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2011年11月

2011年11月30日 (水)

街の中の街?

銀座「美味」巡礼  井上一馬  PHP研究所

 サブタイトルが至福の味ところ三十三ヵ所めぐりとありまして、タイトル通りの銀座のお店ガイドかな?銀座というと目の玉が飛び出る程スンゲェーお店もあるんだろーけど、こちらの本ではどちらかとゆーと程ほどのお店が並んでいる感じかなぁ?まぁ銀座価格なので、ほどほどでもそれなりにアレですが(笑)そして、また銀座の老舗もチラホラ出てくるところが本書の心にくいところかも…まぁ日常的な銀座使いでそれなりに宜しのところかなぁ?

 何とゆーか、銀座でご飯というとまず浮かぶのは寿司でしょーかねぇ?あまりにも日本人的かなぁ(笑)銀座で寿司とゆーと、何か予約的にも財布的にも大丈夫かと心配になってくるんですけど、ですきやばし次郎、なか田、青木、寿司幸本店、久兵衛など有名店は数あれど綺羅星のごとくある銀座のすし屋の中で、本書は小笹寿司が出ています。「ちょっと高いが、ときどき行ってみたい店」だそな…確かミシュランの星を断ったとかゆー噂があったのここじゃなかっただろぉか?そゆとこはそれなりにアレな気がするが、その心意気には頭下がるよな…尤も著者的に一番のお気に入りのお店は内緒とゆー、まぁ殿方にとってはすし屋も一つの隠れ家だからなぁ(笑)

 個人的には銀座というと肉、それもステーキ系のイメージが(笑)寿司は産地でも何とかなるし、いざとなれば刺身にすればいいじゃないになるけど、肉系は焼くなり煮るなりある訳でそしたら日本トップレベルのシェフのいるところはやはり銀座とゆー話になりそーな?まぁこちら、洋物ではイタリアン(ラ・ベットラ・ダ・オチアイ、イゾリーナ)もフレンチ(レカン、ペリニィヨン、エスコフィエ、シェモア)も出ていますが…ちなみに良い店の見分け方指南に「グラスワイン一杯で高い料金をとったり、水を頼むと、ガス入りとガスなしがございますがなどと言ってお金をとるレストランには、あまり立派なところはない。味に自信のあるレストランは、そんなことしなくても十分やっていけるのである」だそな(笑)えーと、本書的には項目として肉料理の章があって、そこで出ているのが古窯と今半が出てます。実は古窯の方は山形の温泉旅館の出店という事らしいのだが、米沢牛をドゾの世界か?著者によると「いい意味で田舎っぽいのがこの店の魅力である」そな…今半については今更説明の必要なしの老舗なのでアレですけど(笑)

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2011年11月27日 (日)

はぁどぼいるどだぜ?

スパイの歴史  テリー・クラウディ  東洋書林

 タイトルがタイトルなので、何とゆーか壮大にして華麗なスパイ史かなぁと期待すると、ちょっと違うよな?所詮007はフィクションなんですよ、奥さん(誰?)のノリかなぁ?最古のスパイとなるとカデシュの戦い(前1274年頃)の話からになる位でその頃の間諜の仕事は情報収集が主な仕事だったそな…まぁその頃から延々延々続いてきたとゆー事は、スパイ史も長いお話になると(笑)さて、本書はそんな紀元前から話が始まるのですが、メインはやはり近代でして、ここ4-500年のもっと言うならここ1-200年の話が殆どかなぁ?更にこードラマチックな展開ではなくて、ここまで一冊で網羅しようとしたら当たり前なんだろーけど、かなり飛ばし気味でして文体を含めて非常に教科書的かなぁ?まぁこれら一つ一つのエピソードを丹念に扱ったら何十冊どころか何百冊になりそーだし(笑)また、スパイ史というよりも近代史の方がニュアンス近いよーな気がする…

 結局、歴史的に黒子的存在なので後から分かった事をつなぎ合わせてみたら、そーだった…みたいな話でして、今の定説が明日の暴露でどーなるかは神のみぞ知るかなぁ?何を信じるのか?誰を信じるのか?それが問題だってか?本書でも「情報を得るためには、悪魔と手を結ばざるをえない。あるいは、少なくとも悪魔を雇わざるをえない。彼らと取り引きしなければならないのだ」(@トミー・フラランクス米軍大将/イラク戦争)となるらしい…まぁ国によって、また時代によってスパイのイメージって変わっているし、例えば、古代インドでは間諜とは国政にかかせないものと割り切っていらっさったのに、古代ローマでは間諜とはローマ市民としての高貴な理想への侮辱だったそな…中世のイギリスでは間諜とは旅回りの行商人とか役者、司祭、薬師、吟遊詩人、修道士、巡礼者といった面々だったらしいし、アメリカのノールトン・レンジャーズとか、これら先達が現代まで続く道なんだけど、表に出てくる確率は低いそな…ある戦いに勝利したとしても、その将軍が(またはその国のトップが)スパイによる諜報戦で勝利したとはまず認めないと…「彼の栄光を損なうし、あるいは不名誉な行いだと取られかねないからだ」…下にー下にってか?

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2011年11月26日 (土)

スピル・オーヴァー?

