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2012年2月25日 (土)

ぴかぴか?

ホウキとヤルキ  山本健治  三五館

 サブタイトルが掃除にドラマありなんですが、これは一つの信仰告白ですか(笑)いえ、神や仏ではなくて、掃除に帰依したとゆー…また、もう一つの側面としては社会告発書かもなぁと…環境が汚れてくると、事故が起きるみたいな?だから、掃除をしよーとなる訳らしいのですが、ただのんべんだらりんとする訳でなく、掃除は修行みたいな話で、手順とか段取りとか考えていくうちに、内包する社会全体が見えてくる、と…

 まっ意識革命かと…本書としては騙されたと思って掃除初めてみんさいの世界だろーけど、世の中そんなに単純なのかと読後の今でも思うし…まぁ変わる人は変わり、変わらない人は変わらないんだろなぁというとこかと…いえ百発百中で変わるなら国会議事堂は国会議員が自ら掃除すればいいんだわっの世界になると思われ(笑)きっと仕訳対象でしょーね、本当に必要なんですか?と(笑)

 取りあえず、本書は精神修養の面もあるとは思いますが、経営的な面もあると思われで、物事というのは「「私も明日からやります」と言った人に実践した人はまずおられません。やる人は黙って今日から始められるものです」(@上甲晃)だそで、疑惑を抱いている内はヒトとしてまだまだという事らしいです。

 アリス的に掃除…婆ちゃんの独壇場のよーな気がするけれど…アリスの締切の修羅場なんてどーなってんのか(笑)准教授も本の山に埋もれているし(笑)ただ、本書はどーも著者が大阪の方らしくって、具体的事例として出てくるのが、関西方面多しなんですよね。この辺りは多分アリスのテリトリーと重なりそーかなぁと?

 例えば、雪印乳業食中毒事件、そごうの破綻、道頓堀中座の爆発炎上事件、JR西日本の福知山線尼崎付近脱線事故と関西の方だけでなくとも全国区的に有名な事故というか事件ですか?どれも共通しているのはトップが現場を知らなかったになるみたいで、まぁ確かに事件は現場で起きているんだぁーですからねぇ…

 常に目が行き届いていれば事故なんか起きる訳がないとゆー、その第一歩としての立ち位置に掃除があるみたいです。日日の事だから、気づく事もあると…ある意味転ばぬ先の杖なのかもしれません…それにしてもどの事件も後から検証していくとボロボロで酷かぁーな世界ですけど、その中でもJR西日本…会社ぐるみでいじめ体質とは知らなかったです、「ダイヤ通り運転できなかったり、所定位置に停車させることができずオーバーランさせたりなどのミスを犯すと、運転業務から外され「私はミスを犯したバカです」とみんなの前で大声で言わされたり、安全に関する法規や規則などを延々と何度も書き写しさせられたり、「おまえなんか辞めてしまえ」などと罵声を浴びさせられるような特別教育を課せられるというのだ」そで、やはり関西は小林一三を信じた方が正しいんだろか、と(笑)

 切れる子供みたいな話も出てきますが、最近は大人というかトップも切れやすい人多い気がするのも気のせい?「浮かれていてはできない。瞬間湯沸器のような人物にもできない」とあるけど、最近の上って自ら「瞬間湯沸器みたいにすぐカァーとくるけど、その時だけでさっぱりした性格ですよ」なんて逆に自ら美談にしている人の話もこれまたよく聞くよな…トップになればなるほどキレたら、あかんの世界だろーに。

 幸田文のエッセイで父親との掃除の話が出て、露伴が自ら掃除してみせる件が掲載されているのですが、「教育などということを口にするなら、総理や国会議員は是非露伴先生を見習っていただきたいものであるが、何が問題かといえば、2000年秋、あのときあれほど「奉仕活動義務化」と大騒ぎしたのに、提言した人たちも、それはいいと言った首相たちも、いまでは全部忘れてしまっていることである。これで子どもたちがまともになるわけがない。言動に責任を取らなくていいという見本を示しているのだから」…嘘のない政治はともかく嘘のない教育…どこにあるんだぁー(笑)

 さて、本書は本当に読むべき人の心根一つにかかっていると思われなんですが、最後に一番身につまされたとこを一つ…「(阪神淡路大震災の)避難所では、ほんの何気ないことで夫婦や家族がケンカしたり、住民間のいさかいが起きるようになっていた。序列ができたりして、援助物資の配分で不公平が生じるようなことにもなっていた。それが嫌で、余震で崩れ落ちるかもしれない危険を承知で、避難所から家に帰るという人もいた」そです…

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