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2012年1月23日 (月)

読みやすいこと、分かりやすいこと、説得力のあること(笑)

日本語作文術  野内良三  中央公論新社

 サブタイトルが、伝わる文章を書くためになんですが、所謂一つの文章読本の一つだと思われかなぁ?でも、数多あるそれらに比べてこちらはある種ハウツー本に近い気が?で、どゆー事とゆーと、理系とか文系とか、論文とか散文とか、実務とかのレベル以前の話となるらしー、誰にでも分かる文章というか、一般化した文章でしょーか?美しさとか高尚さとかレトリックよりも、汎用性の高い文って…気のきいた文章より、当たり前の文章でしょーか(笑)ちなみにそれをこちらでは実用文と呼んで、その実用文の書き方を指南して下さっている模様…

 本書の内容はだから具体的なとこ多しで、本当、これは中学生の皆様が目を通したら宜しいのではないか?と思う…下手な国語の授業より余程ためになるんではないか(笑)大学生の般教辺りでもどかどかどかな?目から鱗が落ちると思うぞ(笑)世の中色々本はあるが、こちらは本当に騙されたと思って読んでみたらとお薦めしとこー(笑)まぁこれを一読しただけで文章が上手くなる程、世の中甘くはないけれど、分かる一助にはなるんではないか、と…違いが分かるそこが一番大事ぃぃぃぃ(笑)

 で、まぁ、メインに突入する前に本書の前書きがまた秀逸でして、是非そこだけでも斜め読み必至(笑)「国際化の高波はアジアのはずれの列島にもひたひたと押し寄せている。こうした情勢を前にして人々は「英語が話せなければ」とか、「論理的に話さなければ」とか声高に叫びはじめた。英語力や論理力を問題にする前に、なにか忘れていませんかとつい言いたくなる。日本語力である。すべては日本語力で決まる。日本語がしっかりしていれば、外国語運用能力も論理思考能力も伸びる。今の時代、日本語力は生きていく上での強力な武器である。しかし、確かな日本語力を手にいれるにはそれなりの修練が必要だ」とな…日本人、日本語甘く見過ぎてないか?の世界が展開か(笑)

 アリス的に文章読本…そのうちアリスも文豪の肩書の下、執筆する事になるんだろーか?と妄想したところで、本書ですが、この具体例はアリスなら一つ一つ納得し、また丁寧に解説してくれそーだよなぁと、これまた妄想してしまいました(笑)小説も分かり易い文章を前提にしているだろーし(笑)

 言葉を書くという事は結構いろいろあるよーで、まずは口語体と言いながら、喋ってる言葉と書き言葉は違うとな…だから、書き言葉は外国語と思えって始まる本書は、何とゆーか、凄い…「書き言葉には書き言葉の「文法」がある。話すようには書けないのである」と言い切る著者の姿勢がまぶし過ぎる…でもって「「名文」を書くことができるのはごく一部の限られた人間だけに許される特権だ。神様は公平ではない。だから、重ねて言う。作文に高望みは禁物である」…見栄ってのは張れる人がはれるもんなんですよねぇ(笑)

 ちなみに文士の方の文章指南でやってはいけないことは、常套句を使うな、オノマトペを使うな、記号を使うなだそーで、片桐さんもこーしてチェックを入れていらっさるんだろーか?「この三つのタブーは文章のオリジナリティーや品位に深く関わっている」だそな…アリスの一文って、そゆとこに立ち位置があったんですねぇ…こりゃまた大変だぁーってとこでしょか(笑)

 その他、文を書くことについての具体例については本書をドゾ~本当、本書ほど、まずは読めって本はないと思う(笑)

 目次参照  目次 文系

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