ヨーロッパの心  犬養道子  岩波書店

 何の本というと手記かなぁ?ヨーロッパ印象記みたいなノリといおーか?うーん、実際にヨーロッパに住んで26年超という方の書いた話ですから、実生活に基づいた文化史かなぁ?まぁ一口にヨーロッパと言ってもどこからどこまでは各種異論があるみたい…それは国としてもあるし、人としてもあるし、宗教としてもあるし、歴史もあるし…迂闊に一くくりにするのはヤバイでないかい?の世界らしい(笑)で、本書はイギリス、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、スイス、チェコスロヴァキアと全体的なのか部分的なのかのエッセイが幾つか?まぁ、一つの国を一口、または一章で語るとゆーのはどこも難しだし…

 まぁ国に歴史ありで、例えば地中海沿岸、フランスやスペインは度重なるサラセン人の侵入に「ほとほと疲れた」そーで、この巻き返しの一因が十字軍遠征となり、「外からの人間に対する一種の恐怖、そこから生じる不信と冷たさを裏書する」そな…取り合えず本書の言うところのヨーロッパとはロシアとの境界に線を引くというか、カトリックとロシア正教ラインで分かれる視点に立っているみたいです。同じキリスト教でも違うという事らしいんですねぇ…東の果ての島国の人間には今一ピンと来ないのですが、現地ではくっきりしているよー?ちなみにEECはローマを生誕地としたそーな?てっきり、フランスかドイツのどこかと思っていたけど、そしてこのローマを基点としたところにヨーロッパ人の夢が集約されていると…

 イギリス人のフェア・プレイとユーモア。フランス人の地方主義、レゾン主義。ドイツの意志力とセンチメンタリスト。イタリアの魔力、スーパーリアリストとリアリティ。オランダのわりかんと規律ある自由。スイスの3072の共同体と最高主権。今なってはチェコとスロヴァキアだけど、ここではチェコスロヴァキアのプラハの春。もー激動の中で生活している庶民が皆それぞれに己の意見というか生き方を持っているのが凄いなぁ…これがヨーロッパの底力なんでしょねぇ…

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2011年11月25日 (金)

すべてを単純化する恐ろしい人たち(笑)

日本人と武士道  スティーヴン・ナッシュ  角川春樹事務所

 何の本かというと、アメリカ人が書いた日本についての本ですかね…読んで最初に思った事は男の人が書いた文章だなぁとゆーとこかなぁ?何とゆーか、こちらの本は還暦過ぎのおじさま方が共感呼ぶ雰囲気のよな?老師の有り難いご託宣とみるか?爺の戯言とみるか?はこれまた人によるだろぉなぁ?まぁご本人からしてみれば忌憚のないフェアな助言や忠告になるんだろーけど、日本人的視点からみると何かハムレットな気分にさせられてくるといおーか(笑)まさにペリー来航の開港目的の一つが捕鯨船への物資の供給だったのに、現代では捕鯨反対の環境テロリストもとい動物保護って…その舌の根も乾かぬ内に掌返すって、まさにお前が言うなの世界のよな(笑)移民問題(機会の平等)のとこでも「ここでは奴隷のことはわきにおく」と前振りするところがすんばらしぃーっ…

 ただ、アメリカ人といっても著者の出自がアングロサクソンではなくて、フランスとアイルランド系らしいので、とってもカトリックなのかもなぁと…まず前書きのとこで「経済の問題に宗教や道徳の要因を持ち込むなという人がいたとすれば、その人に経済を語る資格はない」と言い切っているとこや、「真に誇るべきは哲学を人間個人的内省のための鏡とすることであり、同じく哲学を社会規範のための盟神探湯とすることであるといいたい」と何かと哲学を持ち出すところは、米人というより仏人だよなぁ(笑)だからか、「米日双方における何ほどか知的素養を持った人々は、ヨーロッパにたいして精神的な劣等感をひそかに抱きつづけてきたのだ」と上から目線で言えるんだろーなぁ(笑)

 まぁ日本の事を語っているはずなのにいつのまにかアメリカの事を語っている(賛美している?)のはこれまた米人にありがちな話で、他国の事よりいつも自国をの世界観に住んでいらっさるのはよく分かる(笑)後、これもいかにも米人らしい表現だなぁとゆーのが、暴力描写が普通な感覚なんだなぁと…「北アメリカ大陸から暴力のにおいが消えたことは一度たりともなかったし、またそうなれもしなかった」とか、「アメリカ人としては負け犬は好きになれない」そーで「人格みずから捨ててかかるような個人や国柄を進んで壊すような国家には、もう一度攻撃を仕掛けてもう一度敗戦の憂き目に合わせてやりたくなる」そーな…でもって「これはアメリカの攻撃性の現れなんかではけっしてない」んだとか…もー心底アメリカだよなぁ(笑)デフォルトなんか怖くないー、怖くないー、怖くないー(エコー付/笑)

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2011年11月24日 (木)

銀河の道?

スペイン巡礼の道を行く  米山智美・文 古財秀昭・写真  東京書籍

 サブタイトルが世界遺産カミノ・デ・サンティアゴとある訳で、これ知る人ぞ知る聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼路…日本でいうとこの熊野古道とか、四国のお遍路に近い感じなのかなぁ?とにかく、北スペインの聖地に向かって道は遠くアルルやパリまでつながっているとなれば、その規模も分かろうとかゆーもの…スペイン国内だけでも800kmの道のりって、それを歩いて聖地に向かう…昔の人は偉かった?道々歩いて神様へとゆーのは、むしろ伊勢参りに近いのか?うーん、謎だ(笑)

 まぁ現代は、信仰心の方もいらっさるだろーけど、自分へのチャレンジとか、観光とか、卒業旅行とか、まぁいろいろあるみたい…時代と共に多様性も増えたとか?で、本書も、国内の道のりを町ごとに追っていっている感じかなぁ?一つの町に一つの章みたいなノリで(笑)ただ、文の方はガイドというよりエッセイなので、細かい情報とか歴史とか宗教とか民俗学的なとこは深く掘り下げてはいないよな(笑)多分、30代の普通のお嬢さんの現地エッセイに近いとか?ただ、写真の方は見せ方知っている撮り方で、プロの写真家だなぁと思わされる出来、一葉一葉が、そーだスペインに行こうとゆーポスターになりそーな感じと言ったらわかってもらえるだろーか?そんな訳で本書は写真をメインに見たらどっかなぁと私的には思う(笑)人物が映り込んでいる構図もまぁアレなんですけど、スペインの赤茶けた大地の感覚はよく出ていると思うなぁ…

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2011年11月23日 (水)

手工芸品の中の芸術?

