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2012年3月20日 (火)

読むべきか?読まざるべきか?

やさしい古文書の読み方  高尾善希  日本実業出版社

 著者自身が初心者向けと書いている通り、まさにトーシロ向けかなぁ?何か古文書というと物凄く難しい気がするけれど、本書を読む分には同じ日本人の書いた文書って事で、もっと気軽に肩の力抜いてトライしてみよーという話かなぁ?突き進めばどこまでも行けそーだけど、何となく読める程度ならそれで宜しとゆー事にもなるし、実際博物館なんかで、どーみてもミミズがのたくった字にしか見えないそれも、コツを掴むと何とかなるさぁの世界なんだろか?ロゼッタストーンじゃあるましってか(笑)

 とにかく、今まで見た中では一番分かり易いかなぁと思う。全体的にパンピー目線なのも好感度高しってとこかなぁ?とっかかりにはいーんではないか、と?それにしても、古文書って古い物なら何でもそーかーと思ってたら、古文書と古記録とに分かれるのね…ちなみにこの場合の古文書とは書き手と送り手がはっきりしているとこかなぁ?古記録っていうのは手記みたいな自分用のメモみたいなもんか?

 でもって、それなりに地位があると自筆で書く直書もあるけど、祐筆が代書した奉書じゃねの世界か?官僚化というか、組織が出来上がっていけば、本人が全てを書ける訳がないと(笑)何か判子の歴史と重なるのかなぁ?で、書かれた紙の紙質も問題になる訳で、パンピーが使用していたのは楮紙(原料楮)の薄紙、お役所に出す時には西ノ内紙とか使ってたそで、将軍さまになると檀紙(:原料檀)となるそで、浮世絵なんかは多色刷りだから紙もそれに耐えられる丈夫さって事で奉書紙という事になるそな…紙見るだけで用途が分かるってか(笑)

 それにしても、朱印状というと歴史の授業を思い出すけど、この朱印状より花押のある判物の方が格が上って事は、わざと朱印状レベルで通したって事なんだろか?幕府も半端ないとか(笑)半端ねぇーといえば江戸の識字率もパネェはずなんですが、これって庶民も字が読める事を幕府が奨励していた模様…お触も出てるとな(笑)で、字的には取りあえず御家流が読めればOKという事らしー…くずし字で行こーってか(笑)

 アリス的に古文書…字的なとこでは妄想日記になるのかなぁ?ルーンとか、まぁ暗号系が好きなアリスなら古文書もどんと来いの世界かもしれないが(笑)

 それにしても、これまた勉強不足で全然知らなかったのですが、古文書解読字典とかあったんですねぇ…くずし字辞典とか…おぺんきょするとこも大学の歴史学の中にあるだけかと思ったら、カルチャースクールとか自治体の講座とか、果ては友の会みたいな有志でとか色々あるんですねぇ…道は開かれたってか(笑)

 アリス的には真田家文書が国文学研究資料館に収められているとこでしょか?そしてこれまた全然知らなかったんですけど、パンピーでも文書館に行けば古文書って拝見できるものだったんですねぇ…アリス的に行くなら京都府立総合資料館か、大阪府公文書館でしょか?

 最後に本書で一番えぇーっとおろろいたとこは村入用帳のとこのお話…現物を拝読していると分からないよーにところどころ貼紙がしてある…表からは見えないよーにしてある訳です…で読んでみたら「すべて賄賂の記述を訂正したものでした。村が領主である川越藩の役人たちを買収していたのです」って…で、この村入用の資金ってその村の百姓の皆さんが出したお金のはずなんだけど?勿論これは百姓には内緒、村役人が実行し、そして文書は隠したと…スゲェ、もー役人のあるとこ賄賂ありってか(笑)「この問題は現在の内閣官房機密費の問題と酷似しています」って…日本人のやる事って時代が変わっても似たよーなもんなのか…いやー古文書、奥が深いです。詳細は本書をドゾドゾ(笑)

 目次参照  目次 文系

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