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2012年2月11日 (土)

それでいいではないか。

希望とは自分が変わること 養老孟司の大言論Ⅰ  養老孟司  新潮社

 どーゆー本なのか?と言うとどーゆー本なのでしょお(笑)著者的には老人の主張かなぁ?爺の戯言とか(笑)あるいは日本人への提言か?それとも遺言なんだろか?うーむむむむ…雑誌に連載されいたものを一つにまとめたそーだけど、日常エッセイ的でありながら、これまた話は飛びまくっているよーな?で、前書きによると「元来私は理科系だが、その中でも博物学思考である。博物学はモノから発想するのだから、頭の中だけで考えるのは、実は苦手である」とな、だから「現物以外に、考える動機を真に与えてくれるものはない」と…ネットに対しても「私がネット関係が苦手なのは、そのためである。ネットに出てくるのは、つねに「だれかの頭を通ったもの」である。写真ですら、そうである」そな…うーん、二次でなく一次にあたれとゆー事なんだろか?

 著者の前職からかプラスティネーションの話も出たり、ちなみに日本で開催されたのが世界初だそな…意外と日本、人体へのタブー欧米より軽いのか?それともドイツからやってきましたっていう事でいつもの舶来もの手放し称賛なんだろか(笑)とか、語学に対しても「私は英語教育を重視せよという意見を、ほとんど信用しない。母国語すら十分に心得ていない人間に、どうして外国語が「わかる」と思うのか。ひたすら外国語を学べ。そう主張するほどまでに、現代人が乱暴になっただけのことであろう」とか…「正しい意見とは、自然を相手にするかぎり、つねに「限定つき」でしかない。正しい意見が正しいというのは、自然のなかでは原理主義である。だからこそ自然科学の成果であった科学技術が、その自然を破壊する結果となった」とか、一章目だけをちょっとチョイスしただけでも何か凄いことになっているよーな(笑)

 アリス的にゆーとコスタリカのサンホセに行っていて、ここと似ているとこでキャメロンハイランドが出てくるとこかなぁ?虫もいるし(笑)後、ナイトツアーがあってこれで蛍が見れるって(笑)他はとゆーと、蕎麦のとこか?確かABCキラーのとこで自分で作って食べてた気がするけど、食べれるんなら大丈夫…「ブータンでもソバを食べたが、このときはテレビが撮影していたから、吐き出すわけにもいかなかった。あのソバが食べられるようなら、たいていのソバは食べられる。ソバに関しては、日本は文明国である」そな(笑)ブータン、独自料理として蕎麦があるんだろーか?それともエセ日本料理としての蕎麦なのか?気になるなぁ?

 後は京都の章かなぁ?著者は関東人の目で京都を見るわけで、やはり東と西違いが分かるというか、違って当たり前の世界があるんですねぇ…京都学派に通じて、京都人というものの一つにその道のプロというか、いっちゃった人が出てくるのが京都人ってか(笑)「関東人の見栄っ張りには、こういうことはできませんな。見栄を張るということは、他人を意識していることである。本当に自分が好きなものがあると、他人なんか吹き飛ぶ。見栄を張ると、そうはならない。学問研究は「これを好むにしかず」で、本当は見栄なんか張ってる場合じゃないのである」そな(笑)となると、准教授ももー既に京都人(笑)

 他はとゆーと出版不況のとこで、「それでも時代小説や推理小説なら読者がつくのは、現代劇より「よりウソ臭い」からであろう」だとか…まぁアリスも日々真っ赤な嘘の為に精進している訳だし(笑)

 男女差についても、まぁ出産の有無はともかく「殺人のような暴力犯罪を犯す率は、男性が女性の十倍になる。それなら昔から兵隊が男だったのは、それなりの理由があったわけである」とな…となるとあなたが犯人ですの選別の一助にまず男を疑えなのか(笑)

 本書は「どうでもいい地位の役人ほど、威張ると始末が悪い」とか、名言の嵐なんですが、詳細は本書をドゾ。個人的には、国の対応のとこがそれぞれに面白いというか、お国柄が出ていて秀逸だと思います。例えば英ではWWⅡ時暗号解読が進んでいて敵の空襲が分かっていながら空襲警報は出さなかった、のは敵に暗号解読がばれない為とか…自然史博物館の入場料をサッチャーの時はとったけど、今はとらない…予算の増減がすぐわかるってか(笑)日本なら増えてもとるよなぁ…上げたものは決して下げない国だものってか…まぁこの辺りは島根県立穴道湖自然館が地元のホシザキ電気の援助によって出来たとこなんかとも被るかも…地方企業の文化度の違いって奴ですか?「東京はあまりやらない。狭い日本というが、東西の文化の差は歴然としている」とな…まぁ、なでしこリーグみれば分かる気がするけれど(笑)

 そして、米といえば「ブッシュ政権は、京都議定書を認めず、世界にブーイングを引き起こした。しかし元はといえば、アメリカがいい出したことなのである」に尽きるよな…「フセインやビン・ラディンと同じで、自分が生み出したものを否定するのは、アメリカのお家芸である」って、そこまで言う(笑)

 で、観光地のリゾート・ホテルのオーナーはというと「持ち主は大統領の息子ネ、こういうものを作る人はみんな大統領の親戚」(@インドネシアのガイド談)とか、「アスワンのイシス・ホテルの持ち主は、やっぱり「大統領の息子」だった」とか「息子は会社を四つ、持ってるネ」(@エジプトのガイド談)とか…「「テロがあると観光客が減る。観光客が減ると、偉い人の貯金が減る」。きわめてわかりやすい」とな…かくしてエジプトはあーなったと…て事はインドネシアもやばいのかかかか?

 さて、本書的に日本人として一番ほぉーと思ったとこはコスタリカ人の気質のとこである。「人間の気質がおとなしい。アグレッシブではない。朝食は米と豆、卵である。炭水化物を多くとるので、太った人が多い。だから怒らないのであろう。砂糖や炭水化物は、気質を穏やかにすることがわかっている。近隣諸国とそこがやや違う」でもって、「中産階級が大多数を占め、貧富の差が小さい。人種的多様性は小さく、要するに混ざってしまっている」とか…何か他人事に思えない気がするのも気のせい(笑)

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