ジュエリーの歴史  ジョーン・エヴァンズ  八坂書房

 サブタイトルがヨーロッパの宝飾770年でして、11世紀末から19世紀中葉までのジュエリー変遷史なんですけど、一口にジュエリーと言ってもいろいろあらーなと(笑)トーシロからみてというより東方からみてかもしれないですけど、宝石関係って女性が身につけるアクセサリー的なものをイメージしていると、軽く足払いがやってくる感じでしょーか?かのエリザベス一世以前だとむしろ殿方の方が宝石まみれな感があるし、何より教会関係のジュエリーが凄いんですよ…宝石はそのまま権力の証みたいなノリだったんですねぇ…

 ちなみにジュエリーとは二つに分別する事が出来るそーで、一つが創造的な宝飾品、もう一つが伝統的な宝飾品。でもって、この二つの違いは「花や葉、貝殻、昆虫などの写実的な表現を基礎とし、自由闊達な構成を特徴とするミノア(クレタ)文明の宝飾品と、もう一つは移住民族に特有の複雑で謎めいたデザインを持つ宝飾品を指す」のだそー…で、更にローマ時代以降となると北方(バーバリアン)様式と、南方様式に分かれるみたいです…ちなみに北方は金めっきのブロンズ製の馬蹄型または受け皿状の無骨なブローチだとすると、南方は金線細工、ガーネットによるクロワゾネ技法、カボション型の宝石を使用しているとか…で、ジュエリーデザインは洗練度を増していった方がまさっていくとなるそーな…

 本書を拝読してアクセサリーとはとしみじみ思ったのは掲載されているアクセサリー類の中でバックルが非常によく出てくるんですよ…これは主にベルトのバックルだったりするんですが(靴のバックルとかもある…)これがもーキンキラキン(笑)金で出来ているのは当たり前、宝石だっていっぱいついているとゆー…実用性があるのか?ないのか?そこが問題だってか(笑)ただ、靴のバックルなんかは18世紀には儀礼上のしきたりがくっきりはっきり体系化していたので、そのバックルを見るだけで、社会的地位や美的センスが分かっちゃうとゆー事だったらしい…ヨーロッパ、半端ないです(笑)

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2011年11月22日 (火)

おとなかわいい?

スカンジナビア・ノスタルジア  柳沢小実  PHP

 何の本かというと、デンマーク、スウェーデン、フィンランド三ヶ国歴訪記というか、女の子目線の紀行文というか、グッズとファッションとデザインの旅というか、のノリかなぁ?北欧美しスの世界が展開している訳ですが、そして本書もちょっとオサレな、でもシンプルだけどねなデザインの本でして、その手のグッズ好きにはお薦めかなぁ?

 コペンハーゲンの空港や駅といった公共機関のデザインの美しさとか、工業デザインが美しいとゆー事はと、工芸美術館も勿論だけど、そこのカフェも素晴らしいらしい…しかも、老若男女で年齢層問わないところが凄いとな…後街のパン屋さん(Emmerys)のおされ度とか、男性でも気軽に入れる雰囲気だとか…

 ストックホルムのセーデルマルム島ではアーティスト系というか古着屋さんとかあるデザイン的に行きたくなる街らしいのだが、そこのカフェでピーチ&クリームティを飲むとか…フレバリー系の紅茶は何気にイギリス以外では多いよな?で、スプーンを二つあわせたみたいなティーボールもどきを発見して購入してたり、ティーパックに葉っぱ入れるより宜しだそーだけど?スウェーデンではこれが常道なのかなぁ?ちなみにスウェーデンの紅茶メーカー(?)はKOBBSだとか?スーパーで売っているそーだから、リプトンみたいなノリなのかなぁ?

 スウェーデンでデザインというとIKEAの業績を認めない訳にはいかないんだろーけど、さすがインテリアには一家言のある国、マクドナルドだっておされだぜぇってか(笑)Kungsgatanにあるマックは建築事務所のクラーソン・コイヴィスト・ルーネが内装を手がけたそーで店舗の中に店舗があるという凝ったデザインらしいのだ…どんなんだろ?と?入れ子の店ってマトリョーシカみたいなんだろか(笑)

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2011年11月21日 (月)

ひみつってなんだ(笑)

仏像のひみつ  山本勉・著 川口澄子・イラスト  朝日出版社

 何とゆーか、シンプルイズベストを地でいっている本だよなぁ(笑)何の本かというとタイトル通りで仏像の本なんですが、仏像というと故事来歴とか、有り難い像なのじゃーと思わず手を合わせろ的な本が多い中で、こちらの本は本当にマテリアルとしての像に焦点をあてている感じ?で、そのモノそのものから仏教、時代を想起させるつくりかなぁ?アプローチとしては上手いの一言。多分、トーシロはそーゆー切り口を待っていたの世界かなぁ?まぁ、それは本書が東京国立博物館の展覧会が元になっていて、しかもその展覧会が結構人気を博した事からも分かるのではないのかなぁと思いまする~親と子のギャラリー展の一環だったらしいのですが、唐招提寺展という特別展とのフォロー関係にあったとしても、これは画期的な事じゃね?の世界かなぁ?とかく、博物館とか、美術館とかは上から目線が多い中で、来場者の目線に合わせるお上がいるなんて(笑)

 初心者向きと割り切ったのが良かったのかおおむね好評だったというのが一つの答えかなぁと~まぁ愛好者というかには不評だったみたいですが(笑)で、本書なんですが、うーん、とてもシンプルな本なのでまずは読めの世界かなぁ?写真も多いし、イラストも多い、ちょっと見絵本のよーなつくりだけど、奥は深い…難しい事を簡単に言うとはこーゆー事さの世界炸裂(笑)まずはとっかかりとしては、これはいいと思うんですよね~宗教でもなく、芸術でもなく立ち居地がニュートラルなのが、何よりも好感が持てます~

