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2011年11月24日 (木)

銀河の道?

スペイン巡礼の道を行く  米山智美・文 古財秀昭・写真  東京書籍

 サブタイトルが世界遺産カミノ・デ・サンティアゴとある訳で、これ知る人ぞ知る聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼路…日本でいうとこの熊野古道とか、四国のお遍路に近い感じなのかなぁ?とにかく、北スペインの聖地に向かって道は遠くアルルやパリまでつながっているとなれば、その規模も分かろうとかゆーもの…スペイン国内だけでも800kmの道のりって、それを歩いて聖地に向かう…昔の人は偉かった?道々歩いて神様へとゆーのは、むしろ伊勢参りに近いのか?うーん、謎だ(笑)

 まぁ現代は、信仰心の方もいらっさるだろーけど、自分へのチャレンジとか、観光とか、卒業旅行とか、まぁいろいろあるみたい…時代と共に多様性も増えたとか?で、本書も、国内の道のりを町ごとに追っていっている感じかなぁ?一つの町に一つの章みたいなノリで(笑)ただ、文の方はガイドというよりエッセイなので、細かい情報とか歴史とか宗教とか民俗学的なとこは深く掘り下げてはいないよな(笑)多分、30代の普通のお嬢さんの現地エッセイに近いとか?ただ、写真の方は見せ方知っている撮り方で、プロの写真家だなぁと思わされる出来、一葉一葉が、そーだスペインに行こうとゆーポスターになりそーな感じと言ったらわかってもらえるだろーか?そんな訳で本書は写真をメインに見たらどっかなぁと私的には思う(笑)人物が映り込んでいる構図もまぁアレなんですけど、スペインの赤茶けた大地の感覚はよく出ていると思うなぁ…

 アリス的にスペインというと、片桐さんの聖地か(笑)ただ、片桐さんだと南スペインだろーけど、こちらは北というか北西だしなぁ(笑)

 ちなみにサンティアゴの日とゆーのがあってこれが7月25日だとか、聖サンティアゴの命日にあたるらしい…で、この7月25日が日曜日にあたる年が、サンティアゴの年と呼ばれ、この年にお参りすると御利益倍増らしくって、巡礼者もぐっと増えるとか…

 さて、教会は基本的には記念撮影位なら見逃してくらさるみたいだけど、取材っぽいとなると許可が必要で、書類にサインしないといけないらしいし、ついでに寄付金をおさめろやの世界らしい…本当に、そーだ京都に行こうのノリに近いのか(笑)

 アリス的にはよく出てくるワインかなぁ?本書でいうと、ログローニョではかのリオハワインの地~現地のパルでも軽く頂けるらしい…それが一杯100円位らしい…さすが現地価格だよなぁ(笑)

 さてさて、巡礼路なので巡礼者用に宿泊施設もあって、アルベルゲと言うそーな…建前は無料だけど寄付金として200-700円位払うのが相場だそな…所謂一つのユースみたいなノリか?

 さてさてさて、本書的に一番の見どころはやはり旅の最終目的地の大聖堂なんだと思うけど、ええ、凄い景観です。ただ、個人的には仏人女性と著者の会話のとこが気になったかなぁ?日本人がわざわざスペインの巡礼路を回るとゆーのに対して「日本人は本当にコピーがスキね。海外でわざわざ結婚式をあげたり、観光地の写真を撮ってまわってみたり、そして今度は、カミノ・デ・サンティアゴ?」ときたもんだ…「なにもカミノ・デ・サンティアゴでなくたっていいんじゃない?ただ、山を歩いたって、自分に向きあえるわよ」となり、「ここの人たちが作り上げてきた文化よ。日本には、日本の宗教、文化があるでしょう?」に帰結するらしい…著者によると悪意のない質問だそーだけど、なんだかなぁ(笑)それにしても、せめて、日本人はコピーが好きなのではなくて、アレンジが好きなのだ位の反論はしてほしかったかなぁ(笑)

 目次参照  目次 国外

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