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2012年1月 6日 (金)

のりものの定義?

世界乗り物いろいろ事典  櫻井寛  新潮社

 ちょっと古い本なのですが、個人的にこの著者のファンなので(笑)著者はカメラマンなので、何とゆーか写真が綺麗なんですよ~鉄道系が主なお仕事と思っていたら、動く物なら何でもござれな方だったんですねぇ(笑)本書はタイトルに偽りなく世界中の乗り物が出ています~コンコルドからSLから水陸両用車に、らくだまで世の中乗り物に溢れていたんですねぇ(笑)このとてつもなく間口の広さにある種感動する事請け合い(笑)エネルギー問題もアレですが、物流の問題も切り離せないものなのではないでしょーか?

 さて、そんな訳(?)で本書はアムトラックから始まるのですが、アムトラック、半官半民だったとは知らなんだ…ちなみに米での鉄道って旅客のシェアが1%以下って…本当に車社会なんだなぁと納得してしまう…で、インドなんかではオート・リクシャーがタクシー代わりみたいでバイクに幌付座席をつけた改造車(?)みたいのですが、これがインドの白タクみたいなもんらしい(笑)「ニューデリーでは、50ルピーで行くところを、暗がりに連れ込まれ20倍の千ルピー要求されたこともある」まぁ日本人からはボッて当たり前のお国柄らしいので、この手の話はよく聞くよーな…一方、シーボーン・ゴッデス号(諾)は、五つ星+の豪華客船、星的にはかのQE2の上を行くそーで…見るからに素晴らしかぁー(笑)とか、世界で一番長い駅名スランヴィアPG駅(和訳すると聖ティシリオ協会の赤土の洞穴のそばを流れる急流にほど近い白きハシバミの窪地に建つ聖メリー協会駅…)ウェールズの人のネーミングセンス半端ない(笑)とか、トゥエントゥン(越)、日本人からするとたらい舟、ええザルで出来ている舟なんですよ、奥さん(誰?)ちなみになんでお碗みたいな笊を舟にしているかとゆーと、フランス植民地時代の重税を逃れる為だったそーで、この辺りもたらい舟と似ているのかも?そーかと思えばブルートレイン(南ア)なんかもあって、こちらはギネスも認める世界一の豪華列車なんですよ、おぞーさん(誰?)…

 アリス的にアリスが鉄オタだからって…ついでに男の子だからきっと乗り物も好きと見たがどーだろぉ?本書的にはE&Oでマレー半島縦断とか…この豪華列車の車体って日本製だったんですよね(日本で製造、NZで寝台列車、で今E&Oだとか…太平洋を巡る車体?)NZと言えばウェルバス鉄道では、本物の蒸気機関車を体験運転できる2泊3日のツアーがあるそーでその名も蒸気機関車ドライビング・トレーニング・プログラム…かま焚きだってこなさないといけないのだ(笑)絶対アリスはトライしそーだと思うのは気のせい?さて、豪華列車の方でいけば西日本ならトライライト・エクスプレスでしょお~これもアリスは絶対乗車してそー(笑)寝台列車となればガン号(豪)もアリス的には忘れちゃいけない?何せアリススプリングス行くしぃ(笑)何よりこちらのトレードマークはらくだなんですよっ昔の名前はアフガン・キャメル・トレイン、アブカニスタンってラクダの国だったのか…らくだつながりでらくだ(モロッコ他)も出てきます…ちなみに一こぶラクダが北アフリカで、二こぶラクダが中央アジアらしいんだが、先のガン号のラクダのマーク、一こぶラクダに見えるんだけど?これは気のせいか(笑)

 さて、日本人的には大井川鉄道を忘れてはいけないでしょー…「鉄道は偉大な歴史的文化財」(@白井昭)ヨークには負けるかもしれないけど、この文化財を動態保存している事は誇ってもいいと思うぅぅぅ~本書は本当に乗り物愛とゆーか、オマージュ的にうっとりな本なのですが、現実もシビアに写し出しています。例えば野辺山駅の項では、記念ピンバッチのあまりの値付けにびっくり(世界的にピンバッチは最も安価なグッズとして定着している、だいたい1-2ドル位らしい)そしたら、駅員の返答が「だったら、買わなきゃいいだろ」…後はのぞみ(新幹線)の項で、かのトーマスクックには「ノゾミ・ウルトラ・ハイスピード・トレイン」と掲載されている談とか…いわゆる外国人用のJRパスはのぞみは適用外とゆー苦情かららしい…まぁJR東海だからね、合理化とゆー名の金こそ全てだろーしなぁ…

 で、最後にLRT(ライト・レール・トランジット)の項は日本人的に読んでおいて損はないよーな気がする。これは未来への警鐘でしょー…ちなみに日本には本格的なLRTはないそーな(本書発行時)…日本の鉄道技術は世界一かもしれないけど、お膝元ではマイカー優先とはこれ如何に(笑)「本四架橋(明石-鳴門ルート)、あれは間違いなく鉄道道路併用橋のはずだった。でも、いざ開通してみれば、鉄道なんてどこにもない。税金で橋を造る以上約束は守ってよ」と叫んでみたりして(笑)まぁ、マニュフェストやアジェンダ以前の国だから…正論はどこに(笑)

 目次参照  目次 交通

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