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2011年11月20日 (日)

そうだ、米を食おー(笑)

おいしいごはん料理100レシピ  成美堂出版

 コピーがのせて、混ぜて、いっしょに炊いてなんですが、まぁ日本人なら米でしょーとゆーメニューがどどんと並んでいる感じかなぁ?一口にご飯といっても、丼系ありーの、箸休め系ありーの、お茶漬け系ありーの、混ぜご飯に炊き込みご飯、洋食系からチャーハン、お粥に雑炊、おにぎり、太巻きとまぁあるあるの世界ですね(笑)

 で、まぁ何でこちらの本を手に取ったかとゆーと、チキンライス食べたいとふと閃いてしまったから(笑)昔、懐かしい洋食屋さんのチキンライスって最近とんと見かけなくなったよーな気がするのは気のせい?ファミレスのそれはおいしいにはおいしいんだろーけど何か違うよーな気がするんですよねぇ(笑)で、も一つ別バージョンとしてこれまたエスニック系のチキンライスも浮かぶんですが?これはこれは中華っぽいに近いのかなぁ?

 とはいえ、本書を眺めていたら鯛めしに一番に目がいってしまったなんて言えない…鯛をまるまる一匹のせて土鍋で炊くなんて、やはりこれはハレの料理だよなぁ?蓋を開けた時のインパクトがいーんですよ(笑)

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2011年11月19日 (土)

1947年創業ってことは?

Sekinekuroクロワッサン  セキネ・ベーカリー  \150

 46番目のクロワッサンを求めて三千里企画もとても低空飛行で続行中(笑)今回は下町の老舗になるのかな?結構古いお店らしいのですが、店頭の見かけはポップというか、町のパン屋さんそのものだったよな?

 まぁそれはともかく、クロワッサンですけど、見た目通りのクロワッサンかなぁ?全くバタ臭くはないし、食感もパリパリサクサク系ではないんですね、じゃあ、しっとり系かというとそれも違う…こー普通の中間派というか、中庸をいってるクロワッサンかなぁ?

Sekinekurohalf← 半分

 写真からも分かる通り、生地も層がくるくるしているタイプではないよーな?お味の方も濃いめというより、むしろ薄味というか、味は極力つけてないタイプかなぁ?だから、こちらサンドにするには向いているクロワッサンかも?

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2011年11月18日 (金)

響く音と音と音(笑)

蒸気機関車の響き ベスト  キング

 何とゆーか、トーシロから見ると非常にマニアックなCDのよーな気がする…何とゆーか、蒸気機関車の音だよねとゆーのは、さすがに素人にも分かるけど、一つ一つの違いが全然分からない…この違いが分かってこそマニアとゆー事か?いやぁー鉄の道ってホントに奥が深い…

 トーシロとしては一番、効果音的に聴いているというか?耳馴染みの良いというか?説得力があるというか?が最後の函館本線のとこなんですけど、おお列車の旅だぁみたいなノリ(笑)それと、面白いと思ったのが三曲目かな?鉄道員の方の声が結構入っているんですよ~その声が非常に人を上向きにしてくれる声といおーか?明るいと淡々の間というか、実に日本人的で職人を見たになるのかなぁ?

 アリス的には、アリスが鉄オタだからで聴いてみた、なんですけど…アリスなら音だけで何と分かるのかなぁ?蒸気機関車は男のロマンやで位は言ってそーだけど?それとも、ウルフ先生の方が詳しいかも?イギリスは今も蒸気機関車大切に保管しているし…

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2011年11月17日 (木)

一座建立?またはインディビジュアル?

懐かしい日々の対話  多田富雄  大和書房

 人生最後の対談集であると著者自身が書いている後書きを読むと、えっ?気が変わるかもしれないじゃん的な発想がつい意地悪く思い浮かべてしまうのだが、それは著者が脳溢血で倒れられて声を失ったからと聞くと会話というのは、まず喋れる事なんだなぁと当たり前の事に気付く始末…不幸中の幸いか失語症ではなかったので、こーして著者自身の文はある。だが、口にする言葉はない。うーん…つい重い雰囲気で始めてしまいましたが、対談の雰囲気は軽いというか、軽やかです。何となく肩肘張っていない自然さと言おうか(笑)著者自身が免疫学者ということで、医学的な本流のトップダウン的な考えに染まっていないところが、何とも…本人的にも自分が何となく異分子だったと自覚があったみたいだし…東大医学部思った以上に閉鎖的らしい(笑)

 そして強烈な中心があることが正しいという考え方がストレスの原因になっていると言ってたりしてて、他にも科学についてイスラム科学と西洋の科学は違うけど、西洋の科学の方が普遍だと思って、その原則をいかなる文化にも押し付ける傾向があるとゆーのは…精神分析を科学として捉えていたアメリカでは通用したけれど、皆が怪しいと思い出した途端通用しなくなっているとか…代替医療についても振り返れば近代西洋医学で対応できなかった病気が山ほどあることに突然気付いたとか…

 医学的なところではアレルギーに関して起こさないようにすることは出来るはずだと、でも製薬会社は興味を持たない、何故なら儲からないから…身も蓋もねぇー(笑)治療には興味があっても、予防には興味がないって(笑)儲からない事は大学とか公的機関がどげんとせんといかんはずだけど、それは…世の中って…ちなみにアメリカでは流行にもお金だすけど種になることにも出しているそーで…腐っても大国なのか(笑)

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2011年11月16日 (水)

信頼と実績(笑)

