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2011年11月16日 (水)

信頼と実績(笑)

偶然と必然  後藤健生  文芸春秋

 サブタイトルが2002W杯に見る世界のプレーと日本とあるよーに、何を今更の本なんですが、読んでみて思った事は結構忘れているよーで覚えているもんだなぁとゆー事実(笑)本書は02年のW杯を著書が直に観戦した試合のレポートを25個並べているんですが、いずこの試合も皆それぞれに激闘だったと…W杯だから当たり前か(笑)単なるスポーツイベントというよりは国家の威信を賭けたガチンコ勝負だからなぁ…特にこの年のW杯は波乱のW杯と言われたし…南アも荒れましたけど、この時もフランス、アルゼンチン、ポルトガルが一時リーグで姿を消すというすざまじさ…前回優勝して敗退ってとこは南アのイタリアみたいな話だけど、この時はジダンが大会直前で怪我をするアクシデントがありましたからねぇ…とはいえ、本書は淡々と試合内容を語る形式でして、ピッチ外の事は殆ど触れられていません…ある意味、表のW杯はこんなんだったよなぁと(笑)

 でもまぁ、豆知識も満載で、W杯一回目はウルグアイで始まったとか、デンマークのサッカー協会設立は1889年、英国圏以外では最も古い協会となるそーな…歴史と伝統があったんですねぇデンマークのサッカーって…ちなみにウルグアイも南米ではアルゼンチンと二分するサッカーの古豪だったそな(ブラジルより古いと…)

 他にはイタリアサッカーって一点差で勝敗決まるみたいなノリが多いと思っていたら、セリエAは勝ち点が並んでも得失点差は考慮されず即プレーオフとなるとか…そーなりゃ僅差でも勝ちは勝ちで「大量点を取ることは、サッカーの本質ではないというのがイタリア人の考えだ」っていうのも頷けると(笑)そして、イタリア対メキシコの試合でのロスタイムの過ごし方とか、双方共に引き分ければリーグ突破が決まったとなれば「あからさまな時間稼ぎ」をするそな…いっそ天晴れというべきか…審判に早く笛を吹けとつめより、無意味にボールを回り続けるって…ラテンのノリはやっぱ一味違うよなぁ(笑)

 更にロシアサッカーには「相手によってやり方を変えるような柔軟性は、ロシアにはない」そーで、伝統のショートパスサッカーに殉じるとか(笑)強豪を苦しめる事こそベルギーの真骨頂であるとか…

 アリス的にサッカーはアリス自身はアレなので、ここは困った時のウルフ先生にたのもー(笑)それにしても02年はウルフ先生も母国イングランドを応援したのだろーか?この時は日本でもベッカム旋風吹き荒れていたのだけど?準々決勝の対ブラジル戦は静岡まで行ったんでしょかねぇ…まぁウルフ先生的には行きはよいよい帰りは怖いの世界だったでしょーけど、帰路の新幹線の中がどーだったかは神のみぞ知るかな(笑)

 さて、日本的には懐かしのトルシエジャパンでしたが、代表については、日本の良いところ水分補給が上手なところ…東南アジアの試合で身につきましたってか(笑)後は今にして見えてくる監督力の差かなぁ…「難しい試合になると采配が凍り付いてしまうというトゥルシエの悪癖」…W杯に簡単な試合などあるはずもなく、いざとゆー時に采配が出来ないよーではお話にならないのでは(笑)まるで、どっかの国の政府のよーとか(笑)やはり、トップは一流どこでないと厳しいのはこれまた当たり前か(笑)

 本書的には最新のサッカーはやたらとデータ主義というか、数字がものを言う世界になりつつあるけど「たとえば、パス成功率100%の選手は、つねに確実につながるパスしかできない平凡な選手でしかない」し、ボール支配率が高いのも優位とは限らないと…「数字だけでは何も語ることはできない」とな…分かり易いだけに盲信してしまう人もいらっさるのがアレでしょねぇ…

 そして、この大会は歴代W杯の中で最も誤審が多かった大会として公式に記録に残っているところがまた何とも…一応日本国内の会場ではなかったとはいえ、これまたアレだったよなぁ(笑)おあとがすざまじかったのはまた別の話になるんだろぉか(笑)

 目次参照  目次 スポーツ

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