ込みそーになるのは、西洋人の肉体は繊弱ので治癒が非常に遅いけど、日本人は頑健なので速やかに回復するって…むしろ逆なイメージがあったけど?そーだったのか?戦国日本(笑)その他にも球技というと西洋では手だった(室内球技、後のテニス)けど、日本は足で蹴る(蹴鞠)って、サッカーはまだ一般的ではなかったのね(笑)

 風習的にはくさめ(くしゃみ)のとこが日本人らしいっか、西洋人にしてみればそれは自然現象だけど、日本人にとってはそれはよからぬことの前兆って事でくしゃみをしたら殿様にあえませんぬの世界だったとか、更に日本人の性格というと「われわれは怒りの感情を大いに表すし、また短慮をあまり抑制しない。彼らは特異の方法でそれを抑える。そしてきわめて中庸を得、思慮深い」とな…戦国の切った張ったの世界でもそんな日本人ばかりだったのだろか?うーむむむ、日本の国の人だもの(笑)

 目次参照  目次 文化・芸術

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