偶然と必然  後藤健生  文芸春秋

 サブタイトルが2002W杯に見る世界のプレーと日本とあるよーに、何を今更の本なんですが、読んでみて思った事は結構忘れているよーで覚えているもんだなぁとゆー事実(笑)本書は02年のW杯を著書が直に観戦した試合のレポートを25個並べているんですが、いずこの試合も皆それぞれに激闘だったと…W杯だから当たり前か(笑)単なるスポーツイベントというよりは国家の威信を賭けたガチンコ勝負だからなぁ…特にこの年のW杯は波乱のW杯と言われたし…南アも荒れましたけど、この時もフランス、アルゼンチン、ポルトガルが一時リーグで姿を消すというすざまじさ…前回優勝して敗退ってとこは南アのイタリアみたいな話だけど、この時はジダンが大会直前で怪我をするアクシデントがありましたからねぇ…とはいえ、本書は淡々と試合内容を語る形式でして、ピッチ外の事は殆ど触れられていません…ある意味、表のW杯はこんなんだったよなぁと(笑)

 でもまぁ、豆知識も満載で、W杯一回目はウルグアイで始まったとか、デンマークのサッカー協会設立は1889年、英国圏以外では最も古い協会となるそーな…歴史と伝統があったんですねぇデンマークのサッカーって…ちなみにウルグアイも南米ではアルゼンチンと二分するサッカーの古豪だったそな(ブラジルより古いと…)

 他にはイタリアサッカーって一点差で勝敗決まるみたいなノリが多いと思っていたら、セリエAは勝ち点が並んでも得失点差は考慮されず即プレーオフとなるとか…そーなりゃ僅差でも勝ちは勝ちで「大量点を取ることは、サッカーの本質ではないというのがイタリア人の考えだ」っていうのも頷けると(笑)そして、イタリア対メキシコの試合でのロスタイムの過ごし方とか、双方共に引き分ければリーグ突破が決まったとなれば「あからさまな時間稼ぎ」をするそな…いっそ天晴れというべきか…審判に早く笛を吹けとつめより、無意味にボールを回り続けるって…ラテンのノリはやっぱ一味違うよなぁ(笑)

 更にロシアサッカーには「相手によってやり方を変えるような柔軟性は、ロシアにはない」そーで、伝統のショートパスサッカーに殉じるとか(笑)強豪を苦しめる事こそベルギーの真骨頂であるとか…

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2011年11月15日 (火)

いち、に、さん、いっぱい?

日本人数のしきたり  飯倉晴武  青春出版社

 コピーが、なぜ神社では二礼二拍手一礼なのか?得意技を十八番と呼ぶワケ?-その数字に託された、日本人の知恵と伝統なんですが、日本語での数のアレコレでしょーかねぇ?マナーとか常識より豆知識みたいなノリですが(笑)ことわざなんかもあって、例えば一将功成りて万骨枯るとか…うーん今時こんな事を胸に秘めているトップがいるとは思えないんですが(笑)

 豆知識っぽいのでは前菜に三種盛りが多いのは「式三献」(室町時代に祝いの宴に先立って催された儀式)からとか…三つ指ついては略式の挨拶だったとか…五七調の詩歌とゆーか、詩歌の中で音節の数が決まってるのって非常に珍しいとか…初宮参りは何故生後30日前後なのかといえば赤ちゃんの忌が明けるのが30日前後だからとか…まぁそれはともかく、しきたりでは赤ちゃんは父方の祖母に抱かれてお宮参りするのだそーで、昨今どっちかとゆーと母方の祖父母と行ってないかと思ってたのは気のせーだったのか?ついでに昔は母親は忌が明けてないから初宮参りには参加出来なかったとか…うーん、そーだったのか?

 個人的にはどっこいしょの語源が六根清浄とは知らなんだぁ?元は山岳仏教の行者とゆーと山伏言葉なんでしょかね?煩悩はらって山に登る…いとすがすかし、なのかかか?

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2011年11月14日 (月)

秋の味覚?

Wakuwatakuriわたぼうし  和久傳  \840(二個入り)

 和久傳さんのわたぼうしは春と秋にしか販売していないんですが、春と秋では中身(餡子)が違うと…で、秋は中身が栗餡になるんですよ。画像から見た通りというか、これは一つの大福の進化形になるのではないか、と(笑)回りも求肥というより、もちもちしている餅系だしなぁ?そして、とっても柔らかです。

 中の餡子の方は、あまり甘くないよな?栗の味を前面に出すつもりなのか?餡子の量がガッツリあるのに、さっぱりしているんですよね。

Wakuwatakurihalf← 半分

 で、見たまんまこし餡なんですけど、少し栗のざらつきがあり、そして栗のほろ苦さもあるんですけど、いつの間にか口の中から消えていく絶妙さは、これ計算されてのお味なのかなぁ?

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2011年11月13日 (日)

そこは北の国なのね(笑)

白夜の風に漂う  残間昭彦  日本文学館

 サブタイトルが北欧見聞録ビジネスマンが歩いたスウェーデンなんですが、著者は脱サラしてスウェーデンの家屋の輸入販売の会社を起業した人物らしい…なので、趣味(旅)と実益(仕事)を兼ねてスウェーデン滞在記になるんだろーけど、サブタイトルのビジネスマンが歩いたというのは、ちょっとニュアンス違うよーな?とゆーのも本書の初っ端は東京駅での喧騒から始まり、その描写は非常に否定的です(笑)いわゆるざぱにーずびじねすまん…24時間戦っている人達(?)の事なんですが(笑)そんな生活より晴耕雨読的な田舎暮らしがええじゃないかと(水道ないし、風呂は近所の温泉、冬の暖房は薪ストーブ…)まぁそーゆー方の手記なんですけど、読後の感想は日本のおじさんの書いた文だなぁでして、まぁ良くも悪くも日本的なというか日本臭が漂っているよーな(笑)

