« ミルクティーが待っている? | トップページ | 虚構は解釈を探す一つのやり方だ… »

2011年12月29日 (木)

きんぐす・すぽぉつ?

競馬の文化誌  山本雅男  松柏社

 サブタイトルがイギリス近代競馬のなりたちでして、英国での競馬についての歴史がメインかなぁ?競馬というと、今だと有馬記念になるのでしょーか?馬券も競馬場にも行った事がない人間からすると競馬?非常に不思議な世界に見えるのですけど、本家本元のイギリスはもっと凄い国だったんですねぇ(笑)かの国ではギャンブルではなくて、スポーツとしての意識の方が強く、また階級性が残っている社会で競馬場だけは身分関係なく老若男女勢揃いするという、英国的にはレアな場なんだそーな…で、その生い立ちというか、競馬が何で出来たんだとゆー素朴な疑問に、これにもあの絶滅危惧種だと一部で言われている英国紳士の暇つぶしというか、遊興?やってみたら面白いんでないかい?みたいなノリで始まったとな?

 結局、かの紳士達が集うクラブの存在と時を合わせてたよーに、纏まっていくサマは本当に英国人、ルール作りが好きとゆーか、習い性なのか(笑)紳士方なら土地持ちで、馬持ちで、そしてイギリスには緑の芝の敷地があると、そんじゃ一つうちんとこで走らせてみるべと…元々は身内でのお遊びだからその土地土地でてんでバラバラだったはずが、ロンドンの寄り合い所(クラブ?カフェ?)で話しているうちに、ジョッキークラブは出来るわ、レーシングカレンダーが作製されるわ、一堂に集うクラシックレース(オークスとかダービーとかetc.)始まるわ、賭け師(ブックメーカー)は出るわ、競り師に、血統に、障害物競走に、とドンドン膨らんでいくとこがこれまた凄い…ついでに言うとたいていの国では、公益というか国が管理しているとこ多しなのに、東インド会社でも思ったんだが、イギリスって何故か民間主導で始まって、これまたどこまでも民間主導で進んでいくんですねぇ…で、も一つイギリス的だなぁと思うのは、親の総取りではないけど、優勝(一位)のみに賞が出ると…二位以下は全て敗者であるとゆー精神が貫いているとこですか…

 アリス的に競馬…あまり関係はないよーな?敢えて言うならギャンブラーに見えるとゆー見掛けをお持ちの准教授でしょーか(笑)マージャンでベンツといい、パチンコといい、はまりそーでこあいですけど(笑)ある意味天職かもしらんと思わされるとこが何とも(笑)アリスはホントにお遊びでやるならいいけど、変なとこで負けず嫌いだからなぁ(笑)でもギャンブル的な強運というか、思い切りの良さは朝井さんの方が上かも知らん?女の勘にくるいはないでぇーとか(笑)でもでも、本書的立ち居地からしたら、ここは英国人のウルフ先生になるんでしょーねぇ(笑)

 まぁ何と言っても英国人にとって、競馬は文化なんだそーで、国民的な行事なのかも?ちなみにダービーデーは祝日になるのだとか…そうだ、馬を見ようってか(笑)とにかく、そんなお国柄だから、馬の格言が半端ない(笑)「もっとも体調のよい馬は2000ギニーに、もっとも運のよい馬はダービーに、そして、もっとも実力のある馬がセント・レジャーに勝つ」とか、「首相になるより、ダービーの勝利オーナーになる方がはるかに難しい」とか…

 とにかく、競馬にまつわる一つ一つが半端ないので興味のある方にはお薦めかも?いえ、全くのトーシロなんで本書の話が重層構造なので、前の項で出ていた話とまた違うのかと読み進むにつれて前頁めくる回数増えて、なんだか読むのに非常に時間がかかったのはここだけの秘密って事で…えーと、文体はとても平易なのでベースのある方には非常に分かり易いと思われまするぅ…ままま、そんなトーシロが思ったのはニューマーケットの設備も凄そーだけど、アスコットとかエプソムとか競馬場の芝を見てみたいなぁと…イギリスの丘陵地帯は千差万別らしいので、それだけで一見の価値がありそー(って馬はどーした/笑)ダートじゃないんです、緑なんです(笑)

 目次参照  目次 国外  目次 文化・芸術

|

« ミルクティーが待っている? | トップページ | 虚構は解釈を探す一つのやり方だ… »

文化・芸術」カテゴリの記事

書籍・雑誌」カテゴリの記事

国外」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: きんぐす・すぽぉつ?:

« ミルクティーが待っている? | トップページ | 虚構は解釈を探す一つのやり方だ… »