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2012年2月20日 (月)

複数形の美術と工芸?

ウィリアム・モリスとアーツ&クラフツ  梧桐書院

 どゆー本というと図鑑みたいだし、装丁はどっちかとゆーとカタログみたいかなぁ?判型がA4よりは小さいけどB5よりは大きい感じだし…図というか写真も多いんですけど、それより解説が多すぎるのノリかなぁ?取り合えず、どゆ切り口で迫るかによって、幾らでも切り込める人というか、運動だったんだなぁと(笑)

 で、何でこの本を手に取ったかとゆーと、何となく気分は花柄だったから(笑)いえ、春が近づくにつれて、春だよなぁ、花だよなぁ、と単純に連想していったら、花柄、モリスの壁紙か?と行きついた訳…我ながら単純である…ただ、こーして見ると刺繍なんかでポピー柄のクロスなんかあるんですけど、これが手作業だけとゆーのは…気が遠くなりそー…昔の人は根気があったんだなぁ…それにしてもポピーは結構出てくるのに、薔薇系は少ないよな?イギリスだから、薔薇が一番多い気が勝手にしていたけど違うのか?ちなみに壁掛けで薔薇樹とゆーのがあるんだけど、この薔薇の花、日本人からすると牡丹に見えるんだけど、気のせいか?

 後、モリスの作品って何とゆーか空間嫌悪症というか、空間恐怖症というか、余白の美何ですかそれ?の世界だよなぁとしみじみと思う…テキスタイルのすいかずらとかアフリカン・マリゴールドとかチューリップとか小鳥とアネモネとか隙間があったらいけないんですね、分かります(笑)これ壁紙もそーで、びえんそうとかマリゴールにひまわり、ワイルド・チューリップとやぐるまぎく…みんなびしーっと生えているのね…

 デザインだとは分かるけど、ここまで詰めないといけないのだろーか?とか言いながら、花柄で一番えーっ?と思ったのは、壁紙のなでしこと薔薇の柄、何故にこの二つを一つの柄に入れたのか?超不明?そしてデフォルメ過多のせーか?己の花知識の無さか?薔薇と撫子とは言われてみて初めて分かったとゆー…

 アリス的にウィリアム・モリス…アリスの雑学データベースならありそーだし、英国と言ったら毎度おなじみのウルフ先生の出番だろか?イギリスの芸術とか文化を語るには絶対はずせないだろーし?まぁステンドグラスにカーペット、刺繍、テキスタイル、壁紙、家具、金工とガラス器、タイル、セラミック、宝飾、書籍とざっと見渡しても工芸系が凄いことになってるよな?

 まっラスキンとか話はそこからだ的なとこありますけど、アリス的にはやはり作家という職業から、ケルムスコット・プレスのとこが一番かなぁ?モリスが印刷に手を出したのは本人的には最晩年という感じですけど、こちらで造られた本、少部数発行だそーだけど、紙もインクもデザインも凝りに凝りまくっているそー、こちらも何とゆーか、空間を埋め尽くしているよーな気が?だが、そこがいい、なんだろなぁ…

 後はスチューディオ誌のとこですか?所謂一つのライフスタイル雑誌という事でしょーか?メディアも絡んでくるところが現代的なんでしょねぇ…王侯貴族だけの世界ではなくて、今やパンピーの世界であると…

 その他、解説がいぱーいで、モリスという人が八面六臂な活躍というか、運動というか、生活をしていたせーですか?美もあれば、社会もあり、思想もあれば、エコロジーもあると…詳細は本書をドゾだな、もしくはロンドンのウィリアム・モリス・ギャラリーへ行きんさいとか…つまるところ貴方のモリスはどのモリスってか(笑)

 執筆者は、藤田治彦、ピーター・コーマック、川端康雄、藪亨、吉村典子、今井美樹、塩路有子、管靖子、工藤芳影、名古忠行、佐々木力、原田豊美

 目次参照  目次 文化・芸術

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