 しみじみと思うに旅行記って何故か女性の書いたものの方が多い気がしているのは気のせいなのかなぁ?で、まぁ女性の場合、そんなにレベルにバラつきはないよーな気がするんですけど、殿方の書かれた旅行記は何とゆーか起伏の差が激しいよーな?散文というよりは論文ではないのかとゆー高度に哲学的なレベルのものもあれば、何を見て来たのか以前にどこに(どこの国に/笑)行ってきたのか分からないものまでそりゃ様々…いやもーマジかの連続もあると(笑)

 さて、本書はスウェーデンの無料配給所から始まりまして、当時スウェーデンの経済成長率は世界第五位だったそーですが、それでも街中に失業者が溢れているとゆーこの現実…光あれば影ありの世界がここにってか…さてさて、著者は本人いわく、スウェーデン語も英語も出来ない(カタコト?)レベルなのだが、にも拘わらず単身で入国、空港での両替やテレカの購入、切符の購入、荷物の送付とどーみてもトラブル続きなんですけど、まぁ初心者なんだからしょーがないのかなぁと先に進み、ユースに泊まる辺りも、寝具や食事やロッカーのとこも遊覧船の辺りもこれまたしょーがないのかなぁと思ったけど、何とゆーか事前調査何一つしていかなかったのかなぁとゆーノリの気が…

 例えばユース内は飲酒・喫煙が禁止されているのに同室者にビールを勧めたり、アルコールを販売している店内や外のベンチなどでの飲酒は基本的にタブーっぽい(警官に注意される事もあるとか…)郷に入りて郷に従えではないけど、法や慣習は一応軽く下見しておくのが大人のマナーではないかなぁと…タクシー事情とか、駅事情とかもこれもまぁ初心者なんだからしょーがないと思うんだけど、特急電車で降車する駅を乗り越すのは定時より早く通過したからとしても問題なのでは?しかもこれが私的な旅ならともかく仕事としての移動となれば、もう少し注意を払うのが普通じゃないかとふと思う…結果、戻るに戻れず、訪問先の社員に車で迎えにきてもらうのに間違った駅名を伝え、タクシーで移動したら白タクで三倍以上の料金をぶんどられる羽目になったと…ここまではある意味自業自得なんですけど、仕事の打ち合わせ時間に五時間の遅刻ってありえるか?

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2011年11月12日 (土)

まっかだなぁ~

京都紅葉百景  橋本健次 中田昭  光村推古書院

 何の本というとタイトル通り、京都の紅葉の名所の百景かなぁ?判型はA5弱の真四角に近い形なんだけど、とても綺麗な写真集です。これはこの倍の大きさでも良かったんでないかなぁーと個人的には思う、ただ、この大きさは持ち運びにはちょうど良い感じかも?本のつくりが日本的というか、尖がっていないというか、和モダンというノリなので、これは海外の方へのプレゼントとしてもいいかもなぁとこれまた思う(笑)かさ張らないのでスーツケースの隅っこにでもどーかと(笑)

 さて、一葉一葉が綺麗な紅葉なので、どこがいいかとは一概に言えないのですが、全部なんですよと本当にこれまた思うんですけど…赤を選ぶとしたら、嵯峨野と光明寺と今宮神社と神泉苑と曼殊院を選択するかなぁ?同じ紅葉の赤なのに赤が違うんですよ?こー鮮やかな赤。非常に明るい赤です。こーゆー色が自然にある事が凄いなぁ…濁りの全くない赤なんで、何か嘘とゆーか?ある意味CGのよーな赤ですっ是非っ本書を、ついでに現地へも(笑)

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2011年11月11日 (金)

ゆびきたす?

モモレンジャー@秋葉原  鹿島茂  文芸春秋

 いわゆる一つのエッセイ集だとは思うのだが、今回はタイトルがうーん日本的?戦隊ものと秋葉原…おたく臭が匂いたつよーな気がしないでもないが、実質は漫画とかアニメとかのサブカル色の話というよりは草食系男子と肉食系女子の増加について憂いていらっさる話かなぁ?若い(?)男も女も出会いがない…となれば突撃女の子(?)を引き連れてのin アキバとなる訳で、戦果は暗くて深い川があるのを認識しただけだったとか(笑)出会ってすぐに恋に落ちるなんてある訳ないし、むしろこんな男(女?)はちょっと…となるのが実状のよな(笑)えり好みはしないと言いつつ、双方の普通の男性(女性?)のラインは限りなくとほいとか…

 おままごとボーイの概念といい、ダンパの薦めといい、マスオさん論といい、何か昭和の香りが漂っているよーな…著者が真面目に現代日本の男女を考察していらっさるのはよく分かるけど、イロモノ系は著者的には19世紀より昔の、更に言えば仏の話しの方がしっくりくるかなぁ…フランス的ナンパは「臆病、弱気、自己嫌悪、それに怠惰」を打ち勝つ精神修業だったのか?だし(笑)仏には姦通罪が1975年まであったとか…尤もコキュの本場の仏だからこんなのに訴えるのはヤボの極みで男を下げるから実質は殆ど施行されない法律だったんだけど、一つだけ効果的に使う方法があったと…それは無名人の夫が「妻の浮気相手が有名人」である場合は浮気による嫉妬とかの個人的感情ではなくて、有名人のスキャンダルで落としいれようというその他おおぜいの魂胆…うーん、仏の男性も半端ない…更にありえるのがこれで奥さんと離婚できるとゆー下心も…同じ浮気するなら新しい(若い?)嫁さんの方がいいんですね、分かります(笑)さすが、どこまでいっても愛の国フランスなんだなぁ(笑)

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2011年11月10日 (木)

寿司に天ぷら、しゃぶしゃぶ、すき焼き?

