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2012年2月23日 (木)

猫を訪ねて三千里?

猫めぐり日本列島  中田健介  筑波書房

 何の本かというと、猫の名所ガイド本かなぁ?いわくありげな伝説・伝承の類から、地域復興猫祭りとか、猫の銅像がある場所とか、国内に結構猫所?あるもんなんですねぇ…で、北は北海道からと言いたいとこですけど、北は東北から…南は沖縄まで猫のお話があるところへ著者は飛ぶ訳です(笑)それにしても北海道、猫、寒いから冬は野良は無理なんだろか?アイヌ伝説とかどーなってんだろ?と謎が深まりますが、とにかく、まぁ猫好きには楽しい本かも?貴方の近くにも猫スポットの一つや二つあるかもしれませんって(笑)

 ありがちなのが、お寺や神社に多い猫の恩返し系でしょかねぇ?猫塚とか今も残っているとここれまた多しなんですねぇ…他のとこというと、猫的に一番有名じゃないかと思うのが田代島(宮城・石巻)じゃないか?と(笑)「駐在もいない、ドロポーもいない、番犬の必要もない」とゆー一説からも猫と平和の共存でしょか?猫好きには天国じゃね?の世界か?

 文化的に面白いと思うのが、万次郎猫(群馬・尾島町)…実はこれ新田家のお殿様が描いた猫の絵なんですが、これが非常にユーモラスというか、シュール?ちなみにこちらも養蚕関係がついてきて特に明治になって殿さまが男爵となり、輸出が始まると「猫絵は日本の養蚕がイタリアやフランスに輸出されるさい、ネズミ除けのお守りとして同行し、バロンキャットとして海外でも人気を得たという」…浮世絵だけじゃないんですってか(笑)

 アリス的に猫と言えば、北白川のうり、こじ、ももの三匹に尽きるんではなかろーか?とっ。准教授的には婆ちゃんの猫だろーけど、婆ちゃん的には准教授の猫だったりして(笑)アリス的にはどーだろー?うりとこじが准教授で、ももが婆ちゃんとか?うーん?一番謎なのは猫的には、どーよ?ってとこかなぁ(笑)

 後はアリス的こじつけでいくと乱鴉で、烏ネコのとこがどーかなぁ?烏ネコとは何ぞや?とゆーと、黒猫の事でして、これまたただの黒猫ではなくて爪までが黒い本当に全身真っ黒な猫の事を指すそーな?1000匹に一匹といわれる貴重な猫で、福猫でもあるとか…ちなみに夏目漱石の家にいた猫も烏ネコで、吾輩は猫であるのモデルにもなったとか…やはり、福を呼ぶ猫なんですねぇ(笑)

 さて、アリス的には大阪・京都の猫話はないのか?とゆーとこで、住吉大社の楠珺社への初辰まつりとか、称念寺(京都・西陣)は猫の恩返し系のお寺、今ではペット供養お寺として有名だとか…狛犬ならぬ狛猫がある神社ってとこで金刀比羅神社(京都・峰山町)とか、猫石信仰のある大原神社(京都・三和町)とか、あるんですよ…アリスなら行ってそーと思うのは気のせいか(笑)

 豆知識的な話もチラホラあって、猫の隠語って色々あるけど花柳界では芸妓の事を指していたとか、メスキルヒ(独)はネコの町だそーで、毎年二月に町をあげて祭りがあるとか…その他、アンネ・フランクやヘミングウェイの猫話は有名すぎる程有名だし(笑)

 猫的には気の毒なお話なんだろーけど、これは見かけたら楽しいそーと思うのは現代だからなのかなぁ?の踊場(横浜・戸塚)のお話…毎晩、猫が集まって踊っているなんて、それは化け猫ではなくてかわいいなんじゃなかろーか?と(笑)その他、猫にまつわる話題がてんこ盛りですので、興味のある方は本書をドゾっ。

 目次参照  目次 猫

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