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2011年12月26日 (月)

まほうのこな?

カレーライスの謎  水野仁輔  角川書店

 サブタイトルが、なぜ日本中の食卓が虜になったのかなんですが、本書はカレーの日本食卓史かなぁ?もーインドでもなく、イギリスでもなく、日本のカレーについて考えたみたいなノリ?前書きからして、カレーはインド料理であるみたいな頭から入って(ちなみにインドカレーでないころがミソ/笑)、更に「だいたいカレールウなんてものがあるから日本のカレー文化はダメなんだ!」に至り、「おふくろのカレーが一番うまいという男を私は信用しない」(@タモリ)に激しく同意し(笑)その心は「大衆の意見に寄り添って、私も真っ当な日本人のひとりです」と主張しているように見えて信用ならない、と」(笑)まぁカレーと一口に言っても、間口が広いからなぁ(笑)どこまでがカレーでどこまでがカレーでないのか?それは神のみぞ知るというより、個人の認識の差によると思うんだけど?その中で一番美味しいって?比較するグループ別というかクラス別がありそーだけどなぁ?自分の母親のカレーが一番美味しいと信じているのは、それはそれで世界で一番幸せな事だと思うけど(笑)

 さて、本書は明治以降の日本へカレーがやってきた、そして浸透していったのお話が半分以上占めるかな?インド発祥、イギリス経由、日本行きみたいな(笑)今ではラーメンと共に日本人の二大国民食だけど、ラーメンが外食料理なら、カレーはお家料理なんだそー…そして母の味となるのか(笑)日本で始めてカレーに出会った人は渡航の船上にての三宅秀(1863)だそーだけどまさかそれがこーなるとは思ってなかったろーなぁ?だって「飯の上にトウガラシ細味に致し、芋のドロドロのような物をかけ、これを手にて掻きまわして手づかみで食す、至って汚き物なり」と記しているんですよ…

 アリス的にカレーは、切っても切れない関係のよーな気がするのは気のせいではあるまい(笑)まぁエスビーの赤缶とか歴史的なとこはアレですけど、大阪的チョイスとすると大阪の大衆カレーの代表は阪急百貨店とか、カレー南蛮は大阪生まれとか(朝松庵支店)、ハウス食品の本社は大阪とか、レトルトカレーで一世を風靡したボンカレーの大塚食品も大阪だとか、結構、大阪カレーと縁がある?

 ちなみに家で食べたいおかずのNo1がカレーなんだとか…二位が肉じゃが、三位が味噌汁、何このコンポ(笑)やはりおふくろのカレーなのか(笑)こーなれば得意料理は肉じゃがですじゃなくて、カレーですの方がインパクトあるのか(笑)隠し味はにんにく、バター、トウガラシ、砂糖ですとか(笑)油と糖分とだしの旨みで勝負ですっ(笑)

 とにかく全編、カレー豆知識満載なのでカレーに興味がある方は読んでみては、とお薦めしとこー(笑)個人的には三ツ星シェフのミッシェル・トロワグロのエピソードが興味深かったです。日本料理で何が一番好きに応えて「カレーライス」と言ったそな…何故なら「フレンチでは、メインの素材を引き立てるために、脇役としてリッチなソースの存在がある。そのソースが主役を演じている料理を、日本のカレー以外に私は知らない」だそーで、フランス人はカレーは余り好きではないと聞いた事があったので、ちょっとおろろいた(笑)でもまぁこれまたどっかで聞いたフランス外人部隊で一番大切なものは、弾薬とか、水とかじゃなくてカレー粉だったとか?取り合えず野戦料理に最適なので皆命がけで守るそな?まぁ今でもほんなかいなそーかいななんですけど?真実はいずこぉ(笑)

 目次参照  目次 カレー

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