築地ぶらぶらガイド  日刊スポーツ出版社

 サブタイトルが旨い物食べ歩き・買い歩きでして、完全保存版と銘打っている上に、コピーが築地の魅力まるごと一冊、ここで食うぞ!80店舗紹介、ここで買うぞ!40店舗紹介、場内・場外別、料理別で築地散策だそーな…タイトルに偽りなしのガイド本でございます(笑)判型がB5サイズ位なので、全くの雑誌形態とゆーか、別冊形態という感じかなぁ?字のポイントも大きめなので読みやすいかも?写真も結構掲載されているし(笑)

 築地というとトーシロ的には寿司が一番に浮かぶんですけど、本書を手に取ったのは天ぷらが食べたかったから(笑)何か、こーガツンと食いたいとゆー気持ちで天ぷら屋となると、天ぷらコースで頂きますより、丼かっ込んでナンボでしょぉ(笑)本書的に天ぷら屋さんは、天房(6号館-1)とか、天ぷら黒川(築地6丁目)、つきぢ天辰本店(築地7丁目)位で意外と築地天ぷら屋が少ないかも?魚介類が豊富に手に入りそーだから、ネタには困らないよーな気がするんだけど、これまた需要が少ないのかなぁ?まぁ同じ魚介を扱うなら寿司屋さんの方が単価高めに設定できそーだしなぁ(笑)えーと写真で見る分には天房の丼が迫力あるんですけど、場外の二軒もランチ(定食?)なぞあって、これはこれであるあるのよな?

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2011年11月 8日 (火)

おあとがよろしいようで(笑)

日本語の森を歩いて  フランス・ドルヌ 小林康夫  講談社

 サブタイトルがフランス語から見た日本語学なんですが、何の本というと、言語学の本なのかなぁ?比較文化論みたいなノリもあるよーな?でもまぁ文法を金科玉条のよーに縋りつくタイプではなく、むしろ会話的なノリに近いよな?人は変わっていくのね、のよーに言葉も変わっていくと…いわゆる「発話操作理論の言語学」に基づいているらしい…ちなみに「この言語学の最大の特徴は、人間の言語というものは、人間が話し、語るという行為=出来事(この出来事を発話と呼んでいます)を中心にして形成されるさまざまな関係の網だと考えるところにあります」なんだそー…

 説明は何だかアカデミックですが、例文が出ていてなるほろ~な世界が(笑)例えば、「あっ、いたっ!」は文かとあって、「ああ、わたしは痛い」が正しい文か、それとも「わたしは痛いです」が正しいのか?昔流行った政治的に正しい何とかじゃないけど、文法的に正しいが普通に使われいるじゃなし、そして、本書はその言葉がどう展開していくか?を追っている感じかなぁ?

 トーシロから見ると当たり前すぎるとくどすぎる感の多い業界用語的言い回しですが、言っている事はしごくご尤も…また、本書もトーシロ相手のエッセイ風なので非常に平易な文で分かり易いです。フランス語はともかく、日本語に対しては日常と違う視点を垣間見せてくれるので、興味のある方は本書をどぞ~

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2011年11月 7日 (月)

特別の赤?

イロハソニー  麻倉怜士 監修  日経BP企画

 サブタイトルがブラビアイロノヒミツなんですが、タイトルからも分かる通り、ソニーの宣伝本です…で終わりたいなぁ(笑)前半は、有名人による色にまつわる話が掲載されているのですが、後半は完全にソニーのテレビ、ブラビアのPR…ブラビアって今までの液晶テレビと違ってこんなにこんなに凄いんだぜぇーっとゆー、自画自賛、自信満々、自作自演、いやはや、ソニーってこんなに自己主張する会社だったんだなぁーと、そっちに感動しましたよ(笑)感動体験万歳…

 そんな後半はともかく、前半は色とは何ぞや?の世界観が各個人それぞれで面白いかな?「人間の脳には、記号では絶対に表せない、さまざまな情感を感じ取る能力がある」(@茂木)とか、「その情感に最も強く働きかけるものの一つが「色」です」(@茂木)だそーな…見て感動するって大切だよなぁと…また、街に伝統色ありとゆー事で「観察するとワインレッドが多い。でなければ深緑。その色がパリという街に統一感を生むんだね。極端に言えば、パリという都市空間の美学はワインレッドと深緑から発達している」(@鹿島)とな、おフランスはやっぱりワインなのか(笑)色彩感覚にはお国柄が出るのは当たり前なのか「同じ赤でも、海外のアニメと比べると、少しだけ枯れている赤。アニメにも侘とか寂はあるんですなぁ」(@大塚)世界は色で語れるってか(笑)

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2011年11月 6日 (日)

赤いのと黄色いの~

紅葉ハンドブック  林将之  文一総合出版社

 何とゆーか、奇麗な本です。判型は新書サイズだし、物凄く薄い本なんですが、読み応えというか、見ごたえのある本です。こー総天然色の迫力といいましょーか(笑)カテゴリー的にはむしろ図鑑に近いかもなんですけど、とにかく紅葉する葉っぱが一枚一枚表示してあって、その木についてのミニ解説がついています。これが一枚一枚物凄くビジュアル系(笑)枯葉というか、落ち葉というかは皆似たよーなイメージでいたんですけど、これ見ると全然違う事が分かりまする…何とゆーか、本書は幼稚園の各クラスに一冊必ず配備して欲しい気になってしまった…秋に葉っぱを見つけた時にどれかと探すといーと思うんだ~多様性について考えるきっかけになりそー…世界って広いや(笑)

 とは言え、本書の文は完全に対象は大人向けだと思うんですけど、小さいコラムとかおべんきょになります。世の中落葉樹は皆紅葉するかと思ったら、紅葉しない落葉樹(ヤシャブシ、ヤマハンノキ、ミヤマハンノキ、オオバヤナギ、オオバアサガラ)もあるし、かと思えば紅葉する常緑樹(クスノキ、ナンテン)もあると…更に紫色の紅葉(ゴンズイ)もあって、紅葉というと赤か黄かと単純に思っていたりしたら駄目なのねぇ…

