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2012年1月20日 (金)

ご飯、ご飯、ご飯?

焼き餃子と名画座  平松洋子  アスペクト

 何の本かと言ったら、食のエッセイ本かなぁ?ガイド的でもあるけれど、基本著者の日常ご飯みたいなノリに近いみたいだし、まぁ著者の仕事が仕事だから、外食多いみたいだし、ついでに出て来るお店は有名どこも多いよな(笑)一応、サブタイトルが、わたしの東京 味歩きとあるので、都内でご飯を(もしくはお酒を、お茶を)のノリかなぁ?

 てな訳で著者のエピソードを交えながらの都内ご飯の世界に突入していく訳で、鰻やトンカツやフレンチから居酒屋からスイーツの類まで殆どのレパートリー出ている感じだけど、本書的に一番凄いエピは、インドのおじさんに敗北する(西新宿)の章のインド料理パトワール新宿店のとこがインパクト大かなぁ(笑)お店でも食べれるし、お持ち帰りお弁当まで販売しているという町の食堂的雰囲気なんだけど?しかも、コックもウェイターも店員皆インド人らしー構成…ランチメニュー見る分には殆どカレーな世界だが(笑)それよりも、この店の接客担当のおじさんが凄すぎるというか?自由すぎる(笑)

 お客さんとの会話が丁々発止すぎて泣けてきます(笑)もーここでご飯食べる時があったとしたら、マニュアル通りなサービスが当然の日本はないと思えと、な(笑)何か抜けて当たり前の世界ってつおいなぁ、ひたすら日本人として感心するしかないとか(笑)

 で、逆に一番うんうんと同意してしまうなぁと思わされたのが、おとなのすき焼き(人形町)のとこかなぁ?本書では米久本店(浅草)と日本橋日山(人形町)が出てきますが…さて、一昔前はハレの料理と言えばすき焼きでしたが、お家すき焼きもいずこの家も皆それぞれにありましよーが、外でのすき焼き、それも個室で仲居さんにお任せとなると、これはもー一つのパフォでしょお(笑)

 でで、これは多分女性の方の方が、もしくは色気より食い気の方が勝っている殿方も入るのだろーか?なんですが、「料理屋で年季の入った仲居さんがつくと、しめた、とうれしくなる。仲居さんをわざわざ指名するのは憚れるし、店の都合というものもある。よく知らない店で、いかにもアルバイト中ですと顔に書いてあるような若い女の子があらわれると、皿小鉢を置くぎくしゃくした手つきで内心がっかりして、これ以上の期待はしません無事に運んでくれればいいからねと覚悟する。いっぽう、いかにもベテランの風情の仲居さんが入ってくると、きょうはついていると期待を高める。仲居さんは、いってみればサービスのプロ。所作が手馴れて安心感があるだけでなく、なにかと機微に通じている。阿吽の呼吸で合わせてくれるところが、いちばんうれしい」辺りは、ご飯をメインに行ったなら、皆思うエピじゃなかろーか?

 アリス的には食べ物色々あるけれど、本書ではまず与太呂(道頓堀)と西玉水(島之内)と大黒(ミナミ)の名前が出てくるとこかなぁ?こちらは大阪に出張しての日記みたいなノリだけど?

 マレーのチキンライスはどんなかなぁと思いつつ海南鶏飯ことハイナンチキンライスでムーハン西荻窪店(西荻北)と海南鶏飯食堂麻布店(六本木)とか、冷し中華の項で神保町の老舗揚子江菜館とか、吉祥寺のハーモニカ横丁とか、これまたマレーのストロベリーケーキで近江屋洋菓子店(淡路町)のいちごショートとか、朝井さんと焼き鳥でバードコート(北千住)とか引っかかりところはそれこそたくさんあるんですが、この二人ときたら、カレーをスルーする訳にはいかないでしょー(笑)

 で、タイ料理店でカオソイを発見するとか(笑)ででカオソイって何?ってゆーと「カオソイはチェンマイの名物麺である。ココナッツミルクのたっぷりきいた濃厚なカレー風味の汁と麺には、ぱりぱりの揚げ麺や高菜の漬物、紫玉ねぎの薄切りがのっかっている。そこへライムをちゅっと絞ると、たちまち酸味がぜんたいを引き締める。辛くて、酸っぱくて、カレー風味のまろやかなココナッツミルク味。いろんな味が複雑にこんがらがって絡み合う」んだそな(笑)もーカレーは世界を制覇しているよな…

 その他このお店(ぷあん/西荻南)には豆のカレーとか豚肉のカレーと鶏のカレーがあるらしい…豆のカレーは准教授とアリスがマレーでも食べていたよな記憶が?でもって、本書にはカレーの項もあって、そこでもいろんなカレー店の名前があがっているけど、著者がメインに据えたのは、じゃがいも(四谷見附、三栄町)のカレー…こちらは「三人のおかあさんたちが経営するこの店のカレーはほっこり優しいおうちの味」だそーで、懐かしいお袋の味とゆー奴でしょーか?元祖日本のカレーってか(笑)

 で、極めつけは、十月に神保町でカレーをという章があって、まさにカレーカレーカレーなんである~しかも神保町で(笑)知る人ぞ知る神保町はカレー激戦区でして、スマトラカレーの共栄堂や、ポンティではカレーの前菜なのか、茹でじゃがに敗北したり、エチオピアでチキンカレーを食すも辛さは70倍まであるとゆー果てしない山が待っているとか、キッチン南海のカツカレー、レストラン七條のビーフカレー、マンダラ(集英社共同ビルの地下)の北インドカレー、北京亭の咖哩飯、新世界菜館のカレーライスに、松栄亭のカレーライス、インドカレーカーマでは店主は野菜カレーより他のカレーがお薦めだとか…

 全部とは言わないが多分殆どを制覇してそーだよなぁ?片桐さんとか(笑)アリスも殆ど行ってそーだよなぁと思いつつ、密に准教授がコンプリしてたりして(笑)

 目次参照  目次 食物

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