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2012年2月24日 (金)

そうだ、お城に行こぉ(笑)

日本城紀行  斎藤秀夫  鳥影社

 日本のお城というと、どーも姫路城か、熊本城しか思い浮かばないんですが、今でも残っているのもあるけど、戦後に立て直したコンクリートお城もあるし、更に山城なんかで多そーだけど、石垣だけが残っているのもありで、お城の定義もどの辺りにありや?かなぁ?いえ、著者は全国城巡りを趣味としている位なので、所謂、城オタだと思われなんですが(笑)そんな著者が、日本全国天守閣の残っているお城巡りと、後半は著者のお気に入りのお城かなが、著者のエッセイで語られていく感じですか(笑)

 お城、そんなにしみじみ見た事がなかったので、天守閣があるか、ないかがそんなに凄い事になっていたとは知らなんだ…城主としては、お城に天守閣のあるなしは一種のステータスだったみたいですが、うかつにそれを建てられなかったのは、時代的に切実でなくなってきたのと、それを造ればお金もかかる、となれば領民に増税の負担がかかるとゆーお話になるからみたいです…よーは余程経済に余裕のあるお殿様しか増設できなかったし、賢い殿さまなら増税はしないと…ゆー事で考えよーによっては、天守閣のないお城は賢い殿さまのお城だったのかもしれないとか?まぁ少なくとも見栄っ張りじゃなかったと(笑)

 本書的に一番の名君は、竹田城の赤松弥三郎(広秀)ではなかろーか?何せ、領民の実情を鑑みて年貢を半分以下にしたり、公共事業も主君持ちにして領民から新たに納税負担をさせず、更にこの工事に参加した人にはちゃんと賃金も支払っているのだから、凄すぎる…領民は新たな殿さまは福神様じゃなかろーかと噂しあったみたいだけど、増税大好きぃーな政治家と官僚は幾らでもいるけど、その反対のトップなんて百年に一度どころか五百年に一度もないだろーなぁと21世紀の今でも思う(笑)

 アリス的にお城というと大阪城なんですけど、こちらに大阪城は出てこないんですよねぇ…まぁ今の大阪城は再建の再建みたいなノリで、秀吉の頃のお城ではないんですが、それでも大阪府警の真ん前だしなぁ…アリス的にはありなんでしょか(笑)

 他にアリス的というと、本書では牛込城ですかね?今で言う神楽坂にあったお城で、江戸城より古いお城なんですよ…とは言え今はお寺の中に城址が残っているだけらしーけど、それでも城マニアからしたら、お城じゃーになるらしい…まぁ神楽坂の上に、坂の上ですから見晴は良かったと思うけど?

 後は幸村つながりで上田城でしょか(笑)実際、真田家が統治した時間より他者がいた時間の方が多いはずなんですけど、上田=真田の図は今も残っているからなぁ(笑)こちらのお城は幸村の父、昌幸が築城したお城ですが、何といってもこのお城で徳川を二度に渡って破ったとゆーのだから、小さなお城も捨てたものではないと…城にドラマありなら、上田城にあがりそーだけど(笑)

 さて、本書で一番はははと納得したのはおじさんの本音かなぁ(笑)「幼子の泣き声にはイライラする。来るなとはいえない。しかし幼子を本当に喜ばせたいと思うなら、城など見せないで遊園地か自然公園で思い切り遊ばせろと、ついどなりたくもなる。その点、山城ならまずその心配はほとんどない。第一、ただ石の塊しか残っていない城址などへは、よほど城郭好きか、よほど物好きな人間しかやってこないから、ゆっくり楽しめる」んだそーですよ、おぞーさん(誰?)となると、山城跡って、うっとり顔のおやじがいる可能性が高いという事なんだろか?てな訳でうっとり顔のおやじをみたい人は山城跡に行くといいと思うよ(笑)

 目次参照  目次 庭園・建築

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