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2011年11月 4日 (金)

こんなことも知らんのか、アホやなって酒のアテにちょうどいい(笑)

森まゆみの大阪不案内  森まゆみ・文 太田順一・写真  筑摩書房

 何の本かと言ったら、東京人による大阪ガイド本かなぁ?ガイドというより、一見さんいらっしゃいの世界かもしれない?ディープな大阪の表層を一目見て思うところを綴るというか?散歩道でみつけました?みたいな?古き良き日本でもあるし、都市の最先端を行く街巡りでもあるし、なかなかどーして日本もいろいろあらーな、と(笑)

 で歩いた街が、アメリカ村、道頓堀から法善寺横町、天神橋筋商店街、中之島かいわい、梅田かいわい、鶴橋、上町台地、住吉大社、新世界、京橋、空掘かいわい、千林、船場、帝塚山、平野、天神祭、十三、築港・弁天埠頭、西船場、福島のラインナップ…全然想像がつかないんですけど、関西人ならすぐ分かる構成なんだろか?それともおのぼりさんコースの定番なんだろか?と悩みはつきないんですけど?えーと、大阪市内で宜しいんでしょーか?

 まぁ結構おのぼりさんにはハードな大阪体験記かもしれないなぁ?異文化間コミュニケーションというか?カルチャーショックというか?まず「東京から来た人間にとって、大阪の言葉は親切にしている時でも怒っているように聞こえる」と初っ端辺りから、東京生まれの東京育ちにはハードルが高いよな(笑)それでも体当たりで取材しているところ女性だよなぁと(笑)何度も大阪通いを敢行し、自称大阪好きといい、現地の奥に突進していく…多分、真の大阪人からしたらかなり浮いていただろーけど、気にしないというか、受け流すところが大阪人、大人なのか(笑)

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2011年11月 3日 (木)

とっても日本的なしょーばいしょーばい?

絵とき百貨店文化誌  宮野力哉  日本経済新聞社

 何の本かというと表題通りの本に違いはないと思うけど、絵とき、はどーかなぁと思ったりして(笑)A5サイズのハードカバーで、まぁ本書的需要は専門家向きかもしれないかもなぁと…一応、駆け足っぽいけど平易な文章で著者的にはパンピー向けを意識してらっさるよーだけど、明治から戦後にかけてのデパートとは何ぞや?をソフトハードと共に時代が出ていて非常に興味深い内容です。日本のデパートは海外のデパートと違うのかとゆー、本書の最初の前書きにあるピーター・ヴァン・デル・メルゥー博士夫妻(@ナショナル・マリタイムミュージアム学芸部長)の来日の際の疑問から始まっているんですね…この辺りの書き出しは武士道に似ているかも(笑)なんで百貨店で美術展が開催されているの?つまるところ日本って変?に行き着くかと(笑)こんな事もあろーかととゆー訳ではないけど、そーゆー疑問が発端になって本書が成ったのですねぇ…それは日本の商業史にも繋がる壮大な(?)お話の始まり(笑)

 まぁお江戸の終わりから明治の維新、横浜の開港に文明開化と目まぐるしく変わって行く世情と呉服店の生き残りというか変化、そして鉄道各社の思惑などもあり、また商品開発や広告ビジネス、ショーにデザイン、建築など諸々が巻き込まれていく様も見事でござーるの世界かなぁ(笑)明治から戦後の文化的な位相に興味のある方にお薦めしとこー(笑)

 ただ、絵ときとあるわりに絵(図?)がないんですよ(笑)本書は字、字、字で埋め尽くされている感じ(笑)確かに絵もあるけど、一つの章に一頁の割り振りでしかも小さい絵を一つにまとめているから見やすいとはお世辞にも言えない構成…その上、白黒だし…本書に絵ときと入れたなら新書本と大差ないレイアウト構成は止めて、もう少し本文と対応するデザインでよかったのではないか?と。値付けも強気だし、私的にはこの半値が打倒だと思うけど…

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2011年11月 1日 (火)

究極の総天然物(笑)

鉱物アソビ  ブジイキョウコ・編・著  ブルース・インターアクションズ

 コピーに暮らしのなかで愛でる鉱物の愉しみ方とあるよーに、こちら、ある種石マニアの本かなぁ?学者センセーのソレでもなく、宝飾関係のソレでもなく、ホントただの石好きみたいなノリ(笑)世の中いろんな愛好家がいらっさいますが、石のソレも純然たるソレが確立していたんですねぇ(笑)難しい事は抜き、私はコレが好きなんだぁーとゆー溢れる思いが全書に出ているよーな?全国の(全世界の?)石ファンの皆様に捧ぐ本かもなぁ(笑)

 とにかく、綺麗な本ですので、少しでも興味のある方は覗いて見たらとお薦めしとこー(笑)ちょっと女性チックなところもありますが、まぁこの写真だけでも、世の中まだまだ広いわぁと感動する事になるかもよ、と(笑)また、本書の一番いいところは「鉱物学的な観点から特性や知識を追求した学術書や、ヒーリング効果をうたった本ではありません」と最初に言い切っているところかな…ファンによる、単なる石のガイド本とゆースタンスを外さないとこは、多少ミーハーちっくであったとしても、オサスガだと思います。

 たかが石ころなんですけどねぇ、その石一つで世界を考えるみたいなノリにもなる訳です。例えば自然と天然の違いについて「自然食品という言葉はあっても、天然食品ってあまりつかわないよね」(@小林健二)とあって、これは個人的な区別に過ぎないと言ってますが、そーゆー物の見方もあるのだと気付かさせてくれるとこが、凄いなぁと…物を真正面から見ている人はブレがありません(笑)

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